ソラノヲト第4話はカナタとノエルが街へ買出しに出かける話。カナタはガラス工房で喇叭の上達のヒントを掴み、タケミカヅチの失われていた起動システムが復活。
今回も"旧時代の文明が失われた世界"に関する描写が見られました。

カナタはナオミさんの店にあるイルカのガラス細工がお気に入りのようですが、イルカを単なる魚だと思っていたようで。
というか「まだ海に生物がいた頃」って、もう海には生物が全くいないのでしょうか…?
それ程に環境が激変するような大災害なり大戦争があったのであれば、海だけでなく陸上でも人が生存出来る土地はかなり限られているのではないでしょうか。残された居住可能な土地に世界各地から人が集まってきた結果、それぞれの文化が混じり合った世界になったのですかね。

ノエルはタケミカヅチの工学センサーのレンズの複製をガラス工房に依頼していました。
レンズの複製は国に5人しかいないマイスターの腕でも難しいようで、旧時代の技術は「魔法みたい」だとか…
親方曰く「同じ人間が作ったものなら、俺達に作れない訳がねえ」とはいえ、この世界の技術レベルをタケミカヅチの技術と比較すると、人の一生分の年月じゃとても足りないように見えますね…
おそらく緊急用の電話回線があるのみで、テレビもラジオも失われているようですから。

こういう形をつくろうというのではなく、「ガラスがこういう形になりたがっている」。
喇叭の音に置き換えれば、「音が自分で響きたいように」。この言葉で眠っていた才能が覚醒したのか、今度はかなり上達した音を響かせる事が出来ました。丁度雨雲が払われて太陽が顔を出し、雨上がりを告げる喇叭として見違える程に良い音が街に響き渡る、という演出が見事でしたね。

そして、カナタの鋭い聴覚によってこれまでに作ったレンズの音を聞き分ける事で、タケミカヅチのレンズに最も近いものを探し出し、見事にタケミカヅチのシステム起動に成功したのでした。
人を殺した機械は怖いと思う?」というノエルの問いに、怖いのはそれをそのように使っていた人達だと答えたカナタ。
それは喇叭が吹く人によって音色を変えるのと同じ。タケミカヅチはあんなに「綺麗に歌える」のだから、きっと良い戦車だと…
今回システム起動に成功した事で、タケミカヅチの"実戦での稼動"にまた一歩近づいたように見えます。
もし再び戦火に巻き込まれるような事があれば、この「良い戦車」がカナタの言う「怖い」使い方をされなければならないかも知れず… それも、カナタ達自身の手によって。
あるいは、第1話の街の伝説にあったような化物退治に使われるのかも知れません。
ふと思ったのですが、やはり第1話にあった巨大な鳥のような化石も、環境の激変による突然変異で生まれたのかも知れないですね。

また、この作品は一貫して"音"を物語の軸にしているようですが、このままいくと"戦場に響き渡る音"になりそうな感じですね。
果たしてその音は"勝利を呼ぶ音"となるか、"平和をもたらす音"になるのか…?

次回予告では温泉に入ったりしてましたが、あらすじには"すべての始まり"とあり、いよいよ物語が動き出すのでしょうか?


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