《歌集読む 213》加藤治郎『Confusion』  ~声になるまできみは言う、ほか和田康子・天野慶『美しい字で和をいつくしむ万葉集』

2019年09月23日

東西南北で短歌バトルが起こった

南国カーペット咀嚼さんと、
東国ムシロ嚥下さんと、
北国フローリング嘔吐さんと、
西国ヨガマット吐瀉さん
の四人がツイッターにあらわれて、短歌バトルをはじめた。

https://twitter.com/Hiraide_Hon/status/1175372849734811648?s=19

と書いても何を言ってるんだかわからないだろうけど、オレにもあんまり流れはわかってないんだけど、そういうことがあった。
たぶん、南国カーペット咀嚼さんが最初にいて、その名前がおもしろいから真似する人が次々あらわれて、東西南北そろったところで本物を決めようぜということになったんだとおもう。









https://twitter.com/sato39mu/status/1175396212503015425
東国、西国、南国、北国で短歌バトル!

①これ俺が電話取るなってカラオケでゆっくり唄われてるドブネズミ

②日本の夜明けは近い 髪の毛を1000本増やすのにかかる金

③絶対に長生きしたい 夕まぐれ世界中が石榴の匂い

④砂浜をひとり歩めばパーカーの右の紐だけ揺らす秋風



ツイッターのアンケート機能をつかった投票がおこなわれた。

おもしろそうだから歌の感想を書いた。




かなり互角なんじゃないの。3だけ少し落ちる。読み始めて、2を見た瞬間2に入れるだろうなと思ったけど、4を見て4にも入れたくなって、読み返して1に入れた。

3の歌がほかより落ちるのは、字足らずもあるし、「夕まぐれ」からの「世界中」は、そういう穂村さんの歌を知ってるから。石榴の匂いがわからないうえに、長生きとか命の比喩としての石榴に塚本の二番煎じを感じたから。

1は、そういう瞬間あるなーと思うし、なんの歌のどのあたりなのか分かるし、そうしてみると派手な歌のわりには気づきが地味なのがウケるし、ドブネズミに寄っていくのがおもしろかった。

2は、大きなことを言ってからささやかになるやつで、そういう意味では1と票を分け合うことになりそうな歌だ。髪千本ってどれくらいの量で、いくらなんだろうな。「夜明け」が光るハゲ頭を連想させる。

4みたいなのが多数決になると結局強いんだよ。秋の砂浜を一人で歩いてて風が吹いてて、雰囲気がいい。今の季節にもちょうどいい。右の紐だけ揺れるっていうのが小さいところよく見ててうまい。きれいにまとまった。

ただ、きれいな完成作よりも、はみ出しててふざけたバカな歌を応援したいしそういう自分でありたいから1と2で迷って1に入れた。




結果がでた。
4が52%の得票で勝利した。

https://twitter.com/sato39mu/status/1175792205727850502
投票して下さった皆さん、ありがとうございました!いっぱい投票してくれて嬉しいです!!

①は、御殿山みなみ さん
②は、平出奔 さん
③は、坂中茱萸 さん
④は、僕、岩田怜武a.k.a.南国カーペット咀嚼でした!

晴れて僕が「本物」という事になりました!!やったね!

ほら!偽物ども散れ散れ!!
https://t.co/r5efIKj5Zr




おもしろかったです。




この記事はそれだけです。
んじゃまた。


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mk7911 at 17:59│Comments(0)ツイートまとめ 

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