この記事は主にバカテスの総評になります。
最終回に関してはその1の記事の方に大体まとめてありますので、そちらも是非ご覧下さい。
とは言っても、その1の方で書きたい事は大体書いてしまったかなという気もします…

この作品は召喚獣や試召戦争といった独自の要素もありながら基本的には全力でバカをやるコメディがメインとなると思われていましたが、終わってみれば意外にも重要なテーマが込められた作品となっていましたね。


取りあえず試召戦争の意義について書いておきます。
これは最終話での学園長の言葉にもありましたが、学校生活においては単に個人の学力を争うだけではなく、仲間と共に目標に向けて手を取り合い、協力し合う事、自分の為だけでなく仲間の為に努力する事、そして何より仲間と一緒に過ごす時間そのものの大切さを学ぶべきだと。そのような意図で、この試召戦争というシステムを導入したのでしょう。
だから、明久に特例を認めたのもそれが姫路さんの為にとった行動だったからであり、姫路さんが答案の名前を消すという形をとってFクラスに残る事を認めたのも、Fクラスの仲間と一緒に過ごす事を選んだという意思を尊重したからなんですね。もっとも、明久はその姫路さんの気持ちに気付かないからバカだと言われてしまうのですがw

その試召戦争がこの作品の大きな特徴の一つだった訳ですが、やはり演出の物足りなさとルールの分かり難さであまり良い印象を得られなかったのが残念な所です。しかし上に挙げたような意義を理解して改めて見てみたら、この試召戦争の印象も変わって見えるかも知れませんね。
少なくとも、この試召戦争はバカテスという作品を構成する重要な要素であり、欠かす事の出来ないものだと言えるでしょう。


キャラについては、サブキャラも含めて大体それぞれの持ち味を出せていたのではないかと思います。明久は終盤では流石に主人公らしい活躍を見せてくれましたし、雄二も試召戦争で立てた作戦の数々や翔子とのラブコメ等はもう一人の主人公と言ってもいい位の活躍ぶりでした。秀吉に関しては、性別ネタ意外にも見せ場が欲しかった所ですが… ムッツリーニは全然ムッツリじゃないだろうという位堂々とカメラを構えていましたが、出血多量になりながらも彼なりに頑張っていたのではないかとw 久保や根本も中々濃いキャラが立ちましたねw
女子では、姫路さんは単なる癒し系という訳ではなくFクラスの為に頑張ろうという姿勢が良かったし、殺人料理ネタやヤンデレ化も良かったですねw むしろ姫路さんはまだまだこんなものじゃなく、もっとはじけられると思いますねw
翔子は雄二に一途な所は可愛かったし、一方で目潰しやらスタンガンやらで制裁を加えるのは恐ろしかったりw 工藤さんは出番は少なくても実技が得意だというインパクトは残せたのではないかと。どうやらノーブラのようだし…

問題は残りの女子の扱いですね。まず美波は、一応ヒロインのはずだったのに、終盤では姫路さんと比べて目立たなくなる一方で… 明久との関わりも大抵は関節技をかけるばかりで、もっと違う形で絡む事は出来なかったものでしょうか? 4話のお弁当の回は美波らしさが出ていたかなり好印象の話だったのに、結局それっきりでした。試召戦争が姫路さんの為にという理由で行われたせいで割を食ってしまったのでしょうかね…
優子は妙にFクラスを敵視するキツイ性格になっていた上に、12話の最後にやらかしてしまって散々空気が読めない呼ばわりされる羽目に… 最終話になってもまだ空気読めないと言われているのには流石にもう許してやって欲しいと思いましたよ。あと美春はお姉様を襲うばかりだったのが良くなかったかと。でも美春は他に目立てるような場面はあまりかなぁ…


それでも全体的に見ると、コメディ部分も充分楽しめたし、時には真面目に良い話もあったりして、中々の良作だったのではないかと思います。物足りなかった部分は2期に期待したいですね。
そして2期では原作準拠の話を中心にして欲しいと思います。やはり原作の話をアニメでどう描かれるのか見てみたいですよ。3巻や4巻では美波の見せ場も多いですし…
公式サイトに続編決定とありましたが、流石にエイプリルフールのネタでは無いですよね? 期待させておいて落とすような事は公式ではやらないと思いたいですね。


以上でバカテスの記事は一区切りとしたいと思います。ここまで読んで頂きありがとうございました。


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