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2011年12月22日

藤子・F・不二雄「ドラえもんプラス」5巻 内容と感想

藤子・F・不二雄 ドラえもんプラス 5巻



はじめに

てんとう虫コミックスのドラえもんを1巻から順番に読んでゆく企画。大人になってから読むとどう変わるか、楽しみに読む。





内容と感想

「スパルタ式にが手こくふく錠」と「にが手タッチバトン」
非常に長いタイトルだ。

ネズミ年を怖がるドラえもんが面白い。ドラえもんがネズミ嫌いを克服しようとしたりのび太がネズミ嫌いになる話。





ユメコーダー
スネ夫がおでこにできたおもわれニキビを自慢している。
おもわれニキビっておでこだっけ。あごだと思ってた
そこで調べてみたら、「思い・思われ」のニキビの位置は男女で逆になるそうだ。スネ夫の言った通りでいいみたい。ただ、これは諸説あるらしい。

のび太のささやかな夢がかわいい。しずちゃんと1日小さな家の中にいる。純粋だなあ。





イイナリキャップ
ジャイアンが犬のムクを捨てようとする。そしてなんとか元に戻る。でジャイアンを守るためライオンに立ち向かうムクはえらい。

ライオン捨てると警察の世話になるのかね。っていうかライオンなんか飼っていいものなのかな。




そうなる貝セット
やり貝とかまち貝とか、ダジャレばっかりなんだが、これだけ数があると面白い。
愉快な傑作だと思う。





まほうの地図
まだどこでもドアがない頃の道具だ。くるまればどこへでも行けるじゅうたんのような道具。
テレビが中継をつないでいるのに、どこに行ってものび太とドラえもんが出てくるのが面白い。





いたわりロボット
いたわりロボットはなんでも慰めいたわってくれるが、理屈がすごい。なんでも正当化する。茶碗を割るのを「買いたての新せんな茶わんでお茶が飲めるなんてすばらしい」と正当化する。

ホームレスののび太をもいたわっているのを見ると恐ろしくなる。




架空通話アダプター
試しにこの人にこう言ったらどうなる、というのを試せる機械だが、誰とでも話せるのも魅力だ。

テストする機械としては役立っていない。人との会話って偶然に支配されているのかもな。




無視虫
無視というのはいじめの中でも厄介なものだ。なかなか解決できない問題だ。それをこの道具はいともたやすく解決する。それが気持ちいい。





かんしゃく紙
今度は逆に、面白いくらい失敗しまくっていて、これもいい。





「合体ノリ」でハイキング
最初の絵からすごいインパクトだ。

ドラえもんとのび太がいろんな姿になるのが面白い。
76年にはまだどこでもドアはなかったようだ。





45年後……
45年後ののび太が登場する。55歳か。大人になったのび太は以前にも出たが、これほど高齢ののび太はレアだ。

怒ってるジャイアンを励ましてるのがいい。

ノビスケが結婚してひと段落ついたから自分の人生を振り返りたくなったのかな。

将来の自分からの励ましっていいな。過去の自分を励ませる生き方は立派な生き方だと思う。





ドラえもん 内容と感想
第1巻
第2巻
第3巻
第4巻
第5巻
第6巻
第7巻
第8巻
第9巻
第10巻
第11巻
第12巻
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第14巻
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第39巻
第40巻
第41巻
第42巻
第43巻
第44巻
第45巻

ドラえもんプラス
第1巻
第2巻
第3巻
第4巻



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2011年12月07日

藤子・F・不二雄「ドラえもん」38巻 内容と感想

藤子・F・不二雄 ドラえもん 38巻



はじめに

てんとう虫コミックスのドラえもんを1巻から順番に読んでゆく企画。大人になってから読むとどう変わるか、楽しみに読む。





内容と感想

夜空がギンギラギン
星空を作っちゃうってすごい。

「のび太のくせになまいきな!!」が出てきた。数え始めてから3回目だから、よくあるセリフなんだな。のび太にしてはなまいきだろうけど、ドラえもんにしてはなまいきじゃない。






ドリームプレイヤー
教訓の夢の中ののび太はことわざばっかり言う。

青春ドラマいいなあ。ところでみんな何に泣いてるんだ。

最後のコマののび太が老けこんだような顔をしている。よほどこたえたな。





物体変換銃
言葉遊びの要素がある楽しい道具だ。
のび太のとっさの判断がいい。




しかえし伝票
ジャイアンの暴行内容の内訳がわかるのが面白い。ジャイアンが殴ってる様子は煙や星ばかりであまり詳しく描かれないが、こんな内容だったのか。




友だちの輪
これって「笑っていいとも!」由来なんだろうか。神成さんがこんなに出てくるのはドラえもんでは珍しい。







ねながらケース
ファミコンが出てきた。ついにファミコンの時代まできたんだなあ。
ねながらうまくファミコンするしずちゃん。
あっという間にコントローラーを壊すのび太。どんだけ必死なんだ。
最後のコマのジャイアンのシャツに「GAKIDAISHO」とある。





冒険ゲームブック
これもゲームがからむ話。
ゲームブックってとんと見なくなったけど、まだどこかで新作が出てるんだろうか。

これを見ると、いかにもゲームらしい展開だ。ゲームの展開って、この頃にすでに完成していて、それからたいして発展してないような気さえする。





無人境ドリンク
のび太が小学6年生を買いに本屋に行く。おそらく小学6年生に載った作品なのだろう。のび太は4年生だが、掲載誌によって多少上下する。

のび太があわてると家まで傾いてるのが漫画らしくていい。






石器時代のホテル
石器時代の雰囲気を壊さずにホテルにしてあるなんてすごい!
危機一髪だった。ハラハラした。




カチンカチンライト
液体や気体を個体にするライト。
雨から洗濯物を守るっていうのはいきなり高度な使い方だな。

固まった風呂から出ようとするしずちゃんがエロい。





スネ夫の無敵砲台
スネ夫が無敵砲台という道具一つでやりたい放題する話。強くなりたいだけならこの道具一つで済みそうだな。

迷彩服のドラえもんかっこいい。





ドラえもん 内容と感想
第1巻
第2巻
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第7巻
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第10巻
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2011年12月02日

藤子・F・不二雄「ドラえもん」33巻 内容と感想

藤子・F・不二雄 ドラえもん 33巻



はじめに

てんとう虫コミックスのドラえもんを1巻から順番に読んでゆく企画。大人になってから読むとどう変わるか、楽しみに読む。





内容と感想

フィーバー!! ジャイアンF・C
ジャイアンのサインはなかなか見れない。よく見れば「剛田」と読める。

チャリティコンサートの看板でかい。梅が一番高いけど、どういうことかね。





地底のドライ・ライト
珍しくドラえもんが欲に目をくらませている。
ドラやき食堂のメニューがおかしい。どれもなんだかなあ。さしみとステーキはインチキだろ。

はじめは無料で配りそれから有料で売る、という商売のやり方が成功している。広く行われてるやり方だ。





あの道この道楽な道
クロス・スイッチで他人の人生を歩める。
スネ夫のケーキにケーキが立ってるのが面白い。クリスマスケーキのサンタみたいなもんか。
77点取られるまでピッチャーを続ける精神力はすごい。





鏡の中の世界
入りこみ鏡という道具で無人の世界と行き来できる。
ミラー怪人って小学生らしい発想だ。しかも貝入って。

ジャイアンのかあちゃん、いつもよりおっぱいでかい気がする。

しずちゃんのバイオリンがひどいというのは初めてでる設定な気がする。

立ってパチンコしてるけど、当時はこうだったのか?





ユクスエカメラ
のび太が宿題をひねくれた問題と言ってる。小学生のうちからそんなこと言ってたら大変だぞ。

このモジャモジャの男性、30年で毛が一本になるのか。月日は残酷だ。年取っても笑ってられればいいじゃないか。





横取りジャイアンをこらしめよう
名ゼリフ「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの」が出てくる。

位置固定スプレーは面倒な道具だな。本棚にかけたら、読んでる本が10分ごとに棚に戻るんだろ。





ハリーのしっぽ
ひいじいさんの名前はのび吉だそうだ。

1910年当時にもジャイアンスネ夫そっくりなのがいて、しかも学校の先生まで同じ人のようだ。服に時代を感じる。
のび吉の家のきれいな女性は誰だろ。母親にしては若いしママに似てない。姉がいたのかな。

ハレー彗星か。本当にそんなデマがあったのか。





サンタイン
平べったいドラえもんがすごいインパクトだ。
煙は殴れないが、のび太がボロボロになったということは、元に戻ってからやられたのだろう。





すぐやるガン
カラーの漫画だったらしい。ドラえもんの色が明るい。

すぐやるガンほしいなあ。オレもだらだらするタイプだから。
このオチはうまい。




いやになったらヒューズをとばせ
便利だけど、簡単にヒューズが飛ぶと周りに迷惑な気がする。仮病みたいなものだし。
10円くらいで飛んでたらたまらない。




だせば当たる!! けん賞用ハガキ
1枚のけん賞用ハガキのために何百枚もハガキを使ったらあんまり意味ないような…

このころはまだ郵便番号が5ケタだ。

ドラえもんは怒っても面白いな。

ドラえもんの筆跡は初めてかも。使い捨てタイムテレビってどれくらい使えるんだろ。
一回ポッキリだと見えるものが断片的で逆につらい気がする。





さらばキー坊
キー坊かわいいな。

木のキャラクターがいっぱい出てきて楽しい。

キー坊は人間と動物と植物について語る。感動した。キー坊が教養番組を見たり知能を発達させたのがここに生かされたわけだ。すごいぞキー坊!

「ただし百年後。地球がもし今より荒れていたら…。われわれはもどってくるぞ!」と植物型宇宙人は言う。それから25年はすでに経った。自然破壊は現在あまり話題になってないように思うけど、そのへんはどうなったんだろ。






ドラえもん 内容と感想
第1巻
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2011年11月25日

藤子・F・不二雄「ドラえもん」26巻 内容と感想

藤子・F・不二雄 ドラえもん 26巻



はじめに

てんとう虫コミックスのドラえもんを1巻から順番に読んでゆく企画。大人になってから読むとどう変わるか、楽しみに読む。





内容と感想

テレビとりもち
いろんなコマーシャルが出てくる。
「宇宙アドベンチャーゲーム」はダイヤモンドゲームに見える。
「ケコカケコケコケコケコーラ!」は覚えてた。
タクアンガムってくだらなさそう。
ウルトラセブンイレブンって便利そうなヒーローだ。






ユニコーンにのった
スネ夫が時々言う「これ3人用だから」をドラえもんが言う。

スネ夫はユニコーンをつくりものと疑うが、ウンコで納得する。ウンコだけは人工的に作られないだろう。





ビョードーばくだん
爪の垢を煎じるというのが気に入った。こういうところがいいんだよね。





魔女っ子しずちゃん
魔法少女になったしずちゃん、優しそうでいいな。女の子を助けてあげてるけど、シンデレラみたいだ。





ぼうけんパラシュート
低学年向けの作品なのかな。おもちゃのパラシュートの作り方が書いてあるけど、F先生もこういうもので遊んだのかな。
みんなの表情が明るくていいなあ。






空気中継衛星
絵が違う。アシスタントの絵かな。





森は生きている
「精霊よびだしうでわ」「羽アリのゆくえ」「タンポポ空を行く」あたりの系列に属する作品だろう。
のび太が道具や自然に夢中になりすぎてしまい、道具そのものの力で立ち直る。

ただしこの話は今までより激しい展開を見せる。
森とのび太は親密になり外部と敵対してしまう。のび太は手痛い方法で森を追われる。
のび太は悲しんでいるが、もっともだ。もっと違う別れ方があったんじゃないか。





水はみていた
序盤、のび太が自分のことを棚に上げて昼寝してる男性に「なまけ者だなあ。」などと言ってる。

水ビデオは面白い。水道の水にもドラマがあるなんて。
129ページ130からページの展開に笑った。
「なんにもみていない!!」からの「みてほしいものがあるのよ」も効いてる。




のび太のブラックホール

扉絵の漫画に注目。「好き」と言うために「ブタ」と言ってるまわりくどい告白をしてる男の子の漫画だ。

ブラックホールの模型を作るってすごい科学だよ。





雪アダプターいろいろあるよ
扉絵の雪は「ドラえもん雪」かな。

気象シートと雪アダプターでどんな雪でも降らせられる。のび太の横着ぶりがすごいが、それをことごとく叶えてしまうところがすごい。





のび太の地底国
地底の空洞を遊び場にするくらいなら今までにも似た話はあったが、きちんと国をつくるのが新しい。のび太国は「の」の字が国旗なのか。駐車禁止みたいだ。

のび太の横暴はジャイアンと変わらないかもっと悪質だ。絵に描いたような独裁者だ。





タイムカプセル
未来から始まるのは珍しい。
このタイムカプセルは別にひみつ道具である必要はなかったな。

0点の答案を入れる神経がわからん。

千年杉は25年後になくなっているのか! それが一番深刻に思う。





おわりに
「空気中継衛星」「森は生きている」「水はみていた」「雪アダプターいろいろあるよ」「のび太の地底国」のような自然を操る道具が多く、またそれらの話に傑作が多い。
どこでもドアが説明なく登場するようになり、作品に溶け込んできた。




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2011年11月17日

藤子・F・不二雄「ドラえもん」18巻 内容と感想

藤子・F・不二雄 ドラえもん 18巻



はじめに

てんとう虫コミックスのドラえもんを1巻から順番に読んでゆく企画。大人になってから読むとどう変わるか、楽しみに読む。





内容と感想

のび太の部屋でロードショー
「ただ見セット」という道具は実現できそうな道具だ。ただし倫理的な問題がありそうだ。
このオチはすごくいいと思う。ただ見する方が晒し者になる。






スパイ衛星でさぐれ
こういう覗き見の道具は好きなんだよなあ。

スネ夫がピンポンダッシュしてる。1970年代のピンポンダッシュだ。

釣り糸で道具をゲットする技がある。悪知恵だ。





のび太が九州まで走った!!
ルームランナーを3人で取り合うのが面白い。
そういえばオレのウチもダイエット用の機械をすぐ飽きて放置してたなあ。

細かいけど、横になって寝てるのび太がママに呼ばれて高く飛ぶのがいい。これぞ漫画だ。

未来のルームマラソン面白そうだな。オレでも運動できそう。これも一種の覗きか。




テレパしい
ドラえもんが「口をきくのもめんどくさけりゃ、もう死んでしまえ」と怒ってる。

考えてることがバレるとろくなことがない。建て前は大事だな。





ドライブはそうじ機に乗って
無生物さいみんメガフォンは何回か出てくる道具だ。

スネ夫の自慢も偉い人の本もテレビの催眠術もちゃんと伏線になってるのが巧妙だ。
野口英世の伝記が漫画になって面白くなってる。でも実際に漫画になった伝記読んでもそんなに面白くないよね。読みやすくはあるけど。




自動質屋機

「なんでもそうだんしてみろってんだ」とこの時のドラえもんは強気だ。

ジーンときた。子供のころとあきらかに感じ方が変わっている。
売れない絵描きが突如認められる。こういうシンデレラストーリーに弱いのかな。「ベロ相うらない大当たり!」で元高角三という貧乏な作家が賞を取った時もグッときた。




ホームメイロ
家が迷路になる機械。面白そう。冒頭の絵からして面白そうだ。子供ってなんで迷路が好きなんだろうな。





実感帽
かぶって想像したことが本人にとっての本当になる。脱いでもそれは残るらしい。

どうしてもエッチな使い方しか思い浮かばない。オレは汚れた大人だ。




あの日あの時あのダルマ
のび太のおばあちゃんは亡くなったわけだけど、亡くなるすぐ前のおばあちゃんが出てくる。涙腺を刺激する話だ。

なくしたものを取り戻しながらどんどん懐古していき後ろ向きになるのび太だが、おばあちゃんの記憶が彼を変える。

この話にも「いつまでもいつまでも。」というセリフが良くない意味で出てくる。変わらないものばかり求めていてはいけないのかな。




ガールフレンドカタログ
これいい道具だな。欲しい。
「ホットケーキがあるとわかればだれがポプコーンなんか」というのび太のセリフに例えられる女性観。ポプコーンがしずかちゃんってことか。

のび太はエスパー魔美と知り合うのか。こういう細かいところが面白いんだよな。

チャイコフスキーの舟歌か。子供のころと違いクラシック音楽に詳しくなったからこういうのがわかるようになった。

終盤にはジャイアンとスネ夫が柄にもなくいいことを言う。





お金がわいてでた話
少年ヨンデーという雑誌が出てくる。サンデーと実名で出ることもあるのに、今回は偽名だ。

「未来小切手帳」に「我友銀行」って書いてあるのに初めて気づいた。
漫画が150円で買えた時代だ。

無限の金を手に入れたと思ったのび太が「タリラリラ~ン。」と言い、ジャイアンが真顔で「とうとうほんもののばかになったか。」と言ってるのが最高だ。
藤子先生は赤塚不二夫と親交があるが、こんなのは珍しいな。

未来小切手帳にはからくりがある。似た話が初期の「世にも奇妙な物語」にあった。たしか「預金通帳」とかいう話。





百苦タイマー
ドラえもんはポケットの道具を百ヶ月ごとに検査している。この百という数字が伏線だったりするんだろうか。

百苦タイマーは100分で100の苦しみを味わう機械。10回で死ぬ人もいるという。自殺の機械かよ。ひどい。
ドラえもんの道具でこれを欲しいと言ったら最高のマゾだ。「わすれとんかち」の時に同じようなことを書いたけど、それを超えた。

172ページの右上に「すみっこでじっとしていよう」というセリフがあるが、間違いじゃないのか。意味が通らない。オレが持ってるのは第41刷。





タンポポ空を行く
これも泣ける話だった。タンポポの綿毛の旅はそのまま人生を象徴しているかのようだ。わたげくんの旅の無事を祈りたい。

道具により後ろ向きになったのび太が、やはり道具によって立ち直ってゆく。これは「あの日あの時あのダルマ」でも見られた。
のび太が立ち直った理由は他の誰も知らないのだ。






おわりに
面白かった。
「自動質屋機」「あの日あの時あのダルマ」「タンポポ空を行く」の3つで泣いた。

前半はのぞきの話が多く、楽しめた。「テレパしい」で逆にのぞかれてるのもいい。





ドラえもん 内容と感想
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2011年11月10日

藤子・F・不二雄「ドラえもん」11巻 内容と感想

藤子・F・不二雄 ドラえもん 11巻



はじめに

てんとう虫コミックスのドラえもんを1巻から順番に読んでゆく企画。大人になってから読むとどう変わるか、楽しみに読む。





内容と感想

もしもボックス

凧の絵柄が藤子キャラクターばかりなのがいいね。

正月は凧とはねつき、ということだが、今の子供は正月にこんな遊びしないよね。





いやなお客の帰し方

いくつかの道具がセットで出てくる。

ゴーホームオルゴールのデザインはカエルかな。
空間ひんまげテープの説明に興味が湧いたから実際にテープを使って実験した。ちょっと面白い。





名刀[電光丸]

ジャイアンの最も尊敬するのは宮本武蔵だという。
武蔵は修行熱心だ。






テレビ局をはじめたよ(ドラミちゃん)

スネ夫がいない。ドラミちゃんがでるとスネ夫のでる可能性がなぜか減る。

できるくんという子が出てくる。出来杉くんの前身か。微妙に似てる。




Yロウ作戦
賄賂のように交渉がうまくいく道具。
のび太って野球するの好きなんだな。

ジャイアンの書いた領収書が誤字だらけだ。
Yロウを受け取ったジャイアンの目が危ない。




あらかじめアンテナ

昔読んだ時よりもパパの気持ちがよくわかる。これは傑作だ。





とりよせバッグ
デザインは趣味がよくないが、機能は素晴らしい。
スネ夫の日記がいいな。日記に書くような内容かよ。





からだの部品とりかえっこ
人体とりかえ機という大きな道具。

体の又貸しなんてひどいなあ。しずかちゃんのパーツは大人気だ。




自動販売タイムマシン
タイムマシンに自動販売機をくっつけた道具。
「お金もうけのために使っちゃいけないよ。」と言われてお金もうけを思いつくのび太。





化石大発見!
あらかじめ化石を埋めておいて発掘させる場面がある。こういう事件があったなあ。





ジャイアン心の友
いきなり「ばくだんをくれ!」と言うのび太。いつになくストレートだ。
ジャイアンが「乙女の愛の夢」というレコードを出す。まだCDのない時代だ。

ジャイアンの歌声は「ホゲー」で統一されている。この擬音は単行本では初めてだと思う。

「心の友よ」というセリフも初だ。ジャイアンのキャラが固まってきた。





ドラえもん大事典

ドラえもんの機能はあちこちいたんでるようだ。これが完全になったドラえもんはすごそうだなあ。

ドラえもんって原子力エネルギーで動いてるんだ。すっかり忘れていた。

「ドラえもん おもいでのアルバム」
耳をかじられネズミ嫌いになったのが明かされる。どら焼きがある。


「ドラえもんのポケットの中大公開」6巻の時より充実してる。絵もちゃんとしてる。
「ちょう上とりかえ機」「スカートめくり用マジックハンド」「ヒトリントン」はひどいな。
知らない道具がいっぱいある。このへんのページは藤子先生が寺田ヒロオら新漫画党で書いた「まんが図鑑」が反映されてるのかな。





ドラえもん 内容と感想
第1巻
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2011年11月08日

藤子・F・不二雄「ドラえもん」7巻 内容と感想

藤子・F・不二雄 ドラえもん 7巻



はじめに

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内容と感想

帰ってきたドラえもん
のび太の部屋に月光仮面のカレンダーがある。
「ウソ800」と書いて「ウソエイトオーオー」と読ませるのがかっこいい。

もしドラえもんが6巻で終了していても傑作漫画には変わりないだろうが、「どこでもドア」が出なかったことになる。 出来杉はいないしジャイアンはまだ一度も歌ってない。





小人ロボット
三つ数えれば眠れるという特技が珍しく役に立つ道具だ。





ジャイアンズをぶっとばせ
冒頭が面白い。いつも同じようにのび太はひどい目にあうが、ちゃんと工夫がある。ここではドラえもんが先回りしてしゃべってる。
ひみつ道具があるのに野球に負けてしまうのび太。かわいそうになる。





そらとぶさかな
これは「月の光と虫の声」に似た話だ。虫を取ろうとしてゴキブリを取った話。

スネ夫のおじさんはここでは船長をやっている。





好きでたまらニャい
ドラえもんの意外な一面を見れる。恋に悩むドラえもん。大げさに描いてあるけど、気持ちはわかるなあ。「いちばんいけないのはじぶんなんかだめだと思いこむことだよ」
というのび太のセリフがある。




行かない旅行の記念写真
インスタント旅行カメラという合成写真をとる道具が出てくる。合成写真をつくるだけなら現代の技術でもできるな。





ママのダイヤを盗み出せ
のび太のママのママが出てくる。「おばあちゃんのおもいで」に出てくるのは父方の祖母だから、これは珍しい母方の祖母の登場だ。





ネズミとばくだん
ドラえもんがネズミをこわがり地球破壊爆弾をだす。「フヒーッ、ヒ、ヒ、ヒ、ヒ。」こわい。





未来からの買いもの
2087年のカタログがある。ドラえもんから見たら古い時代だろう。
このカタログ、ほしいと言うだけで商品がきて返品は認められない。これは消費者センターに相談しなきゃ。





石器時代の王さまに
石器時代にもジャイアンやスネ夫がいる。石器時代ののび太だけ素っ裸だ。誰かどうにかしてやってくれ。




くせなおしガス
これは面白い道具だ。癖が大げさになって出てくる。のび太は鼻くそほじるくせがある。
あんなにたくさん鼻くそ取れたら気持ちいいだろうなあ。いや、巨大な鼻くそは気色悪いか。





ウルトラミキサー
なんでも2つのものを1つにしてしまう道具。のびえもんって面白いキャラだな。
冒頭では犬と猫が混ざって仲良くなったのに、最後にのび太とドラえもんが混ざった時はひとりでケンカする。この違いはなんだ。





エスパーぼうし
エスパーぼうしの説明のところにいつもと違う漫画が描かれてる。藤子不二雄Aの「まんが道」に出てきたスタインベルグという漫画家の描く人物に似ている。

透視能力をさすクレヤボヤンスという単語は耳慣れない。下司な語感だ。「くれや」「野暮」「やんす」

のび太がテレポーテーションに失敗した時におしっこ漏らしてるのに初めて気づいた。エスパーも大変なんだな。でも猫は普通にテレキネシス使ってた。





テスト・ロボット
ジャイアンが本を貸してくれるなんて珍しいけど「けんか読本」という本なのか。
ロボットでテストして不可能なことが現実では可能だった。ロボットは現実を越えられないのだな。




手足7本目が3つ
つけかえ手ぶくろという道具で体のパーツをつけかえられる。後頭部と足元だけに目をつけるのび太のセンス。
しずかちゃんが顔のパーツを取り替えたいなんて、わかってないなあ。

結局どう取り替えても不自然でしかない。自然な自分の体がいちばんだ。





ピーヒョロロープ
オレは荷造りが苦手だから、それができるとマジで助かる。
楽譜が読めないと使えない道具だ。





山おく村の怪事件
伏線で出てくる手が恐ろしい。
のび太のパパは野球のピッチャーを経験してるのか。
最後まですれ違いで終わっている。






ドラえもん 内容と感想
第1巻
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2011年11月06日

藤子・F・不二雄「ドラえもん」5巻 内容と感想

藤子・F・不二雄 ドラえもん 5巻



はじめに

てんとう虫コミックスのドラえもんを1巻から順番に読んでゆく企画。大人になってから読むとどう変わるか、楽しみに読む。





内容と感想

のろのろ、じたばた
のろのろの反対語はじたばたなんだろうか。

この話では「やきいもは、食べるまえにおならをする。」というセリフが好き。




重力ペンキ
これはちょっといい話だな。
あばら屋くんの貧しさばかり気になる。あばら屋くんの家はせまい。屋根に石が乗っかってるけど、こんな家めったに見ない。中では母が内職してる。





地球製造法
星ができて生命が生まれ恐竜が住む様子がわかる。古生代とか中生代という言葉は見慣れない。





かがみの中ののび太
フエルミラーの話。お金を増やすと左右が逆だから使えない。しかしその左右逆のお金をかがみに映せば正しいお金が出てくる……なんて夢のあるようでないことを考える。

そして、かがみの中ののび太が現実ののび太と入れ替わる。これは1巻の「かげがり」に似ている。ママが解決させるところまで同じだ。 便利すぎる道具にはリスクがある。子供は親にはかなわない。





わすれとんかち
これで叩くと忘れたことが映像化される。アンキパンなどと並んで、体を張った道具だ。一つ思い出すために大きなとんかちで頭を殴るなんてなかなかできない。一つ道具をもらえると言われこれを選んだなら男の中の男だ。あるいは変な人だ。

54ページの立ったり座ったりするのが好き。
ところでなんで殴り合いになったんだ。お金をめぐっての争いか。





ドラえもんだらけ
タイムマシンを使った話の傑作。2時間ごとというのはどう決めたんだろう。2時間あれば終わるってことかな。睡眠時間は大切。
他に道具はいくらでもありそうなのに、と言いたくなるが、それはみんな言わずに我慢していることだ。

この話が面白いのは、ドラえもんがいっぱい出てくるところだろう。そしてドタバタする。ケンカすると自動的にバッテンの絆創膏が貼られるのは漫画のお約束だ。それよりちぢれたヒゲが印象的だ。ひっぱりあったりしたんだろうか。




四次元サイクリング
すごい機能の乗り物だが、(ボケなんだろうが)えんぴつけずりが古く感じる。シャープペンシルが一般的になったのはいつごろだろう。

これだけすごいのにビジュアルは三輪車、というギャップが最後まで効いてる。有名でない道具は欠点があることが多い。

で、欠点で笑わせるような道具は一回笑ったらもう漫画に使いづらくなるわけだ。





地底の国探検
ドラミちゃんの話。以前ドラミちゃんが出た時にスネ夫がいなかったが、今回もなぜかスネ夫はいない。

折り曲げた針金で地下の金属を探す。これって今は見かけないけどその後はどうなったんだろ

ドラミちゃんは「ここほれワイヤー」という道具をだす。これって「ここほれワンワン」をもじったのか。今気がついた。





ひらりマント
けっこう有名な道具だ。5巻での登場だ。
疑問が二つ。まず、雨の時にマントが濡れたのはどうなのか。普通のマントでも雨はしのげたよな。次に、パパはひらりマントをまたげなかったのにドラえもんが平気なのはなぜか。




うちのプールは太平洋
シネラマンという道具は空間を広く見せる。効き目が長いなら欲しい。部屋がせまいから。




つづきスプレー
絵にかけると続きが見れる。これは面白い道具だ。名画がいろいろ出てくるのもいい。オレの部屋のルノワールにも使ってみたい。
このころはお札に聖徳太子が描かれていたんだな。





うつつまくら
夢オチというのはたくさんあるだろうが、これくらい工夫があると面白い。スパイの顔がこわい。





おしかけ電話
面白いけどあんまり遠くまではいけないし、仕掛けるのが面倒だなあ。

ジャイアンのおままごと好きという衝撃の事実。おままごとするときは女言葉になってる。ドラえもんの「男のくせに。やあやあ。」というセリフはどうなんだ。やあやあ。





ぞうとおじさん
これは戦争もの。「白ゆりのような女の子」に続いて2作目の戦争ものだ。のび太たちが過去に干渉してしまうのも共通している。
戦争中の動物園の様子はこの漫画で知ったように思う。

風鈴や扇風機が見える。夏、それも終戦記念日が近い日の物語なのかな。

賢くて優しいゾウのハナ夫に心打たれる。ほねばった描写が痛々しい。のび郎おじさんに歩み寄ったハナ夫の顔が印象的だ。





ドラえもん 内容と感想
1巻
2巻
3巻
4巻




 



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mk7911 at 20:40|PermalinkComments(0)

2011年11月02日

藤子・F・不二雄「ドラえもん」3巻 内容と感想

藤子・F・不二雄 ドラえもん 3巻



はじめに

てんとう虫コミックスのドラえもんを1巻から順番に読んでゆく企画。大人になってから読むとどう変わるか、楽しみに読む。





内容と感想

あやうし!ライオン仮面
タイムマシンを使ったパラドックスは藤子F先生に時おり見られるテーマだ。そして傑作が多い。

よく見たら扉絵のサンデーの表紙がオバケのQ太郎だ。

このフニャコフニャオという漫画家はどちらかといえばA先生に近い風貌に見える。

立ち読みに厳しい本屋だ。こんな本屋があるのか。

オシシ仮面はビジュアル的に面白い。意外なヒーローだ。
やられるたびに場面が変わる、というのはいかにも一時しのぎだ。その気になれば無限に繰り返すことができる。


少年キャベジンが少年マガジンか。チャランポランがチャンピオン、ジャプンがジャンプ。だとすれば少年ザンネンは少年サンデーか。この頃から少年誌の勢力図はたいして変わってないのか?





日づけ変更カレンダー
このあたりだけ日付が変わる、という曖昧なアイテム。どっからどこまでなんだ。周りを振り回すばかりの道具だなあ。



シャーロック・ホームズセット
はセットとしての完成度が高い。最初の方のホームズのエピソードもいい。




スケジュールどけい
こういう道具は最悪だ。刑務所で囚人相手に使ったらいいような道具。

どら焼きが出てきた。単行本では初かな。





ミチビキエンゼル
手にはめる人形で、口うるさくああしろこうしろと言う。

この道具は、人間は自分のことは自分で判断するべきだ、というメッセージだろうか。22世紀がこういうものを必要とする時代だとしたら恐ろしい。

ドラえもんが風邪をひいてるが、ネジが足りないのが原因だった。




そっくりクレヨン
描かれたものが絵の通りになるクレヨン。これで短歌を書いたらどうなるか、なんてことを考えていた。




きせかえカメラ
ドラえもんがデザインした「NOBI」と描かれたシャツがいい。センスを感じた。

デザインをやってるスネ夫とファッションモデルになりたいジャイアン。裸のジャイアンに襲われるのがこわい。





ああ、好き、好き、好き!
告白の練習をするのび太がいじらしい。練習なのにあがりまくってる。ドラえもんが「ブヒャハハハ」と豪快に笑ってる。くりーむしちゅーの上田を思い出した。


ぼた子というのはジャイ子の進化形みたいな子だ。

ジャイ子もしずちゃんもジャイアンもスネ夫もいないし、先生がちょっと変だし、タケコプターはヘリトンボと呼ばれるし、いつもと違う感じの話だ。





ソウナルじょう
考えたとおりになる、という薬。のび太が悪いことを考えるから悪いことばかり起こってしまう。部屋での場面がコントみたいだ。





ぼくを、ぼくの先生に
高校生ののび太は太り気味だな。

あの頃ちゃんとやっていれば今ごろは…っていう感覚はオレにはあんまりないなあ。こうなるより仕方なかった、と思ってる。






白ゆりのような女の子
戦争中のことが書いてある。

入水自殺しようとするのび太のパパ。170ページ1コマ目は悲しい景色だ。





おはなしバッジ
セワシくんから未来の道具が送られてくる、というのは珍しい。そしてこれがちゃんと伏線になってる。
ジャイアンのおばさんというレアなキャラが出てくる。





ペロ! 生きかえって
死んだものを生き返らせるという難題を扱う。

最初のコマと最後が対応してる。お巡りさんは一晩中飛んでたんだな。

いつかは本当にペロの死に対峙しなきゃいけない時がくるんだよな。それはドラえもんがいても避けられないことだ。




 



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mk7911 at 17:30|PermalinkComments(0)

2011年11月01日

藤子・F・不二雄「ドラえもん」2巻 内容と感想

藤子・F・不二雄 ドラえもん 2巻



はじめに

てんとう虫コミックスのドラえもんを1巻から順番に読んでゆく企画。大人になってから読むとどう変わるか、楽しみに読む。





内容と感想


テストにアンキパン
来たな。巨大なパンを無理やり口に入れる扉絵、やかんとまくらを持って走る冒頭からして面白い。

のび太に頼られたドラえもんはふざけてから怒る。オレも弟にこういうふうに対応することがある。 くだらない相談されたらボケて、そのボケに相手がツッコんだらキレる。

あちこち出かけるくらいの時間があるなら、アンキパンより真面目に勉強した方がいい気がする。排泄で元の黙阿弥に戻るのもなあ。公式をうつさず問題を写して食べるあたりもいい。
アンキパンの魅力は便利すぎないところだ。




ロボ子が愛してる
のび太にはピーナッツをほうり投げて食べる特技がある。
ロボ子に会ったのび太が「なんとおわびしてよいか」と言ってるのが面白い。
ロボ子は前半はかなりいい子なんだけどなあ。惜しい。




ゆめふうりん
ジャイアンのエセ民主主義が炸裂する。「みんなのいけんをきいてきめよう」と言いながら反対する者には無言の圧力をかける。自分が勝つ遊びをさせ、みんなに賞品を用意させる。

おねしょ蛇口ってなんだ。便意があっても起きれなくなるのか?




ぼくの生まれた日
のび太という名前に親の希望が込められているところが一番興味深い。
すこやかに大きく、どこまでも、のびてほしいというねがいをこめた名まえだよ




正直太郎
持つと本音が出る人形。
人の容姿に関する本音が多いけど、それはありそうだな。みんな容姿に関しては我慢しているよな。それは暗黙の了解だ。




うそつきかがみ
扉絵に細長いドラえもんがいる。でもドラえもんはそのまんまが一番だよ。

ほとんど有害な道具だ。鏡のおせじに騙され依存してしまうのは恐ろしい。

「ゲシュタルト崩壊」というオカルト話がある。鏡に向かって「お前は誰だ」と言う遊びをしていたらおかしくなって一日中鏡を見るようになった人の話。それを思い出した。
http://syarecowa.moo.jp/129/24.html
ここで読める。





タイムふろしき
のび太とドラえもんは白黒のテレビを見ている。しかも叩いて直してる。

ジャイアンのかあちゃんの顔に絆創膏が貼ってある。

車をポンコツにされて泣いてるベレー帽の男性はF先生?




かならず当たる手相セット
ドラえもんが手に手相を書いてるのが面白い。手相を筆で書いてるだけでも面白いのに、ドラえもんの手に書くなんて!

「ぶつかり相」は「ぶつかりそう」にかかっているのかな。



オオカミ一家
最後の一家族になって、自分の家族を命がけで守るという日本オオカミがかっこいい。のび太の優しい気持ちが未来にニホンオオカミを残したんだね。




N・S・ワッペン
ジャイアンの「ンナロ、ンナロ。」がいい。耳に聞こえてくるようなセリフだ。




地下鉄をつくっちゃえ
『ポコニャン』にほとんど同じ話がある。地下鉄をつくるがトラブルが起きる。そして徒歩で行くことになり同乗してた友達にうらまれる、というオチ。それに比べると「ドラえもん」の方が心あたたまる話になっている。

サンタ姿がドラえもんに似合う。夜中にそっとプレゼントを渡すのにコスプレしてる力のいれようだ。

定期に「野比のび三殿36歳」とある。だがパパの名前は「のび助」説が強い。おばあちゃんがそう呼んだからだ。親が子の名前を間違えるものか、というのが根拠。




タタミの田んぼ
ドラえもんがまたおもち食べてる。そういえばまだどら焼き食べてる場面がないな。

「しゅみの日曜農業セット」はいろんな道具が集まってる。アイデアの宝庫という感じがする。





このかぜ うつします
看護婦さんを好きになって風邪をひく、っていいな。短歌になりそうな素材。

そこで一首。
お大事に 君の一言聞きたくて手洗いうがいもうやめました





勉強べやの大なだれ
おざしきゲレンデという道具が出る。「おざしき」って古くさいな。ネーミングの古さがこのマンガの魅力でもある。「ドラえもん」というタイトルもそうだ。この道具はルームランナーから考えたのかな。

のび太が転ぶコマはわざと同じに作ってるな。絆創膏の位置まで一緒だ。

ここでもドラえもんは寒がりなところを見せる。






恐竜ハンター
さいぼうしゅく小きを出そうとして大和煮の缶詰めを出してしまう失敗が二回あるのに気づいた。ピンチの時に道具が出ない最初の例かな。

恐竜の鳴き声は「ドガア」なんだな。
よく見ると恐竜は自分の前足でメガネかけてる。





出さない手紙の返事をもらう方法
手紙を出す前に返事をもらえる機械だ。すごい。でも切手がないと届かなかったり、意外と不便だ。
のび太のラブレターの内容が気になるところだなあ。





 



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mk7911 at 11:24|PermalinkComments(0)