ドラマ「おしん」を見て短歌をつくった【1】1-20話ドラマ「おしん」を見て短歌をつくった【3】41-60話

2019年10月30日

ドラマ「おしん」を見て短歌をつくった【2】21-40話

「おしん」をNHKオンデマンドで見ながら短歌をつくっていきたいと思います。
NHKオンデマンドの「特選ライブラリ」は、月額990円で対象となる過去の番組が見放題です。
https://www.nhk-ondemand.jp/share/smp/



ひとつの記事につき20話ぶんずつやっていきます。「おしん」は297話まであるので、15の記事にわたってやっていく予定です。1話につき2~5首くらい作っていきます。
短歌はドラマの内容の要約だったり、一場面の切り取りだったり、感想だったり、考えたことだったりします。
ドラマを見てからじゃないとよくわからないかもしれません。
短歌は5 7 5 7 7で、季語のルールはありません。






■「おしん」第21回を見て短歌をつくった。

石版と石筆あれば勉強はできるとおしんが言ったがマジか

ひとりいる兄がだんだん不機嫌な父に似てくる 稲は育たず

言い出すと引かない人が多いのは作者の性質だったりするの?




■「おしん」第22回を見て短歌をつくった。

殴られているのは女10割で殴っているのは男8割

話し合う習慣のない家らしい ブラジル移民するんだと父

抱き合っているのを見たら気づいたがおしんはおばあちゃん似じゃないか?





■「おしん」第23回を見て短歌をつくった。

米一俵 検索すれば60キロ 五俵で二年はたらくおしん

肘つかい婆ちゃんの肩揉むような孫は日本に今もいるのか





■「おしん」第24回を見て短歌をつくった。

お座敷で働く母がオッサンに「離れられなくなったの♥️」と言う

「恥ずかしいことはなんにもしてねぇ」と母はわが子の目を見つめ言う





■「おしん」第25回を見て短歌をつくった。

子が母に似てると思うコケシゆえ母から子へと持たせるコケシ

母のいる銀山遠い 奉公の坂田も遠い 山形広い





■「おしん」第26回を見て短歌をつくった。

「電気」とは「魔法みたいなもの」らしい 彼女らが知る魔法とは何

あたらしい奉公先はヌルそうだ意地悪そうな一人はいるが

初日から勝手に動いてるおしん 奉公人に研修は無い





■「おしん」第27回を見て短歌をつくった。

草枕「智に働けば角が立つ」いまのおしんはそんな感じだ

麦飯に感激しても満足はしない。おしんは「知」がほしいから





■「おしん」第28回を見て短歌をつくった。

今回は「さわやか三組」みたいだな 班に分かれて考えましょう

読み書きや計算よりも感情のコントロールが必要だなあ

「素晴らしき日々」のジャックの声優の石田太郎が出てて驚く





■「おしん」第29回を見て短歌をつくった。

奉公を途中で逃げたエピソード拡散される広さおそろし

奉公に向いてないのはゆずれないものがいくつもあるからだろう





■「おしん」第30回を見て短歌をつくった。

大奥様→旦那→奥さん→お嬢様→奉公人 と階級がある

人々がどんな順序で偉いのかすごくハッキリしてるドラマだ

階級をぐらぐらさせて突き破るおしんがここらの見どころだろう





■「おしん」第31回を見て短歌をつくった。

夢みたい、とばあさん言えばほっぺたを孫がつねってベタな展開

8歳の少女どうしが喧嘩して仲直りしてめでたしめでたし





■「おしん」第32回を見て短歌をつくった。

金持ちと貧しい人がいることに疑問もつのも成長のうち

勉強を嫌いな加代が勉強を好きになるので教訓臭い

根性がすごいわりには呼び出しに怒られるのをこわがるおしん





■「おしん」第33回を見て短歌をつくった。

電気ってどんな形をしてるかと木の電柱に駆け寄る8歳

ドラマだな身を投げ出してにんげんを守るところがスローモーション





■「おしん」第34回を見て短歌をつくった。

見つからぬように子供と母が会う 夜の路上に涙光らせ

洋服を着て学校に行きたいとねだって駄目と言われる時代





■「おしん」第35回を見て短歌をつくった。

ひなまつり 女の数が多いなあ苦労の多いこのドラマには

「こげなものはづめて見だ」を連発し上昇志向高めるおしん

あるひとの話題になればたじろいでおしんだませても視聴者だませぬ

大根めしそんなに不味いものなのか? 大根もめしも不味くなくても?





■「おしん」第36回を見て短歌をつくった。

ばあさんが感謝しながら死んでゆきおしんは貧しい暮らしを憎む

死ぬことではじめて楽になれる者 白装束は雪原をゆく

オレが泣くときは役者も泣いている伝染るんだろう涙やあくび




【ここまで少女期。ここから青春期】




■「おしん」第37回を見て短歌をつくった。

将来を選べることのぜいたくを語れば波がうちよせてくる

8歳と16歳じゃ、まるでもう、人が変わったようだおしんは

省略の八年間は幸せで映す価値などないのであろう





■「おしん」第38回を見て短歌をつくった。

16になったおしんは身のほどを知って眼力(めぢから)減った気がする

流行の最先端をゆく加代は浜辺に行って波の絵を描く





■「おしん」第39回を見て短歌をつくった。

月じゃなく太陽になり生きるって意気込む加代は羊羹つつく

描いた絵をほめられただけで名も知らぬ男につきまとうよ太陽




■「おしん」第40回を見て短歌をつくった。

強引でなおかつ礼儀正しくて敵か味方か渡瀬恒彦

人格者である大奥様だけど強制的な結婚仕組む





つづきます

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mk7911 at 11:22│Comments(0)おしん短歌 

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