ハイドン交響曲全集

2018年01月27日

ハイドンの弟、ミヒャエル・ハイドンの交響曲を聴いていく記事【1】P1-18

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人が集まらないような記事なので文字の色を変えたりしません。




"M. Haydn - P 1, MH 35 - Symphony in E flat major" https://t.co/urtRE0nqYZ
今日(1/4)からミヒャエル・ハイドンの交響曲を聴いていく。15分でみじかくまとまっていて、4楽章ある。アンダンテからはじまり、アレグロ、メヌエット、プレストとつづく。弦にオーボエとホルンがつく。1楽章のおわりにホルンのソロがあった。速い楽章は活気がある。



"M. Haydn - P 2, MH 37 - Symphony No. 2 in C major" https://t.co/WY581MAL2E
ミヒャエル・ハイドンの交響曲2曲目を聴いた。トランペットが入ってる。華やか。アンダンテは伴奏がこまかくうごく。
普通にアレグロから始まっている。



"M. Haydn - P 3, MH 63 - Symphony No. 5 in A major" https://t.co/CFdAYeLMqH
ミヒャエル・ハイドンの交響曲の三曲目を聴いた。「P3」であると同時に「MH63」であり、なおかつ「NO.5」でもある。分類が整っていない。「P」の番号順に動画が投稿されているのでその順で聴いている。
1楽章は上下する音型が頻繁にあらわれる。これが気持ちいい。2楽章は階段を降りてくる音型。



"M. Haydn - P 4, MH 64 - Symphony No. 6 in C major" https://t.co/XEZHZq6HZO
ハイドンの交響曲P4を聴いた。フィナーレがなくてメヌエットで終わる3楽章構成。2楽章は短調になる。やはり伴奏がこまかく動く。



"M. Haydn - P 5, MH 65 - Symphony No. 7 in E major" https://t.co/YrY0c8VPVz
ミヒャエル・ハイドンの交響曲P5を聴いた。急緩急の三楽章からなるが、第三楽章はメヌエットの性格もある。一楽章はきらびやかで、それが今までの交響曲でずっと共通している。二楽章はフルートの歌うなめらかな楽章。



"M. Haydn - P 6, MH 152 - Symphony No. 16 in A major" https://t.co/yLdkkEQr3O
ミヒャエル・ハイドンの交響曲P6を聴いた。2楽章はひらひらしたメヌエット。同じ長さの音符がつづく。4楽章はアルペジオばかりでできている。



"M. Haydn - P 7, MH 108 - Symphony No. 12 in G major" https://t.co/PLJCQ5qzGC
ミヒャエル・ハイドンの交響曲P7を聴いた。2楽章はオーボエがさがってフルートが前にでてくる。3楽章メヌエットはよく聴いたらカノンになってるのか。4楽章はプレスティッシモ。



"M. Haydn - P 8, MH 144 - Sinfonia in G major" https://t.co/WUbvbGtNHI
ミヒャエル・ハイドンのシンフォニアP8を聴いた。5分しかなくて単一楽章。交響曲とシンフォニアはだいぶちがう。
シャキシャキしてておもしろい曲。
ミヒャエル・ハイドンはなかなか力のある作曲家だ。豪華絢爛にいきすぎるところはあるけど。



"M. Haydn - P 9, MH 82 - Symphony No. 11 in B flat major" https://t.co/8JGbDo2VHf
ミヒャエル・ハイドンの交響曲P9を聴いた。1楽章は弦のトレモロが印象的。2楽章や4楽章にはヴァイオリンがソロで出てくる。4楽章は上昇の音型。
動画の説明では3楽章構成だが4楽章まである。



"M. Haydn - P 10, MH 188 - Symphony No. 18 in C major" https://t.co/zqlmDb43Ko
ミヒャエル・ハイドンの交響曲P10を聴いた。26分もある大きい曲。ティンパニがなんといっても印象的。あとはファゴット。



"M. Haydn - P 11, MH 198 - Symphony No. 19 in D major" https://t.co/ww31h0pVWk
ミヒャエル・ハイドンの交響曲P11を聴いた。充実の内容だ。1楽章はゆったり始まるが三連符になり活気がでてくる。2楽章はフルートで、ホルンも途中から活躍する。3楽章メヌエットは中間部でだいぶ深刻になる。
オーボエとフルートをもちかえてるんだね。遅い楽章はフルートだけどその他はオーボエになる。



"M. Haydn - P 12, MH 252/251 - Symphony No. 20 in C major" https://t.co/xAk9N5yLDn
ミヒャエル・ハイドンの交響曲P12を聴いた。二楽章はフルートにもちかえるのかと思ったらオーボエが活躍する。おごそかにはじまる楽章。



"M. Haydn - P 13, MH 255 - Incidental Music "Za re"" https://t.co/aBCFj54KcY
ミヒャエル・ハイドンのP13を聴いた。付随音楽「ザイール」というものらしい。5楽章構成で、ラルゴで終わる。28分もあるのかーダルいなーと思って聴きはじめたが、シンバルもあるし豪華な音楽だった。
5楽章のソロの管楽器はなんだろう。オーボエにしては低音がでている。オーボエダモーレとかそういうやつか。ラルゴで終わると、終わった感がないな。



"M. Haydn - P 14, MH 284 - Symphony No. 23 in F major" https://t.co/IqQKS16sVN
ミヒャエル・ハイドンの交響曲P14を聴いた。アダージョの序奏のついたプレストが目新しい。



"M. Haydn - P 15, MH 302 - Symphony No. 24 in A major" https://t.co/4jEiJFAiat
ミヒャエル・ハイドンの交響曲P15を聴いた。2楽章はフルートにもちかえたと思ったら、リコーダーも入ってるように聞こえる。3楽章メヌエットにトランペットがでてくる。いろんな楽器の音がしてたのしい。



"M. Haydn - P 16, MH 334 - Symphony No. 25 in G major" https://t.co/L6SXMpriQ7
ミヒャエル・ハイドンの交響曲P16を聴いた。これこそがかつてモーツァルトの交響曲37番とされていた曲だ。そのつもりで聴くとモーツァルトっぽくも聴こえる。でも3楽章構成で13分しかない。2楽章はファゴットやオーボエのソロが活躍する。



"M. Haydn - P 17, MH 340 - Symphony No. 26 in E flat major" https://t.co/1I9SV4JZ7O
ミヒャエル・ハイドンの交響曲P17を聴いた。三楽章構成。わりとおとなしいという印象。豪華絢爛な作風だと思っていたけれど。フィナーレのプレストも、はしゃいでいない。



"M. Haydn - P 18, MH 358 - Symphony No. 27 in B flat major" https://t.co/CZBKZfB9kl
ミヒャエル・ハイドンの交響曲P18を聴いた。三楽章構成。1.3楽章はおもしろい部分が次々にでてくる。おもしろいというか、この人なりのカイギャクなのだろうか。



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2010年09月13日

ハイドン:交響曲22.53.63.103番の異稿/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ【付録つき】

ハイドン:交響曲全集/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ【disc33】
[DECCA]


33枚組の交響曲全集の33枚目は異稿(別バージョン)を集めたディスクです。ドラマと原作では結末が違う作品、または名画をX線で透かしたら別のものが描かれていました、みたいな捉え方でいいと思います。

22番「哲学者」
セカンドバージョンとあります。なんと特徴的だった最初のアダージョがなくなっています! メヌエットはアンダンテに変わっています。
そして使われてなかったフルートが使われてます。だいぶ印象が変わります。

第53番「帝国」
エンディングばかり3種類入ってます。AとCとDがあり、普通に演奏されるのはB(第2稿)だそうです。
結局はBが一番いいという結論になりますが、3つあるうち、Cは行進曲ふうでなかなかいいです。

第63番「ラ・ロクスラーヌ」
これは4楽章全て入ってます。
聴き比べのためにもう一度もともとの63番を聴きました。★7をつけましたが、8でもよいと思いました。
メヌエットが全く別のものです
フィナーレも別ものです。こちらの異稿はフォルテで音階を6つ上がる動機が印象的です。短いです。

第103番「太鼓連打」
フィナーレのみ異稿があるようです。
ごめんなさい。わかりません。演奏時間が30秒長いから何か増えてるんでしょう。
本当に聴き比べは苦手なんです。



これでハイドン交響曲全集33枚が終わりました。1ヶ月以上かかりました。最後なので、付録として、今までレビューした交響曲に付けたあだ名と★の数をまとめてみました。



ハイドン交響曲レビューまとめ。
「」は一般的な愛称、『』は私が勝手につけた名前です。
1番『プレスト』★9
2番『一人語り』★8
3番『スラー』★8
4番『忍び足』★6
5番『昼寝ホルン』★6
6番「朝」★10
7番「昼」★9
8番「晩」★8
9番★7
10番★4
11番『にせジュピター』★5
12番★7
13番『ハイドンのジュピター』★6
14番『優雅なメヌエット、または音階の下降』★9
15番★5
16番★7
17番★5
18番★7
19番★9
20番『竜頭蛇尾』★6
21番『ハイドンの雨だれ』★10
22番「哲学者」★5
23番『合いの手』★7
24番『フルート協奏曲』★6
25番★5
26番「ラメンチタオーネ」★6
27番★6
28番『なんちゃって運命』★7
29番『未完成、またはパート譜消失』★5
30番「アレルヤ」★6
31番「ホルン信号」★7
32番★6
33番『悲歌』★5
34番★4
35番★7
36番★8
37番★6
38番★6
39番『ハイドンのト短調』★9
40番★7
41番『同音反復』★7
42番★4
43番「マーキュリー」★4
44番「哀悼」★8
45番「告別」★10
46番『シチリアーノ』★8
47番★5
48番「マリア・テレジア」★7
49番「受難」★7
50番★6
51番『ホルンの技巧』★6
52番★7
53番「帝国」★10
54番★7
55番「校長先生」★5
56番★8
57番『装飾音符』★8
58番『変則リズム』★8
59番「火事」★8
60番「迂闊者」★10
61番『夕陽』★9
62番★6
63番「ラ・ロクスラーヌ」★7
64番★5
65番★5
66番★6
67番『三重奏』★8
68番『旅路』★8
69番「ラウドン将軍」★7
70番★8
71番★9
72番『青少年の管弦楽入門・ハイドン版』★7
73番「狩」『野球、または応援団』★9
74番★6
75番★4
76番★7
77番★7
78番★7
79番『コロコロ交響曲』★7
80番『夢想花』★6
81番★5
82番「熊」★8
83番「めんどり」★8
84番★7
85番「王妃」★6
86番★6
87番★9
88番「V字」★9
89番★8
90番★9
91番★7
92番「オックスフォード」★9
93番★7
94番「驚愕」★10
95番★7
96番「奇蹟」★7
97番『国歌』★8
98番★8
99番『スタッカート』★9
100番「軍隊」★10
101番「時計」★8
102番『疑似再現』★9
103番「太鼓連打」★8
104番「ロンドン」★9
A★7
B★6
協奏交響曲★10


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mk7911 at 07:08|PermalinkComments(0)

ハイドン:交響曲103.104番.「B」/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ

ハイドン:交響曲全集/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ【disc32】
[DECCA]


33枚組の交響曲全集の32枚目です。33枚目は異稿(別バージョン)を集めたディスクです。この32枚目でひとまずハイドンの交響曲を最後まで聴いたと言っても差し支えありません。

第103番「太鼓連打」
太鼓連打から始まるからこの名前があります。
1楽章.太鼓連打の序奏が終盤で再現するのが特徴です。歯切れのいいアレグロです。
2楽章.いかめしい表情となごやかな部分が変化しながら繰り返されます。こういう変奏曲みたいなのは好きじゃないんですよね
他のレビュー見るとザロモンセットはずいぶん持ち上げられてますが、私は是々非々でいきますよ。
3楽章.普通メヌエット
4楽章.掛け合いのようなのが頻繁に行われ、主題を奏する声部が次々に変わる楽章。
▽★8。

第104番「ロンドン」
ハイドンの多くの傑作が作られたロンドンに敬意をこめてこの名がつけられたと事典に書いてあります。あちこち調べてもはっきりした由来はわかりません。
1楽章.豪華絢爛。輝かしい楽章
2楽章.おだやかなアンダンテに突然激しい部分がやってくる、このごろよくあるパターン。
3楽章.まあまあメヌエット。
4楽章.体が動いてしまうような生理的な気持ちよさがあります。音階的なフレーズが出てきます
▽★9

交響曲「B」
Aよりさらに古く1757年の作品と言われます。4楽章構成。
1楽章.普通。思ったより管楽器が出てきてます
2楽章.おや?メヌエットが2楽章です。
3楽章.短調ですが、悲しいとかよりも「ひんやりしてる」と感じます。弦とチェンバロのみ
4楽章.予想通り明るくて速いです。まあまあ
▽★6


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mk7911 at 07:04|PermalinkComments(0)

ハイドン:交響曲101.102番.「A」/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ

ハイドン:交響曲全集/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ【disc31】
[DECCA]


第101番「時計」
1楽章.大変立派なアレグロ
2楽章.リズムを刻む音が時計の音みたいだから「時計」の名称があります。途中で急激に盛り上がりますが、それ以外は特にないアンダンテの変奏曲。
これが私が初めて聴いたハイドンの曲です。「音楽ファンタジーゆめ」というNHKの番組で見ました。
音楽ファンタジーゆめ#04
http://m.youtube.com/watch?v=lt6EYbny-0Q&hl=ja&gl=JP&warned=True&client=mv-google
音楽ファンタジーゆめの「時計交響曲」の動画です。見れない方はタイトル「音楽ファンタジーゆめ#04」で検索していただくとよいと思います。
3楽章.落ち着いてすすむメヌエット
4楽章.立派フィナーレ
▽★8。

交響曲102番
1楽章.これは素晴らしい楽章です。疑似再現(展開部が終わり再現部に入ったと見せかけてまた展開する手法)も冴えてます。
2楽章.まあまあアダージョ
3楽章.普通メヌエット
4楽章.2つめのエピソードから再現する所が面白いです。お、ここで主題に戻るか?まだか?今か?って感じになります。
▽★9「疑似再現」

交響曲「A」
かなり初期の作品のようです。1761年作? 弦楽四重奏に間違って分類されていたそうです。
3楽章構成。通奏低音つき。ハイドンの初期の交響曲には通奏低音がついてました。何番からなくなったのかは記憶がさだかではないです。
1楽章.落ち着いてます。
2楽章.さらに落ち着いてます。
3楽章.祝典的な明るさです。
▽弦楽が中心で、清らかです。個性は見られません。★7


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mk7911 at 07:01|PermalinkComments(0)

ハイドン:交響曲99―100番、協奏交響曲/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ

ハイドン:交響曲全集/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ【disc30】
[DECCA]


第99番
1楽章.シャキシャキした歯切れのいい楽章
2楽章.細かいスタッカートに特徴がある緩徐楽章
3楽章.スタッカートばっかりのメヌエット。おおげさな盛り上がりを見せます
4楽章.3つのスタッカートから始まる主題。歯切れのいいフィナーレ
▽歯切れのよさが目立ちます。愛称「スタッカート」★9

第100番「軍隊」
これも有名曲。この名称はハイドンが承認したらしいです。
1楽章.立派アレグロ。自然に体でリズムをとってしまいます。
2楽章.普通の緩徐楽章っぽく進んでいきます。途中から珍しく大太鼓やトライアングルやシンバルが使われ勇壮になります。このへんに「軍隊」の由来があります。トランペットのファンファーレもあります。この楽章は聞きどころです。
3楽章.堂々メヌエット
4楽章.まあまあフィナーレですが、途中から2楽章で姿を見せた打楽器が再び登場し盛り上げます。
▽★10。やっぱり打楽器群が魅力です。

協奏交響曲
別名「シンフォニア・コンチェルタンテ」複数の独奏楽器を持つ協奏曲をこう呼びます。主に18世紀に書かれたものをこう呼びます。交響曲全集に入ってますが、協奏曲とも見れます。ハイドンは一つだけ協奏交響曲を作りました。
独奏はヴァイオリン、チェロ、オーボエ、ファゴット
1楽章.のびのびとした主題がいいです。
2楽章.これまた美しい主題ですねえ
3楽章.何ヶ所かカデンツァ的な部分があります。それぞれの楽器が技巧を見せる楽章
▽ヴァイオリンが他の楽器より出てますがそれは仕方ないですね。4つもの楽器のソロを存分に堪能できる贅沢な一曲です。★10


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mk7911 at 06:58|PermalinkComments(0)

ハイドン:交響曲96―98番/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ

ハイドン:交響曲全集/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ【disc29】
[DECCA]
第96番「奇蹟」
演奏後アンコールの最中にシャンデリアが落下したけど、その時真下に誰もいなくて無事だったことが由来。しかしこの事故は102番演奏の際のものだったそうです。
1楽章.まあまあアレグロ
2楽章.強弱の対比が鋭いアンダンテ
3楽章.豪快に始まるメヌエット。トリオはオーボエ。素早い上昇アルペジオが印象的。
4楽章.運動会っぽいです。ティンパニが鳴りまくる所がいいです
▽★7。豪快な性格という印象です。でも好きな豪快さではなかったです。

第97番
1楽章.第1主題は祝典的な性格です。第2主題の前の緊張感あるユニゾンが好きです。これがあるから第2主題の優雅さが生きるんでしょうね。
2楽章.変奏曲。特になし
3楽章.とてものびやかで、どっかの国歌みたいなメヌエット。
4楽章.これも運動会っぽいです。シュトラウス二世の「トリッチトラッチポルカ」を思い出しました。
▽愛称「国歌」。★8

第98番
1楽章.緊張感ある序奏。明快なアレグロ。
2楽章.美しく、繊細な感じもします。「繊細」なんて言葉をレビューで使うのは初めてです。つまり、そういうことです。
3楽章.普通メヌエット
4楽章.まあまあフィナーレ。終盤にチェンバロが出てきます。
ハイドンはチェンバロに座って指揮したそうで、ここで聴衆にサービスを試みたんだそうです。
▽2楽章が美しいです。★8


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ハイドン:交響曲93―95番/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ

ハイドン:交響曲全集/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ【disc28】
[DECCA]

93ー104番はハイドンの交響曲の最後の作品群であり、演奏される機会も多いです。
これら12曲は「ザロモン・セット」と呼ばれます。ザロモンの招きによる2回のロンドン訪問にあたって書かれたからです。


第93番
1楽章.立派アレグロ。
2楽章.パッとしません
3楽章.ティンパニ鳴りまくりのメヌエット、ファンファーレがはさまるトリオ。面白い。
4楽章.テンポが遅いんでしょうか? 重く感じます。
▽★7。メヌエットが一番面白いです。

第94番「驚愕」
とても有名です。静かな2楽章で突然大きな音を鳴らすからこの名前があります。寝てる聴衆を起こす狙いがあったと言われます。
1楽章.これはいいアレグロ。聴きいりました。
2楽章.変奏曲。例の「ドン!」以外は特にありません。
3楽章.メヌエットにアレグロ・モルトの指示があるのは初めてです。なんか速いと思った。こういう速いメヌエットもいいですね。
4楽章.これはいいフィナーレ。ティンパニがドロドロ鳴らしながら主題を繰り返し緊張を高めるところが好きなんです。
▽★10。2楽章があまり好きじゃないけど、両端楽章は絶品ですしメヌエットもいいです。

第95番。ハイドン最後の短調交響曲。
1楽章.第2主題は明るいです。普通
2楽章.いまいちアンダンテ
3楽章.短調の深刻なメヌエット
。トリオはチェロが無邪気に歌います。
4楽章.無邪気といえばこっちのフィナーレの方が無邪気です。子供が遊んでるみたいです。
▽★7。苦悩していたかと思うと屈託ない表情をしたり、よくわからない性格です。

1楽章に序奏がつく作品が多いと思ったら、パリ・セット(82ー87番)のあたりから増えてきたようです。


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ハイドン:交響曲90―92番/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ

ハイドン:交響曲全集/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ【disc27】
[DECCA]


第90番
90ー92番はドーニ伯爵の依頼で書かれたため「ドーニ交響曲」と呼ばれるそうです。
1楽章.やっぱりハイドンはいいですね。盛り上がります。
2楽章.のんきな主題と緊迫した主題が交互にあらわれます。
3楽章.堂々としたメヌエット。オーボエが活躍します。
4楽章.おどけた主題。ファゴットが吹くと特にひょうきんに聞こえます。
3分半くらいで終わったと見せかけて復活します。だまされたぜ。
▽★9。愛称「復活」でどうでしょう。マーラーみたいでよくないか。

第91番
1楽章.カンタービレ(歌うような)な主題の流れるようなアレグロです
2楽章.変奏曲。普通
3楽章.メヌエット。おっとりした性格。
4楽章.人なつっこい主題が中心。
▽★7。ひかえめな性格です。

第92番「オックスフォード」
この名称は、オックスフォード大学の名誉博士号を授与された際に、祝賀演奏会で答礼曲として演奏されたことに由来するそうです。事典書き写しました。
へえ、ハイドンってオックスフォード大学の名誉博士だったんですか。ちなみに私は高卒です。
1楽章.立派アレグロ
2楽章.澄み切ったアダージョ。ティンパニを含む迫力ある部分が挟まれます。終わり近くに木管のみによる美しい部分があります。天上的といってよいでしょう。
3楽章.立派メヌエット。変な間が空くところがあります
4楽章.運動会みたいです。さあ走り出せ!みたいな第1主題(徒競走?)、おっとっとと何かバランスをとりながら進む第2主題(スプーンに玉をのせて走る競技?)。
▽★9。オックスフォードというからアカデミックな交響曲かと思ったら、フィナーレだけは少し違う感じでした。


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ハイドン:交響曲87―89番/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ

ハイドン:交響曲全集/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ【disc26】
[DECCA]


第87番
1楽章.簡潔明瞭でくっきりしています。いいですね。
2楽章.のびのびとしたアンダンテ。管楽器に見せ場があります。
3楽章.くつろいだメヌエット。トリオはオーボエの独壇場。
4楽章.1楽章に通じるような、くっきりしたフィナーレ。
▽★9。くっきりしてて好きです。

第88番「V字」
88・89番はトストの依頼で書かれたことから「トスト交響曲」と呼ばれます。イギリスの出版譜に整理番号として「V」と書かれたからこの名称があるそうです。
1楽章.祝典的な華やかさと躍動感を合わせ持っています。すごい。
2楽章.スケールの大きなラルゴですが、好きではないです。
3楽章.ティンパニも出てくる力強いメヌエット。このトリオがいいんですよ。持続音により民族音楽みたいな味がします。
4楽章.ファゴットのせわしない動きから始まります。どこかへ急いでるみたいです。展開部がいいです。
▽★9。2楽章で減点しました。レベル高い作品が続きます。

第89番
1楽章.そこそこのヴィヴァーチェ
2楽章.書いてないけどシチリアーノっぽい楽章。管楽器の活躍が目立ちます。
3楽章.管楽器だけで始まるメヌエット。こんなことは始めてです。トリオはフルート
4楽章.充実してます。途中からワクワクしてきました。ハイドンはいい仕事するなあと思いました。
▽★8。1楽章がもう少し面白ければと思いました。フィナーレが良いです。


響きが厚くなってきました。オーケストラの編成が充実してきた気がします。
かつては弦が主役で管楽器は添え物でしたが、管楽器の占める割合が増えてきたように思います。


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ハイドン:交響曲84―86番/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ

ハイドン:交響曲全集/ドラティ指揮 フィルハーモニア・フンガリカ【disc25】
[DECCA]

第84番
1楽章.楽しげな主題です。わりと好きです
2楽章.牧歌的な主題の変奏曲です。
3楽章.普通メヌエット
4楽章.楽しげですが、途中で意味深な和音進行をする部分があります。
▽★7。フィナーレが物足りないです。

85番「王妃」
マリー・アントワネットのお気に入りの交響曲なんだそうです。
1楽章.45番「告別」のような短調の下降アルペジオが出てきます。複雑な性格をしています
2楽章.変奏曲。ひかえめな印象
3楽章.トリオで管楽器がメロディーを受け渡す部分がいいです。
4楽章.まあまあフィナーレ
▽★6。王妃はこれの何が気に入ったのでしょうか。

第86番
1楽章.特徴的なのは、半音階を使ったかわいらしい部分でしょうけど、好きじゃないです。
2楽章.カプリッチョとあります。確かにそんな部分もありますが、普通です
3楽章.7分近い長めのメヌエット。3拍目にターンの16分音符。
4楽章.オペラ的な性格をしている明るいフィナーレです。
▽★6。フィナーレだけがいいです。


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mk7911 at 06:42|PermalinkComments(0)