縁寿の場合は一度は決別した七姉妹と和解出来たから良かったものの、楼座に関しては株が大暴落してしまうのも無理もないですかね…
個人的には楼座よりも縁寿虐めの連中の方が酷いと思いましたが。
冒頭は勉強する縁寿の傍らで好き放題やってる七姉妹。食いしん坊のベルゼに振り回されるレヴィア、叱りつけるサタン、教科書を覗き込むマモン。ここは姉妹達の個性が出ていて良かったと思います。
そんな姉妹達も真里亞とさくたろうが現れると皆さくたろうに群がっていくw さくたろう羨ましいです(^_^+) 尻はサービスなのかw
しかしそんな和む情景もこの時だけの話で…
試験の成績の件でクラスメート3人に問い詰められる縁寿。
確かに酷い点数で、姉妹達と遊んでたせいではあるけど、あの境遇では真面目に勉強する気にもなれないでしょうねぇ…
とにかく虐めの場面はただ腹が立つばかりだったんですが(-_-;)
ここは少しでも反抗の意思を見せて欲しかったけど、でもそんな事が出来ればこんな状況に追い込まれたりしないか…
そしてとうとう我慢の限界を超えた縁寿は七姉妹に連中の殺害を命じてしまう。
しかし姉妹達はその命令を受ける事は出来ず、存在を否定されて砕け散ってしまう…
「自身が手を血に染める覚悟があるならば」命令を受けるけれども、縁寿は自分に出来ないから命じているという訳で。
「否定しなさいよッ、最初で最後のお友達をッ!」マモンは良く言ったよ(´Д⊂)
その後さくたろうまで消し去ろうとした所で、かつて幼い頃にも真里亞の魔法を否定しようとしていた事を思い出したのでした。これでマリアージュ・ソルシエールは破門。
「誰か、私を死なせて下さい」…
この辛い場面で、少々突っ込み所が…
まず縁寿が巨乳過ぎる件。そこまで大きくなくていいでしょうに(^-^;)
後どう見てもルシファーが2回砕け散ってるんですが(´д`;)
舞台は変わって真里亞の過去。
それにしても服装もだけどリュックの羽飾りは何のつもりなのか(^-^;) 真里亞の趣味なのか楼座が選んだのか?
これじゃあ魔法とか関係無しにイタイ子に見られても仕方無いような…
家の鍵を無くし、警察に預けられた真里亞。警官が大石さんじゃないですかw
楼座の会社に連絡を取ると、楼座は休暇で旅行中との事…
この件により、真里亞が夜遅くまでさくたろうやウサギ達を連れて出歩いていたと知って激怒した楼座はウサギの一体を破壊、そしてさくたろうまで引き裂いてしまう…
何日も留守にさせておいて逆ギレとは酷いだろうとは思うのですが、
但しこれはあくまでも真里亞の日記を読んだ縁寿の視点であり、
実際には旅行ではなく、借金返済の為に奔走していたとか、あるいは碑文の謎解きの為に目星を付けた所に行ってみたという事も考えられます。
真里亞への暴力もそこまで酷くはなかったかも知れません。
しかし何にしても、楼座にはもう少し母親らしく接してあげられなかったのかとは思いますがね。
そのせいで真里亞は魔法の世界に逃避し、楼座はそんな真里亞にキレるという悪循環…
真里亞はベアトにさくたろうを復活させるよう願いますが、
さくたろうを作った楼座自身が否定した為、魔法でも復活は不可能だと…
「あれはママに取りついた悪い魔女だッ!」それでも楼座を憎むのではなく、悪い魔女のせいだというんですね(´Д⊂)
そして「うーうー」の由来はかつての楼座との幸せな記憶によるものなのでした…
更に舞台は変わって1998年。
「自己満足、大いに結構」誰に褒められなくても自分が納得出来ればそれでいい。天草も中々良い事言いますね。
魔法があるかどうかも他人が決めるのではなく自分で決めるべき事。
他人がどう考えようと、真里亞にとっては魔法は存在したのです。
だから縁寿にとって魔法が存在するかどうかは保留するけれども、他人にとっての存在までは否定しない。
それに気付いた縁寿は六軒島で真里亞に昔の暴言を謝罪する事を決心し、
決別の時以来となる、七姉妹とさくたろうを召喚させ、その存在を認めて和解。
そして、死んでしまったと決め付けられて真里亞の世界に存在出来なかったさくたろうに、六軒島で真里亞と再会させる事を誓うのでした。
この場面の縁寿が随分可愛くなってたけど、これでアニメ組の方々が原作の縁寿の立絵を見たらどんな反応になるだろう(´∀`;)
一方、須磨寺の一味も六軒島へ。霞の口調が霧江さんと区別つきませんが(^-^;)
拳銃を何丁も用意するとはまた物騒な事になりそうです。
色々と辛い場面が多く、特に楼座に関しては黒い内面が剥き出しになっていて印象悪化しかねない回でしたが、
この先アニメだけだと楼座の名誉回復するのも厳しそうですね…
ちなみに、それでも楼座は人気投票で戦人・ベアト・縁寿に次ぐ第4位だったりします。
ep2の"楼座無双"以来のネタキャラとして愛されているわけですねw
(参考までに公式人気投票へのリンクを貼っておきますが、ep5までのネタバレなのでご注意下さい)
というか、楼座・真里亞に関する鬱展開は次回もまだ続くんですよねorz
縁寿と真里亞の過去の話は一応今回で一区切りで、次回はようやくゲーム盤に戻って第一の晩の発生となり、魔女側の登場キャラも次回でほぼ出揃う事になりますが、
そろそろバトル等、燃える展開が待ち遠しくなって参りました(´・ω・`)
今回は戦人も登場しませんでしたしね(´∀`;)
あと、楼座に壊されたウサギの音楽隊の人形、これはおそらくシエスタ姉妹の依り代となっていると考えられるのですが、
シエスタの3人目は次回登場予定ですけど、壊された4人目は登場出来るのかな…?
次回予告。金蔵…(ノ∀`) というか金蔵役の方お疲れ様です(^_^;)
うみねこ劇場(仮) 第22話「Episode?-? problem child」予告
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