軽井沢で短歌と写真と・・・

趣味の写真と短歌をコラボさせて楽しんでいます。

写真もフォトショップも短歌も独学自己流ながら、これがおもしろいのです♪
フェイスブックに投稿したものを時系列を問わず入れましたので、季節、年度はランダムになっております。ご容赦くださいな。
順次、カテゴリーを分けながらアップしてゆきます。
右に表示のカテゴリーご覧ください。


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「鉄ちゃんの心地」

あひわせる「鉄ちゃんの心地」
        *相和せる 鉄輪・轍路 しな鉄の 鋼の物の化 響き迫りく

浅間の煙と列車を撮りました。
間近で鋼鉄の轟音と響き、風圧を久々体験
通り過ぎた列車を見送る・・・
鉄道ファンの心境をすこーし理解。

「おむばしら」

たいやくを「おむばしら」
        *大役を 終へて戻れる おむはしら 雪にささるを 拝しをろがむ

平成16年まで諏訪大社上宮に建っていた一之御柱です。
7年目の代替わりで大役を終え、伐り出された立科町に戻って来てこの場所に建てられ「里帰り御柱」というそうな。
高さ17m 直径1.2mの樅の大木が
標高1800mのスキー場の頂上に突き刺さっていますよ。

「親子鹿」

きずかばひ「親子鹿」
        *傷かばひ 群れに遅るる 雌鹿と つきそふ子鹿に 陽の傾きゆく

鹿の群れを望遠で見ていると、ひょこたんひょこたんと歩く一頭が・・・右後ろ足を痛めている様子。
痛めた足を持ち上げ、つくこともままならない。
とても痛そうです。
そばに子鹿がつかず離れずいました。

「鹿の群れ」

ひのくれに「鹿の群れ」
        *冬一日 枯れ草食みつ 沢渡る 牝鹿 子鹿の 群れに幸あれ

鹿の群れを見ました。
しかも三群も♪
ゆっくりと雪の山の中を警戒しつつ移動してゆきました。
雪が深いところでは歩きにくそうです。
あの細い足がズボッと思わぬ深さに入りよろめく。
なので一列にあとに続いてゆきました。

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「ゑのころやなぎ 」

ふゆざれの「ゑのころやなぎ 」
         *冬ざれの 千曲岸辺に 迷ひなく 花穂つけたり ゑのころやな木

春遅い河原はこ汚い・・・
風に飛ばされてきたビニール系のゴミが目立つ。
(ひとが故意に棄てたとは思いたくない)
ススキに枯れ茅、伸び放題のニセアカシヤ・・・
ビニール片が枝にそよいで色香もない。
それに曇天とくれば、あまりに寒々しい。
そんな所に、ネコヤナギがモフモフ・・・
そっか・もうすぐ春なんだなあ ~。

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「鳶飛び翔ぶ」

ぴいひよろろ「鳶飛び翔ぶ」
        *ぴいひよろろ 千曲河辺の 野武士らは 吾を咎めて 「去ね」 と輪に飛ぶ


トンビって何となく野武士の風貌。
もっと言うと野盜のような・・・
夜盜・野盜、野党と言えば、
ここぞとばかり防衛大臣に詰め寄る野党連合
曰く「去ね」と。
トンビとカラスたちは
らくに食べ物が得られるとなると
群れて飛んでくる、ハゲタカのよう・カモメのよう。
それはそれで役に立つ清掃係です。
実は、ここに大きな養魚場があるのです。
そのおこぼれ目当てのトンビとカラスたちです
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「トンビとんび鳶」

とぶとりの「トンビとんび鳶」
        *飛ぶ鳥の なにやら群れる なにごとと 土手みちゆかば トンビ長鳴く

千曲川の上に異常に鳥が・・・ ?
鳥柱とでもいうのでしようか。
ほとんどはカラスとトビ、すこしのカワウが木々に止まったり空に舞っています。
あやしいボクを見咎めて歩を進めるごとに遠くへ逃げる。
ちよっと通ってみましょうかね♪

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「入山峠にて」

わびしきは「入山峠にて」
        *わびしきは 入山古道のさかひにて 古きを留む 黒きいしふみ

真っ黒なモノリス
けっこう大きいです。
文化15年(1818)7月10日の日付・約200年前か・・・
馬頭観音とのこと。
この峠道に足腰をいじめ、浅間を観測し写し、歌心を養ひつつ
廃道を利用する、ぼくは数少ない一人なのです。


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「旅の鳥アトリ」

こゆきやみ「旅の鳥アトリ」
         *こ雪止み 雲間漏れ陽に 照らさるる 友が想ひの あとり 旅鳥(たびとり)

アトリを想い人に重ねた友人を思いだしています。
特別な思いがあったらしい。
遠い後ろ姿みるような想い、でも鮮明。
なんとなくぼくにもあるような・ないような。

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「雪の女街道にて」

407319_138031212979202_1050585173_n「雪の女街道にて」
       *仏殿 幾たび越へし乎 冬信濃 緋色惹かれて口閉じ訊ぬ


軽井沢女街道の阿弥陀地蔵。
雪の中で赤いよだれかけが哀しい。
道ばたの仏達に心が寄るのは・・・年のせい?

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「詠草」

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        *写し絵に 詠草など挿れて 悦に入る 雪の降りたる寒き一日は

久々勢いよく降っている雪。
あしたは蓼科へ、大丈夫かなあ~と思うぐらい。
さてと、雪かきせんばなんねぇ。

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「いざない」

1234909_451084948340492_329873903_n「いざない」
        霧 昏れて 異界 誘ふ やしろ杜(もり) いよよおどろに うつし世遠のく

あやしい所には魅力がありますね。
人はよせばいいのに行きたがる。
空き屋、廃屋、洞窟、けもの道、古墳、自殺の名所、崖、岩山、事故現場、混沌とした店、
地下へ、などなどエトセ
トラ。そこは常ならぬ空間、居続けていると異次元世界へ通じる穴がぽっかりと開いて・・・
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「弥生の雪に喝っ」

をろしふく「弥生の雪に喝っ」
        *をろし吹く やよひの雪のつよがりて ひととき舞へど 積もりもならず

昨日、めまぐるしく変わる天気、雪が横殴りに、

おっ♪と喜んでいたのにすぐ止んで薄日が・・・
淺間山の雪が風に飛んで来ただけみたい。
今頃になると冬を惜しむぼくとしては・・・
なんだつまんねーの・という思いです。

巣山師の書

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「雲産む山」

あふむける「雲産む山」
        *あふむける 淺間 あへげば いくつもの 雲 産まれ出て 広ごり散れる

あ・ぢくじょー・・・けふは晴れてる !
昨日の蓼科は雨模様でスキーを断念。一日ずれれば ~
でも今日はなんか疲れているから、ヒッキーもいいかな。
ではでは
鳥さんに牛脂と種をあげませうか♪

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「黙々してる」

あさまふく「黙々してる」
      *浅間ふく 妖しの 風姿 玻璃に見る 逢魔が刻に ながしたなびき

今日の新聞(3/4)
淺間山の火山性地震二月1770回/一月は1469回
火山ガス 二酸化硫黄3/1は3.000トン !
2/27は1.300トン・・・
元気だなあ。

駐車場で車の窓に映る夕方の淺間山を撮っていました。
ほんとうに妖しく見えました。
妖しの風姿とはボクのことかも。
ずいぶん怪しく思われたことでしょうね。

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「甲州街道高野宿」

かいどうの「甲州街道高野宿」
        *街道の 賑はい去りし 街なみに古人(こじん)も見たる 淺間在りたり

佐久人は浅間の形で位置を認識します。
近くに武州街道、十石峠をへて武蔵の国へ。
写真を撮った背中は甲州へ、前へ進むと小諸へと道はつづく。
往時はたいへんな賑わいだったようです。
そこで徘徊かいかいすると・・・
ちよっとした発見です。
街道街並みの正面に淺間山が !

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「五十貫という地名」

ごじつかの「五十貫という地名」
        *五十貫(ごじっか)の 田切の崖の その昔 波に烟りの 志賀湖偲はむ

ぼくたちは、(ごじゅっか)と発音していました。
なんとも珍しい重さの地名。
珍しいよね。
そこは昔昔、志賀湖という湖のあったというところです。
その水を排水して田畑にすべく岩を穿った。
五十貫匁という額がかかったと謂われがあります。
工事費は金五十貫匁 ?銅五十貫匁 ?それともお米 ?
今の金額にしたら ?

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「遠回りしても見る景色」

きたはてに「遠回りしても見る景色」
        *北果てに 佐久の依り代 淺間嶺を 望み待ちたり 鉄路の響き

小海線の踏切です。
鉄ちゃんでないけど、ここで見るレールのカーブが大好き。
佐久平の果てに淺間も一望。
電車はハイブリットカー、約一時間に1回通るらしいけど、単線なので上下運行でもっと多いはずなのに、めったに電車には行き合えません開きっき放しの踏切です。
電車を待てないせっかちなぼく。
鉄ちゃんなりたくない私。
そんでも、こんど待ってみようと思う景色でありまする。

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「ショートショートスキー」

あのひびの「ショートショートスキー」
        *あの日々の 造り滑りて 戯れた 短き板(スキー)の 在るがなつかし

昔のスキーの板はヒッコリー、木製でした。
それを短く切って金具をつけスケートのようなスキーを造ってあそんでました。フィギャースケートのようにバックも、クロスもスリーバックジャンプもできました。
ストック不用、スキー仲間達との愉しいひと冬でした。
今回見かけたスキーは1メートルくらいの市販もの。
ぼくのは50㎝前後、最初は先触れ現象しますが慣れれば自由自在。おもしろかったな ~と遠い目しています。

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「俯瞰の魅力」

ふゆそらの「俯瞰の魅力」
        *ふゆ空の 嶽より高く 舞ふ 鳶と なりて見たきよ 千曲のうねり

ドローン撮影に関心ありあり♪
出来ればカメラだけでなく自分も上の方から地を見てみたいもの。
臨死体験すると上の方からすべてを見ているらしいですね。
では、儚くなったら古里の山河を上からみられるかも♪
問題は・・・
儚くなったときカメラを持って行けるのかどうか ?
FBに投稿できるのか ?
パソコンも必須だし・・・
ダメかもね。
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「うつろふ」

かんゆるみ「うつろふ」
        *寒ゆるみ 氷の縛り ほどけゆき 流れたゆたひ 季(とき)はうつろふ

雪に覆われていた原
そこに蛇行する流れが表れはじめた。
確実に次の季節へ温暖化。
まだ二月なのに・・・
釣りが解禁、ちよっと行ってみようかな。

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「裳」

ひとゆけど「裳」
        *ひと逝けど 我関せずと 嘯(うそぶ)きて けふもしらじら 嶽は吹きける

大先輩が逝かれました、八十九歳。
OB達の支柱とも言うべき大きな存在でした。
会社の歴史、軽井沢の歴史を担った方なのです。
南無でありまする。

巣山師の書







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「種ねだりの小鳥たち」

からことり「種ねだりの小鳥たち」
        *からことり(シジュウカラ) けふも飛び來て 種くれろ ちべたい風に もへあ(モヘア) ふくらむ

毛・ヘアーって
やさしい手触り、ネコのお腹の和毛みたいで、いいですよね。
それを全身にまとって小鳥たち、ふっくらとして北風に耐えています。
見ているだけで優しくなれる。
窓から触りたくてうずうず。
フェチになってしまった冬ひと日。

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「淺間の二面性」

あさまねはみなみかんのん「淺間の二面性」
        *淺間嶺は 南に観音 北に夜叉 境にたてば なんまむだぶつ

南から見る淺間と北からの淺間
二面性が際立っています。
西から見ても違う顔がありますね。
境がよくわかるのが東側。
天明3年の大爆発
火砕流で北側の鎌原村は483名の犠牲者
下流では1,400名超の犠牲者。
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏

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「淺間の子どもは 石なのだ」

「淺間の子どもは 石なのだ」
        *熱き地の 腹より出で来(き) 巌群れ 母なる嶽を 護るがに立つ

淺間の北側の鬼押出し、累々と大小無数の巌が・・・
その流れを目で追うと山頂に着く。
そうか・・・君たちは淺間母さんが産んだ卵なのか。
なんて思ってしまいました。


「意気盛んの淺間山」

しろきいき「意気盛んの淺間山」
        *白き意気 なんか言ふとる 嶽もまた 吾の如くに 紫煙吹かしつ

淺間を間近に見るには鬼押出しが一番
今年は開園65周年、冬も営業を。入園料500円
絶え間なく変わる噴氣を見るのは楽しい。
奥の院の雪道を辿りつつブツブツと短歌思考、東屋で一服、
岩によじ登り二服、避難シェルターで三服
思考に紫煙は欠かせませぬ。

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「寒中幻想」

とりのそは「寒中幻想」
         *鳥の祖は 太古闊歩の恐竜と 聞かばまじまじ すずめを眺む

2億5000万年前の
中生代の恐竜たちと鳥は共通項がたくさんある。
とくに獣脚類のTレックス、骨がよく鳥と似すぎなんですって♪
鳥特有の気嚢(きのう)という呼吸器が恐竜たちにもあった。
なので「鳥は恐竜の子孫」ではないかと150年にわたり論争。2011年嬉しいじゃないですか!
日本の発生生物学者の研究と実証で長い論争に決着を。

冬のひと日
現在の鳥から辿る恐竜の研究をしました♪
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「浅間山荘事件 治安の碑」

ゆきうまる
        *雪埋まる 治安いしふみ 赤きはな 手向けし人の 思ひ想はむ

今から45年前、冬の軽井沢での事件。
(1972年2月19日から2月28日)
丁度明日が事件のはじまった日です。
あの時も寒い日が続いていました。
毎日テレビの前に釘付けの日々、仕事になりませんでした。
(視聴率89.7%)5人の犯人とひとりの人質
ライフル・散弾銃・装甲車・鉄球・放水・・・・息を殺しての攻防が繰り広げられました。

その碑にペットボトルの飲み物とお花が供えられていました。

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「もう ~」

かよひじの「もう ~」
        *かよひ路の なじみの落葉松(まつ)に 氷・雨・風 あはれひと本 なぶられたふる (耐)

もう春一番のニュース !
梅・桜の噂・・・
そんなに急がないでよ、と思ふ。
もう少し冬をたのしみましょうよ。
もうみんなせっかちなんだからあ ~


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「見やはとがめぬ」

すぎしひも「見やはとがめぬ」
        *過ぎし日も 行き来旅人 麓道に 烟立つ嶽を 仰ぎ見にけむ

伊勢物語 第八段
「むかしをとこ有りけり。京にや住み憂かりけん、あづまの方に行きて住み所もとめむとて、ともとする人ひとりふたりして行きけり。信濃の国、浅間の嶽にけぶりの立つを見て」 
   
『信濃なる浅間の嶽に立つけふりをちこち人の見やはとがめぬ』

淺間の麓道、「中仙道」「北国街道」を旅した昔の人達は淺間山の煙を見て、行き来しました。
地元の人々には当たり前の噴煙、旅人には珍しくあやしんだのでしょうね。

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