ブルックナー

2009年10月26日

共通テーマを制覇せよ・第4回~オススメの本はありますか?

実はすでに「共通テーマを制覇せよ」は第12回まで原稿を作ってあります。あとは投稿するだけの状態です。1日3~5個くらいずつ、毎日投稿していく予定です。




今回は本ですか。以前「くどう、読書をおおいにおおいに語る」でオススメの文学を書きました。
その時は
▼夏目漱石「こころ」
▼ドストエフスキー「罪と罰」
▼チェーホフ「六号室」
▼トルストイの民話集
▼ゴンチャロフ「オブローモフ」
▼ゾラ「居酒屋」
と書いたのでした。


今回は文学書以外の本のことを書きますかね。

クラシック音楽関連の本もいろいろ読んでますので、そちらのオススメ本を書きます。まあこれでも一応、音楽系のブログにするつもりなので。


▼茂木大輔「オーケストラは素敵だ」
茂木大輔さんはオーボエ奏者から指揮者になった人。「題名のない音楽会」にたまに登場します。
この本はオーケストラに関するいろんなことを面白おかしく語っています。あまり中身はなくてくだらない本ですが、かなり笑ったので記憶に残ってます。クラシック音楽の本では最も笑いました。
この人は他にも「楽器別性格診断」とか、いろんな面白本を書いてます。



▼宮城谷昌光「私だけのクラシック名曲1001曲」
クラシック1001曲の感想や解説を書いた分厚い本。情報量が多い上に偏りがあるため初心者向けではない。例えばモーツァルトが一曲も選ばれていないし、オペラや歌曲も全く取り上げない。ブルックナーとマーラーもなかった気がする。

しかしクラシックをもっと突っ込んで聴きたい層には非常に興味深い一冊。
アリアーガ、ロセッティ、ヴァンハル、ルクレール、オトテール、アルカン。みんなこの人から教わりました。


ランキングは素敵だ


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mk7911 at 12:12|PermalinkComments(2)TrackBack(0)