軽井沢で短歌と写真と・・・

趣味の写真と短歌をコラボさせて楽しんでいます。

写真もフォトショップも短歌も独学自己流ながら、これがおもしろいのです♪
フェイスブックに投稿したものを時系列を問わず入れましたので、季節、年度はランダムになっております。ご容赦くださいな。
順次、カテゴリーを分けながらアップしてゆきます。
右に表示のカテゴリーご覧ください。


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「オナガ」

とびきては「オナガ」
        *飛び来ては 凍てる林檎を 啄ばめる あお鳥長尾を しばし見惚るる

子どもの頃
お宮の欅に巣がありました
学校の帰り時々木に登って巣の卵を観察
模様の入った宝石のように思えたものです。
その幼なじみが狭庭へ來てくれましたよ。

「珍しいものを発見/ 緑の繭」

やままゆの「珍しいものを発見/ 緑の繭」
        *山まゆの 夢見し繭はふゆの木に ゆかしき緑 ゆららと揺るる

近年数を減らしているお蚕さんの仲間で
ウスタビガ( 薄手火蛾 ・薄足袋蛾 )の繭。
11月前後に孵化しているので中には蚕は居ない。
子どもの頃はよく見つけたのに・・・
緑の絹糸が採れそうだね。

「二年前のバス事故」

このさかを「二年前のバス事故」
        *この坂を 下りて散りし若き等の冬のあの夜の 無念かなしも

もう二年も・
我が家の近くの道でした。
スキーに行く若人が・・・
ウィキペデアにも掲載されるほどの事故でした。
合掌です。

「賀状 卒業せむと思ひて」

すみすりつ「賀状 卒業せむと思ひて」
        *墨すりつ友に感謝の 賀状描き 辞めむと書かば 筆の乱るる

思ふところ在りて
長年の慣らひを辞めむとぞ
したためし賀状、手が震へまする
來るモノ拒まずと、しごく勝手な振る舞ひを恥じて詠める。


*賀状書き 今年で辞めむ 墨すりつ 長の慣らひに 疲れさうらふ


*やめむべよ 年賀あいさつ 今年にて したためおくれど
來るをこばまず

「狛犬探し」

ふゆひとひ「狛犬探し」
        *ふゆひと日 さびし社(やしろ)に 歩きゆき 狛犬御座せぬ 謂はれ思案す

狛犬のおもしろさに目覚めました。
置いてあるところと、無いところがある不思議
様々な形のおもしろさ。
浪速型とか出雲型、中国産の量産型などあるそうな。
神仏習合/廃仏毀釈・神仏分離など影響もありそうです。
撮らずにはいられなくなりました。

「なげき」

うばゆりの「なげき」
        *姥百合の 刈り残されて佇める 分譲区画 冬枯れの景

題が「嘆き」
この辺りには
サクラソウ・アズマイチゲ・トラノオ・フシグロセンノウ
ホタルブクロ・ヤマオダマキ・ヒトリシズカ・ツリガネニンジン・アマドコロ・ヤマシャクヤク・クリンソウ・ユウスゲ
等々が普通に自生したといいます・・・
それでもまだその他の野の草花が残ってはいますが・・・

「野茨」

さむかぜに「野茨」
        *さむ風に さらさる野への 赤き実は こ白き花の 野いばらの果て

冬の植物たちは
よく見分けができません
でも同じ所を徘徊している内に
すこーし判ってきた
今日この頃の徘徊です。
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「2018初滑り」

ふゆならひ「2018初滑り」
        *冬慣らひ来たりし友と滑り初め さらさら雪に 歳を忘るる

スキーをしたのは一昨日
一日おいて今朝はずいぶん遅寝 ?
疲れているのかな・・・
よく聞く言葉
「年寄りの疲れは一日おいてやってくる」
これがそうなのか !と合点納得自覚。
北信の深雪を求めて行った友は大丈夫かなと
心配がよぎった。
ガンバレ爺友。

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「冬の形見」

さまよへる「冬の形見」
           *さまよへる ものらののこす あしかたを のこしやりたや ふゆのかたみに

雪の野辺を歩く
と いろいろな足形がそこかしこ
ふだんあまり遇うこともないものらの足跡
一緒に生きているんですね
同じ空間を共有
そんなことに気がつく冬の徘徊です。
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「お休みの所・・・失礼します」

つめたてて「お休みの所・・・失礼します」
        *爪立てて おれの山だと 熊ごろう 寝ててくれよと がさり そろりと

うつらうつらとしているクマゴロウ
枯れ葉踏む大きな音に起きてしまうかも
爪跡も鋭く生々しい、去年の秋に付けた様子
そう思ったらネコのようにそっと歩きましたとさ。

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「口説かれ道祖神」

いひよられ「口説かれ道祖神」
        *言ひ寄られ石も傾(かし)ぎぬ 辻道祖 ほほ寄せられて 乙女逃げ腰

をなご道祖神、手を握られて引き寄せられています。
そして肩寄せられ頬よせられて、・・・
その重みで傾いてきている。
でも、セクハラなどとヤボは言いませぬよ。
恥らふかのような感じがほほえましい。
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「鳥撮り取り」

このふゆも ~「鳥撮り取り」
         *この冬も 窓拭きしたぞ ちいぱつぱ 鳥ら來よ來よ 雪の無けれど

昨日こんな短歌して、今年は雪が少ないなあ・・・と噂して朝になったら真っ白 !♪
小鳥たちが窓辺のえさ台に群がっています。
ヒマワリの種、リンゴ、モロコシ
投稿が終わったら、援助物資を補充してあげよう。
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「罠」

ののものら「罠」
         *野のものら 表示読むべしくくり罠 仕掛けし山に 吾は遊べる


たくさん仕掛けて有るけれど・・・
かかっている所を見たことがない。
ということは、罠の上の警告文を解読されたのかも。
罠の対象はイノシシとシカ、
それとぼくかも知れない。
たびたび辺りを歩き回って猟の邪魔をしているからね。
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「坂の上の雲(司馬遼太郎)文庫本全八巻」

さかうえの「坂の上の雲(司馬遼太郎)文庫本全八巻」
        *坂上の 一朶の雲へ 駆けしとふ 明治の滾(たぎ)り と、想ひ空見る・・・

本の「あとがき」に師は、
『日本史上類のない幸福な楽天家たちの物語です。
日露戦争という大仕事に無我夢中で首をつっこんでいく。
前をのみ見つめながらあるく。
登ってゆく坂の上の青い天に
もし一朶の白い雲がかがやいているとすれば、
それのみをみつけて坂をのぼってゆくであろう。 』(略記)


そんなことを思い出しながら坂の上の雲を詠いましてござる。

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「村の社」

かみあらた「村の社」
        *かみあらた紙垂(しで)の さがりて 古ほこら つじの社(やしろ)も 厳かに見ゆ

なにが御座すかは知らねども・・・
・・・いらっしゃるのでしょうね。
真新しい紙垂がそれを顕しています。
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「ルアー」

さをはじき「ルアー」
        *竿 弾(はじ)き 失せし釣り鉤 偲(しぬ)び川 岩に雪かげ 芒 枯れ茅

ルアー(疑似餌)での釣りは、まことに効率はよくない。
引いては投げの繰り返し、しかもいろんな種類を状況により使い分ける。それがそれなりのお値段。
そしてあらぬ方向へ飛んだルアーの根掛かり、木に絡み、草に取られてしまうことしばし。
お気に入りのルアーを無くした川辺で、海彦・山彦の気分です。
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「コブシの冬芽」

しょうかんの「コブシの冬芽」
        *小寒の春待つこころ 温(ぬく)とげな こぶしが和毛(にこげ) 皆で揺れゐし

春、一番早く咲く木の花はコブシ
さすが段取りがいいわあ 、小寒にはもう
モフモフと待機。
初めて見たときは、ネコヤナギ ?かと
よく見たらコブシの木
ちょっと驚きました冬ざれの野辺でした。

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「やま をろち」

すさまじく「やま をろち」
        *すさまじく からまる 藤は 山 をろち 立ち木の無念 締められ朽ち死

人知れず山のなかで・・・
すごい生存競争が見える。
毎日が戦国時代の様相です。

ツルたちはまことに、ずるい戦略。
他の木まとわりついて上へ上へと這い上がる。
自分で立とうとしない。
そしてお互いの幹が太ってくると、締め殺しの景に。
陣地の取り合いの熾烈さ
そして森や山は新陳代謝 ?
世代交代が繰り返されている様子です。

山藤は左巻きが多い
公園などの藤は右巻きらしい ?
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「細流」

ふゆかわき「細流」
        *冬乾き 幽(かそ)けし川に 張りはぢむ うすき氷を 侘びてながめし

早やくも2018年が4日も過ぎた・・・
毎日徘徊三昧、野山を考察思案哲学の日々しています。

赤い実が今だにあるのは、毒があるせいか ?
この川はなんで凍らないの ?
隈笹が枯れて絶えた一帯はいつ復活するのだろうか ?
蔦と木々との熾烈なあらそい、勝つのは蔦だけど
なんで蔦だらけの山にならないのだろう ?
などなど尽きない疑問
自然界の謎謎に魅せられて
けふも野山を流離います。
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「正月の徘徊」

くがらしと「正月の徘徊」
        *木枯らしと 戯れ揺るる 狗尾草(いぬおくさ・ネコじゃらし・ゐのころぐさ) 墓所の空き間は 冬陽の柔し

お正月のテレビ、バラエティなんぞ見てられん・・・
外は冷たい風が時折ふくけど徘徊しました。
ホントに
穏やかなお正月ですね。
ボクの時代は子どもは風の子、たこ揚げやコマ回しを
してたですよ。
穴のあいた手袋で。
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「鷺の正月」

こほらずの「鷺の正月」
      *凍らずの 枯れ茅沼に 初日射し 狙ふなむぞ 鷺鳥ひとつ

 

穏やかな朝です
初日の出を撮っても
家へ帰りたがらないボクでした。
陽光がすべてを照らし始める時って
すばらしいですね。
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「平成三十年一月一日」

あらたまに「平成三十年一月一日」
        *あらたまに ぬくみ賜り をろがみて やすき世となれ 垂れて願へる

いいお天気です
気持ちも新たに
新年好 !
皆様佳いことありますやうに。

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「軽井沢・千ケ滝その参」

しらじらと「軽井沢・千ケ滝その参」
        *白白と 暗き峪間に しら布を かけて 轟き 氷水(ひみず)落ち來る

この写真が正面からの全体像
言ってはいけない名称
ボクは「アサマノションベン」などと
友達にささやく。
それも滝音に消され聞こえなかったのが幸いでした。
ソレではFBの皆様
さらばで御座る
人生別離足 

「さよならだけが人生さ」
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「軽井沢・千ケ滝その弐」

しみつらら「軽井沢・千ケ滝その弐」
        *滲みつらら なにを護らむ 爪立てて 飛沫に氷りて 滝にさぶらふ

伏流水、地下水は氷らないと聞いていたけど ?
淺間山の体内で暖まって、外に出たトタンに余りの寒さに
びっくりしたのでしょうね。
緊縛して爪を立てて滝に寄り添っているかのよう。
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「軽井沢・千ケ滝その壱」

ながれをつ「軽井沢・千ケ滝その壱」
         *流れ落つ 滝のひとひき 凍て山に 砕け散り飛ぶ しぶき氷れる

友達が来たので千ケ滝へ無理矢理
というのは、彼はとっても無趣味、軽井沢を知らない
山歩きも好まない、そこはイジメ甲斐があるのですよ。
すごく感激してました。
よっしゃ !♪
今度來たら白糸の滝・龍返し滝・淺間大滝など案内してあげよう。
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「寒いですね」

ふゆてらの「寒いですね」
      *造り花  うすらに寒き ふゆ寺の 『世界平和』 と 銅の観音

凩が巻き上げる小雪舞、薄日の師走のひと日
道すがら寄ったことのないお寺へ。
花も観音も作り物・台座の世界平和という文字の嘘くささ、
雲の切れ間から差す冬陽に映える造花。
季節柄なんと場違いな・・・それを詠いまして御座る。
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「雨宮敬次郎」

だいざのみ「雨宮敬次郎」
       *台座のみ 残りて虚し 雨宮の 像の無きまま 藪に埋もれし

離れ山を下ってゆくと、おおきな人工の岩山が ?
雨宮敬次郎の銅像の台座のみが・・・

明治16年1883/雨宮敬次郎・軽井沢の開拓開墾植林はじむ
明治19年1886/宣教師クロフト・ショー師軽井沢で避暑
明治21年1888/宣教師クロフト・ショー師避暑別荘を造り滞在
明治26年1893/上野-軽井沢間鉄道開通
大正8年1919/堤康次郎千ケ滝で別荘分譲をはじむ

夫妻の銅像は先の大戦の折の金属類回収令で供出してしまいいまも無いまま、台座のみ残り現在に至る。
りっぱな墓地が近くにあります。
1846年10月24日 - 1911年1月20日 六十五歳歿
実業家・投資家。天下の雨敬/投機界の魔王

最終的に700万本のカラマツを軽井沢に植林
軽井沢の先人/軽井沢の恩人/軽井沢に木を植えた男
134年前に軽井沢を見つけた男
雨宮敬次郎師を見直しても欲しい。
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「朴念仁」

ぼくねんの「朴念仁」
        *朴念の 木さえメガネで おされして 誰 プレゼント クリスマスの山

ボクネンジンとは
無口で愛想のない人、転じて情のない木石のような人のこと。
木のような心を持つた人という意。
だってさ♪

ぼく、ねんじんではありませぬ。
念のため。
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「降りてゆく生き方」

をりゆくは「降りてゆく生き方」
        *降りゆくは 辛きものよと 嘆きつつ 膝の痛みを 喜びてもゐる

弱ってくると古傷が・・・
若い頃バイクですっころんで左膝の靱帯損傷・それが想い出されます。
登りはいい、でも降りる方が辛いもの。
ああ人生と同じだなあ・・・
なんちゃって♪
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「淺間山の子どもたち」

ああいづこ「淺間山の子どもたち」
          *嗚呼いづこ あの頃あの日 あのこ径 この山 木の葉 まぶたの夕陽

離れ山の直下に小中高の学校が・・・
子ども達も登り、トレーニングでも登る習慣があります。
淺間山の下には
長男「小淺間」次男「離れ山」妹山「石尊山」
この三つの山をボクは秘かに淺間三兄弟と思う。
山頂のお鉢廻りすると、ああ、火山なんだなあと判りますよ。

石尊山がナゼ妹かって ?
お山がこんもりふたつ並んでいて・・・それが♪
・・・です。
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