その他漫画の感想

2016年09月21日

ドリヤス工場「有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」を読んだ

ドリヤス工場「有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」を読んだ。

ドリヤス工場さんという方は、水木しげるそっくりな絵を描くことが話題のようだ。それが最初気になってしょうがなかったが、そういうもんだと思ったら慣れた。

名前だけは聞いたことあるけどなかなか手が出せない文学作品をたくさん読めた。よくわかんないのもあったが、まあ、また読んでみよう。

水木しげる風のショボクレた(古い言葉だ)人物やさびれた風景が、文学によく合っている。

「三四郎」の美禰子だけはキラキラした目で描かれていたのが印象的だった。

次に読んでみたい作家を探すのにも役立ちそうだ。

それよりなにより、水木しげるそっくりな絵ってところがオレには一番のインパクトだった。
誰かの作品にそっくりなものを描き続けるってどんなだろう。どんなプレッシャーを感じながら生きているんだろうと思う。

プリティ長嶋や、アントキノ猪木とかのことを思い出したりした。この人たちの場合は芸名がひとつの芸をしめしていて、まるで縛りがかかっている。みずから退路を断っている。







絵だけじゃなくて、中身のことをもうすこし。


25作品あるうち、知ってるのが12。半分くらい。

ひさしぶりに読んで、記憶になかったのが「人間失格」「舞姫」「イワンのばか」。初めて見るように楽しんだ。

「モルグ街の殺人」は味わいがほかと違っていて、トリックにおおいに関心した。

ページがやや多い「ドグラ・マグラ」はずば抜けたヤバさがあって、これはとくに気になる。




漫画にした時に地味なのもある。
「墨東綺譚」「蒲団」「たけくらべ」「浮雲」は、さえない。このような漫画にならないものこそ原作を読んでみたく思う。

果たして、漫画でじゅうぶん読んだ気分になるのと、原作にあたってみようと思えるのでは、どちらがこの漫画が成功したといえるだろうか。両方があった。



このシリーズはもう一冊くらいでてるようなので、そちらも読んでみたい。


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2016年07月31日

四冊の本の感想

最近読んだ、ちょっとした本についての感想。

短歌以外の本を読む時間をつくりたいと、うすうす考えていた。週に一度くらい短歌のことを考えない日を設けたい。


そんな気持ちで、

「王様はロバ」4巻 なにわ小吉
「ちびまる子ちゃん」5巻 さくらももこ
「帰ってきちゃった 発作的座談会」椎名誠ほか
「ばかなおとっつぁんにはなりたくない」椎名誠
「苦役列車」西村賢太

の五冊を先週買った。
これらのうち「苦役列車」以外の本を読んだのでかんたんに感想を書く。






▼「王様はロバ」なにわ小吉
ジャンプで90年代後半に連載していた漫画。
王ロバを久々に読んだが、こんなんだっけ。
シュールな笑いだったような気がしていたが、あらためて見てみるとこれは論理の積み重ねからくるユーモアだ。
アイデアがすごいが笑いになかなかつながらない。女の子によって(下心によって)男がうごくのが前提になっている。そこがポイントなのだろう。

笑ったところ無し。
でもアイデアと妄想がすごい。頭よさそうと思った。あと、作者が人気者だったのがわかる。



▼ 「ちびまる子ちゃん」5巻 さくらももこ

文庫版。むかし「りぼん」で読んだエピソードもあった。
かなり笑える。たのしかった。
「友蔵 心の俳句」がしばしば5.7.7になっているのが気になった。

アニメだとナレーションがキートン山田という男性の声だけど、このツッコミ部分は元々はさくらももこ自身が過去の自分に対して言っているわけだよな。そう思って読むとちょっとちがった味がでてくる。



▼「帰ってきちゃった 発作的座談会」椎名誠ほか
以前「発作的座談会 いろはかるたの真実」を読んでおもしろかったので読んだ。
同じ四人のメンバーの座談会の集大成にあたる。「帰ってきちゃった」が最後になる。帰ってきたと思うとすぐいなくなってしまうのは残念なことだ。

これもとても面白かった。話の脱線ぶりがすごい。みんな気ままだ。
下の解説はなくてもいい。流れが悪くなるし、ほとんど余計な話だ。




▼「ばかなおとっつぁんにはなりたくない」椎名誠

高校生のころから椎名誠さんが好きで思い出すと読んでるんだけど、タイトルのつけかたがうまいんだよなあ。著書もそうだけど、小見出しも、ちょっとひらいてみたくなるのがいっぱい。そのセンス分けてほしい。

「ばかおとっつぁんになりたくない」のなかから。
「ダンゴ女の叫び声」
「ベンザに座った振りむきオババ」
「黙って自分の頭を叩きましょうね」
「ガニメデ語まであと一歩」
「葦はゆれ足はむれた」
七音や五音が調子をよくしてるのかね。いやはや。


本の話が多いが、世の中に怒ったり不満を言っている部分もある。

「悪魔の締切り七大直列」に書いてあった、十日で原稿用紙300枚の仕事がすごい。それも、自伝的な小説、SF小説、エッセイと内容がばらばら。連載のつづきや一回きりのものと、形もバラバラ。作家のすごみを垣間見た。



これから「苦役列車」も読むけれども、今の時代の表現になるべく触れていきたい。


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2016年01月30日

「バクト」というギャンブル漫画を読んだ

志名坂高次「バクト」っていうギャンブル漫画を読んだ。面白くて一気に読んだ。
読み終わってしばらくしてから、あれは無理があった、あれも強引だった、と思い返した。
いいよいいよ読んでる時に面白かったから。

カイジを薄めたような漫画。
「圧倒的殺意!」っていうのが出てきてちょっと笑ってしまった。
巨額の金を賭けて変則的なルールの麻雀をやって、巨大組織に挑むの。

負けて払えなくなったら、死ぬまで組織で働くとか、男娼として仕えなきゃいけないとか、体の一部を切り落とすとか、なんかそういうの見たことある気がした。
わるもののボスが海原雄山みたいなの。

何が違うかというと、学生なんだよ。あと、主人公と苦楽をともにするサブキャラがいて、友情の要素がある。
家族が組織に不幸にされた設定があって、友情だの家族だののそういう情の部分がある。

一番よくなかったのは、負けたらチンポを切り落とす勝負に負けた敵がチンポ切り落とさなかったところ。
よかったのは、メガネ君が裸になってチンチンだして、勃起してみせたところ。たいした度胸だよ。


とにかく人名がよわいんだよ。主人公が「大村」で悪者のボスが「岡部」だから、どうしても地味だ。「バクト」ってちょっといい名前だけど、あんまり呼ばれてなかったな。名前って大事じゃない?


でもやっぱしなんといってもギャンブルのなかで相手の腹をさぐりあったり裏をかきあったりするのがおもしろい。
絵がアレでもあちこち変でもそこがおもしろいからいいのよ。四冊でビシッと完結するのもよい。

オススメはしづらいけど、オレはすごく面白かったと思うよ。


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2014年08月07日

「ダ・ヴィンチ」2014年9月号から、少女漫画の思い出など

今月の「ダ・ヴィンチ」の少女漫画特集が面白かった。


りぼん見てたけど、ギャグばっかり見てたなあ。岡田あーみんとか。オレには少女の心がとんとわからぬ。
急にちびまる子ちゃんの原作を読みたくなった。今読んでも楽しそう。


りぼんでは、「ねこ・ねこ・幻想曲(ファンタジア)」がものすごく好きで、単行本を集めていた。何度も泣きながら読んだ。笑ったり泣いたりいそがしい漫画だ。
猫が死んじゃったりするんだよ。あれは悲しい。

「なかよし」なら「きんぎょ注意報!」とか「パンクポンク」
「マーガレット」なら「ギンギラちかちゃん」と「まんまるハイスクール」。
「ぶ~け」なら「…点点点」と「TALKING UP」
をそれぞれ読んでいた。
「ちゃお」とか「花とゆめ」は読むところがなかったなあ。

ギャグではあっても、ジャンプやコロコロコミックにはないものあって、とても良かったなあ。まったりした感じ、かわいらしさは少年漫画のギャグにはないものだ。なつかしく思い出される。





りぼんの付録で覚えてるのは「ちびまる子ちゃんカルタ」くらいだな。
【ゆ】油断大敵まるちゃん天敵
みたいに、なんかよくわからないけど、ことわざと組み合わされていたような。

ほかはどうだったか気になり、検索したらすこしでてきた。

『く』「腐っても食べたい」
『に』「憎まれっ子はばかりに行く」
『ゆ』「油断大敵、まるちゃん天敵」
『を』「をから始まることわざはなし」
『さ』「三人寄ってもバカはバカ」
『と』「とんで気に入る茶碗蒸し」
『め』「目が口ほどに物を言ったら気持ち悪い」

mixiのコミュにカルタの画像がみんなアップされていた。いきなり全部わかるとありがたみがないなあ。

「とんで気に入る茶碗蒸し」は覚えてるなあ。オレ自身は茶碗蒸しがあまり好きじゃなかったから。

「さ」三人寄ってもバカはバカ http://t.co/RhQA3yKG3A

「お」老いては子にだまされ http://t.co/pzKFAqnrA6

というのが、りぼんの付録にまつわるオレの記憶のほとんどすべてであります。







ところで、「短歌ください」という連載にオレの短歌が掲載された。やく一年ぶりでうれしい。一年に一回くらい採用されている(もっと載るといいのに)。

アパートの扉に鍵をかけている女性をオレが電車から見た/工藤吉生


んじゃまた。


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2013年04月18日

『中島みゆき 難民チャンプ』を読む

大阪でいただいたものの、最後は中島みゆきの歌を漫画化した同人誌『難民チャンプ』です。漫画の同人誌なんて初めて見ました。50ページで6篇。発行日は平成18年12月とあります。

短歌ならば引用できるんですが、漫画というのはそうはいかず、そのへんが難しいところであります。簡単にあらすじや印象を書くにとどめます。



最初は前田歩さんという方の「ファイト&スウェット」という作品であります。「浅い眠り」と「ファイト!」がでてきます。
人生に疲れて公園で中島みゆきを弾き語りしてるおじさんと、不登校の中学生が出会います。

そしてその二人が中島みゆきの歌によりつながり、交流を通して立ち直ってゆく、みたいなストーリーです。ちょっといい話です。



ふたつめは、タイ嫁長谷川という人の「夏土産~あたいの夏休み~」という漫画であります。あだち充さんの「タッチ」そっくりの絵柄で驚きます。後半はホラー漫画かという絵柄にかわり、そのギャップが面白いです。
内容のほうは、歌詞を引用しながらそれを絵にしていった感じです。ちょっと面白いです。

写メ撮って上げたりしないほうがいいんだろうな。やめときます。



三つ目は今井夜汽車という方の「最後の女神」でありますが、これはかなり自由な創作です。
報道カメラマンの男性が紛争地帯で瀕死の女性と知り合います。男性がちょっとその場を離れた瞬間、爆撃に合い片足を失います。
片足を失った男性に先程の女性が近づいてきますが、そこで女性の下半身が機械に改造されたグロテスクなものであることがあきらかになり終わります。



四つ目の伊藤静「成人時代」というのは一枚のイラストであります。この方はモーニングで連載をもっているそうです。
でもこれ、「成人世代」の間違いですね。全部「成人時代」と誤った表記になっています。私はこういうところは無駄に厳しいのです。

イラストそのものは、男性三人が一つの部屋で楽しく暮らしている様子です。一人はテレビゲームしてて、ひとりは電話してて、ひとりはお茶をいれてます。
「成人世代」の歌詞と関連あるんでしょうかね。ないでしょうね。



五つ目は矢村ユウジという方の「遺失物預り所」です。
雨宿りしようとした男性が謎の「遺失物預り所」に迷い込みます。仮面をかぶった預り所の謎の女性に建物内を案内されるうちに、若いころの自分と会うのです。
遺失物と輝いていた自分の過去であった、というお話。



最後はうめという方の「おまえの家」です。これはかなり歌詞に忠実な、歌の「漫画化」です。設定こそ男同士になっていたりしますが、かなり好感をもって見ました。

久しぶりに会った二人の気まずい感じ、黒猫、ギター、やかんの火。みんな漫画で表現できています。絵柄も雰囲気があり、とても良かったです。



読み終わって思うのは、漫画には漫画の表現があるんだなあってことです。当然ながら活字や音楽とは違った時間や空間の動きかたをしていて、それがみゆきさんの歌を違った角度から見せています。

みゆきさんが見たら喜ぶんじゃないかなあ、とみゆきさんじゃないオレが思います。


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2011年01月22日

週刊少年サンデー2011年No.8(2月2日号)を読んで全ての漫画に感想を書く

ウチにサンデーがあったからそれを読んで感想を書く。
オレは今まで少年サンデーを読んだことは一度もない。この前はジャンプを読んだけど、ジャンプとサンデーはどう違うのか、興味を持って読む。



▼まず背表紙。女の子だ。表紙も女の子だ。この時点で既にジャンプとサンデーの違いが出ている。

表紙の裏は腕時計の広告だが、時計より毛むくじゃらな手が気になる。



▽巻頭グラビアは川島海荷。健康的でかわいい。ピアノの弾ける女の子はいいな。エロくはない。
ドラマも歌もラジオもやってる。ヤプログにブログ持ってる。



▽常住戦陣!!ムシブギョー

最初の漫画はこれ。タイトルは語呂がいい。

あらすじと登場人物がある。
週刊誌の連載長編マンガはどうしても物語が断片的になりがちだ。途中から読んだオレみたいな通りすがりの読者をいかに引き込むか、も大事になるだろう。だから断片一つ一つが面白く読めるのが大事だろう。そのためにもあらすじと登場人物があるのは親切だ。

この漫画は江戸時代っぽい世界の若い侍の話。でかい虫を退治するのが侍の役目らしい。
主人公のがむしゃらな侍が絶体絶命になり、そこに強い侍・無涯があらわれる。こいつが無口なやつだ。

やたら大声を張り上げる主人公と、無愛想な無涯。続きが気になる漫画ではない。


巻頭カラーでこれか。気を取り直して次。




▽最上の明医~ザ・キング・オブ・ニート~

すごいサブタイトルだ。
医療監修に大学教授が3人もいる。こりゃすごい医療漫画だ。

この漫画にはあらすじも登場人物紹介もない。

乱射事件で多数のケガ人が出る。少ない人数で懸命に患者を助けてゆく様子には緊迫感がある。主人公の冷静さがいい。

専門的なのはいいけど、若干置いてけぼりにされてる感もある。

ニートは関係なかった。




▽最後は?ストレート!!

どういうタイトルなんだ。他に何かなかったのか。


野球漫画。あらすじも登場人物もあるけど「白服」の意味がわからずモヤモヤする。

女の子がテニスの能力を生かして打ち、次のバッターは柔道の力を生かして打ち、その次のバッターは打席に出るか出ないかの間に打っている。

物語はいいのかもしれないけど、画力がない。
例えば最初の方、タイトルのあるページの「狙い通りですわ!」のコマ。女の子が走ってるはずなのに、走ってるように見えない。アキレス健を伸ばしているようにしか見えない。

最後から2番目のページの男性キャラのポーズもおかしい。バットを振り抜いたはずだが、そうは見えない。

オレが言うのも変だが、素人目に見ても野球のフォームの研究が足りないのがわかる。



▽キングゴルフ

江戸時代、医療、野球ときて次はゴルフか。ずいぶんバラエティー豊かだな。


一応ゴルフのルールは知ってるけど、この漫画は何をやってるのか、一体何が面白いのかさっぱりわからない。

ゴルフは紳士のスポーツであり、ゴルファーがたくさんしゃべることはない。そのせいか、この漫画は「心の声」が多い。心の中でペチャクチャ解説したりしゃべっている。

絵ばかりだと単調で、心の声があるとうざい。ゴルフを漫画にするのは難しいんだなと思った。




▽神のみぞ知るセカイ

あらすじを読んでも全く意味がわからない。

どうやら新しいタイプの漫画らしい。意味がわかれば面白いのではなかろうか。

「攻略」とはなんなのか。それがわからないからあらすじと登場人物を読んでも意味がわからない。

図書館を舞台に、男女で物語の続きを書き合う。女の子の表情がいい。もしかしたら面白いのかもしれない作品。




▽史上最強の弟子ケンイチ

最初の巨乳のチャイナ服の女の子がいい。

ハチャメチャな格闘漫画。人が多いし展開も早く、ついていけない。女の子がエロくて、それだけはいい。



▽戦国ヤタガラス

これだけではなんとも言えないけど、よく練られてる感じはする。壮大な戦いを感じさせる。




▽ARAGO
ロンドンを舞台に、悪そうな男二人が熱く戦っている。お互いが良い部分を出し合う正しいバトル漫画という感じだ。




▽アラタカンガタリ

また時代バトル漫画か。江戸時代系バトル漫画、戦国時代系バトル漫画があったが、今度は古代っぽいバトル漫画だ。
話はさっぱりわからないが、女の子はかわいい。




▽ハヤテのごとく!

タイトルは聞いたことある。

ゆるい漫画だ。熱いバトルがないだけでも異質な感じがする。
銭湯に行く話。ちょっとエロくてギャグもある。




▽境界のRINNE

なかなかいいんじゃないですか。

霊を成仏させる漫画。
細かい設定は知らないけど、甘酸っぱいエピソードもいいしオチもいい。何より絵がきれいだ。




▽はじめてのあく

学校を舞台に正義とか悪とか言っている。ギャグかと思ったらバトルになったり、よくわからない。



▼ここでグラビアの女の子のインタビューがある。
特にこれといった見所はない。
「1日だけ他の人になれるなら『ドラえもん』」
「自分を動物に例えるなら?『犬』」
など。
ある意味模範回答とも言える。




▽揉み払い師

これいいかも。
バトルとエロを強引に結びつけた漫画。おっぱいを揉むことで悪霊を退治するという都合のいい設定。けっこうおっぱいが出てくるが、これが少年誌でできるギリギリのラインだろう。

絵もうまい。女の子がかわいくておっぱいが多いんだから、いい漫画に違いない。




▽結界師

全くわからない。また歴史っぽいバトル漫画だ。それにエロをちょっぴり。なんかそんなんばっかりな雑誌だな。




▽名探偵コナン

お、きましたね。

やたら時間を気にするヒステリックな貴婦人。こんなやつ死んでもどうでもいい。いや、どうでもいいから謎解きに集中できるってことか。
アニメのまんま、テンプレ通りという印象。




▽國崎出雲の事情

オレの中1の弟はこれが一番良かったと言ってた。

写真コンクールでワイワイみんなで写真を撮る話。かわいい女の子が出てくるゆるめのギャグ漫画。ハヤテよりはこっちが好きかな。





▽絶対可憐チルドレン

ちょっと古い感じの超能力SF漫画。




▽ミクシム・イレブン

さっぱりわからない。宇宙が舞台。




▽月光条例

おとぎ話のキャラクターがたくさん出てくるのはユニークだが、話の内容はさっぱりわからない。設定が複雑で読む気がうせる。

プロの漫画なんだろうか。漫画を描くのが好きな中学生が授業中にふざけて描いたようなノリだ。




▽T.R.A.P
サッカーの漫画らしいが、この回は試合をしてない。サッカー以外の要素も絡んでいるようだ。とりあえず面白くはない。

他の回は面白いかもしれないけど、オレはこの号しか読まないのだから、これがオレのこの漫画のイメージとなる。




▽ディフェンス・デビル

バトルっぽいが、ぶっ飛んでてさっぱりわからない。少しグロい。
「地獄に送ってやるぜ!!」「死ねッ!!」「やめろー」

ひどい。




▽怪体真書

少しコミカルで、恋愛がからんだ和風ファンタジー、ってことでいいのか?

和風の漫画が多い気がする。




▽オニデレ

恋愛ものか。
迷う男、決意させる女。
女の子の体のバランスが気になる。妙に足が太い。画力に難あり。でも嫌いじゃない。




▽喝!!ワシが師匠ぜよ!

これ好き。すげー面白い。最後にこんなのを持っていたとは、サンデー侮れんな。

あらすじを書くべき「前号まで」のところに「そういうの気にしないでスカッとしてね!」と書いてある時点でタダ者ではない気はしていたが、中身も良かった。

どこにでも出没し刀を振るう師匠、かわいい仕草のマチコちゃん。
バレンタインのあるあるネタもよくできてる。参りました。



▼最後に「青春学園」とかいう読者投稿ネタのページがあるが、いかにも「ケータイ大喜利」「IPPONグランプリ」みたいなありがちな問題が続出だ。

その後の「バカ無法地帯」というコーナーはジャンプ放送局の「NG大賞」そのまんまじゃないか。ネタも劣化JBSという感じで既視感がある。

「ギャルゲーの監修が池上彰」っていうネタが一番上にあるけど、何が面白いんだ?

次の「カッコの中身はなんじゃろな?」は今のジャンプの読者ページにそっくりなコーナーがあるじゃないか。ひでえな。
ネタはクスリともこない。

次のパーセンテージのコーナーはオリジナルだ。やっとオリジナルのコーナーが出てきた。

結局最後まで面白いネタはなし。

ケータイからネタを投稿できるそうだ。一瞬投稿しようかと思ってしまった。JBSファンのオレがやるわけないだろ…




▽最後の裏表紙は記憶術の広告だ。ジャンプに載ってた漫画とは別の漫画だ。こっちの方が若干うまい。





▼おわりに

やっぱりジャンプなのか、という印象。

面白いのは「喝!!ワシが師匠ぜよ!」一択。オニデレ、揉み払い師もいい。最上の明医、境界のRINNE、神のみぞ知るセカイは気になる作品。



プレゼントや告知が少ないのが気になった。ゲームやアニメやグッズの話題がほとんど無いのもジャンプと対照的だ。





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週刊少年ジャンプ2011年No.7(1月31日号)を読んで全ての漫画に感想を書く



 


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2011年01月20日

週刊少年ジャンプ2011年No.7(1月31日号)を読んで全ての漫画に感想を書く

ふとしたきっかけで週刊少年ジャンプを入手した。自分で買ったわけではない。
オレがジャンプを読んでたのは1989~1996年だから、15年ぶりに読むことになる。

ジャンプ終わったな、とか色々言われてるけど、実際はどうなんだろうか。自分の目で確かめてみる。
全てのページに目を通して、感じたままを書く。

オレの好みで書くので、公平性はあまり期待しないでいただきたい。
ちなみに、以前好きだったジャンプの漫画は、ドラゴンボール、まじかるタルるートくん、こち亀、アウターゾーン、珍遊記、王様はロバなど。ジャンプの購入をやめたのは「ジャンプ放送局」終了がきっかけだった。
逆に苦手だったのは、幽遊白書、スラムダンク、花の慶次、ろくでなしブルースなど。
オレはそういう傾向の読者です。




▼では見ていきましょう。

背表紙はこち亀か。これは本田か。がっかりするような背表紙だ。他の少年誌と並べたら圧倒的に気迫負けしているであろう。
おそらくドラゴンボールの単行本みたいに他の号とつながっているのだろう。



さて表紙を見る。知らないキャラクター達がいる。けっこう情報量がある。



めくります。

ヤマトのモバゲーの広告。ゲーム画面見ると良さそうだけど、携帯でゲームするのはもういい。ヤマトの世代じゃないし。


次。ワンピースのゲームの特集。ニンテンドー3DS? オレの弟なんかつい最近ゲームボーイアドバンス買ったぞ。オレは携帯ゲーム機は無駄にでかい初代ゲームボーイしかやったことないぜ。

次。ナルト。名前しか知らない漫画。忍者の漫画らしい。忍者同士で堂々と戦うことってあるの?

次。ワールドチャンピオンシップ。
純粋そうな少年少女たちがカードゲームに熱中してる。このねーちゃんいい胸してるな。

次。るろうに剣心。苦手だった漫画だ。今からゲーム化か。それも格ゲーか。古い漫画を古いジャンルでゲーム化ってことか。どの層をターゲットにしてるんだ?


▼ここからやっと漫画が始まる。


▽べるぜバブ

と思ったら、まだ告知がある。

このべるぜバブとかいう漫画、アニメ化するそうだ。日曜朝か。
ワンピースの映画の試写会の告知。

桃井かおりさんがトリコ?の声優として参加するそうだが、そのコメントを見ると不安でいっぱいのようだ。特にこの作品が好きだというような発言はない。

ワンピースが集英社の全雑誌をジャックするとか。すごいね。プレゼントも大盤振る舞いだ。

ページをめくってもめくってもワンピースの告知が続く。今度はフィギュアだ。ナルトやバクマンの告知もある。

記憶術の広告漫画があるが、どうも今ひとつだ。プロの漫画家じゃないっぽい。

「スラムダンク奨学金」というのがあるのか。若いバスケの選手への支援らしい。ふーん。

次、28ページ。相撲とりの格好の変なやつがプレゼントの告知をしている。よく見ると、このバカみたいな力士はポータブルDVDプレーヤーの画面にも映っている。こんな力士のDVDはタダでもいらねえ。



29ページからべるぜバブ再開。

どうやら修行か何かで岩を割ろうとしている。女の子が簡単に割る。力の伝え方が大事なんだそうだ。ダイの大冒険にそういう話あったよな。
舞台はゲーセンにうつる。テンポのよい展開とギャグ。緑色とか言われても、この誌面では全部ピンクに見える。



▽ワンピース

有名らしいが、オレはアニメを一回見ただけだ。妹に薦められて見たけど、面白さがわからなかった。ウソップがギャーギャーうるさいという記憶しかない。

さて漫画で読むとどうか。


ちゃんと読むつもりだったが、セリフがやたら多くて無理。胸のでかい占いのできる人魚が出てくる。最後に必死の形相になる。ワンピースの女はどうも苦手だ。

人魚はクソをするのか。謎だ。




▽ナルト

「岸本先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!!」とある。懐かしいフレーズだ。

よくわからないが忍者の集団同士が戦っている。戦い大好きなんだなという印象。



▽銀魂

これはアニメで見たことある。けっこう面白かったのを覚えている。漫画ではどうか。


前半はつまらないが、分身のくだりからプラネタリウムにかけては面白かった。コントみたいな内容だった。



▽SKET DANCE

関西弁の女の子と男二人の3人でテスト勉強するが集中できない。女の子の母親が見張っていたら集中できて成績が上がる。という話。

関西弁って本当に嫌だなと思った。
勉強できないヤツのあるあるが詰まっていてわかりやすく読みやすいが、それが面白いかというと、そうでもない。



▼カラーになってカードの特集。カードで遊ぶ子供ってテレビの中でしか見たことない。本当に流行ってんの?

それからいろんなゲームの特集。ドラクエとFFがらみのページには興味ある。KHやテイルズなどもある。みんな息が長いな。
ラストストーリーは画面が綺麗だな。タイトルがありふれてる。




▽ブリーチ

名前しか知らない。

かっこいい男達の落ち着いた話が続く。これも戦い大好きな漫画なのかな。
この女には「かわいくないじゃないの」と言いたくなる。




▽トリコ

トリコモナスという性病を思い出してしまう。

絵柄がベテランって感じだ。グルメの漫画なのか? この部分を読んだだけではよくわからない。



▽めだかボックス

ひたすらかっこつけてるだけに見える。もっとも厨二病っぽい漫画。世界観が把握できたら少しは楽しめるんだろうか。




▽IPPONバンビ!

柔道漫画。
スポ根とギャグとエロを混ぜた作品。
まあいかにも少年漫画って感じだわな。

女の力で新人部員を集めたり、暴力で新人部員をやめさせたりする。

男に柔道をやらせるために女がおっぱい出す。ひどい。
そのバンビという男の柔道の戦い方が汚い。組み手をせず相手をからかいながら逃げ回る。

エロと暴力が戦ってエロが勝ったってところか。全く不快な漫画。



▽いぬまるだしっ

面白い。

お年玉をやりたくないおばさんが福笑い大会をひらき勝者にお年玉をあげるという。

福笑いを使ったボケと突っ込み、そして衝撃のオチ。ボーリングのくだりが好きだ。



▽アニ基地
情報基地だというが、キチガイの基地なんじゃねーの?と思ったりもする。

ジャンプ漫画のアニメ特集。バクマンの扱いは大きく、遊戯王とレベルEの扱いは小さい。

DVDの告知もある。DVDボックス29400円なんて誰が買うんだ。

他にもいろんな告知があるが、フィギュアの充実ぶりが目立った。



▽バクマン

これ面白い。
メタ漫画とでも言えばいいのか?漫画の中に漫画が出てくる。その内容がぶっ飛んでいる。命の危機に瀕してエゴイズムがあらわになる。

これは通して読みたいかも。




▽エニグマ

これはバクマンの作中漫画を思い出させる極限状況だ。舞台が学校なのも同じだ。また、「DERO」というバラエティー番組のようでもある。バラエティーなら楽しめるんだがなあ。




▽こちら葛飾区亀有公園前派出所

唯一原作を読んだことがある漫画だ。

巫女とITがごちゃ混ぜになっている。全然面白くはないけど、こういうこともありそうな感じはする。
両さんが空気だ。




▽家庭教師ヒットマンREBORN!


何をやってるのかさっぱりわからないけど、戦いとおっぱいが好きなのは分かった。




▽逢魔ヶ時動物園

設定がわからないからなんとも言えない。一見にはきつい。



▽ぬらりひょんの孫

和製ホラーっぽい、なかなかいい雰囲気だ。話が途中までだから雰囲気以上のことはわからない。




▽黒子のバスケ

バスケ漫画ということで、ずっとスラムダンクと比べられるんだろうなあ。それほど悪いとは思わない。スポーツ漫画の王道に近いのではないか。
オレはバスケに興味ないからもう見ないけど。



▽保健室の死神

サラッと読んだけど、なんの漫画なのはわからない。この女の子はちょっとすごい子らしいというのだけ分かった。




▽LIGHT WING

サッカー漫画。
相手の選手生命を奪うことだけに熱中する弁舌巧みなスポーツ選手なんて、漫画の中でしか見れない。
いろいろしゃべってるけど「お前なんかサッカーやめろ」「いいや、やめない」みたいな話だけ。


主人公達が頑張ってこいつら悪い選手のチームに勝つ、という先の筋書きが見える。




▽ジャンプ魂G!


読者の投稿コーナー。
行きたくない初詣決定戦では、「ザギンでシースー」と桜木のネタが好きだ。
ヤムチャのネタには2ちゃんねるの匂いがする。

「フキダマシイ」では「スカラ連発」と「また君に恋」が好き。


次のコーナーは少し難しい。
王子のお部屋は全然だめ。


ポイントランキングが在りし日のジャンプ放送局を思わせる。懐かしい。



▽目次

「教えて先生」という質問コーナーがある。こういうのいいね。ほのぼのする。

「ハロー ジャンプガイ」が「OK!!JUMP GUY!!」に変わったことに時代の流れを感じる。


漫画家の先生達の言葉について何か書こうと思ったけど、これといって何もない。




トレーニンググッズの広告がある。
裏表紙はゲームソフトの広告だ。




▼おわりに

面白い漫画もあれば合わないものもある。バクマン、いぬまるだし、銀魂は良かった。

ジャンプが終わったとか終わらないじゃなくて、自分自身の中の少年の心の有無が漫画の評価につながっている気がする。
合わない漫画が多いのは、オレが少年じゃなくなったということだ。


ジャンプを15年ぶりに読んで、つかのま懐かしい気分になったのも事実だ。楽しかった。次は何年後だろう。




 



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2010年12月13日

ブックオフで芸能人の本を立ち読みしてきた▽眞鍋かをり▽小林賢太郎▽鉄拳

最近は中島みゆきの記事ばかり書いているが、たまには違うことも書く。

休日だったからブックオフに行った。

ある人が、「ブログを書きたいがネタがない、そんな人は本屋に行け」と書いていた。
オレはブックオフに行くと、そこでいろいろ見聞きし感じ、それが記事になるわけだから、上記の言葉は(少なくともオレには)当たっている。


ブックオフでぶらぶらした。中島みゆきの本やDVDや持ってないCDでもあれば、と思ったけど何もなかった。
有名人が書いた本の棚をうろうろしていた。そして立ち読みした。





▼眞鍋かをりのここだけの話

オレは眞鍋かをりが好きだ。写真集も買ったことある。

これはブログが書籍化したもの。
眞鍋かをりのブログは人気がある。芸能人のブログは人気があるけど、その中でも特に眞鍋かをりは人気がある。
オレは今まで眞鍋かをりのブログをほとんど読んだことはなかったけど、この棚でブログ本を見かけたのも何かの縁なので読んでみた。


読んでみたけど、何が特別なのかはよくわからない。オレの中でハードルを上げ過ぎたのかもしれない。

オレだって自分のブログが人気ブログになったらいいなと思わないでもないし、そのためのヒントがあるかと思った。しかしオレが参考にできそうなことはない。


長さがちょうど読みやすい長さかなと思った。
それと、それなりに面白いし、軽めの下ネタもあるから男が集まるのかな、と思った。

105円だから買って読もうかとも考えたが、やめた。もっと写真が多かったら写真集のつもりで買ってた。





▼小林賢太郎戯曲集
小林賢太郎は、ラーメンズというお笑いコンビの片方。

オレはラーメンズが好きだ。仕事で接客する時に「自分は小林賢太郎なんだ」と思いこみながら接客してた時期もある。何かのコントでのコバケンさんの接客がかっこ良かったから見習っていたのだ。




そんなコバケンさんは頭のいい人で、ネタを作っている。その台本がこの書籍。

これを読んで思うのは、お笑いの台本だけあっても面白くないということ。ラーメンズの二人が息の合った名演技をする事によって始めて台本が真価を発揮できる。この本を楽しむには高度な想像力が必要だと思った。





▼鉄拳 こんな○○は××だ
立ち読みだからタイトルは正確ではない。

要するにネタ本。
「こんなタイガーマスクはリングを降りろ」として1ページにネタが1個ずつ。そんなのが続く。

これは面白い。鉄拳は好きだ。感心する。絵もうまい。

でもこれは立ち読みで充分だ。
まる1冊読んで、2冊目をチラッと見て終わりにした。買おうか迷った。

すごい才能なんだけど、たくさん読めばだんだんネタの傾向がわかってきて、驚きがなくなってくる。
それに鉄拳とオレは年代が違う。ピンとこないネタも多い。タイガーマスクなんて知らない。キャプテン翼もあまりよく知らない。世界名作劇場、銀河鉄道999、スパイダーマン、いずれもよく知らない。ジェネレーションギャップってやつか。

鉄拳はなぜ消えたのか。
ネタの傾向が偏って飽きられたし、ネタが若者向けじゃないからだ。
そんな結論を心にいだいた。





せっかくだからYouTubeで鉄拳の動画を探して見た。

そしたら、格闘ゲームの鉄拳の動画がたくさん出てきた。これはダメだ。知名度あるゲームと同じ名前というのはダメだろう。情報が探しづらい。

鉄拳の動画を見たが、ネタ披露がうまいわけでもない。
子供向けっぽい口調もコスプレも逆効果な気がする。

動画よりも本が笑えた。これは芸人として致命的ではないか。さっきの小林賢太郎の逆だ。

宮川大輔とトークする動画を見たが、トークは全然ダメだ。
この人をテレビで見たいと思えない。
絵で勝負するフリップ芸はアドリブが利かない芸だが、鉄拳はトークでもアドリブができない。



本を立ち読みした時は「これほどの才能がなぜ消えた」と思ったが、動画を見たら、「消えるべくして消えたのだ」という考えに変わった。









それから「温厚な上司の怒らせ方」というDVDを950円で買って帰った。このDVDについては改めて記事を設け詳述する。






 


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2010年11月26日

11月26日の日記▽ゲームを売りに行った▽「魔太郎がくる!」感想▽訴訟後初めて奨学金振りこんだ

今日は休日だった。支払いなどであちこち行った。


▽まず近くの銀行で、家賃を振り込んで金を下ろした。

▽街に行ってゲームやDVDを売った。
まずゲオに行ったが、14点のうち4点しか買ってもらえなかった。しかも合計360円。傷があったようだ。
DMC 200円
FZ 100円
Rez 10円
TOE 50円

それをそのままブックオフに持って行ったら、一つだけ売れた。2000年のサッカー欧州選手権予選のDVDが400円で売れた。DVDはまだまだ高い。

のこりは仕方なく持って帰った。大事にしてるつもりでも、けっこう傷がついているんだな。スーファミ以前のソフトならそういうことはなかっただろうに。
売るつもりなら、最初から細心の注意を払って扱うべきだな。


結局760円か。金額のことより、片付かないのが嫌だ。



▽ブックオフで250円で藤子不二雄A「魔太郎がくる!」のコンビニ本の分厚いやつを買った。「悪魔の鉄槌の巻」とあった。

「うらみはらされた魔太郎」の続きが気になる。最後のコマで主人公の死が暗示される。
しかし何事もなかったように、次のページからは違う話が始まっている。

ルーレットの賭け方を初めて知った。

イマイチな話もあるが、全体的に良い。ガラスの中の別荘、人喰い植物の話が良かった。

ワンパターンなようで、意外にそうでもない。
前半でひどい目に合い、復讐して終わるパターンが多いが、そうじゃないものもある。

魔太郎のまわりには嫌なやつが多い。いじめっ子や偽善者ばかりだ。そういう環境で弱者が生き延びるには、これくらいの能力がないと厳しいだろう。



▽それから、ゆうちょ銀行に奨学金を振り込んだ。

振り込み自体はどこでもできるが、確認に時間がかからないのがゆうちょ銀行なのでそこに振り込んで欲しい、と日本学生支援機構が言ってきていたのだ。

ゆうちょ銀行の窓口は少ないから、そのたびに街に出てくる必要がある。今日は初めて奨学金を振り込んだわけだが、スムーズにできた。




▽タワレコでCDを衝動買いした。これについては11月26日、CD6枚購入 ベートーヴェン交響曲全集、混声合唱曲に詳しく書いた。



▽家に帰って「魔太郎がくる!」を読みCDを6枚全て聴き、ブログを書いて現在に至る。




 


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2010年09月16日

笑ゥせぇるすまん(1巻)/藤子不二雄A あらすじと感想

笑ゥせぇるすまん/藤子不二雄A 「マンガニア」あらすじと感想

笑ゥせぇるすまん/藤子不二雄A 「プラットホームの女」あらすじと感想
の姉妹記事。中央公論社のコミック・スーリの「笑ゥせぇるすまん」のあらすじをまとめ、軽く感想を書く。


この本は以前紹介したコンビニ本よりサイズが少し大きく、ページ数も多い。また、収録作品が一部かぶっている。巻末のデータを見ると発表の早い方から順番に収録されているのがわかる。

表紙は黒く、カバンのようになっている。喪黒福造の持つカバンをイメージしているのだろう。

(1巻)と書いておいたが、これは、「笑ゥせぇるすまん」としか書かれていないけど2巻3巻があるから事実上の第1巻であることを示す。


19話収録されている。「ともだち屋」「プラットホームの女」「手切れ屋」「白昼夢」は上記『笑ゥせぇるすまん/藤子不二雄A 「プラットホームの女」あらすじと感想』に書いた。
「イージー・ドライバー」「ゴルフ入門」「空手道」は上記『笑ゥせぇるすまん/藤子不二雄A 「マンガニア」あらすじと感想』
に書いた。したがってこれらは省略する。


前置きが長くなった。中身を読む。


▼「切る」
カミソリを扱うのが下手な理髪師の風太。自信がない理髪師に喪黒は自信がつくタバコをプレゼントする。
そのタバコを使って成功する。

しかし残りのタバコを同僚が全て吸ってしまう。代わりに普通のタバコをよこされるが、風太の不安は最高潮になり失敗する。悲鳴。

最初の一本以外は普通のタバコだったと喪黒は独り言を言う。

▽最後はオチらしいオチはなく喪黒が床屋で顔を剃ってもらっている。「世にも奇妙な物語」のタモリみたいな役も兼ねているようだ。

細部のセリフやコマ運びもいい。




▼化けた男
喪黒の独白のようなものがある。喪黒はイタズラ心で今回のようなことをしたそうだ。

平凡な暮らしをする磯部を喪黒が強引に飲みに誘う。「ドーン」でお馴染みの喪黒だが、今回は「ドン!」で迫る。
変装し別人として生活することを薦める。

別人になった磯部は夜の街で遊ぶ。昼間は真面目に暮らしている。

喪黒は新しい人格・田辺にも家庭を用意する。行ってみるとボロアパートで子だくさん。みんな磯部を田辺として知っている。

磯部の家族は帰らぬ磯部を待つ。


▽これはあまり不幸にならないパターン。田辺のかみさんがおっかないくらいだ。変装がとけずに戻れなくなれば怖いな。やや弱い。




▼ザ・ガードマン
最初の喪黒の帽子によく見ると1ソウの鳥のマークがある。

意志が弱いため麻雀をやめられない石野。喪黒が麻雀への誘いを断ってくれると言う。

しかし、やがてまたも意志の弱さからこっそり麻雀をしてしまう。それが喪黒に見つかる。
麻雀に誘った男が大怪我をする。次の麻雀で石野は大負けする。帰ると妻と近所の奥さんと喪黒が麻雀をやっている。

▽これもあまり不幸な感じがしない。ギョッとはするけど。家で堂々と麻雀ができるようになったわけだ。



▼ナマケモノ
寝るのが好きなサラリーマンの佐保。なかなか土地が売れない。

喪黒があらわれ、代わりに契約を取ってくるという。しかし手付け金は喪黒がもらってしまっている。ドーンをくらい、佐保はナマケモノのようになり一日中木にぶら下がるようになる。

▽呪術人形のくだりはいらない気がする。銭湯に三助がいたり、サウナや会社内の描写がいい。ドーンが何回も出てくる。



▼チ漢さん

真面目なじいさんに喪黒が近づき、のぞきや下着泥棒のための道具を見せびらかす。

その道具を持ち帰ってしまった爺さんは、いつも親切な隣のお嬢さんが自分に陰口を言ってることを知る。そしてスカートをめくる道具で仕返しをする。

その晩から女の尻が頭から離れない。
喪黒のドーンで爺さんの生活が変わる。
爺さんは夜の公園で覗きのエチケットを取り締まるようになる。

▽この頃はまだ生活を破壊するほどのひどいオチは少ない。真面目なじいさんが痴漢になってゆく過程は面白いが、オチは毒の少ないユーモアだ。



▼勇気は損気
イラストレーターの熊井はパッとしない人間。新聞に載るような有名人になりたいという願望を持っている。

喪黒に勇気を出すよう後押しされ、ひったくりに立ち向かうが、右腕を傷つけイラストレーターとしての命を絶たれる。

▽これはかわいそう。
喪黒に勇気をもらうが、勇気を出したら大失敗、というのは一つのパターンだ。
変装した時の格好がひどい。志茂田景樹を思い出した。最近見かけないな。




▼たのもしい顔

たのもしい顔の頼母はみんなに頼られる。しかし弱い一面もある。そこへ喪黒があらわれる。
数々のプレッシャーに負け、喪黒の紹介する安心して甘えられる女性に会いにゆく。
その女性、初めは観音様に見えたが、醜いでぶでぶとしたおばさんだった。そのおばさんに抱かれ乳房を吸ってるのを奥さんが目撃して終了。

▽藤子Aに時々見られる、墨だけで書いたようなコマが出てくる。ややグロテスクなオチだ。



▼押し入れ男

さえない漫画家の日陰。家賃滞納で追い出されるところを、新しい住人・喪黒が同居させる。日陰は安心できる押し入れで生活する。

喪黒が日陰を同居させてることが管理人にバレる。喪黒は新しい部屋に日陰を連れてゆく。
そこは日光直撃の温室だった。

▽ドーンの意味があまりない。
いつもは願望を叶えてやる喪黒だが、今回は真逆なことをしている。




▼的中屋
競馬にはまり生活に困る大学生。的中90パーセントの喪黒があらわれ窮地を脱する。大学生は喪黒にもう一度だけ勝たせてほしいと頼む。

今度は確実に勝てるとなると大学生は調子にのり、知り合いから3割増しにして返すからと出資をつのる。怖いお兄さんが20万よこす。

ところがレース当日に喪黒はなかなかこない。大学生は集めた金を使って馬券を買う。金がなくなったその時に喪黒があわてたふりをしてあらわれる。

▽ギャンブルに飲まれ破滅する様子を見事に描いている。
オレの中1の弟は、笑ゥせぇるすまんではこの話が一番好きだと言った。



▼夢のあと
デラックスなホテルに泊まり妻と豪遊したい夢をもつ男、浦島。ためらっていたが、喪黒のドーンで実行する気になる。

バーにかわいい若い女の子があらわれ、そのホテルに一緒に行こうという。酔ってしまい、妻と若い女の見分けがつかなくなる。

気がつくと若い女とホテルにいる。化粧をとると全然違う顔でかわいくない。

帰ると家に別人が住んでいる。浦島は帰る場所を失う。


▽酔って絵がグニャグニャになるところが面白い。かわいい女の子と遊べたのにあまり喜んでないのが不思議だ。オレなら化粧を落とした後の女の子でも充分楽しめそうだけど。




▼アルバイトマル秘情報
マル秘は○の中に「秘」が書いてある。

バイトを探す大学生。喪黒に声をかけられ、「アルバイトタイムス・スペシャル版」をもらう。中身は高給だがいかがわしい求人が目立つ。

大学生はスタントマンの求人に行ってみる。ボロアパートの老人から100万あるうちの10万を渡され、自分の代わりに女遊びをしてきてほしいと言われる。

大学生は麻雀に行き、賭け麻雀をやる。強気な発言をしたら怪しい兄ちゃん達がからんできて13万3千円のマイナスになる。払えない。
バイト先のじいさんの所に行くがじいさんは引っ越した後だ。
裏ではじいさんと喪黒がつるんでいた。90万は偽物の札束で、じいさんは喪黒からアルバイト料10万をもらっている。

▽なんか複雑だ。言われた通りに女遊びをしていたらどうなったんだろう。遊んでそれっきりだったんだろうか。

チンピラのグループの怖さが印象に残った。幸せでも不幸でもない大学生が半端な金と見栄のおかげで不幸になった。




★あとがき
藤子A先生による2ページの文章。

人間は欠点を隠して生きている。喪黒はそれを白日にさらけだす。
自分も締め切りに追われる日々でストレスがあり、ドーン!で別世界に行ってみたくなる。
喪黒は夢や欲望を実現させてくれるから悪いヤツではない。

というような内容。

▽何が言いたいのかいまいちわかりにくい文章だ。
文章の前半は漫画の中に書かれている事だからわかってることだ。
喪黒に関わると不幸になるのに、それでも喪黒は悪くないと言い切る根拠はどこにあるのかがわからない。

逃げたくても逃げられない現実。叶えたくても叶えられない夢。それを変えられるなら、例え不幸になってもいいじゃないか、という話だろうか。


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mk7911 at 14:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)