北海道の最北端の宗谷岬は誰でも知ってると思いますが、北海道の最南端はどこだかご存じない方も多いでしょうね。
そういう私もぜんぜん意識していませんでしたが…。
北海道の最南端は白神岬というところです。
宗谷岬は北海道だけでなく、本土の最北端になりますからね。
白神岬は北海道のみの最南端ですから注目されないのも無理はありません。
地図ではこんな感じです。
実は、本州の最北端の大間崎よりも若干南に位置するそうです。
ちょっと意外!!
岬とはいってもほとんど突き出てはいなく(宗谷岬もそうですが)、ちょっとした駐車スペースがあるだけ。
ほとんど誰も寄りつかない場所なのでした。
日本有数の渡り鳥の中継地で年間100万羽の渡り鳥がここを通過するそうですが、この日はウミネコたちがのんびりしているだけでした。
空気が澄んでいたら下北半島が見えるはずなのですが、この日は春らしいちょっと霞のかかった天気で見えませんでしたねえ。
燈台もありましたが、写真は撮り損ねました。
(写真は借り物です)
渡島(おしま)半島の西側の海岸線の道は車が少なくて信号もほとんどなく、快適なドライブができます。