バカテス第12話はいよいよAクラスとの試験召喚戦争。全クラスを巻き込む事になった勝負の行方は…?

敵の敵は味方。という訳でFクラスのAクラス対策は、決戦前にB〜Eクラスを全てAクラスにぶつけて消耗させる事。それも模擬である為に回復試験を受ける義務は無いので、Aクラスにとっては5連戦となる事に。
対戦していないCクラスは秀吉が優子の変装で挑発をかけ、他のクラスには勝利しても設備交換をしなかった事で貸しを作っていたのがこの作戦に生きてきた訳ですね。
しかし根本はいつまで女装しているのか…w まあそのせいで彼女と破局した所で、それまでやってきた事の報いとしか言えませんねw

連戦の結果、Aクラスの生徒もFクラスと大差無い程度の点数にまで消耗していました。そこで更に1人対多数にして各個撃破したり、ズボンを下ろされて気を取られた隙を突いたりして、本来なら戦力は遥かに上であったAクラス相手でさえ、あらゆる手を尽くして挑めば対等に戦える事を証明して見せた訳です。

他クラスの設備のような目先の利益に囚われる事無く、ただAクラス打倒という最終目標のみに向けて突き進み、Fクラスの点数という持てる戦力で最大限に戦える状況を作り出す
これらの作戦はおそらくほぼ全てが雄二が立てたものでしょう。B・Dクラスとの戦いも皆この時の為の布石だった訳です。流石はかつて神童と呼ばれた男、と言うべき所ですが、結果的に全クラスを翻弄する程に壮大な戦略を、最下層であるFクラスの生徒が立てたという事実は、単に"試験の成績だけが全てではない"と言うだけではない大きな意味を持つのではないでしょうか?


更に体力まで消耗した相手に対して、こちらは召喚獣の操作も慣れているので、例え代表が相手であっても充分に渡り合える、よっていよいよAクラス相手に勝利を手にするか?
…と思われましたが、校舎の崩壊による危機が一段落した油断を突かれてしまったと…
実に惜しかったのですが、まあこんなオチの方が彼等らしいかなという気もしますねw
3人を引っ張り上げる鉄人は相変わらず凄いw
ちゃっかり手を繋いでいる翔子と雄二。雄二ももう素直になればいいのにw
しかし優子姉さん、BL趣味が暴露されるわ秀吉に濡れ衣着せられるわ空気読めない役させられるわ、かなり可哀想な役回りだったような…

下位クラスが負けると更に設備のレベルを落とされる訳ですが、みかん箱以下ってどうなるんだろう… もう机無しとか? まあそれ以前にあれだけ校舎を破壊してしまってはその修理費用が恐ろしい事になりそうですけどw


今回は主要キャラ総出演といった感じでしたね。
工藤さんはブラをつけていないという事でかなり興奮させられるけれど、しかし殺人料理を作るヤンデレ気味だったり関節技をかけてきたり目潰しやスタンガンを使ってきたり、百合だったりBL趣味だったりする中にあっては、そういった特殊性癖の無い工藤さんはまだ常識人の範囲にあるという… まあそれだけ女性陣のキャラが濃い訳ですけどw
久保はもう開き直ったのだろうか… もう引き返せない所まで来ている気がするw 美春はお姉様に良い所を見せたいと意気込んだのはいいけど瞬殺でした…
須川はFクラスモブキャラ代表の立場を確立したでしょうかね?


そんな訳で、この対Aクラスの白熱した戦いはとても楽しめました。
しかし一番の問題は、美波が全然目立つ場面が無かったという事… 今回は秀吉は優子の変装によるCクラスへの挑発、ムッツリーニも工藤さんとの絡みで目立っていたのに、美波だけ特に見せ場無し。
ヒロインとしての立場で姫路さんに差をつけられる一方だし、それどころか最後に姫路さんが明久に抱きついた場面では久保と同レベルの扱いじゃないですか… どうしてこうなった…orz
この作品のメインヒロインはあくまでも姫路さんなのでしょうか? そうなるともう最終話しか残っていないので、結局姫路さんで締めるような気がしてなりません。
せめてもう1人のヒロインらしい見せ場があって欲しいものですけれども… とにかく最終話にはきっと美波の活躍があると信じて期待する事にしましょう。


ここから追記になりますが、試召戦争のシステムについて少し触れたいと思います。
試験の点数を基にした召喚獣によるクラス対抗バトルである訳ですが、このバトルの演出はどうも盛り上がりに欠ける等とあまり評判が良くありません。確かにもっと視聴者を引き付ける演出の工夫が欲しいなとは感じますね。
ただ今回問題なのはこのシステムの問題点について、以前は単なる試験の点数を比べるだけではないかと言われていましたが、今回の雄二の作戦に関してこれまでとは逆に、何故点数以外の要素が勝敗を左右するのか、これでは点数よりも狡猾な陰謀を張り巡らせる方が有利だという事になってしまう、という意見があったようです。
確かに一理ありますし、本来なら純粋に点数の勝負で決着をつけるべきなんでしょう。しかしこのクラス分けは振り分け試験の上位から順に割り振ったものであり、単なる点数勝負ではクラスの総合力で上のクラスに追いつかねばならず、一つ上のクラスに勝つのも至難の業だろうと考えられますし、これでは折角の試召戦争システムも充分に機能しないでしょう。
そこで戦力の差を如何にしてカバーするかという戦略の立て方が重要になってくる訳ですね。

雄二は「学力だけが全てではないと証明してやる」と言っていますが、ある意味雄二の言い分も正しい面があると思います。確かに学生の本分は学業ですからそれを疎かにしてはならないでしょう。
しかし実際に社会に出てからは、仕事が出来るかどうかは学力とは関係無い場合の方が多いのですよね… 如何に多くの利益を生み出せるか、あるいは如何に他社との競争を勝ち抜くかを考えるにあたっては、長期的に有効な戦略を立てられるかどうかが重要であって、そこに学生時代の学力が絡む要素はほとんど無いと言えるでしょう。勿論教養はあった方が良いでしょうけど。
残念ながら、学生時代は優等生だったのに仕事はまるで出来ないというケースは幾らでもある訳で… そういう点で教育の根本に関わる部分に疑問を感じていたりします。学力ばかり偏重して本当に社会の役に立つのかと。

何だか随分真面目な内容になってしまいました。この件に関しては最終話後の総評の部分で改めてという事になりますかね。


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