2014年04月

2011年10月から札幌赴任となり、北国生活を楽しんでおります。
出張のついでに北海道のあちらこちらを見てきていましたが、2023年をもって引退生活に入り、2024年からは北海道で田舎暮らしをすることになりました。
好きなもの:海、ちょっと古いクルマ・自転車・オーディオ・カメラ、音楽(JAZZ,クラシック、ビートルズ中心)、酒(なんでも)、古い建造物、インテリア、おいしいもの、いい景色、映画(ホラー以外)、職人が作ったもの、1957年製の小物
苦手なもの:納豆、タバコの煙、カラオケ、料理作り、リアルな人形

北海道最南端(白神岬)

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北海道の最北端の宗谷岬は誰でも知ってると思いますが、北海道の最南端はどこだかご存じない方も多いでしょうね。

そういう私もぜんぜん意識していませんでしたが…。

北海道の最南端は白神岬というところです。

宗谷岬は北海道だけでなく、本土の最北端になりますからね。

白神岬は北海道のみの最南端ですから注目されないのも無理はありません。


地図ではこんな感じです。



実は、本州の最北端の大間崎よりも若干南に位置するそうです。

ちょっと意外!!


岬とはいってもほとんど突き出てはいなく(宗谷岬もそうですが)、ちょっとした駐車スペースがあるだけ。

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ほとんど誰も寄りつかない場所なのでした。

日本有数の渡り鳥の中継地で年間100万羽の渡り鳥がここを通過するそうですが、この日はウミネコたちがのんびりしているだけでした。

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空気が澄んでいたら下北半島が見えるはずなのですが、この日は春らしいちょっと霞のかかった天気で見えませんでしたねえ。

燈台もありましたが、写真は撮り損ねました。

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(写真は借り物です)

渡島(おしま)半島の西側の海岸線の道は車が少なくて信号もほとんどなく、快適なドライブができます。


桜前線上陸(松前城の桜 2014)

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ようやく北海道にも桜前線がやってきました。

函館での仕事の帰りに北海道で最初に桜が咲く松前に寄ってみました。

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ちょうど昨日、函館の桜が開花宣言されたのですが、その標準木となる桜がこの松前城(正式には福山城)にあります。

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標準木はソメイヨシノですが、よく咲いているのはこの木くらいでしたかね?

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城内には250種もの桜があって、1ヶ月間くらいいろいろな種類の桜が咲き誇るのですが、この日に咲いていたのは、南殿(なでん)という種と冬桜が主でした。

そのほかの桜はまだまだこれからという感じでした。

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龍雲院の有名な蝦夷霞桜もまだつぼみでした。(写真向かって右側の桜です)

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昨年行ったときは散り始めていた時で、なかなか見頃の日にあたりません・・。

あと1週間もしないできっと満開の素晴らしい景観になるのだと思います。

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城下にあるお蕎麦屋さんで昼食。

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この時期限定という「ひろっこ蕎麦」をいただきました。

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「ひろっこ」というのはあさつきの一種で、秋田や山形が名産のようですね。

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それを卵とじにしたお蕎麦でした。

海苔は松前特産の海苔です。

手打の麺もしっかりした腰があり、美味しかったです!


なんだかんだ、松前の桜は2012年から3年連続見ることができてますね。

2012年の松前城の桜

2013年の松前城の桜



バースデーフライング2014

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北海道に来て3度目の誕生日を迎えました。

せっかくの誕生日だからいつもと違う経験をして記念にしたいと、過去2回は乗馬をしたわけですが、3度目はちょっと違う何かを…ということで、グライダーに乗ってみました。

札幌から旭川に向かって道央道を走っていると旭川の手前にある滝川という町の表示になぜかグライダーの絵が描かれているのが以前から気になっていました。

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調べてみると、滝川市にはグライダーの滑走路があってグライダー飛行が盛んにおこなわれているようなのです。

体験飛行も受け付けているようで、いつか乗ってみたいなあ・・と思っていたのでした。


実は私、大学に入った時に何かのクラブ活動をしようと思っていたのですが、中学高校と続けてきた精鋭がたくさんいるような運動部じゃなくて、絶対誰も今までやっていなかったような大学ならではのスポーツをやってみようと思っていました。

その候補が、ダイビング、グライダー、ヨットでした。

まずはダイビングクラブの話を聞こうと部室に話を聞きに行ったのがきっかけでダイビングクラブに入部することになり、そのままダイビングを仕事にするまでになってしまったのですが、グライダーも実は候補だったんですよね。

最初にグライダー部の部室に行ってたら私の人生は違う方向に行っていたかもしれません…。

ま、そんなことはいいとして、今まで一度もグライダーに乗ったことはなかったわけで、海の上ならモーターボートよりもヨットやウインドサーフィン、空の上なら飛行機よりもグライダーだよなあ・・などと自分なりの勝手な価値感をもっていたのでした。

滝川でグライダーの体験ができることを知り、誕生日記念に乗りたいなあ・・と思っていたのですが、なんせ北海道。
4月24日にグライダー飛行ができるかどうかは雪解けに大きく左右されるのでした。

偶然、滝川での仕事が入っていた4月、今日からちょど2週間前、ちょっと滑走路のある河原に行ってみると滑走路はこんな状態・・。

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30cmは雪が積もっているような状態で、これは無理かなあ・・と。

メールで問い合わせてみたところ、雪解け次第だが24日の飛行は難しいかもしれないとのこと。

まあ、この雪じゃそうだろうなあ・・と。

暖かい日が続いて札幌ではほとんど雪がなくなっていたのですけどね。


その1週間後の様子がこちら。

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だいぶ溶けてはいましたが、まだほとんど滑走路は見えない状態。

4月17日の状態でこれですから、あと1週間でグライダーが滑走できるまで雪解けが進むのかどうか、神に祈るしかありませんでした。


でも、私の日ごろの行いがどれほどよかったか、昨日現地から飛行可能な状況になったと電話があったのですよ。

行ってみると今日はここまで雪がなくなっていました。

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ということで、グライダー体験飛行の開始となったわけです。

平日にもかかわらず、なんだかたくさんのグライダーが出ているな・・と思ったら、シーズンのはじめということで、クルマの車検のようにいろいろと点検が行われているということでした。

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そんな中、私の乗る二人乗りのグライダーが滑走路ですでに待機してくれていました。

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白い帽子の方が「こちらへどうぞ」ということで近づいていくと、早速パラシュートを着せられ、すぐにコクピットの後ろの席に乗るように促されました。

パラシュートは着けましたが、使い方についてはまったく説明なし・・。

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座ると目の前には操縦桿と計器が4つ。

結構シンプルです。

もちろん、奥にはペダルもあります。

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速度計と高度計は予想がつきますが他はなに?という感じ。

でも飛行中は計器に目を移す余裕はほとんどどありませんでした。

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軽飛行機とワイヤーでつなぎ、いよいよ離陸。

滑走し始めると、軽飛行機よりもずっと先にグライダーは浮き上がりました。


高度300mくらいでワイヤーを切り離し、単独飛行に。

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眼下に滝川の町が広がります。

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振動など全くなく、聞こえてくるのは風の音だけ。

時速100kmくらいで飛んでいるという感覚もなく、グライダーの周りの景色がゆっくりと変わっていきます。

高所の恐怖などまったくなく、快適な時間が過ぎます。


飛行しながらパイロットの方はいろいろと景色やグライダーの説明もしてくれます。


下のまっすぐ走る国道12号線は日本一長い直線道路だと言ってました。

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平地なので実際に走っていても長さは感じないのですけどね。確かにずっとまっすぐです。

空気が澄んでいる日には札幌ドームの銀色の屋根が見えることもあるそうです。


グライダーは徐々に高度を下げ、どのくらい飛んだのでしょうか?

10分か15分くらいで着陸態勢に入りました。

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降り立って撮ってもらった記念写真が一番上の写真です。

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やっぱりいいなあ、グライダー。

休日や退職後にこうやって大空をのんびり飛ぶような時間を過ごせたらどんなにすばらしいか・・・。

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また、新しい魅力のある世界を垣間見て妄想がまた大きく膨らむのでした。


この日はほんとうに天気は素晴らしく気温も20℃くらいまで上がり、帰りはSAABの幌をおろし、札幌までオープンエアークルージングを楽しんだのでした。

そんな、とても有意義な誕生日でした。


動画も少し撮りましたのでよかったらご覧ください。

離陸風景



飛行風景



着陸風景



これいいなあ!(FK310 LAⅡ Sport)

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雑誌の広告でふと目にとまって釘付けに…。

これ、いいなあ!!

フキ・プランニングという神奈川県にある日本で唯一のモペットを製造する会社の製品だそうです。

創業は1978年。

ポケットバイクでは知る人ぞ知るメーカーのようですね!

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で、こちらのモペット。

ビーチクルーザーにエンジンを付けたようなクラシカルなスタイル、いいですねえ!!

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エンジンは30ccで、エンジンだけ、エンジン+ペダル、ペダルだけでも走れるそうです。

内装式の3段ギアもついてます。

これこそ原動機付き自転車そのものです。

ガソリンタンクをオプションのビッグタンクに換えると1回の給油で80kmくらい走れそうです。

近場の移動には十分ですね。

バーエンドにウインカーをつけたり、クラシカルな革サドルに換えたりとカスタムも楽しめそうです。

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2サイクルエンジンなので、ベスパのようにガソリンに2サイクルオイルを混ぜて給油する必要があるようです。


本気でほしいと思うのですが、乗れるの1年の半分だけですからね・・。

そこが一番の問題…。

原付なのでヘルメット着用も必要で、そこも問題?


でも、ほしいなあ・・。


らーめん山家(滝川)

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滝川にあるラーメン店、「山家」の本店。

旭川店はご主人が、札幌店は息子さんが、滝川の本店は奥さんがやっているそうです。

通うには距離がありますから別々に暮らしてるんでかね?

まあ、そんなことは余計なお世話で…。

このお店、北海道のラーメン店では珍しく店内に入った瞬間、とんこつの匂いがプンとします。

まるで福岡のようです。

とんこつ系が得意なんだろうかな・・と思ったら、メニューの一番が醤油ラーメンになっていたので、まずはオーソドックスな醤油ラーメンと、ミニ豚丼のセットを注文。

日曜日でもランチセットがありました。

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スープは澄んだあっさりタイプですが、脂は多めに感じました。

とんこつ醤油、とんこつ味噌、とんこつ味噌醤油を合わせたラーメンもあり、そちらもちょっと試したいですね!

豚丼は帯広のものよりも肉が薄めで、ちょっと甘め。でも、おしいですよ!

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滝川は石狩川と空知川が合流する地点にあります。

この日はとても天気が良くて、石狩川の土手で少しの間オープンにして太陽を浴びました。

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河原にはまだまだ雪が残っています。


雪がなければ江戸川の土手のサイクリングロードを思い出す光景です。



「遠い空の向こうに」

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「遠い空の向こうに」は1999年のアメリカ映画です。

原題は"October sky"

そして原作は"Rocket boys"です。

「ロケット・ボーイズ」の邦題でもよかったのかもしれませんが、なんとなくコミカルなイメージの作品に感じてしまうかもしれませんね。


とてもいい映画でした。

素直に感動できた映画です。


時代は1957年。

冷戦時代、ソ連が世界で初めての人工衛星、「スプートニク」を打ち上げた年です。


そのスプートニクがアメリカの国土もを横切るわけで、人々は興味と恐怖心の両方を持ちながら10月の空(オクトーバースカイ)を見上げるわけです。

アメリカは実際1958年には人工衛星を打ち上げる予定だったそうですが、ソ連に先を越されて相当にあわてたようです。


そんなころの話です。

この物語の舞台となったのはウエスト・バージニア州(ウエストとついても東部にある町)にあるコールウッドという山奥の小さな炭鉱町です。

炭鉱を舞台とした映画って、いい映画が多いですね!

ブラス」や「リトル・ダンサー」もそうでした。

あ、「フラガール」も?

「ブラス」と「リトルダンサー」は共にイギリスの映画でしたがこれはアメリカ映画。
でも、とてもテイストは似てました。


小さな炭鉱町は町そのものが炭鉱の会社が所有しているような町で、教会の牧師も含めて住人のほとんどが炭鉱会社の社員かその家族。

そこで生まれ育った男の子は炭鉱夫になるのが当たり前の世界で、町を抜け出すにはスポーツで抜きんでて大学の奨学金を得るしかなかったようです。

ところが、炭鉱責任者の父親を持つ次男坊が、スプートニクに刺激されて「僕はロケットを打ち上げる」と言い出し、仲間3人と本気でロケット製作に挑むのです。

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最初は友達には馬鹿にされ、親には反対されるのですが、ちゃんと応援してくれる大人もいるのです。

学校の若い女性教師もその一人でした。

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科学のコンテストで優勝してこの町を出て大学に行くチャンスをものにしてほしいと応援してくれます。

何度も失敗を繰り返しながら、ついには科学のコンテストで優勝し、4人とも大学に行けることになったようで、出来過ぎのサクセス・ストーリーにも感じますが、実話なわけで、原作者は大学卒業後は実際にNASAで技術者として働いたそうです。

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(実際のロケットボーイズ)

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(ホーマー・ヒッカム氏本人)


しかし、単なるサクセスストーリーにとどまらず、資源の枯渇による炭鉱の閉山、労使問題、坑内事故、そして父親と息子の確執など、しっかりと描かれています。

「リトル・ダンサー」もそうでしたが、最初は反対していたお父さんも最後は息子を応援してくれます。
でも、その陰にはお母さんの愛情が…。

映画のラストシーンで、父親と息子が心を通わせることができる場面があり、ジーンときます。

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有名な役者は出ていない(少なくとも私はよく知らない)し、何の賞も獲得していないのですが、とてもいい映画でした。

こういう直球の映画、結構好きなんですよね。


主人公のホーマー・ヒッカムという高校生役を演じたジェイク・ジレンホールは6年後には「ブロークバック・マウンテン」でゲイのカウボーイ役を演じています。



「やま賀」の桜えびせいろ(札幌)

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札幌の西の方にあるお蕎麦屋さん、「やま賀」で桜えびせいろをいただきました。

もう、桜えびの季節なんですね!

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このお店では蕎麦は田舎そばもあるのですが、更科蕎麦が断然人気です。

よく水で締っていて美味しいですよ!

桜えびのかき揚げもサクサクでもちろん美味!

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つゆには漬けずに、抹茶塩でいただきました。


今、静岡の方に行ったら生桜えびが食べられるのでしょうね。


生桜えびに生シラス・・。


ああ、食べたい!!


手打そば「いしくら」(函館)

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昨日は函館に日帰りで行ってきました。

お昼は函館で一番人気らしいお蕎麦屋さんの「いしくら」へ。

住宅街の便利の悪いところにあるのですが、11:30の開店10分後にはすでにほぼ満席の状態でした。

さすが人気店です。

注文したのは天むすと盛りそばのセット(大盛り)

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天むすはエビ、イカ、グリーンアスパラの3個。

これが結構大きめのおむすびで、ボリューム満点でした。

蕎麦もよく水で締っていて美味しかったです。


こちらは函館駅。

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青函連絡船を模した形だそうです。

新幹線の新駅の建設も見込んで土地をあけていたそうですが、新幹線はここは通らないことになったのですよね。

新駅は隣りの北斗市にできるそうで、今その名前をどうするかで函館市と北斗市がもめています。

函館までは2016年に開業予定で、その後札幌までは2035年に延びる予定だそうです。

まだ20年も先の話です。

開通したら札幌~函館は1時間、札幌~東京は5時間となるそうです。

今、車で札幌~函館を移動すると片道320lm、4時間以上かかります。

車で日帰りは厳しいので飛行機を使うことになります。

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飛行機だと飛行時間はプロペラ機で30分。

あっという間です。

このボンバルディアDHC-8、ANAのローカル線で活躍しています。

同型機がジャンボジェットが日本の空から引退した同じ日(3月31日)に、羽田~三宅島路線から退役してるんですね。
(実はジャンボジェットは北海道ではまだまだ見ることができます。というのも、政府専用機のジャンボの基地は千歳空港だからなのです。昨日も目にしましたよ!)

私がよく三宅島に行ってた頃はYS-11でしたが、現在はボンバルディアになっていたようです。

当時から三宅島は強風で日本一欠航率の高い路線でしたが、現在はまだ火山性ガスでの欠航もあったようですね。

羽田~三宅路線はなくなり、今後は調布飛行場からの新中央航空の路線になるとか・・。

使用機材はドルニエ228。

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この飛行機はマニラ~エルニド間でよく乗りましたねえ。

ドルニエでエルニドへって、冗談のようですが、本当だったんですよね。

ドルニエの前はアイランダーというさらに小さな飛行機でした。

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8人くらいしか乗れない飛行機で、搭乗者は乗る前に体重計に乗る必要がありました。

バランスを考えて席が決まるんです。

体重のある私は一番前の副操縦士の席に乗ることが多かったです。

おかげで操縦桿を握らせてもらえることもありましたっけ…。


沖縄の慶良間や伊是名島に飛行機で行くときはさらに小さなセスナが多かったです。

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(写真は借り物です)

もっと小さい飛行機にも乗ってみたいなあ・・。


あれ?

蕎麦の話が飛行機の話になってしまいました。


潺(せせらぎ)

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「潺」(せせらぎ)

また、漢字クイズのような文字ですね。

「せせらぎ」とは浅瀬を流れる水の音をさすわけですが、そのせせらぎの音を久しぶりに聞いたような…。


釧路からの帰り、走っている道と何度も交差する小川が目に入ります。

ふと車を止めてエンジンを切ると、シンと静まった中で川がせせらぐ音だけが聞こえてきました。

春の小川というと、「サラサラいくよ」なわけですが、この「せせら」という言葉は「サラサラ」を模した擬音語ということだそうです。

まさにさらさと聞こえる音でした。


波の音や水の流れる音は「さー、さー」、「ざー、ざー」、「さら、さら」という具合に表現され、それを意味する言葉になっており、「せと(瀬戸)」、「せた(瀬田、勢多、勢田、世田谷)など岸辺の地名になっているそうです。

なるほど・・。



昨日は北海道もポカポカと感じるくらいに暖かい一日で快適なドライブ日和でした。

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道東道を帯広あたりから札幌に向かうと、このようなまっすぐな道の向こうに日高山脈が見えてきます。

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とても快適な道なのですが、対面通行なので制限速度はなんと70km。

一般道並みの制限速度で、このまっすぐな道を70kmで走るのはもういじめのような感じです。

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でもね、


少しくらい嫌なことがあってもこの景色に癒されて、幸せな気持ちになれるんですよね。


ほんとうに北海道の景色は魅力的なところがたくさんあります。


これからの春~初夏にかけて、もっとも光り輝く季節になりますからね!


楽しみです。



北海道ミシュラン

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北海道ミシュランがようやく手に入りました。

2012年発刊なんですけどね。

本屋さんで見かけたら買おうと思っていたのですが、売っているのを見たことがありませんでした。

別に、星がついた高級料理店に興味があるわけじゃなく、お蕎麦屋さんやラーメン店も紹介されているからなんです。

もう本屋さんに出てくるのを待っててもきっと無理だろうと、アマゾンを検索したら中古の本がありました。

以前はそれさえ、出ませんでしたからね。

新刊の値段よりも高くなっていて、プレミアがついているようです。

ということは、今後もっと高くなる可能性もあるかと、買っちゃいました。

クルマに積んでおいて、活用したいと思っています。



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