今回ようやく1話アバン、その背景が描かれた。
これを見ると、
その関係者であったまひるの登場が遅すぎたような気がしないでもない、
そんな『神様ドォルズ』10話。

原作コミックは今週も3巻止まり。
なので、原作未読状態での視聴&感想を。


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さーて今回の、詩緒ちゃんはっー?

先週の引き、仲直りのお見合い会に、まひるが乱入。
⇒OPでもまひる解禁キタよー。

⇒村出身の国会議員・平城と、阿幾を引き合わせる久羽子だよ。

⇒公園組。匡平に甘えるまひる。混乱する他の面々。
 ⇒キレるまひる。一般人の日々乃と、詩緒を守る勾司朗のウワヅツ。
  ⇒結界を張り、そのウワヅツを捕捉するまひるの案山子・マガツヒ。
   ⇒靄子の制止。そのやり取りの間に勾司朗、桐生、詩緒が目くばせするよ!
    ⇒タケミカヅチの陽動、ククリの結界切り、ウワヅツの確保、と連携するよ!

⇒平城と阿幾、久羽子の会談つづくよ。阿幾は平城の提案には興味なさげだよ。
 ⇒と、そこへまひるがマガツヒで到着。平城は二股かけてたよ。
  ⇒阿幾とまひるのバトル開始。マガツヒの結界が先に完成、まひる先制。
   ⇒まひる、阿幾確保。久羽子も捕獲だよ、ビリビリ。

⇒夕食。詩緒の回想。まひるを姉と呼ぶ桐生が気に入らない詩緒だよ!
 ⇒勾司朗と匡平、2人で会見。過去話入るよ。

⇒捕えた阿幾に嫌味を言い続けるまひる。身柄は確保されたまま、動けない模様。

⇒匡平の過去話、それは8年前のこと。
 ⇒隻になったばかりのまひるとの出会い。阿幾と匡平、3人が見つけた、隻無し案山子。
  ⇒隻無し案山子の暴走。「人の心を喰らう」と、阿幾。それを目の当たりにしたまひる。
   ⇒力を合わせてもダメ、逃げる3人に追いつく案山子。匡平の記憶はここまで。
    ⇒現在。勾司朗と匡平に視点は戻る。「あれ以来、俺は心が折れちまったんだ」

⇒当時のことを思い出すまひる。「匡平様がククリの左手を開かなかったら」・・・


つか、詩緒成分が少ない。(´・ω・`)


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今回の見所はバトル。
前半、中盤、後半の回想シーンと、
随分と火薬の量をテンコ盛りしてきた(←なんかちがう。

特に終盤の、隻無し案山子(たぶんアマテラス、どうみでもアマテラス)と、
3体分の案山子とのバトル。

いろいろな謎を秘めている様子で、
(阿幾曰く「人の心を喰らって動く」云々)
日向の虐待ジジイがそれを動かそうと虎視眈々と狙っている様子だが、
仕組みからすると、桐生もしくは詩緒のいずれかを隻につけたところで、
制御できるかどうかは微妙。

この時の、
その生死のぎりぎりのシチュエーションから、
匡平が「ククリの左手を開けた」ことも判明。
つか、そういう極限状態にならないと開かないんだろーけども。

ともかく、これまで地味すぎた主人公、ようやく主人公らしさをアピール。
(但し過去の栄光)


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と、一番の見所は過去編として、
前半の、
桐生、詩緒、勾司朗が連携したバトルシーンも、ナイス。

ちなみにこの時、きちんと桐生と詩緒が目くばせだけで結果を出したのは、
いい傾向。

一方で、まひるが去ってからの桐生と詩緒の、
行き違いというかすれ違いというか、
そこのところは、ちと悲しい。

まひるを姉と呼び詩緒をそうとは捉えない桐生に、
苛立つ詩緒。
ここは詩緒の片思いだな、完全に。

一方で、桐生はまひるにも虐待を受けていた模様。
しかし、まひるを姉と呼び親しくする程度には、
日向の中での桐生は、他の隻との交流があった模様。

桐生の存在は、それこそ日向の中でもごく限られた人しか知らないとか、
そういう感じだと思ったが、
(アノ性格のまひるを、その「限られた人」に加えているのだとしたら、ちょっと日向って頭が悪いと思う)
座敷牢オンリーではなく、
もうちょっと扱いはマシだったのかな。これ。


あと、勾司朗のウワヅツが意外と勝率低いなあ。
まあ、案山子そのものが本来は戦闘用に特化したものではない、
という(表向きの)位置づけがあるのだとしても。

つか、案山子の扱いって、本当にその隻の性格が出るよなあ。


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そして忘れそうだったが、もう一つのバトル。

まさかの、まひると阿幾の接点。

つか、阿幾、勾司朗よりも勝率低そうだなw
クラミツハそのものは強そうだし、阿幾の操作技術もかなり巧みの様子だが。

で、囚われシーン、何度目だよww
もう、そーいうシーンばっかだな。

オフィシャルじゃあ異様に人気があるんだが。
 ⇒http://www.kamisama-anime.jp/vote/

いや、俺も、匡平よりも華があるとは思うけど。
良くも悪くも意志的だし(←というか、あまり良い方ではないか)。

ただまあ、匡平のように流されてばかりで決断を先延ばしにしている、
自己決定のあまりない人よりかは、
その心根に問題を抱えていても、
自己決定をしていく人の方が、まだ共感できるし、
魅力的ではあると思う。物語的に。


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そして、本日ご活躍のまひる嬢。
お嬢様の癖に、異様に下品。
ロリまひるは可愛かったけどな。(←つか、かなり気に入ったけどな)

まずカラーリングからして品がないよなあ。
服の色といい(あとあのフリルが逆に貧乏臭い)、
マガツヒのドドドピンクといい。
まあ、この番組、色選びのセンスだけは、これまでにも
正直ビミョウなところがあったのは事実としても。


で、
想像以上に考え無し、暴力に抵抗の無いキャラなんで、
びっくりした。

キャラデザはいいのになあ。

あと、
「隷属すべき平民の分際で」
などの選民思想だとか。
あーいう、お嬢様というかお高くとまっている感じは、好きなんだけど、凄く。

暴力は最低限にして、
もうちょっとお嬢様っぽく振舞わせてやってほしいよなあ、
ビジュアル的にもキャラの位置づけ的にも、勿体なさ過ぎ。


キャラの方向性が、靄子や久羽子と被るのも、微妙。
靄子はまだ、ガテン系の姉御キャラがきちんと確立しているからいいけれども、
久羽子とは特にモロ被りだもんなー。

イッちゃってるキャラ担当は久羽子に任せて、
まひるはもうちょっと別の路線を狙えばいいのに。


つか、この作品、元気な女の子にしようとすると、
途端にガサツな方に走るのは、どうしてなんだろう。。。
元気でも品があるとか、お転婆でも思慮深いとか、
幾らでもキャラ付けできそうなもんだけど。


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物語的にはイロイロキャラも出揃って、
謎解きも本格化しそうなんだが、
なんか話がキチンと折り畳めるのかどうか、
そっち方面がどんどんと気になって仕方がないんだよねー。

桐生と詩緒の絆の結び直しをするにしても、
もう残り話数じゃあ足りなさそうだし、
あのアマテラスとか日向がラスボスなのかどうかもまだわからないし、
その上、匡平の隻への復帰があるかどうかとか、
あとは阿幾の因縁をどう片付けるのかとか、
さらにはまひる嬢がどう落し前つけるのかとか。
国会議員の件もあることだし。
村の秘密がオープンになった場合の対応はどうなる、とかもあるか。

なんかどう見ても、終われそうにないんだよねえ。

個人的には、詩緒が幸せなら他はどーでもいーんで、
(加えて言えば、まひる嬢が根性入れ直して、上品な高ピーお嬢様に華麗に変身してほしい;←まずなさそうだけど)
この中では桐生と詩緒のわだかまり関係を何とかして欲しいんだが、
肝心のその部分が恐らくは一番尺がいるというか、
時間をかけて関係を修復していくしかないという問題である、というのが、
大いに不安を掻き立てる。


恐らくコミックならそういう心配は無くて、
さらに期待、次の号いつ発売?というWKTKな気持ちなんだけど、
アニメ版については、
もうオリジナル展開でもいいから、きちんと折り畳んで欲しいと思う。

アニメをやるって、そういうことだと思うから。


あと、詩緒ちゃん成分がどんどんと減ってきているので、そこの盛り返しを、ぜひ。

(サントラ発売決定!これは凄く欲しい。案山子ごとの謡も入ってるしな。楽しみ。。。つづくよ)