[総合誌読む 95] 「短歌研究」2016年3月号  ~ここより地上の色湧き出づ、ほか第18回「万葉の里 あなたを想う恋のうた」で「秀逸」をいただきました

2016年03月20日

日本経済新聞「歌壇」(2016.3.20)で二席をいただきました

2016年3月20日、日本経済新聞の「歌壇」、いわゆる日経歌壇に短歌が掲載されました。


柔道の授業で早く負けようとやわらかく踏む畳のみどり/工藤吉生
(穂村弘選)


二席でした。うれしいです。

以下、穂村さんの評。
○工藤吉生氏。「早く負けよう」の意外性。試合ではなく「授業」ってところがポイントか。下句に臨場感がある。




日経歌壇は、四週ぶり。
日経は二週も三週もつづけて載るようなことは、ほとんどないようです。好調でも一ヶ月に一回くらいの掲載になります。なのでこれは好調なのです。
一席につづいて二席なので、かなり好調と言ってもいいんじゃないでしょうか。



新聞に載った短歌のまとめを更新しました。累計で65首になりました。
http://t.co/HGIHUKNZ1i







あとは、最近河北歌壇に載らなくなってきたのが気になるところです。

時期が時期なので震災の歌が増えています。そういう状況だとオレみたいな人の歌は後退していきます。

震災から五年たちました。「五年」という言葉が詠みこまれた歌が目立ちます。






オレの歌をもっと読んでもいいという方は
https://note.mu/mk7911
noteに作品をまとめていますのでご覧ください。投げ銭方式なので無料ですべて読めます。







んじゃまた。




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mk7911 at 07:59│Comments(2)新聞歌壇 

この記事へのコメント

1. Posted by マエジマ   2016年03月21日 12:58
凄いです。僕なんか、いくら送っても、一度も採用されません。
2. Posted by 工藤吉生   2016年03月21日 13:00
コメントありがとうございました。
私もはじめのうちはさっぱりで、中断していたこともあります。気長にいきましょう。

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[総合誌読む 95] 「短歌研究」2016年3月号  ~ここより地上の色湧き出づ、ほか第18回「万葉の里 あなたを想う恋のうた」で「秀逸」をいただきました