橘いずみを聴き直す★6「TOUGH」 - 『WINDOW』ほか俳句・川柳・自由律俳句で考えたこと/最近作った句・9作品

2011年08月03日

ファイナルファンタジー9日記[14]ブルメシア - 百人斬りの異名の巻

北ゲート

ギザマルークの洞窟を抜けたところは「デインズホース盆地」という地域だ。


そばにゲートがあるから入った。
そこは血なまぐさい匂いがした。フライヤがそれに反応する。
クイナはいい匂いを嗅ぎたいと言って花の匂いを嗅ぐ。しまいには「いい味するアル!」と花を食べる。
フライヤはその奔放さを見てうらやむ。
目先の快楽に生きるのも時には悪くないのか。



チョコボの夢の中

チョコグラフの続きをやりたくなって足跡を探してチョコボを出した。
そして砂浜でお宝を発見した。


すると宝箱から煙が出た。「なんだか眠くなって…き・た」

するとチョコボの夢の中に行く。
宇宙のような空間にチョコボ達の楽園がある。でぶチョコボが正面に座っている。
チョコはチョコボ達との穏やかな暮らしを望んでいることがわかる。そうだったのか。
この夢はチョコが見たのか、ジタンが見たのか、両方が見たのか。

目が覚めるとチョコの体は水色になっている。浅瀬を走る能力を身に付けた。


でもすぐにはその能力は生かされないみたい。




青の王都 ブルメシア

雨が降っている。入るとフライヤが感慨深げに語る。

フライヤがブルメシアを出たのは5年前だという。ここを夢見ない夜はなかった、とまで語る。すごい愛国心だ。


建物は崩れ、あちこちに兵士が倒れている。黒魔道士に攻めこまれたのだ。



モンスターについて書いてみる。

アイロネート
ピンクの空飛ぶモンスター。戦闘能力よりも姿にインパクトがある。



マジックヴァイス

ヴァイスはポーションを盗む敵だった。マジックヴァイスはエーテルを盗む。しかし戦闘後にエーテルをくれるのであまり痛手はない。
「マジックハンマー」でMPにダメージを与えてくる。普通に物理的に痛そうなハンマーだ。




バジリスク
巨大なカメレオンのようだ。動きが気持ち悪い。
スロウを使うほか、「徐々に石化」がある。10カウントのあと石化するんだが、けっこうカウントが速い印象。



ミミック

ブルメシアでは宝箱を調べるとミミックが出てくることがある。ビジュアル的にはドラクエのミミックに枝のような手をくっつけたような感じだ。

最初にマジックヴァイスを呼ぶ。マジックヴァイスは天井にいたかのように降りてくる。

「たべる」を使う。グッチャグッチャとうまそうに味わって食べるのが印象的だがダメージはたいしたことない。

たいして強くはない。宝箱がモンスターだったというガッカリ感の方が強い。




モンスターは以上。





ブルメシアを進んでいくとゾーンとソーンがいる。けっこう出番多いんだなこいつら。
黒魔道士をけしかけてくる。倒すと「そんなことしてると女将軍に怒られるでおじゃるよ」などと言う。ベアトリクスへの伏線だ。




さらに探索すると、ベッドのある部屋にでる。プロテガベルを取った。魔法のプロテスと関係あるのかはよくわからない。

アイテム欄でプロテガベルを調べると
「死すべきさだめの中でこそ 生きる意味を見つけられる」
とある。深いぞ。



ギザマルークの時のようにベルを鳴らして王宮へと進んだ。


階段がある。フライヤは奥へ進むのをためらう。残酷な現実を受け入れる自信がないのだ。
ビビは自分の秘密を知りたい、だから進みたいと語る。小さいがビビには勇気がある。

ビビが自分は人間じゃないかもしれない、と言うと、クイナが「どう見ても人間の子供アルよ!」とちょっと変なフォローをする。人間かどうかよくわからないクイナに励まされても、なあ…。


階段を駆け降りる者がある。ダンだ。ダンは王や国のことよりも家族を無事に避難させたくてブルメシアを出てゆく。小さな3人の子供もいる。

フライヤは王が気になるから戻りはしない。
しかし、家族のため国を捨てるダンを誰が責められようか。



ある部屋に入るとウェイとガルという夫婦がいる。妻・ウェイは妊娠している。夫ガルは動けない。一人で逃げろとガルは言う。しかしウェイは行けない。
像が崩れ落ちて二人が下敷きになりそうになるが、それをジタンが間一髪で守る。そこにグレイという者があらわれてガルに肩を貸す。

このエピソードは不幸の中にある助け合いを描いている。
絶望的な状況でも助けてくれる人はいる、だから希望を失うな!と解釈した。




モーグリのいる穴に入った。
アトラに手紙を届けた。手紙にはスティルツキンのことが書いてある。

スティルツキンを見かけたら教えてほしい、彼は世界中の地図を持っているか、カバンに珍しいアイテムを入れているかを。

ちょうどそこにスティルツキンがくる。スティルツキンはアイテムを売ってくる。この稼ぎで旅をしてるようだ。




王宮で話し声がするフライヤはすごいジャンプで中に入ってゆく。ジタンは少しずつ登る。ビビは全く登れない。久しぶりにこける。




そこではブラネがベアトリクスと話している。そこにクジャも合流する。
ブルメシアの王が見つからないとブラネが話すとクジャは全て知っているみたいにネズミは「砂の中にお引っ越し」したと言う。クレイラという砂嵐に守られた国だ。フライヤの話によれば、クレイラはブルメシアと同じ種族が住むようだ。両国はちょっとしたことで仲違いしたそうだ。



フライヤとフラットレイの回想シーンがある。
ベアトリクスといえば大陸でも最も強い剣士だとフラットレイは言う。フラットレイは世界を回って強くなって戻るという。
しかし待ってもフラットレイは戻らなかった。どこかで果てたという噂が残った。それでフライヤも旅を始めたという。それが5年前ってことか。



そんな話の最中、一人のブルメシア兵が戦いを挑む。
フライヤ達はたまらず飛び出して行きベアトリクスと戦う。

ベアトリクスのセリフはどう見ても悪役だ。「百人斬りの異名を持つ」と自分で言ってる。たいした自信だ。また、相手を虫ケラ呼ばわりする。



ベアトリクス

雷鳴剣とショックを使う。特にショックは強く、即死するくらいのダメージがくる。
クイナのフォークが調子よく大ダメージを与え、わりと楽に戦闘できた。最後にベアトリクスは「ストックブレイク」で全員のHPを1にする。とどめを刺さないのがお前の弱さだベアトリクス…と言ってやりたいが、みんな倒れている。



クジャは髪をかき上げ、竜に乗って去ってゆく。美しいムービーだ。
クジャの顔ってこんなんだっけ。全く忘れてた。いかにもFFっぽい顔だ。


中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」は2003年ごろの歌だっけ。このゲームより後だな。
銀の竜に乗ってクジャは去り、フライヤは無念と共にそれを見上げる。


disc1が終わった。




ファイナルファンタジー9日記
[1]劇場艇・アレクサンドリア
[2]誘拐・魔の森
[3]魔の森からの脱出
[4]北ゲート、氷の洞窟
[5]南ゲート、物見山、ダリ
[6]ダリの地下
[7]カーゴシップ、リンドブルム到着
[8]リンドブルム・商業区、劇場区
[9]リンドブルム・工場区、城
[10]狩猟祭
[11]ク族の沼
[12]チョコボの森
[13]ギザマルークの洞窟



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