「質問箱」第8弾  ~穂村弘さんがツイッターをはじめたら、ほか〈結社誌読む 137〉 『合歓』81号  ~完全主義の娘、ほか

2018年11月09日

「世にも奇妙な物語」全部見て順位をつけるぞ【7】1996-98年4月、ほか

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「世にも奇妙な物語」全部見て順位をつけるぞ
【1】1990年4-9月
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52214819.html

【2】1990年10月-1991年3月
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52217094.html

【3】1991年4-9月
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52219169.html

【4】1991年10-12月
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52220996.html

【5】1992年4-12月
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52222482.html

【6】1993-95年
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52224548.html

のつづき。

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/8295/title.htm
このデータベースを参考にして、上から(古いのから)順番にYouTubeなどで見ていく。
(動画のリンクを貼っておくけど、消えている場合があります)

記事の最後に、今回のベスト10を決めるから、最後まで見ていってくださいね。





"96冬④先生の「あんなこと」 /世にも奇妙な物語"
https://t.co/H7Nqv835nO

「先生の「あんなこと」」見た。
──教師である主人公(西村雅彦)は悪事がおこると生徒にカマをかけて謝らせる。叩いてホコリのでない生徒などいないからだ。
万引きをした女子生徒が、主人公の「あんなこと」を知ってると言い出す。主人公はパニックにおちいる。──

いやな先生がだんだん弱い滑稽なものに変わっていく様子がおもしろい。誰だかわかんなかったけど西村雅彦だったのか。演技うまいよなあ。
財布を蹴って拾うやつは意味わからなかった。

マエストロ、追っかけ、赤ちゃん教育ソフト、ザ・ニュースキャスターは動画がない。
1996年にはいった。





"96春①ミッドナイトDJ /世にも奇妙な物語"
https://t.co/64IivAWy0a

──主人公のラジオDJ(石黒賢)は番組でリスナーと電話をつないで過激なトークをしている。17歳の不登校の少女に、お前はもう手遅れだと言い放つと、少女は主人公に感謝し、会いたがる。あるとき、主人公のことが見えるという男と電話がつながる。男の言うことはつぎつぎに的中する。──

とても面白かった。ラジオ局ってよく知らないから興味ある。こんな毒舌の番組も聴いたことない。あったら聴くかも。それだけですでに面白い。

菅野美穂がいい役をやっている。ラジオを聴いて自殺したってことだよな。そりゃ化けて出て番組を下ろされてもしょうがないわけだが、
そこですっきり終わらないのがこの番組らしいところだ。番組を下ろされたから、番組を荒らす電話をするようになるわけだが、だったらそのまえにかけてきた男は何者だったのかという謎がのこる。その前のDJだったりするのか?

「熊の木本線」動画なし。





"受験生(工藤正貴)【世にも奇妙な物語】"
https://t.co/Z5Cee7Fyof

「受験生」見た。
──成績不振になやむ主人公が、「エジソンバンド」を手に入れる。頭に巻くと、頭がよくなる。ただし、ほかの願いごとをしてはいけない。主人公はエジソンバンドで好成績を連発する。だが試験当日、鉛筆が折れたり気が散っておもうようにいかない。──

BGMがエレベーターアクションだ。エレベーターを上がったり下がったりするのが、受かるか落ちるかの受験生に重なってくる。
それはいいんだけど、ほかのBGMも主張してきてどうも話に入りづらい。
なーんか安っぽいんだよな。
しょうもないオチだけど、呆然としている描写はなかなかいい。

これはけっこう初期の話だ。古い見逃したやつの動画が上がってきているので、そちらを見始めた。あとまわしにすると、いつ消えるかわからない。
動画がなくて見逃している話が110話くらいある。多い。それらがアップされているのを見かけたら、古いほうから優先的に見るようにする。





"ボロボロ(三田村邦彦)【世にも奇妙な物語】"
https://t.co/Bzq2u8JVMA

「ボロボロ」見た。
──主人公(三田村邦彦)はうだつのあがらないサラリーマン。五百万を着服した疑いをかけられ、誰かにつけ狙われ、主人公はノイローゼになる。愛想をつかし妻はでてゆく。彼の慟哭は、やがて哄笑に変わる。──

最後のほうがよくわからなくてあらすじサイトを見てしまった。
電話線をちぎるとかゴミ捨て場を荒らすとか、なかなか迫力あった。





"柵(小林克也)【世にも奇妙な物語】"
https://t.co/GfGfynXZoE

「柵」見た。
──部下と上司のはざまで仕事に苦労している主人公(小林克也)は帰り道に柵に顔がはさまって抜けなくなってしまう。たちの悪い通行人の男(間寛平)に財布をとられ、工務店の男(佐野史郎)にチェーンソーで襲われる。柵に顔をはさまれながら、主人公は人生に思いをはせる。──

伊東四朗が主演だと記憶していたが違った。記憶ってあてにならないなあ。佐野史郎がまた出ていた。なんか多くない?「笑う頭脳」「地獄のタクシー」「バカばっかりだ!」まだあったかな。

これも出られなくなる系の話だ。出られない話にもいろいろバリエーションがあるもんだなあ。
解決してるのかしてないのか、妙な決着なのがおもしろい。

「社会にがんじがらめにされている」という読みができるんだな。となると、「こんなところで死にたくない」と火事場の馬鹿力で脱出することにも、なにかの意味がくわわってくる。





"ビデオドラッグ(古村比呂)【世にも奇妙な物語】" https://t.co/UhRd3BB42e

「ビデオドラッグ」見た。
──心理学の無意識の領域について研究し教えている主人公(古村比呂)。学生たちのあいだで「ビデオドラッグ」というビデオがやりとりされている。それを見た学生たちが次々に事件を起こす。ダビングされたビデオドラッグには「コロセ」という信号が含まれていた──

特徴的な音と映像だったし、目を切るのがイヤで覚えていた。この刑事は車だん吉?
YouTubeでビデオドラッグみたいなのあるなあ。気持ちよくなれるとかっていうの。オレは特になにも感じないけど。

なにかに関わった人がつぎつぎ死んだり不幸になる系の話ってあるな。「心霊写真」も見た人が死んでいく話だった。「テレフォンカード」も。「サブリミナル」も。





"行列(世良公則)【世にも奇妙な物語】"
https://t.co/BY1iw9odXv

「行列」見た。
──主人公(世良公則)は長い行列を見かける。最後尾の人に、なんの行列かをきくと「例の」という。後ろからすぐ人がきてならぶ。行列が伸びてゆき、ちょっと電話しているあいだに最後尾が見つからなくなる。最後尾へ行くためのタクシーがあらわれる。──

かなり「奇妙」度が高いと感じる。「ズンドコベロンチョ」とか「ブルギさん」とか、不可解なものに巻き込まれてゆく話は好きだな。
行列の前後の男女がくっついてはなれなくなること、謎のタクシー、蕎麦屋にかわっている男。行列とはなんなのか、考える余地がおおいにある。

「例の」ではなく「霊の」なのかと思った。人生は死を待つ行列なのだ、みたいな意味があるのかと思った。





"逆探知(橋爪功)【世にも奇妙な物語】"
https://t.co/wRszASxcsY

「逆探知」見た。
──刑事(橋爪功)らは、奇妙な誘拐事件の捜査をする。亡くなっているはずの子供が誘拐され、2000万を要求される。子が亡くなったのを信じない母だけでなく、父親までがその声を電話ごしに聞く。逆探知に成功し、捜査員が犯人の家に行くと、そこにいたのは、──

「笑う頭脳」と同じく、解決しない事件に橋爪功が演じる刑事が巻き込まれる話。
骸骨をゆさぶる老婆のところだけは怖くて覚えていた。こわいだけじゃなく、「もうひとつの現実」ということを考えさせられる。





"ラッキー小泉(山下真司)【世にも奇妙な物語】"
https://t.co/2PDUX9tAvS

「ラッキー小泉」見た。
──ラッキー小泉と言われるほど運の強い小泉(山下真司)の会社へ、運の悪い「万年勝造」がやってくる。それからというもの、小泉には不運なことが続けざまに起こる。万年が茶柱がたったと大喜びした日、小泉は「消えちまってください」と頭を下げる。──

コメディータッチの軽い作品だ。運と不運のぶつかりあい。
紙をやぶる場面が三回あり、それが気になった。





"赤と黒(岸本加代子)【世にも奇妙な物語】"
https://t.co/lEiEBg27ek

「赤と黒」見た。
──町を走っている男、時限爆弾のしかけられた部屋に囚われている女。──

三分しかない、珍しい作品。これが短くて、つぎの「マジシャンのポケット」が長かったのは覚えてる。
これだけではよくわかんないんだけど、男と女が関係なかったってことなのか。

ネタバレのサイトを見てきた。「赤と黒」が服の色なのは分かってたけど、「チコク」が赤い文字っていう指摘はなるほど。





"なんなのォ!?(泉ピン子)【世にも奇妙な物語】" https://t.co/niR5hz1bfS

「なんなのォ!?」見た。
──主人公(泉ピン子)は、どんくさい夫と息子に嫌気がさしている。となりのかっこいい旦那さんと秀才の息子と入れ替わってしまえばいいのにと、言いながらうっかり階段から落ちてしまう。すると、となりの息子さんがただいまと言って入ってくる。──

願ったら叶ってしまったけど、叶わない方がよかったという話。「シャドウボクサー」「笑いの天才」とかの系統。
どんくさい夫が蛭子さんだ。泉ピン子もさすがのいい演技をしている。
オチが読めてしまった。そこからもう一回なにかあるかと思ったら、なにもなかった。





"トラブル・カフェ(今井雅之)【世にも奇妙な物語】"
https://t.co/BkZNN5yrGr

「トラブル・カフェ」見た。
──超能力がつかえる兄弟は、その能力をコントロールできないために苦しんでいる。喫茶店にくるが、さわれば人の過去が見えるし、コーヒーが豆に戻ったりする。そこへテレパシーで話しかけてくる男がいる。強大な能力をもった男だ。──

これは録画して何度か見たと思うんだけど、部分的にしか覚えてない。コーヒーが豆に戻ったり、アイスコーヒーが沸騰するのは覚えていたけど、あとは覚えてない。
「常識酒場」の続編だな。ほかの能力者がでてきて面白くなった。

動画のサムネイルがタモリなのがめずらしい。YouTubeでこのドラマを長く見てきたけど、初めてかも。
この冒頭のタモリのトークも覚えてた。正義はしちゃいけないことばかりだが悪はそれがない。それで正義はほんとうに悪に勝てるのか。





"ニュースおじさん(大竹しのぶ)【世にも奇妙な物語】"
https://t.co/IL96g4nTEt

「ニュースおじさん」見た。
──主人公(大竹しのぶ)はテレビのニュースの現場にいつもいるおじさんに気づく。カメラマンに看板がおちてくるニュースの現場でおじさんとニアミスし、それからニュースおじさんを街で見かけるようになる。夫とドライブすると、後ろの車におじさんが乗っていた──

まず「ミス吊り橋」ってなんだよ。
テレビの隅にいた人が無言でどんどん近づいてくるところに怖さがある。存在に気づいたからニュースにして消されたのだと考えてみるのもいいな。
無名のころの篠原涼子がでているとコメント欄で話題になっていた。





"蟹缶(高田純次)【世にも奇妙な物語】"
https://t.co/dtt9VKfJSq
「蟹缶」見た。

──主人公(高田純次)の店に強盗が入る。強盗は蟹缶ひとつを盗んでいく。いい加減な態度の警察に対し、主人公は150万盗まれたと話す。大事になり、主人公の運命は悪いほうに転がっていく。商工会とトラブルになり、移転予定先がなくなる。ある夜、犯人が蟹缶をもってくる──

岩井俊二作品なんだね。高田純次の演技がとてもいい。強気ではねっかえりな店の主人を見事に演じている。
途中できれていたのであらすじサイトで結末を確認した。床屋の感じ、商工会の人々、警察。脇役もいい。





"96春③怪我 /世にも奇妙な物語"
https://t.co/gtMrYHgNTo

「怪我」見た。
──夫(今井雅之)が帰宅すると妻(鷲尾いさ子)は全身に怪我をしている。階段から落ちたという。その後、妻の妊娠がわかり、夫は喜ぶ。交通事故の被害者が消えるという事件が起こり、警察がくる。その話のあいだに妻の体に傷があらわれたり消えたりする。──

怪我が出たり消えたりする不思議な体の女の話。感動的な台詞のあたりで動画の音声がおかしくなる。一番いいところなのになー。そこが聞けないので良いとも悪いともいえない。
今井雅之、けっこう出てくるなあ。「トラブル・カフェ」で見たばっかりだ。

「年功不序列」動画なし





"世にも奇妙な物語 不定期バスの客 【 中居正広】"
https://t.co/WoTRj8iRCS

「不定期バスの客」見た。
──コンビニで店員を刺してしまった主人公(中居正広)はバスをさえぎって停めて、乗る。乗員乗客に刃物をつきつけてバスジャックするが、乗客の様子がおかしい。妙にみんな落ち着いている。みんな名札をつけている。彼らは何者でこのバスはなんなのか。──

いつものよりちょっと長め。見ごたえあった。中居くんが窮地に追いやられる様子がなかなかよかった。演技が下手とは思わなかったな。
宇宙塵の人、この人だけでもストーリーができそう。





"(怖い)世にも奇妙な物語" https://t.co/jWHpECBL8J

「壁の小説」見た。
──連続殺人事件の捜査をしている刑事(大塚寧々)は、事件そっくりの内容の小説が壁に書かれた閉鎖病棟に閉じ込められる。壁いっぱいに書かれたことは現実となる。小説を書いたのは院長としてここへ案内した男だとわかる。──

このへんから全然おぼえてない。見てない話ばかりだ。番組を見るのをやめたんだろう。ドラマの方向性もなんかオレの知ってる「世にも奇妙な物語」から変わっていってる。いまどきのドラマっぽく感じるが、それでもまだ1996年かー。

興味深い内容だったが、殺人鬼のくだりで変だと思い、男が草原で抱かれるあたりでバカバカしくなって目をそむけてしまった。
書かれたことが現実になるのは、キムタクの出てた「トイレの落書き」もそうだった。

「のどが渇く」動画なし





"世界奇妙物語 - 1996秋 - 公園初登場"
https://t.co/BVaI49ZJiQ

「公園デビュー」見た。
──引っ越してきた主人公(鈴木保奈美)は娘といっしょに公園にいくが、様子がおかしい。服装は決められていて、場所も決められていて、オモチャの持ち込みは厳禁。戸惑っていた主人公だったが、徐々に公園のルールに溶け込んでゆく。──

そこそこ面白いけど、23分もかけるほどの内容かなあ。15分でピリッとした話をやってきたのを見てるから、間延びしてるように見える。
素通りする男性が、結局べつになんでもなかったのがいい。モニュメントも馬鹿馬鹿しさに拍車をかけていて良かった。それにしても音楽で感動させようとしすぎだろう。





"世にも奇妙な物語 ゴリラ (勝俣州和)"
https://t.co/ov4b8v1I6I

「ゴリラ」見た。
──日中友好のしるしに来日した幻の白ゴリラのオスとメス。そのオスが危険な状態にあり、影武者として主人公(勝俣州和)が政府に選ばれた。着ぐるみのバイトの感覚でゴリラとして仕事する主人公。だが本物のゴリラが亡くなる。皮膚を移植され、主人公はゴリラとして中国へ──

特殊な内容で、展開が読めなかった。オレはてっきり、メスのゴリラも人間だったというオチになると思ってた。抱き合うところはギャグみたいだったが、最後きっちりしめたね。なかなかの傑作。





"恐怖のカラオケ歌合戦 世にも奇妙な物語"
https://t.co/EpAqAnxvaP

「恐怖のカラオケ歌合戦」見た。
──カラオケが下手でさんざんバカにされた男が、同じメンバーを研究室に監禁してカラオケ大会をおこなう。研究室の巨大植物は音楽が大好きで、歌の下手な者を呑み込んでしまう。──

しょうもなかったな。つまらない。見てられなくて途中で本を読みはじめた。
みんなで媚びて命乞いをするけど、オレは怒りたくなった。そんなことして楽しいかと。同情はするけど、やられた以上のことをやりかえす、それも自分以外の力でそれをやるのはいきすぎだろう。
それに植物の判断基準もわからんよ。けっこううまい人も食べちゃってるし。

どうしちゃったんだ、世にも奇妙な物語。持ち直してくれ。





"世にも奇妙な物語 テレパシー・ラブ"
https://t.co/mGWKTpOMzt

「テレパシー・ラブ」見た。
──主人公(水野真紀)と会社の上司の松下(生瀬勝久)はテレパシーがつかえる。松下は家庭を持つ身でありながら主人公にテレパシーで言い寄る。迷惑をかけない割りきりの関係ということで松下を受け入れるが、ある夜、主人公は松下がほかの女といるところに出くわす──

最後のほう、なんかごちゃごちゃしてよくわかんなかったよ。妻、主人公につづく第三の女が家を燃やそうとしていて、それを回避するために刺したってこと? なにも刺さなくてもよくない? 結局燃えちゃったわけだし。

男もテレパシーがつかえるなら、自分のフロッピーの場所はなんでわからなかったのか。
弁当ってなに? 気持ちわるい。あんな男いる?
「テレパシー」がなんなのか、わからなかった。声に出さずに会話する力なのか、未来予知なのか。予知するわりには不幸になるし。

それにしても水野真紀はよかった。超能力者っぽかった。

っていうか、テレパシーあんまり関係ない気がする。
男がひどい奴だったっていう話じゃないかなあ。妻にもきっと猛アタックして飽きたんでしょ。主人公にも猛アタックして飽きたんでしょ。それで三人目に猛アタックしたんでしょ。





"世界奇妙物語 - 1996冬 - 2040年的耶誕夜"
https://t.co/P4gWK2Zp1n

「2040年のメリークリスマス」見た。
──漫画家を目指しながら警備員をしている主人公に、たびたび「おじいちゃん」と呼びかけてくる電話がかかってくる。イタズラだと思っていたが、火事を言い当てたことから話をするようになり、孫が2040年からかけている電話であることを知る。──

これはいい話だったなあ。未来がないと思っていた主人公を孫が励ます。あきらめかけていた漫画、あこがれの女性。ふさがっていた状況が電話でひらけてゆく。せつなくも前向きなラスト。





"97春①完全治療法 /世にも奇妙な物語"
https://t.co/fGzAjGAWwm

「完全治療法」見た。
──主人公(武田真治)が目覚めると、2020年の病院だった。末期ガンの治療法が見つかると信じて20年の冷凍睡眠をしていたのだ。だが2020年になっても治療法は見つかっていない。だが臓器移植が発達していて、クローンからの臓器移植という方法がある。──

ここから1997年の放送分。
いま2018年だけどたしかにガンの治療法はないなあ。患者である主人公が疑って病院内を歩き回る話、どっかで見たなあ。「ロンドンは作られていない」だったかなあ。

なかなか面白かった。自分がクローン側だったっていうことだよな。記憶が戻ってこない点はそれで納得できる。
看護婦さんがきれいなようだったが画質も悪いしカメラが近くにいかないから残念。

音声が終盤おかしくなるのが残念。タモリの言うとおり、たしかに三人は「いかさま師」だ。いかさま師というのは、一枚しかないはずのカードを複数枚もっているものだが、クローンもそういうところがある。





"世にも奇妙な物語 管理人"
https://t.co/ahLKGsXzYY

「管理人」見た。
──主人公(松嶋菜々子)が引っ越してきたマンションは決まりがきびしい。ごみの分別、騒音にたいして、隣人がたずねてくるばかりでなく、電話が鳴りやまず、ファックスも止まらない。主人公は管理人に会おうとするが、どうしても会うことができない。──

松嶋菜々子がきれい。このころ井上陽水奥田民生の「ありがとう」流行ってたんだな。ファックスがでてくる話は初めて。

途中まで不可解でなかなかよかったが、最後の豹変は納得いかない。それに、あの黒電話はなに? 階段で人が死んでただで済むだろうか?
「ゴミが捨てられない」という話が初期のころあって、それをもっとちゃんと怖くした感じだな。あれは冗談みたいなしょうもないラストだった。
しかしこっちだって、ラストはそうとう無理矢理なところがある。

取り決めといえば「公園デビュー」も取り決めの厳しい話だった。あれも、支配される側から支配する側になる話だった。でもあれは子供がいたし、同じように追い出された人がいたから解決できた。
「管理人」の場合は孤立無援なのがつらいところだ。





"世にも奇妙な物語「扉の先」椎名桔平"
https://t.co/kz8N77P0Um

「扉の先」見た。
──死刑囚の男(椎名桔平)が別の死刑囚の男(今井雅之)に、死刑になるときどうなるかの話をする。普段は引きずるような足音で来る看守が、かかとからこつこつと足音をさせて近づき「移送」と声をかけて……──

また今井雅之が出ていた。
かなり面白い。歴代でもトップ10は固いんじゃないか。こわがらせてもらった。演技のうまさもあるんだろう。
しかし粗末な食事だなあ。せめてこぼれないように出してほしい。
異様に再生数が多いんだけど、それも納得できる。





"懐かしのTV 1997.03.31 世にも奇妙な物語 私に似た人 西村雅彦 タモリ"
https://t.co/HcrDUhoY9c

「私に似た人」見た。
──主人公(西村雅彦)は仕事で忙しい毎日を過ごしている。身に覚えのないことを言われることが増えて、自分そっくりの人を見かけるようになる。そっくりな男を追いかけていくと、音楽スタジオに入る。そういえば学生のころに自分はジャズをやっていたのだった──

西村雅彦もけっこう出てくるなあ。
「もぬけの殻」って感じのヒョロロロ~♪ っていう音が印象的。
「忙」という漢字は心を亡くすと書くっていう、金八先生みたいなことを言うサックス奏者。

学生時代に音楽やってたこと、大人になって忘れたりするかなあ。覚えてるけどなあ。
あと、書斎が立派だった。どんな本を読むのか気になった。岩波文庫があったようだが。
途中まで、どっちに転ぶかわからないのがハラハラした。怖い方向にいきそうで。だから最後は安心した。よかったね。





"世にも奇妙な物語 ウィルス" https://t.co/hb4HOeIagG

「ウィルス」見た。
──主人公(広末涼子)は留学から帰る飛行機のなかにいた。とつぜん防護服を着た何者かが入ってきてガスを放ち、みんな意識を失う。主人公が意識をとりもどすとなにもない部屋のなかにいた。出られない。まだやりたいことはいっぱいあるのに。脱出をこころみる。──

広末涼子は初登場。広末好きなんだよねえ。うれしい。
説明がすくないので、そういうストレスはある。水がないのが一番気になった。

部屋にあるわずかなものから脱出のため・生きるためのアイデアを出して実行するところが良かった。

で、これはこれからどうなるのだろう。部屋にもどるの?





"97秋③女は死んでいない /世にも奇妙な物語"
https://t.co/vINEkvqi2D

「女は死んでいない」見た。
──銀行強盗のひとりである主人公(杉本哲太)は、目撃者の女を刺し、女を助けるふりをする。刑事に問い詰められる。刑事は女が生きていることを告げる。そこへポケベルのメッセージがくる。0310-345。これが状況を変える。──

ポケベルの数字でやり取りするっていうのがおもしろい。さかさまにするとアルファベットになるというのは考えたね。携帯電話が出てきているけどポケベルもかろうじてある、という時代かな。
女を刺す場面を官能的だと思った。
タイトルが最後に出るのが新鮮。良かった。

「無実の男」動画なし。





"世にも奇妙な物語 望みの夢" https://t.co/76pKHYfrX9

「望みの夢」見た。
──主人公(菅野美穂)は好きな男を望遠鏡で覗いてそれを日記に書いている内気な女の子。だが彼が親友のトモコと付き合っていると知る。叶わぬ恋に苦しむ主人公は、望みの夢が見られる「夢ディスク」に溺れてゆく。──

菅野美穂かわいい。っていうか、だんだん主役がかわいいとかそういう魅力の比重が高まっている気がする。
夢と現実がごちゃごちゃになる話なのは見当つくわけだけど、どうすり替えていくかが大事なところだ。

妄想が楽しそうだ。都合のいい妄想ができたら楽しいだろうな。夢でも遠慮しちゃうよオレは。



そういえば以前「夢を買う男」っていう話があったな。それと比較すると、この番組の中身の変化が見えるようにおもう。
どうやって見たい夢を見たか、どんな夢だったか、夢から覚めるとどうやっていたか。

「夢を買う男」の場合は、大金をはたいて夢を見たのだった。夢のなかでは平凡な家庭を営んでいて、現実には世界が核でほとんどやられていたのだった。
「望みの夢」は、夢は睡眠薬とディスクで手軽にどこでも見れるし、夢のなかでは都合のいい恋愛が見れて、現実は自分の性格がちがう。

夢をコントロールするにしても、夢を入手する敷居の高さがまるでちがうし。家庭や戦争の話と、恋愛の三角関係なのも、だいぶちがう。もしかするとウォークマンやCDプレーヤーの登場が関係してるのか。
同じフィクションでも、どんな話が作られるかというのはその時代を写しているとおもう。





"世界奇幻物語 / 世界奇妙物語 1997秋SP 自殺悲願 (山崎努)"
https://t.co/fWLEBd8UEr

「自殺悲願」見た。
──世の中では、自殺した作家の本が売れている。作家の主人公(山崎努)は、本を増刷しても全く売れない。責任をとれと出版社側に言われ、自殺を試みるがことごとく失敗する。そんなある日、作家の自殺についてどう考えるか、雑誌から取材がくる。──

この主人公みたいなのがオレのイメージする作家だよ。古いイメージのような気がするけど、本がぎっしりたくさんある部屋で、丸めた原稿用紙が散らばっていて、風貌もしゃべり方もこんなんで。まさにこれ! って感じ。

運命は意地悪なものだよっていう話と見れば、まあいつも通りの話だ。
一種の風刺にも見えたけどね。つまり、本が売れるには分かりやすいレッテルというか、キャラ立ちが必要だという。中身じゃなくて話題ですよと。本の中身のことは全く出てこないじゃないですか。純文学であるということだけ。

売れ方も奇妙だけど、まあありそうな話だ。自分の本を踏み台にして首くくる最初の自殺が回収された、というのが特に奇妙なポイントだな。





"98春①サムライ化する男 /世にも奇妙な物語"
https://t.co/YJUDoecFXB

「サムライ化する男」見た。
──主人公(香取慎吾)はだらだらした男で、いい加減な仕事をしている。会社の屋上で寝ていたら急に何かがきて、サムライのような性格になる。真っ直ぐで不正をゆるさない。会社と折り合いがつかなくなる。ひょんなことから政治家になる。──

ここから1998年。サムライの世界に迷いこんでしまう「切腹都市」の逆だな。
なんか香取慎吾っぽいと思うよ。無理のある話で。フジテレビっぽいというか。越後屋とか坂本龍馬とか「こういうのなら皆さんにもお馴染みでしょう?」というところをつまんでくる。

時代に詳しくないから、越後屋と坂本龍馬とエレキテルが同時に出てくるのがありうることなのかどうかもわからないけど、たぶん無茶なんだろうなと想像はつく。

無茶だなあと思いながらもけっこうおもしろく見て、予想のつかなかったオチだ。といっても夢オチだ。





"トラウマ 世にも奇妙な物語"
https://t.co/FB9NZjKKvF

「トラウマ」見た。
──主人公(稲森いずみ)は、自分以外の顔が認識できない。これはトラウマによるものだ。大学で教授が自殺しているところを見たからだ。精神科医は「まきもどし法」でトラウマの克服をはかる。そのときの記憶をまきもどしてゆくと、あらたな記憶がよみがえった。──

小堺さんが出ていた「まちぶせ」に似た話だ。いじめられた記憶が殺した記憶になる話だった。

「トラウマ」という言葉ってこの頃に出てきたのかな。そんなに古い言葉ではない気がするけど。

プロコフィエフが鳴りっぱなしだ。使い勝手のいい曲のようで、深刻であればわりとどんな場面でも合う。

顔が見えなくなるような分かりやすいものじゃないから精神医学ってむずかしいんだよな。
解決はしないが真実は分かったわけで、夫は悪人じゃないわけで、よかったんじゃないですか。


YouTubeで「世にも奇妙な物語」で「一週間以内・長め」で検索したら、見つからなかった話の動画が上がっているのを見つけた。この方法はつかえる。
すぐ消されてもすぐアップするわけで、それならば、アップされたタイミングで見れればいい。
今回の「トラウマ」は、二時間前にアップされたものを見た。





"98春⑤そして、くりかえす /世にも奇妙な物語"
https://t.co/ZW2XYukpSo

「そして、くりかえす」見た。
──主人公(内村光良)は最悪な一日を過ごす。車に水をかけられ、会社が倒産の危機におちいる。夜の12時になると朝になり、再び同じ日がはじまる。運命を変えて新しい日を歩むべく、主人公は様々に行動する。──

松崎しげるの出てた「リフレイン」みたいな話だ。あれは暴力団や殺しや冷えきった家族が出てきてつらい話だったが、こちらはもうすこしのどかだ。楽しむ余裕がある。いいと思うけどね。永遠の生を手に入れたのと同じことでしょう。

途中で音声がなくなる部分があり、彼女とのくだりがよくわからないのが惜しい。

「くしゃみ」「5分後の女」動画みつからず。






今回おもしろかった話10

1 扉の先
2 ミッドナイトDJ
3 行列
4 ゴリラ
5 柵
6 不定期バスの客
7 2040年のメリークリスマス
8 完全治療法
9 自殺悲願
10 ウイルス

つまらなかった話3
1 恐怖のカラオケ歌合戦
2 サムライ化する男
3 テレパシー・ラブ




以上です。つづく。



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【こっちもおすすめ】
noteのほうでは、ブログでは読めない内容の記事をたくさんアップしています。




角川「短歌」2018年9月号の荻原裕幸さんの歌壇時評の感想すこし
https://t.co/CzRqDYixti



「短歌研究」2018年9月号・短歌研究新人賞のことを思うぞんぶんに書く【1】
https://t.co/9LDZrsWmr0

【2】
https://t.co/lcoeLM1kt6

【3】
https://t.co/f993MV2JHS

【4】選考座談会・前編
https://note.mu/mk7911/n/ncbc826b3e18a

【5】選考座談会・後編

https://note.mu/mk7911/n/n44d84c9e74f6
2018年の短歌研究新人賞の自分のことについて、思うぞんぶんに書き尽くしました。また、選考座談会で言われたことへの応答。




などなど、
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「質問箱」第8弾  ~穂村弘さんがツイッターをはじめたら、ほか〈結社誌読む 137〉 『合歓』81号  ~完全主義の娘、ほか