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2019年10月08日

■このブログが10周年を迎えました

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ぬらっ。みなさんこんにちは。工藤吉生です。


このたび、このブログが、なんと!!!
10周年を迎えました!!!

2009年10月8日に開設したのです。


最初の記事はこれでした

一発目
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/51375465.html





ありがとうございます。見てくださるみなさんのおかげです。




これまでの「○周年」の記事をまとめてみました。

【開設1周年企画・前編】くどう、「存在しない何かへの憧れ」を語る http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/51700681.html

【開設1周年企画・後編】くどうのブログ生活365日の歩みを振り返る
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/51701575.html


このブログが2周年を迎えました
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/51933223.html


このブログが3周年を迎えました
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52002007.html


このブログが五周年を迎えました、それとお知らせ
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52111843.html


「▼存在しない何かへの憧れ」が6周年を迎えます
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52148041.html


「存在しない何かへの憧れ」が七周年を迎えました/合併
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52177421.html


★「存在しない何かへの憧れ」が八周年を迎えました★

http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52203849.html


4周年と9周年には書いてないんです。べつに縁起が悪い数字だからではなくて、ただ忘れていました。そのたびいろいろ書いてますね。








アクセス数をまとめてみましょう。




UU、ユニークアクセス、つまり、これまでここに来てくださったみなさまの「のべ」の人数は

126万4101人


でした。



PV、ページビュー、つまり閲覧していただいたページ数は

242万3013ページ


でした。

ささやかな数字ですね。
ありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いいたします。



企画を考えていますが、まだ準備が完全ではないので、できたらやります。

とりあえずスマホ版のデザインを変えておきます。

んじゃまた。


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mk7911 at 09:18|PermalinkComments(0)

2018年12月12日

短歌の感想の記事に番号を振りました

ぬらっ。工藤吉生です。





これまでいろんな短歌の本の感想を書いてきたんですが、何冊やってきたのか知りたくなって番号を振りました。お気づきではないとは思いますが、記事のタイトルが変化しています。数が多くて直すのが大変でした。





いままでに読んで感想を書いた歌集は187冊でした。
1冊目に読んだ歌集は
枡野浩一『ハッピーロンリーウォーリーソング』でした。
50冊目に読んだ歌集は
「日本詩人全集」の近藤芳美の抜粋でした。歌集なのかちょっと微妙ですが、数百首がまとまっているものです。
100冊目に読んだ歌集は
保苅澄子『蟻の時間』でした。
150冊目に読んだ歌集は
工藤章『愛日』でした。



総合誌はこれまで125冊について感想を書いています。
1冊目は
「短歌研究」2012年4月号でした。
100冊目は
角川「短歌」2016年5月号でした。

結社誌はこれまで140冊を読んで感想を書いています。所属してないものまで読むのでこの数字になっています。
1冊目は
「塔」2012年10月号でした。
100冊目は
「未来」2017年5月号でした。



歌書(評論、エッセイ、鑑賞、入門) は62冊について書いています。
1冊目は
枡野浩一選『一人で始める短歌入門』でした。
50冊目は
斎藤茂吉全集25巻(アララギ編輯所便、ほか)でした。



その他短歌の本(同人誌、機関誌、その他)は120冊について書いてきました。
1冊目は
枡野浩一選『ドラえもん短歌』でした。
50冊目は
「うたつかい」21号でした。
100冊目は
「短歌生活8 角川全国短歌大賞作品集」でした。



その他ネットプリント等が9点あります。



歌集 187冊。

総合誌 125冊。

結社誌 140冊。

歌書(評論、エッセイ、鑑賞、入門)
62冊。

その他短歌の本(NHK短歌テキスト、同人誌、機関誌、その他もろもろ)
120冊。

その他ネットプリント等9点




合計643冊





4桁いかないのか……歌集は500いってないのか……すくない……という感想。

つぎからはこうしたことも意識しながらやっていきます。
まずは歌集500冊、もろもろ合計1000冊を目指します。











ジャンル分けでむずかしいのは「アンソロジー」で、基本的には「歌書」にしてるんだけど、個人ごとの解説がなくて歌だけで出来ているものは「歌集」に入れてました。合同歌集は歌集であるという位置付けです。が、このあたりは迷っています。



一冊の本に複数の歌集が入っている場合も微妙でした。一冊ぶんで数えたものもあり歌集ごとに冊数をカウントしたものもありますが、なるべく歌集単位でカウントするようにします。

「現代短歌文庫」「セレクション歌人」のように、歌集一冊ぶんは完全に入っているけど他の歌集からの抜粋もあるという場合はどうするかという問題もあります。完全なもので一冊、それ以外をまとめてもう一冊という数え方がいいのか。歌論が収録されている場合も、歌集一冊ぶん以上が入っている場合はジャンルを「歌集」とします。




ネットプリントは、枚数の多いものは本に数えたものがありましたが、今後は「ネットプリント」にカウントしていきます。



「なんたる星」は微妙なんですが「結社誌」としました。そう名乗っていることを尊重した決定で、結社の定義が変化していく可能性も想定しました。







半年で歌集200冊を読めと言った(檄を飛ばした?)歌人もいます。7年やっているのに、オレはまだそれにも届いていません。
まだまだ全然すくないので、しっかりやってまいりたいと思います。



んじゃまた。




▼▼▼

【こっちもおすすめ】
noteのほうでは、ブログでは読めない内容の記事をたくさんアップしています。




2018年8月のオレの短歌とその余談/連作の歌のつなぎ方
https://t.co/A139XJ2pSk

「短歌研究」2018年9月号・短歌研究新人賞のことを思うぞんぶんに書く【1】
https://t.co/9LDZrsWmr0

【2】
https://t.co/lcoeLM1kt6

【3】
https://t.co/f993MV2JHS

【4】選考座談会・前編
https://note.mu/mk7911/n/ncbc826b3e18a

【5】選考座談会・後編

https://note.mu/mk7911/n/n44d84c9e74f6
2018年の短歌研究新人賞の自分のことについて、思うぞんぶんに書き尽くしました。また、選考座談会で言われたことへの応答。




などなど、
500円ですべての記事(約100記事)が読めます。よろしければどうぞ。







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mk7911 at 10:11|PermalinkComments(0)

2018年06月15日

オレのブログ【5個】とツイッターアカウント【14個】を紹介します

このあいだ、急に自己紹介みたいなことをしました。最近オレを知った人もいるでしょうから、時々はそういうこともしたほうがよいでしょう。

歌歴の話をやりましたんで、ブログとツイッターアカウントの話をしましょう。


【1】メインのブログは「存在しない何かへの憧れ」 http://blog.livedoor.jp/mk7911/ っていいます。
短歌の本の感想が多いですね。それ以前はゲームの日記とか書いてました。一番アクセスがあるのは奨学金返還訴訟の記録です。


【2】サブのブログは「くどうのぬらっ日記」 http://livedoor-mk791122ch.blog.jp/ っていいます。
短歌の本のこと以外のツイートがまとめられています。ツイッターと同じ内容です。最近は「世にも奇妙な物語」の感想ばっかりです。

【3】スペアのブログは「存在しない何かへの憧れ/FC2版」という名前だったんですが「この短歌がおもしろいよブログ」に名前を変えました。 http://mk7911.blog74.fc2.com/
ライブドアブログに何かあったときのスペアなので中身は同じです。


2015年に、短歌集の冊子みたいなのを55部限定でつくったことがあるんですが、ブログの形になっています。
【4】「工藤 吉生 短歌集」 http://12ch-2chi2chikasyuu.blog.jp/

電子書籍の作り方がわかればやってるかもしれませんが、今はとりあえずこの形です。


【5】2012年ごろまで2ちゃんねるのまとめブログをやってたんですが、ここに貼る気はありません。昔の話です。

ほかに、Seesaaブログとかはてなブログとかをやってみましたが、すぐ消しています。








次に、ツイッターアカウントの話をします。

このブログはツイッターと密接に関わっています。ツイッターの投稿をまとめたのがこのブログなのです。



【1】メインは@mk7911です。ぬらって言いながら出てきて、よく連投してますね。

【2】「世にも奇妙な工藤」 @mk791103
「世にも奇妙な物語」を一日一話見て感想を書くためのアカウントです。ちがうことを書くこともあります。

【3】「工藤吉生の短歌bot」@mk7911_bot
自作bot。全体の6割くらいの短歌が入ってます。選んで収録してますし、あとから消したりもします。
出典がこまかいのが特徴です。

【4】お知らせアカウント「工藤吉生@お知らせ」 @mk791122
掲載情報、ブログ更新情報をツイートします。ツイート数が少ないながら、ここだけ見れば工藤の動向はわかります。メインアカウントの連投が困るという人向け。

【5】中島みゆきbot @bot_miyuki
改行と曲のタイトルを入れることでそれまでにない歌詞botを実現しました。
ただ、更新が止まってまして、あたらしい楽曲の歌詞が入ってません。

もう聴いてないから入れられないのです。

【6】チェーホフ @bot_anton
チェーホフ全集から言葉を選んで入れました。後期の小説、戯曲、手帳の言葉が入ってます。中期以前の作品からも入れたいと思いながら、そのままになっています。

【7】枡野浩一のbot @masunobot
歌人の枡野浩一さんの言葉を入れた、ご本人公認のbotです。ときどき言葉を入れ替えています。
フォロワー数が970のまま動きませんが、人は常に出入りしています。

【8】名歌を集めた短歌BOT @tankabot1
古典から現代まで、有名な短歌を集めています。
先月、大きく手を入れました。すべて読み直しての誤字訂正や歌の入れ替えなどしました。

【9】現代短歌bot @gendai_tanka
これも大きく手を入れました。戦後生まれの歌人+存命の歌人、ということで入れてます。アンソロジー本を中心に、いろいろな本を参考にしました。
オレのつくった短歌botで一番人気あります。

【10】近現代短歌bot @tankanobot
小高賢『現代短歌の鑑賞101』『現代の歌人140』の歌のうち「現代短歌bot」に含まれないものが対象です。また、凍結された「戦後短歌bot」のデータを入れてあります。

【11】近代短歌bot @kindai_tanka
小高賢『近代短歌の鑑賞77』、武川忠一・井上宗雄『和歌の解釈と鑑賞事典』を中心に何冊かの本から歌を入れました。

【12】短歌をとどけるbot @tanka_todoke
自分の好きな短歌を入れたbotです。よくありますよねそういうの。それです。
逆に、これ以外の短歌botは自分の好きな歌を選んで入れてるわけじゃないんです。

珍しいところといえば、オレが名乗っていることです。こういうのは大抵は名乗らない人がつくるものです。
半年に一度、おもしろかった歌を選ぶ「ぬらっと!短歌大賞」っていうのをやってるんですが、それの歌がここに入ります。



【13】みんなでつくる短歌bot @minna_no_tanka
みなさんから寄せられたリクエストによってつくる、珍しい短歌botです。短歌を募集してます。一人三首まで。自薦他薦を問いません。DMでどうぞ。

【14】短歌に季語はいらないよ委員会 @kigo_nakutemoii
主に「短歌 季語」で検索して、そっと「いいね」をつけたりつけなかったりするアカウントです。アイコンでは短歌が57577であることを主張しています。

短歌に季語が要ると思ってそうな人、575なのか57577なのかわかんなくなってる人に「いいね」で気づいてもらうのが目的です。
お節介をやってるわけですから、不快だという反応もあります。

でもやります。

以前はリプライをとばしてましたから、これでもだいぶおとなしくなっています。





これでだいたい半分ですが、いま書けるのはここまでです。
これでツイッターアカウントの紹介をおわります。



▼▼▼



【こっちもおすすめ】
noteのほうでは、ブログでは読めない内容の記事をたくさんアップしています。

2018年5月のオレの短歌とその余談
https://note.mu/mk7911/n/n75bf05a79de6

未来賞をいただいて、いま書きたいこと
https://note.mu/mk7911/n/n0b1f389aea2f


第57回短歌研究新人賞候補作「仙台に雪が降る」全30首
https://note.mu/mk7911/n/n58e5f4337568




などなど、
500円ですべての記事(約100記事)が読めます。よろしければどうぞ。








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mk7911 at 17:03|PermalinkComments(0)

2017年11月11日

★「存在しない何かへの憧れ」が八周年を迎えました★

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こんにちは。工藤吉生です。

いつのまにか、このブログを開設してから八年が経っていました。みなさんが読んでくださったおかげで続けることができました。ありがとうございます。


このブログは2009年10月8日に開設しました。ですので、八周年を迎えてから一ヶ月くらい気づかないままでした。


この「存在しない何かへの憧れ」は、もともとはゲームのブログでした。それが音楽のブログになったり震災のことを書いたりいろいろして、2011年から短歌と読書のブログになっているわけです。



去年の同じころにはこういう記事を書きました。

「存在しない何かへの憧れ」が七周年を迎えました/合併 : ▼存在しない何かへの憧れ http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52177421.html







さて、この一年にアップした記事から、ちょっとピックアップしてみましょう。


新人賞の「応募作品を読みつくす」シリーズは好評でした。来年もやろうかしら。
ネットプリントやnote等で発表された「短歌研究新人賞」応募作品を読みつくす
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52198423.html

ネットプリントやnote等で発表された「角川短歌賞」応募作品を読みつくす
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52203476.html



いろいろな結社誌を読みました。こんなにいろんな結社誌をあつかう短歌ブログは珍しいんじゃないでしょうか。継続して記事にしているのは自分の所属誌だけですが、単発ではいろいろ読んでいます。下記三つの記事はいずれも結社賞の発表号です。
「かりん」2017年9月号を読む  ●「かりん賞」「かりん力作賞」発表
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52202416.html

「コスモス」2017年9月号を読んだ
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52199413.html

「短歌人」2017年1月号を読む  ~電車の手すりぺろりなめたり、ほか

http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52186186.html



ネットプリントをつくった経験を書きました。しばらくやってないからもう覚えてない。またやることがあったら自分のブログを参考にします。
スマホひとつ、アプリひとつで簡単にネットプリントを発行した話
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52177151.html
スマホで縦書きの文書をつくる/ネットプリントとして発行する

http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52178719.html



アダルト関係の記事もアクセスが伸びます。
男だけど「an・an」のセ○クス特集号を読んで付録DVDを見た
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52197422.html

アダルトサイトに揉まれた話

http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52194340.html



そのほかのめずらしい内容の記事を挙げてみましょう。
大辻隆弘さんの朝日新聞の短歌時評「歌会こわい」に関するツイートまとめ :http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52196065.html

角川短歌賞で予選通過しましたよ
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52178132.html

宮城県芸術祭の文芸祭に行ってがっかりした話
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52177958.html

オレの名前がウィキペディアに載りましたよ

http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52199744.html



それ以外ですと、歴史の本を読んだ感想をよく書きました。
「ツイッター短歌史」を始めて、嫌になってやめました。
ハイドンの弦楽四重奏曲を一日一曲聴いていくシリーズを始めました。
今後もいろいろ書いていくかと思います。よろしくお願いいたします。

んじゃまた。



▼▼▼



☆有料記事のご案内
noteの「工藤の有料マガジン」は500円ですべての記事が読めます。ここでしか読めない記事がたくさんあります。

さっそく角川短歌賞のことを書こうじゃないか、または、オレと新人賞の六年間
https://note.mu/mk7911/n/n6b6c4aca0c22

第57回短歌研究新人賞候補作「仙台に雪が降る」全30首
https://t.co/2qhYBXq6hv

2017年10月のオレの短歌とその余談|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/n19f14f84b358



などなど、500円ですべての記事(約100記事)が読めます。
よろしくお願いいたします。



去年の角川短歌賞の予選通過作品「ピンクの壁」50首|note(ノート)
https://note.mu/mk7911/n/nd28a52e005c7
50首連作を200円で公開しています。


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mk7911 at 20:57|PermalinkComments(0)

2017年10月29日

【近況】▼結社の岐路▼アプリやってみたのコーナー▼雑誌掲載の報告▼ほか

勝俣州和が「笑っていいとも!」で、一回に使うトイレットペーパーはミシン目ひとつ分だと言ってたのを、最近トイレでよく思い出す。



そんなオレの近況の記事。10月の後半に読んだもの、やったゲームアプリのことなどをまとめます。




▼読書関係まとめ


▽「群山」と宮城の川柳誌




仙台文学館に二ヶ月ぶりに行った。行くたび「群山」を気にしている。
扇畑忠雄が創刊した東北アララギ会の「群山」という歌誌がある。扇畑忠雄が亡くなって徳山高明さんが引き継いだのだが、その徳山さんが今年亡くなった。「群山」がどうなるのかを注意して見ている。

今年はじめくらいに、徳山さんが入院して選歌できなくなったことがあって、それから退院したと思っていた矢先のことだった。大きく逝去の知らせが出た。亡くなってもしばらく歌が載り編集後記が載った。それもじきになくなった。追悼の歌が誌面に多く載った。

会員アンケートがとられた。
発行継続を希望するか、
希望しないか、
あらたな結社誌として出発するべきか
の三択。
結果94パーセント強の人が発行継続希望と回答し「群山」の継続が決まった。
一度は存続するか否かの岐路に立ったわけだ。

他人事じゃないが自分のことでもない。いややっぱり他人事なのか。亡くなるってことが想像できない人がいるが、亡くならないわけがない。何にでも終わりはある。そこに自分が居合わせるかどうかだ。いつか来るその時はどんなふうだろう、と思いながら「群山」の動きを見ている。



そういえば「川柳 杜人」の最新号も見てきた。宮城の川柳誌の歴史が書いてあって興味深かった。宮城には「杜人」「くらげ」「宮城野」の三つの川柳雑誌があり、いずれも長い歴史がある。「川柳杜人」の前には「川柳北斗」という雑誌があった、などなど。

「宮城野」だけは書店で見かける。代表の人の名前も聞いたことある名前だ。だから宮城野が一番強いようなイメージがある。でも文学館にあるのが「杜人」だけだからそっちしか読んでないなあ。




▽古泉智浩『ワイルドナイツ』



Amazonのセールときいて古泉智浩さんの『ワイルドナイツ』買いました。二冊。サマーブレイカーもバッド・キャンディもそうだけど、タイトルがかっこいい。

『ワイルドナイツ』読んだ。おもしろかった。通り魔の部分にドキドキした。弱い人間が格闘技を覚えて悪用するところにリアルを感じた。
「もう潮時だな」という台詞が二回出てくる。なぜかそれが頭に残った。オレもそういう経験がある。
ヘドラの目のような乳首というのが出てきて、てどんなんだっけと思って検索した。なるほどー。
ピンクの胴着を、オカマみたいと思う人もいれば血染めと言う人もいる。そして試合が始まれば関係なくなる。



▽冨士田元彦

『冨士田元彦短歌論集』読みおわった。
なんか読んだことあるような内容だと思ったら、篠弘の『現代短歌史Ⅲ』と重なりがあるんだな。
編集者の視点が貴重だ。志のあるもの達が集まって行動する、そのさまが描かれている。本を出す、シンポジウムをする、そういった活動。



▽昭和萬葉集

昭和萬葉集の六巻を読みはじめた。大平洋戦争まっただなかの巻。
毎日すこしずつ読むことにする。とにかくキンキラキンで、こんな本は見たことない。注があって言葉の解説をしてくれるのがありがたい。

なんか豪華だから、さぞ高い本なんだろうと思ったら1600円とある。昭和54年の1600円。そのころはジャンプが150円だったらしいから、その倍率で今の値段でどれくらいなのか計算したりした。



▽金井秋彦『捲毛の雲』と二つの「現代歌集」

キノの旅15、
又吉直樹『火花』、
松尾スズキ『これぞ日本の日本人』を買った。
短歌関係では金井秋彦『捲毛の雲』買った。
筑摩書房の現代日本文學大系「現代歌集」も買った。



金井秋彦『捲毛の雲』にはサインがあった。 https://t.co/B4UQUlLkfW
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→スズメリヤリってなんだろと思ったら「スズメノヤリ」という植物があるのだった。歌集では「すずめのやり」とひらがな表記になっていた。 https://t.co/XlL3ni4D8C

本にサインするときにミスるとやり直しがきかなくなることを教えている。



前に筑摩書房の現代文学大系68「現代歌集」というのを買ったが、今日買った筑摩書房の現代日本文學大系94「現代歌集」は、まったく内容がかぶっていない。解説は同じ久保田正文。前者は昭和42年、後者は昭和48年の本。


昭和42年の現代文学大系「現代歌集」の主なものは、与謝野晶子『みだれ髪』、窪田空穂『まひる野』、土屋文明『山谷集』、木下利玄『紅玉』、土岐善麿『六月』あたりか。中村憲吉、会津八一、太田水穂、前田夕暮なんかも入っていた。

それに対して昭和48年の現代日本文學大系「現代歌集」は、佐藤佐太郎『歩道』、宮柊二『群鶏』、近藤芳美『埃吹く街』が目をひく。ほかに石原純、松村英一、結城哀草果、坪野哲久、前川佐美雄、大野誠夫などなど。

で、尾上柴舟、尾山篤二郎、吉野秀雄、渡辺順三、木俣修の五人は両方に入ってるんだけどみんな別の歌集になっている。両方読むこちらにはうれしいが、両方読まれることが意識されていたりするのか。




▼アプリやってみたのコーナー


「10 - 頭を良くするパズル」
https://t.co/21myLUtXIK
やってみた。
おもしろいしすごくよくできている。やってたら真剣になって、頭が痛くなった。こんなに真剣なやつじゃなくていい。

なんかもっと軽いやつがやりたくなった。



「なぞってネコちゃん!」
https://t.co/sdZlmVJYDS
やってみた。

これは気軽なゲーム。ラインポップみたいな、一分間での記録を競うパズル。猫を消していく。消すたび猫がニャーニャーいう。こういうのでいいんだよ。

おもしろすぎると時間とられちゃうんで、ほどほどにたのしくて気分転換になって、気持ちよくやめられるゲームがいいなあ。飽きがこないともっといい。
数分で気持ちよくなって頭がリフレッシュできるのが理想。



「レンガブレーカークラシック」
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.temp.blockdefense
インストールした。「スワイプブロック崩し」というゲームをよくやってたんだけど、それの上位といえる内容。速度を変えられるし、アイテムが増えたし、きれいな音が出る。




「Smash Hit」 https://t.co/XelrNdnrrC
ボールを投げつけてガラスを割るゲーム。気持ちいい。課金しないとできないことが多い。

課金してみた。はじめてゲームのアプリに課金した。
今まで123、123、1234……おお4面まで行けた! ってやってたのに、課金したらコンティニューできるようになって1234……56789 10 11 12 はい終わりー、ってなってしまった。うーむ。
他のモードもやります。



▼ツイッターで流れてきたハッシュタグに乗っかってみたのコーナー


#歌人の手帳が知りたい
歌人なら短歌手帳。雑誌「現代短歌」の「読者歌壇」の特選になるたびに手帳が届き、いま四冊ある。 https://t.co/zDErXWabeU
284b6d4e.jpg













もらったので仕方なく……と使い始めたんだけど、まあそれなりに愛着がでてくる。1ページが縦書き5行。
巻末に著名な歌人の連絡先一覧が載っている。謹呈の参考にしなさいということか。




#わたしの本棚に5冊しか入らないとしたら

本を床に置いてるから関係ない。本棚に入るぶんしか蔵書がないなんてことがあるのか。あるんだろうけど。




#短歌はじめて変わったこと
目立ちたいとか、あっと言わせたいとか、そういう欲望がかなり前に出てくるようになった。「欲」がでた。
あと、木とか花とか自然のことを意識するようになった。

短歌はじめてないころの自分のことをどれだけ正確に思い出せているか自信がないなあ。六年前ってどうだったか。ピアノ弾いたりゲームの感想を書いたりしていた。






▼雑誌掲載の報告


角川「短歌」11月号は、角川歌壇で一首が三井ゆきさんの佳作、一首が加藤治郎さんの秀逸に選ばれました。角川短歌賞はダメだった。


「短歌研究」11月号が10/21に出た。
「短歌研究詠草」は2首だった。6回投稿して18点という成績で2017年の短歌研究詠草を終えた。一回あたりの平均点は過去最高だが、総得点はダメ(過去最高は去年の27点)。

今回載った二首は、これだけでは何のことかよくわからないものなので、結社誌にフルバージョンを出すことにする。

今後も、この欄は毎月頑張って投稿するようなことはしないつもり。




以上です。
んじゃまた。



▼▼▼



■工藤吉生(くどうよしお)の短歌・自選50首 +プロフィール
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52107166.html

2017年7-9月の歌まとめ・20首
https://matome.naver.jp/m/odai/2150685074540729601




さっそく角川短歌賞のことを書こうじゃないか、または、オレと新人賞の六年間
https://note.mu/mk7911/n/n6b6c4aca0c22

第57回短歌研究新人賞候補作「仙台に雪が降る」全30首
https://t.co/2qhYBXq6hv

2017年9月のオレの短歌とその余談【前編】|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/nd4b539b8b11c

2017年9月のオレの短歌とその余談【後編】|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/n1f14c362a021

二件のいやがらせについて|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/n73db516286bb


「工藤の有料マガジン」は500円ですべての記事(約100記事)が読めます。
よろしくお願いいたします。



去年の角川短歌賞の予選通過作品「ピンクの壁」50首|note(ノート)
https://note.mu/mk7911/n/nd28a52e005c7
一年経ったので、400円だったのを200円に値下げしました。よろしくお願いします。


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2017年09月15日

オレの名前がウィキペディアに載りましたよ

みなさんこんにちは。工藤吉生です。




っていうふうに始めると、かえって新鮮な感じだ(書いてるオレは)。


みなさん、ウィキペディアってご存じですよね。Wikipedia、ネットの百科事典ですよ。


なんとこのたび、このブログがウィキペディアからリンクされました!!!


わーわー


ウィキペディアに「工藤吉生」の項目ができたわけではないんですよ。残念ながら。
このブログがある項目の「出典」として挙げられていたのです。



まずは見ていただこうではありませんか。

梶原さい子さんのウィキペディア。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%B6%E5%8E%9F%E3%81%95%E3%81%84%E5%AD%90



うれしくなってスクショ撮ってしまいました。



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オレのブログもウィキペディアに出るようになったかーって感じです。自分の名前で検索してたら出てきたんです。
ほんとに無断で突然くるんですね。いいですけど。

要するに、歌集『ざらめ』の出た時期や出版社についてはオレのブログが出典になっていますよということですね。
ってことは、実際の歌集を見ないで書いてるんでしょうね。オレは実際の歌集を見て、そこに書いてあるとおりのことをブログに書いたのです。


参考にしてもらって信用してもらうのはありがたいんですが、もっとちゃんと調べたらいいのにと思います。ネット情報だけじゃなくて。歌人のウィキペディアを書くのに第一歌集も読んでないとは。

あと、オレのブログは「工藤吉生の短歌ブログ」って名前じゃないんです。「▼存在しない何かへの憧れ」ってタイトルなんです。
書くんなら
工藤吉生「▼存在しない何かへの憧れ」
になるはずなんです。
前田康子さんのウィキペディアを見たら、山田航さんのブログが
山田航「トナカイ語研究日誌」
という表記になったましたもん。このようであるべきでしょう。

でも、こういうことになってみると「工藤吉生の短歌ブログ」のほうがよいのかもしれないという気にもなってきます。
いやいや、そうすると短歌以外のことが書きにくくなるから今のままでいいんです。「工藤吉生」とか「短歌」を目立たせるとアクセスが落ちるんです。「存在しない何かへの憧れ」は2009年10月から使ってるタイトルです。
「▼」は1年くらいたってから入れました。目立たせるためです。モーニング娘。の「。」みたいな感じでしょうか。



ところで梶原さい子さんのWikipediaを編集したForourinfoという人は何者なのだろうと思って、辿ってみました。

たどってみると、このように「Forourinfo」さんの「投稿記録」がでるんです。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A8%98%E9%8C%B2/Forourinfo

これを見ると、ほかの歌人や短歌に関する項目には一切関わっていないユーザーだとわかります。あちこちの大学に関するものが多く、気仙沼に関する投稿もぽつぽつ見られます。


Yahoo知恵袋にこのブログのURLが貼られたときには訪問者が増えたんですが、今回はどうでしょう。増えるならうれしいんですが、いまのところ増えてません。



このブログへのリンクは自由に貼っていただいてけっこうですので、そうしたい方はどんどんやってください。ただし、このように記事にしてヤイヤイ言うことがあるのはご承知おきください。



そんなこんなで、みなさんが今読んでくださっているこのブログはWikipediaからもリンクされているブログなんですよ。だからどうってわけでもないんですけども。少しはハクがついたように見えるといいのですが、どうでしょうね。
長くやってるといろんなことがあります。


以上です。読んでくださってありがとうございました。

んじゃまた。



▼▼▼



#2017上半期短歌大賞 50首 Togetterまとめ https://togetter.com/li/1126231
今年の上半期に読んだすべての短歌から50首選んでまとめました





第57回短歌研究新人賞候補作「仙台に雪が降る」全30首
https://t.co/2qhYBXq6hv

2017年8月のオレの短歌とその余談【前編】|mk7911|note(ノート)https://t.co/wu2trBY3LV

短歌パトロール日誌【最終回】|mk7911|note(ノート)
https://note.mu/mk7911/n/n41c835707189

最近読んだ戦争関連本11冊を5段階評価する|mk7911|note(ノート)https://t.co/mymQd04Grj


「工藤の有料マガジン」は500円ですべての記事が読めます。
よろしくお願いいたします。


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mk7911 at 19:55|PermalinkComments(0)

2017年08月26日

【ネットプリント読む 5】 ネプリやnote等で発表された「短歌研究新人賞」応募作品を読みつくす

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短歌研究新人賞に応募した作品を、ネットプリントやnoteやブログにアップしている方達がおられます。それらを探して読みました。読んだ感想を書きます。

内訳は、ネットプリント5、note5、ブログ2、画像1。合計13作品。もっとたくさんある気がしていましたが、見つかったのはこんなところです。

まずネットプリントから紹介していきましょう。ツイッターアカウント「文芸ネットプリントさん」で確認して出してきました。読んだ順番に書いていきます。

ネットプリントの場合は告知ツイートのURLを貼っておきます。noteやブログの場合は掲載ページのURLを貼っておきます。




【1】冨樫由美子さん「砂時計のうた」
https://twitter.com/yumicomachi/status/900225231947780096

多くの薬を飲んだりクリニックに行っている日々を描いた連作。砂時計の比喩が何度も出てくる。「砂」が11回出てきて、さすがにくどい。タイトルもいれたら12回。

好みではなきブレンドの珈琲を罰のごとくに飲みほしてをり
からの
珈琲はからだを冷やすから駄目と女性鍼灸師にいはれしが
は、じゃあなぜ飲んだの? と思う。
サイフォンもときをり砂時計に似て閉ぢこめられて滴る時間
への準備か。




【2】堂那灼風さん「光る心臓」
https://twitter.com/shakufu/status/900023961651564544
戦争の後の「機械兵士」の体のことが書いてある。主人公の肉体のことがほとんど。
最初から最後までだいたい「殺伐としてます、機械の体はこうなんです」ということが書いてある。

「る」で終わる歌が四首続いていて、こういうところで減点する人もいる。
今だって義手や義足の人がいるわけだけど、こんな感じがあるんだろうか。


まばたきが驚くほどにスムーズで必要のない機能を笑う
→驚くのも笑うのも機械兵士にとっては「必要のない機能」にちがいないが、そのあたりが半分は人間なのだろう。




【3】うにがわえりもさん「フラワーマン」
https://twitter.com/unigawaerimo/status/900252692320145408

本当に雲は動いているのだとはじめて気付く月光の下
自らの気配を消してゆくように少し強めに掃除機かける

に丸つけた。出来事の連作だと、本筋からやや外れたところを見たくなる。



【4】中本速さん「砂時計の挑戦」
https://twitter.com/sknkmt02/status/900319514016989184
告知で「おもしろネプリ」とツイートしていたのがまず良かった。上げなくていいハードルを上げた。「出そう!」もいい。直接的でなおかつ新鮮な呼びかけ方だ。シンプルなのに新しいことをやってる人を見るとセンスを感じる。

さっきも砂時計の連作があったけど、こちらは砂時計が一首にしかでてこない。それでいいと思う。三十首ってけっこう色々やれる長さだし、やらないともたない。
ハローワークから採用、支給日までを描く。

あるけれど「あすがあるさ」はゴキブリが逃げ出すときの音に似ている
→「あすがあるさ」は響きがガサガサしてるというわけだ。それより「あるけれど」っていう、乱暴な? 入り方がおもしろい。


「経験をいかして」「それでまた同じ理由でやめちゃったりはしないの?」
飾らない君がいちばん素晴らしい脱がないのなら帰ってほしい

→面接での一場面。二つ目の「飾らない~」の歌は、鍵カッコがないだけ残酷さが増している。舌の根も乾かぬうちに、というわけだ。きれいごととその本音。


慣れたかときかれるころでどうだろう試しに強で押すウォシュレット
→ふざけているようだが、たしかに、仕事に慣れることは職場のトイレに慣れることでもあるのだろう。納得がいく。

「死んだらよろしく」という詩がある。なんだか「関白宣言」みたいで、さだまさしの声で再生される。ダジャレのところがいちばん面白い。




【5】沼谷香澄さん「亜社会人」
https://twitter.com/kjomikatano/status/900377014128922624
これは歯が立たなかった。丸をつけられないし、かといってどこが悪いわけでもない。難しそうじゃないが、わからない。
雑誌にも載った「歩きチェロ」の歌がいちばん目立つんだけど、「足音のしない走者」がわからず、読めない。








ネットプリントはここまで。つづいてnoteから。ツイッターで「短歌研究」とか関係ありそうな言葉で検索して、五つ見つけた。
(noteを閲覧する場合、アプリじゃないと改行が反映されず見づらいかもしれません)


【6】佐倉麻里子さん「常磐線ベイビー」
https://note.mu/lux_candy/n/nd3220da0212e

持病、不登校など重い内容。

縁日で買った金魚に長生きをさせて悪者かもね私は
仮装大賞のランプに例えつつ急な体調不良の話
親友と呼んでいた子の家はもう貸家になってひどい未来だ

に丸つけた。
→金魚の歌は、善悪のむずかしさをとらえている。
仮想大賞はおもしろい例え。良い演技が終わると急激にランプが灯り上昇し、合格ラインを突破するのだ。
貸家の歌は「ひどい未来だ」の一言が、強い。

V6を心の支えにしているようで、V6はこういうファンに会いに行って励ましてほしいと思う。





【7】田村穂隆さん「夢の街」
https://note.mu/da_ho_ra/n/n5c4022389c18

イヤホンで音楽を聴く この部屋の壁の向こうの人が怖くて
めちゃくちゃに生きてくぞって踏み出した足を包んだ革靴 におう

に丸つけた。
→イヤホンの歌は、あまり読んだことのない恐怖が描かれていたから丸つけた。
革靴の歌がおもしろい。一字空けのところから匂ってきそうだ。匂いが意気込みをくじいてしまう。

タイトルに工夫がほしくなる。




【8】宇野なずきさん「感情がなくて悲しい」
https://note.mu/regulusalpha/n/n441f01b9a0fb

爆弾を作ってそうと思われる前に作っておいた爆弾
がおもしろい。

けっこういじけてるというか、自虐的なんだなと思った。気の利いた感じで包まれているけど、中身はけっこう暗いんだなと。
で、そのなかに時おり破壊衝動があらわれる。爆弾、ナイフ、毒殺、殴る。そうした言葉があちこちに出てくる。


わたくしは便利な道具でございます操作手順を誤って死ね
不規則な鼓動を刻む心臓の安全装置に手を掛けている
メンタルの動作不良を誤魔化してお薬手帳みたいな日記

→というような歌は、機械に接近している。さっきの灼風さんの「光る心臓」は肉体が機械でも感情は人間的だったが、こちらは肉体が人間でも感情は機械に接近している。さかさまの連作。
感情がなくて機械みたいになっても、暴力性に人間らしさが残っている。



【9】久哲さん「謝肉祭」
https://note.mu/qtetu/n/n66ba3403db07

「相部屋でお願いします死人さんは眠るととてもお静かですし」
ひだまりはたぶん革命広場での公開処刑時にもふんだんに
煮崩れてゆくことでしょう座ってたばあちゃんいなくなって籐椅子

序盤の三首。死が感じられる。


わけわかんないよと思って読み始めたけど、丁寧に読めば全然わからないわけでもない。ガチャガチャしているが、それはタイトルにもあらわれている。

見上げればあなたのひとり舞台だがカンペは僕が出しているのだ
→笹井宏之さんぽいかもと思ってこの連作を読んだけど特にそれっぽいと感じた歌。
風。そしてあなたがねむる数万の夜へわたしはシーツをかける
ねむらないただ一本の樹となってあなたのワンピースに実を落とす

を思い出す。

……思い出すけど、似てるかというと似ていない。「あなた」に対して間接的にはたらきかけている歌という点では共通しているんだけど、風や樹にくらべて「カンペ」だからな。カンニングペーパー。しかも「出しているのだ」だ。純度がかなりちがう。純度が低いから悪いとか、そういうことではない。



【10】とわさき芽ぐみさん「ストッキングに流れる彗星」
https://note.mu/10wasakimegume/n/nb3107e976d93

いただいた綺麗なハンカチどうしたらいいか分からず埋めてしまった
しんでいる役をしている人たちの今生きている香りで生きる

に丸つけた。
→ハンカチの歌は、贈り物に慣れていないのか、不器用さが出ている。
しんでいる役の歌は、死ぬことで生きるという生き方を示している。自分をおし殺して働いて生きている人は少なくないだろう。……っていう意味の歌だと思ったんだが何度も読んでたら自信なくなってきた。

全体的にはよくわからなかった。二首か三首のグループはいくつかあるようだけど、一連を通して描こうとしている何かがあるのか、最初はこれでいいのか、最後はこれでいいのか。
国と書いて「ほし」と読むのはきびしい。







noteはここまで。つづいてブログから二作品。


【11】二三川練さん「レプリカドール」
http://23rivers.blog.fc2.com/blog-entry-17.html

道ばたで嘔吐している人を見る 4面ボスの倒し方がわかる
誰のでもない手が銀のスプーンでストロベリーシャーベットを掬う
今日を終え再び今日がやってきて祝日だからプールで泳ぐ

→ボスの倒し方がわかる感じ、なつかしい。ゲロにヒントがあったのか? ゲロみたいな攻撃をするボスかも。
シャーベットの歌は「誰のでもない手」がすごい。CMの映像だったらこういうことがあるだろう。あるいはCGとか。言い得ている。
「今日が終わっても今日」。一見変なようで、まさにその通りだ。


一本の木も生えてない森のなか立ちつくしているブランコ職人
→一本も生えてないのになぜ森なのか? ブランコ職人って? 木こりでも大工でもなく?
いろいろ不思議だが、空虚な場所で立ちつくす感触が手渡される。

具体的なのがおもしろいんだろうな。四面ボス、ストロベリーシャーベット、プール、ブランコ職人。
上手いと思った。水準は全体的に高い。これで二首掲載ってどうなのか! と(今回いろいろ読んだけど)はじめて思った。



【12】ひぞのゆうこさん「永久凍土」
http://blog.livedoor.jp/zonostar000/archives/18080484.html

いのちの電話にかけたりしてて、苦しそうだ。






ブログおわり。
最後はツイートに添付された画像によってアップされた作品。

【13】神田望さん「ひかりを飼える」
https://twitter.com/__knnz/status/899961987991339008

来世ではピアノになろうだれからも好かれるような音色をもって
に丸つけた。


捨てないで どんなにひび割れだらけでもその水槽はひかりを飼える
がタイトルになった歌だけど、どうでしょう。
こういう、常識ではありえないし無茶だけど詩だからこういうのもアリでしょうみたいなの、迷ってしまう。
オレは常識に邪魔されて味わえない。「ひび割れだらけの水槽なんて捨てたほうがいいよ! ひかりは飼えないよ!」と思っちゃう。詩的な人間じゃないのかも。
でも、【11】の「一本の木も生えてない森」は受け入れられるなんだから、わかんないよなあ。オレの判断基準はどこにあるのだろう。

最初のほうで祖父が燃えてるからそういう一連かと思ったら、それっきりもう出てこないのが気になる。
家族や親類の死は、それだけで連作のテーマになるものだから、誰か死ぬと読む方は意識することもある。







以上13作品でした。

まとまりが全くないか、逆に最初から最後まで同じようなことを書いている連作は読んでてしんどいものだな。

それにしても、新人賞作品って暗いね。誰か死ぬか、生きづらくて苦しんでるか、どちらかになりやすい。オレもそうなる。無意識に「寄せて」いるんだろうか。
読んだ人が楽しくなるような連作を応募する流れがきたら面白いな。そうなってもオレは作風を変えたりはできないけども……。



今後アップされるものは基本スルーでいきたいが、実際どうするかはよくわからない。増えてくるようなら第二弾をやらないとも限らない。
今回は、すぐにアップされたというところを大事にしたかった。どうせ発表するんなら、早いほうがハッキリしている。オレ自身は(前回の記事で書いたように)落選したものをネットで公開するようなことはしないけども、出しきっちゃって次に切り替えていくやり方もアリなのかなと理解はしている。






ちなみにオレは候補までいった作品だけは有料で公開しています。

2014年 第57回短歌研究新人賞候補作「仙台に雪が降る」全30首
https://t.co/2qhYBXq6hv
これは500円の有料マガジン「工藤の有料マガジン」に含まれています。四人の選考委員のうち二人が三位に推した連作です。


2016年 角川短歌賞候補作品「ピンクの壁」全50首。400円
https://note.mu/mk7911/n/nd28a52e005c7
これは50首連作を400円で売る試みです。角川短歌賞は予選を通るのが上位5%程度で、そのなかに残りました。全体の5位以内であることを示す「○」を一名の選考委員からいただいて、選考座談会でもふれていただきました。


これらの売り上げで大賞賞金を上回ったら気持ちいいだろうなと思いましたが、なかなかそうはいきません。
もしよろしければよろしくお願いします。


長くなりました。
んじゃまた。


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mk7911 at 08:22|PermalinkComments(0)

2016年11月01日

落選作をどうする【2016.11.1】

2016.11.1 曇っている。



11月になった。

早いなんてもんじゃなくて、オレは恐怖すら感じている。


10月になにがあったか、日記帳を見てまとめた。そのへんのくわしいことは有料マガジンにゆずる。
こまかいことはけっこう色々あった。


ブログのアクセス数が減っていることが少し気になる。今年にはいってから最低の数値となっている。つまらないとは思わない。更新もしている。
アクセス数は半分は天気のようなところもあり、こちらではコントロールしきれない。自信を失わず、耐えるのが大事だ。








あいかわらず角川短歌賞を予選通過した連作「ピンクの壁」の発表について考えている。

ほかの人に目をむけると、落選した連作がnoteやブログなどに上がりはじめている。それを見てまわった。
といっても数人だ。のこり500人の動向はわからない。

noteに公開する人が多いようだ。ブログより敷居が低いのだろうか。

落選作だけあり、そういう内容だ。
「なんでこれが予選を落ちたのか理解できません」とでも言ってあげられればいいが、そんなにオレは優しくない。直接求められなければアドバイスもしない。その代わり、指名されたら全力を尽くす。

50首は長いな。全部しっかり読みたくなるようなものはなかった。部分的に良いものはあった。だが、ちょっとやそっとの美点では50首を支えられない。そこをどうするのか、だ。


それにしても、職業対抗歌合戦みたいなところはあるよな。
無記名作品から歌壇の次代を担う者を見つけ出そうとしたらそういうものに手をつきたくもなるのだろう。
停電で部屋が真っ暗になったら壁に手をつきながら歩くようにね。







オレはそう簡単には連作50首を公表したくない。だが、読みたいと言われれば考えてしまうし、読んでほしい気持ちもないわけではなく、かなりぐらついている。



オレの誕生日が近い。11/4。誕生日はいいが年はとりたくない、というか、ほとんど加齢へは嫌悪しか感じない。誕生日でなにか企画でもやろうかと迷っている。たとえば例のものを公開するとか。

でも誕生日って、相手からプレゼントをもらう日だよなあ。そこが微妙だ。
だがクリスマスや新年になにかしようとすればほかの人と「かぶる」ことになるだろう。
公開するのであれば、圧倒的に印象を与えたい。でなければやらない。




それと関係ある記事。
一部分掲載された連作が居場所を求めさまよう話|mk7911|note(ノート)
https://note.mu/mk7911/n/n1fbac61306fd
500円ですべての記事を読めるマガジン。講読者が順調に増えている。もっと突っ込んだところを読みたい方はどうぞ。


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mk7911 at 19:09|PermalinkComments(1)

2016年10月27日

サンシャイン池崎さんのことなど【2016.10.27】

2016.10.27



サンシャイン池崎さんという人がおもしろくて、ネタの動画見て笑ってた。いやはやすごい芸人がいるなあと。


"サンシャイン池崎「空前絶後」"
https://youtu.be/f2Ag4WBvR4c


なんなんですかこれ。
絶叫にも、おもしろく感じるやつとそうでないやつがあって、この人の絶叫はおもしろくて何度見ても笑ってしまう。
「こんなのただうるさいだけじゃないか」と思いながらも、爆笑する。間合いとか音階とか、なにか絶妙なコツのようなものがあるのだろう。
「なんでもない」を短く挟むやつも好き。

なんとなく、ジャンプ漫画の「燃える!!お兄さん」を思い出す。国宝憲一ってこういう人なんじゃないかと。







角川短歌賞の喜びと重圧から、一日たって落ち着いてきた。
祝祭はいったん置いて、また毎日のコツコツした短歌の生活がはじまる。



「うたつかい」を読み終えた。

この時点で積んであるのは
なんたる星 やきそば号
短歌研究 11月号
角川短歌 11月号
西村賢太『人もいない春』
の四冊。

それより、読んだもののアウトプットが遅れている。溜まっている。ただ歌を引いて感想を言うならばいいが、そうではない本だと行動がにぶる。じっくりいきたい場合、迷いがある場合はツイートを経由せずにブログにするほうがいい。そうしよう。







noteなどに「手書き短歌」っていうのをアップしている。紙に自作短歌をペンで書いて、写真に撮ってアップしている。
それがおっくうになって、今日になってやめたくなった。
そして、それを思いとどまった。

「やめる」のと「続ける」のあいだをとって、量を半分にした。一度に2首アップしていたのを1首にした。


全然反応がなくてやめたくなっていたtumblrに、最近反応が出てきた。続けてみるべか。




卵をテーブルで割ろうとして、テーブルの上にあけてしまうのをやった。







有料記事の宣伝。
汚染歌人
|mk7911|note(ノート)
https://t.co/57jUdAW2xN

続・汚染歌人~スパムと和尚編~|mk7911|note(ノート) https://t.co/9eztqMJfIs
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続々・汚染歌人  ~小骨をとった和尚|mk7911|note(ノート) https://t.co/DZO8Vao4zM
これらは500円ですべての記事が読めるnoteのマガジンです。


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mk7911 at 23:45|PermalinkComments(0)

2016年10月20日

入選報告/パフェに恋して【2016.10.20】

2016.10.20 晴れ。雨の予報がでたが降らず。夜は強風。



汚染歌人
|mk7911|note(ノート)
https://t.co/57jUdAW2xN


続・汚染歌人~スパムと和尚編~|mk7911|note(ノート) https://t.co/9eztqMJfIs
有料マガジンを更新しました。500円で全ての記事が読めるマガジンです。



昨日の活動は「続・汚染歌人」に書いた内容に尽きる。そして今日はそれを書き上げた。
このシリーズは良い反響をいただいている。ありがたい!

ネットプリントを使って過去の有料マガジンをお試しとしてお届けする企画はまだあたためている。
今だ! という感じではないんだよな。テンションが高まったら一気にやる。







言っていいのかわからないので伏せておくけど、
ある新しくできた短歌コンテストで佳作入選した。まだ、どれくらい喜んでいいものか計りかねているけど、お知らせまで。



10/20発売の「NHK短歌」2016年11月号の「短歌de胸キュン」佳作に一首掲載された。

胸キュンだけ入選歌・佳作歌がすくないけど、投稿数はどうなのだろう。番組の企画上入選歌が少ないのはわかるが。
若年層中心に投稿は多いと思うのだが、どうだろう。ネットからしか投稿できないことでシャットアウトされた人たちのほうが多いだろうか。
オレははじめ、番組タイトルに抵抗があって投稿できなかったけどね。投稿欲のほうがまさった。







遠くへ行きたくなくて近いドトールで昼飯を食べたら、ものたりない。

ものたりなかったので帰り道のミニストップで、大きく宣伝されていたチョコバナナパフェ330円をたのんだ。
そしたら10分も待たされたし、店内で食べることにしたら、若い女性ばかりの席のあいだにオレ独りが座ることになってしまった。
「うるせーなー、男だってひとりでパフェを食いたくなることがあるんだよ!」
と、何も言われていないのに心の中で言い訳していた。

味は普通だった。 バナナが多い。
腹は不満足だし金はふつうにかかった。行き当たりばったりに行動することの悪い部分がでた。

オレはパフェに夢を見すぎなのではないか。パフェを見ると食べたくなるのだ。そのたびに満足できずに帰る。
パフェで満足した経験というと、かっぱ寿司のプリンパフェはなかなかよかった。何がオレのなかのバフェの良さの基準なのだろう。果物? プリン?
興味あるわりには敷居が高くて食べてないのだ。

パフェ。


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mk7911 at 18:50|PermalinkComments(0)