新聞

2019年07月09日

{短歌の本読む 133} 短歌綜合新聞『梧葉』60-61号

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短歌の本読む133
本ではないんだけど、短歌総合新聞『梧葉』60号(2019年1月)、61号(2019年4月)を読んだのでかるく感想を書きます。


以前、「現代短歌新聞」と「うた新聞」について感想を書いたんですけど、そのほかに「梧葉」っていう短歌新聞があります。梧葉出版というところから出ているようで、季刊です。全12面。
季刊であるところが他の二つの短歌新聞(月刊)とはちがうところです。ほかに、紙の色がクリーム色だという違いがあります。
季刊で60号なので15年続いているわけですね。



一面が「歌人の現在」で、文章と作品があります。「視点論点」という時評みたいなものがあります。進んでいきますと、新作五首、新作一首、コラム、書評、受賞などのニュースがあります。コラムは、歌を一首引いてそれについて書くタイプのものが目立ちます。



では60号(2019年1月25日発行)のほうから歌を引いたりしていきます。



竹は目をつむって見てもきれいだと今度は言おう雲のない日に
/大森静佳「一月」



道中に「東神奈川」という駅ありて何となく中途半端な駅名と覚ゆ
/浜田康敬「中途半端な…」



抽斗に眠る鉛筆4Hするどき線を描きし日あり
/杉山みはる「眠る鉛筆」



インパクト欲しき部分に飾らむと草間彌生の絵を落札す
/荒木由紀子



羽ばかり食べ残される夏の道夢の味してまずいんだきっと
/土井絵理


いろんなとこから引きました。歌人の現在、特別招待席、現代作家新作五首、書評、結社からの推薦歌12首。




61号では「秀歌の条件」の富田睦子さんの文章に注目しました。
〈私自身が読者として歌を読むときは、一首の読む速度を暗示する初句、そこから二句、三句への流れと四句の展開、そして結句から立ち上る作者の気配の三点がいつも気になっている。〉

速度とか気配とか、特になにも考えずに読んできたなあと思います。このあたりのことを考えながら読むとどのように歌を味わうことができるか、やってみるのも良さそうです。



この失態話すものかと決めしより顔あげて歩く家までの道
/逸見悦子





以上、短歌総合新聞『梧葉』60-61号でした。



んじゃまた。


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2018年07月24日

読売新聞の読売歌壇(2018.7.23)で一席をいただきました

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読売新聞の読売歌壇ではじめて一席をいただきました。俵万智さんの選です。


意地悪なクイズ出してる十歳のオレに会ったよクスリ屋の前/工藤吉生



ありがとうございました。
長く投稿している新聞のなかで、読売だけは一席をとれずにいたのです。これで達成したかったことがひとつ達成できました。






短歌研究新人賞の知らせを受けてからは短歌の投稿をひかえています。知らせを受ける前に出したものがこれからしばらくは出てくるかもしれません。


投稿っていうのは、いろんな捉え方があるとは思うのですが、「あちら」から声がかからないような人が「こちら」から出向いてゆくものだという認識でいます。さいわいなことにオレは、「あちら」から認識できる位置まで登ることができました。したがってあまり投稿をするにふさわしい立場ではないのではないかと考えております。

投稿者の立場を考えてみた場合、すでに活躍している歌人が投稿欄に混ざっていたらやりづらさを感じるような気がします。
依頼する立場を考えてみた場合、投稿欄にせっせと出しているような歌人には仕事をまかせづらい気がします(これは想像です)。

過去の新人賞受賞者の一覧を見ても、いま投稿をやってるような人はまったくいません。それどころか逆に、若くして選をする側や教える側にまわっていることが少なくありません。


また、「キャパ」という言い方がありますが、それを考えてもそろそろ控えたほうがよいころかと思います。一ヶ月につくれる短歌の数が減っているのです。

また、これからどういう忙しさになるのか・ならないのかが不透明な状況です。

……というわけでほとんどの短歌投稿を一時停止したいと思います。

短歌以外はずぶの素人ですので、そういう場にはもしかしたらいるかもしれませんし、それどころじゃないかもしれません。



んじゃまた。





▼▼▼



【こっちもおすすめ】
noteのほうでは、ブログでは読めない内容の記事をたくさんアップしています。




「新人賞 連絡」
https://t.co/ZTB10Ogssw

もうひとりの中城  ~世にも奇妙な歌壇批判
https://note.mu/mk7911/n/n7bb586d45075

短歌連作とジェンガ
https://t.co/vssnyy5mrn

2018年5月のオレの短歌とその余談
https://note.mu/mk7911/n/n75bf05a79de6

第57回短歌研究新人賞候補作「仙台に雪が降る」全30首
https://note.mu/mk7911/n/n58e5f4337568




などなど、
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2018年07月20日

新人賞受賞あれこれ【1】千葉日報に載りました

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短歌研究新人賞を受賞するといろんなことを考えますし、いろんなことが起きます。「新人賞受賞あれこれ」と題して書いていきましょう。
第一弾は、新聞記事になったことです。







Googleで見つけました。

千葉県出身工藤さん、短歌研究新人賞に
https://t.co/SAtyFnZQNx
「千葉日報」という新聞の電子版。


有料記事で、月額486円からの契約となります。ほんの冒頭だけ表示されて「残り166字」だそうです。
払うか迷いますねー。約170字で486円ですから、一文字3円弱の計算になります。



まさか千葉からくるとは。

オレは千葉出身だけど、物心ついてからはずっと宮城にいます。千葉の記憶がないんです。



そういえばこのあいだは、中城ふみ子賞の関連で北海道の新聞「十勝毎日新聞」に自分の名前が出たので、ホームページから問い合わせて一部購入したのでした。
そうしたら、届くまでの間にほかの人が記事の画像をツイッターにアップしていました。
……。



考えてみると、毎日新聞オンラインの一ヶ月10ページ無料というのは親切ですね。毎日歌壇に載ったかどうかを無料で確認できる。あれが有料だったらいくらまで出すかなあ。
みたいなことが、起きています。



486円であんまりいろんなことを言うとオレがまるでケチな人みたいだから、読んでみるとしましょう……。







千葉日報の記事を、有料会員になって読みました。特に変わったことが書いてあるわけではないんですが、自分が記事になるのってなかなかいいですね。スクショ撮ってコピペして退会しました。



もしかして……!? と思ってコンビニで買えるかぎりの新聞を買って来て読んだんですが、今回のことは書いてありませんでした。
でも普通に新聞がおもしろかったです。「八月の歌」という短歌コンテストの入選作の発表があったり、佐藤モニカさんの記事があったりしましたが、短歌研究新人賞の記事はありませんでした。よみうり文芸宮城県版の選者が、少し前は松平盟子さんでしたが今は花山多佳子さんになっていました。



ずっと宮城にいるのに、千葉出身だからということで千葉の新聞に載りました。
東北の新聞「河北新報」では芥川賞の作家さんについて「十和田出身」とでかでかと見出しにしていました。出身ってそんなに大切なんですねえ。

オレとしては、ずっと住んでいる地域の新聞に載りたいですが、どんなもんでしょうね。

まあ、ぜいたくな話ではあります。
気がつくと「ぜいたくなこと」で不満を言う自分がいます。ステージが進みますと、進んだステージの悩みや不満があらわれるので、どのステージまで進んでも悩みや不満はなくならないようです。


んじゃまた。



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【こっちもおすすめ】
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もうひとりの中城  ~世にも奇妙な歌壇批判
https://note.mu/mk7911/n/n7bb586d45075

短歌連作とジェンガ
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速報です
https://t.co/nbzpaCZ3OP

2018年5月のオレの短歌とその余談
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第57回短歌研究新人賞候補作「仙台に雪が降る」全30首
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2017年11月28日

毎日新聞の毎日歌壇(2017.11.27)に短歌が掲載されました

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2017.11.27
毎日新聞の毎日歌壇に短歌が掲載されました。加藤治郎さんの選です。


https://t.co/JE0WfThSOp



水面に映るマンションちょっとした風で崩れる全面的に 仙台市 工藤吉生



毎日歌壇は3週間ぶり。
今年もそろそろ終わる。2017年ここまででどれくらい新聞に短歌が載ったか振り返ってみた。

河北新報5首
日経新聞5首
毎日新聞4首
読売新聞4首
合計18首だった。

河北新報は五月に投稿をやめた。毎日新聞は七月末から投稿を再開している。作れる歌が少なくなるとともに投稿が少なくなっていて、来年はもっと減るでしょう。
数を撃てないぶん、質を上げていきたい。


それより、毎日歌壇のとなりの松村正直さんの短歌時評に感じるところがあった。それはnoteに書いた。

「誰のために詠むのか」短歌投稿と選ばれるための歌
https://note.mu/mk7911/n/n58673caf4e12
有料ですが、それだけのことは書いているつもりです。よろしければどうぞ。

んじゃまた。




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「誰のために詠むのか」短歌投稿と選ばれるための歌 https://note.mu/mk7911/n/n58673caf4e12

第57回短歌研究新人賞候補作「仙台に雪が降る」全30首
https://t.co/2qhYBXq6hv

2017年10月のオレの短歌とその余談|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/n19f14f84b358


500円ですべての記事(約100記事)が読めます。
よろしくお願いいたします。



去年の角川短歌賞の予選通過作品 50首|note(ノート)
https://note.mu/mk7911/n/nd28a52e005c7
50首連作を200円で公開しています。


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2017年09月04日

毎日新聞の「毎日歌壇」(2017.9.4)に短歌が掲載されました

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毎日新聞の「毎日歌壇」に短歌が掲載されました。
去年の四月以来なので、一年五ヶ月ぶりです。



弟がネットで喧嘩したことをオレに言うんだ眼をひからせて 仙台市 工藤吉生



うしろから二番目でした。そういえば毎日歌壇では最後尾に載ることが多かったのを思い出しました。








しばらく休んでいたのは、
1.新人賞に集中したかったからです。それと、
2.結社誌で加藤治郎さんに歌を見ていただいているのに新聞でもまた見ていただくというのはどうかなー、と思ったからです。

ひとつめの理由は、新人賞のことが落ち着いたので解決しました。
ふたつめの理由のほうは、ほかの「彗星集」メンバーにも毎日歌壇に出している方がけっこう(オレのほかにも六人かそれ以上)いらっしゃるので、自分が遠慮する必要はないと判断しました。

やりたいだけやって嫌になったらやめる、それでいいと思います。義務もなければ報酬もなく、出入り自由なのが投稿というものです。

というわけでいま投稿してる新聞は、読売、毎日、日経の三つです。
投稿の頻度や歌の数はだいぶ減らしています。








今年に入ってからの新聞の掲載はこれで13回目になります。
毎日歌壇に載ったのは22回目です。
今までに載った数の合計とかは数えるのがだんだんしんどくなってきました。

それでも数えました。

河北新報 河北歌壇 46首
日本経済新聞 歌壇 19首
毎日新聞 毎日歌壇 22首
読売新聞 読売歌壇 10首
読売新聞宮城県版 よみうり文芸 5首

合計102首
でした。三年半での数字です。
ちょうど地方紙と全国紙が半分ずつです。



以上です。歌の内容については一言も書きませんでしたね。

んじゃまた。

新聞に載った短歌のまとめはこちら
https://t.co/8GqmHoc54C



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#2017上半期短歌大賞 50首 Togetterまとめ https://togetter.com/li/1126231
今年の上半期に読んだすべての短歌から50首選んでまとめました





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2017年7月に発表した/掲載されたオレの短歌まとめ|mk7911|note(ノート)
https://note.mu/mk7911/n/n3dc9e6680faa

短歌パトロール日誌【最終回】|mk7911|note(ノート)
https://note.mu/mk7911/n/n41c835707189

最近読んだ戦争関連本11冊を5段階評価する|mk7911|note(ノート)https://t.co/mymQd04Grj

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2017年08月16日

読売新聞の読売歌壇(2017.8.14)に短歌が掲載されました

一昨日になりますが、読売新聞の読売歌壇にひさしぶりに短歌が掲載されました。

俵万智さんの選で、二席でした。


標識に赤い斜線をかけられた男が禁止行為をやめない/工藤吉生



ひさしぶりっていうか、今年初めての読売歌壇でした。毎週出してるのに。オレにとっては厳しい欄です。





https://blogs.yahoo.co.jp/hirahira_kotoba/15006375.html
こちらのブログでこの短歌をご紹介いただきました。

っていうか、読売の紙面をひたすら書き移しているページですねこれは。スマホからは見づらい色なんですがパソコン表示だとふつうに見れます。
こういうカラフルなページをつくるのは三十代以上の方が多い気がいたします。








自分の歌を自分で解説するのはあんまりよくないんですが、新聞の歌だけは特別に自歌自注してよいことにしているのでちょっとだけ書きます。

といっても、意味は俵さんが評してくださったような意味です。

あえて付け加えるならば、この男はオレのなかの頑固さをあらわしています。
禁止の標識は「こういうことをするな」と言っています。「この男のように横断するなよ」と。

そういう「悪い例」のように晒し者にされて赤い斜線を引かれても斜線のなかで禁止行為をし続ける、それくらいの意志をときには持ちたいと思うわけです。
危険で悪い発想かもしれませんが短歌の形にすれば新聞に出せるくらいのものにもなります。




新聞に載った短歌のまとめはこちら。
http://t.co/6IYOFlvBhk

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#2017上半期短歌大賞 50首 Togetterまとめ https://togetter.com/li/1126231
今年の上半期に読んだすべての短歌から50首選んでまとめました



2017年6月に発表した/掲載された短歌まとめ【25首】|mk7911|note(ノート)
https://note.mu/mk7911/n/n6a0753b5ac49




短歌パトロール日誌【最終回】|mk7911|note(ノート)
https://note.mu/mk7911/n/n41c835707189

2017年6月の出来事についてあれこれ言う【短歌編】|mk7911|note(ノート)
https://note.mu/mk7911/n/n2b8ea3aa7fd3

2017年6月の出来事についてあれこれ言う【短歌以外編】|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/n68525cac4bfd

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2017年08月06日

日本経済新聞「歌壇」(2017.8.5)に短歌が掲載されました

ひさしぶりに新聞に短歌が載りました。日本経済新聞。日経に載るのは四月以来、新聞に載るのは五月以来。
けっこう気分がよくて、やっぱりオレはこういうのが好きなんだなと思いました。


化粧品売り場を君と歩くとき何も知らないオレだと思う/工藤吉生

穂村弘さんの選。七席。




こちらでとても丁寧な評をいただきました。ありがとうございます。
村弘氏穂の日経下段 #19(2017.8.5)|nakajimaya|note(ノート)
https://note.mu/nakajimaya/n/nd36be6f33645



実はここで取り上げていただくのは2回目。第一回目でも取り上げていただきました。
村弘氏穂の日経下段 #1(2017.4.1)|nakajimaya|note(ノート)
https://note.mu/nakajimaya/n/n60f7a6c24f7f

村弘氏穂とは言うまでもなく穂村弘氏をもじった名前ですね。ツイッターでは「むらしほ」というお名前。
「小比賀品男の東京下段」というコーナーもやっておられます。東直子さんをもじった名前ですね。歌人の名前をもじって別の名前をつくるのは、枡野浩一さんの『ショートソング』みたいですね。
noteは「西中島東鳥」という名前。

名前の多い人には、なにか落ち着かないものを感じてしまうけど、なにかお考えがあるのでしょう。








新聞に載ったオレの短歌のまとめはこちら。
https://matome.naver.jp/m/odai/2142456033808575801






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#2017上半期短歌大賞 50首 Togetterまとめ https://togetter.com/li/1126231
今年の上半期に読んだすべての短歌から50首選んでまとめました



2017年6月に発表した/掲載された短歌まとめ【25首】|mk7911|note(ノート)
https://note.mu/mk7911/n/n6a0753b5ac49





短歌パトロール日誌【5】6/14-7/17|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/n648c9e855c73

2017年6月の出来事についてあれこれ言う【短歌編】|mk7911|note(ノート)
https://note.mu/mk7911/n/n2b8ea3aa7fd3

2017年6月の出来事についてあれこれ言う【短歌以外編】|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/n68525cac4bfd

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2017年05月14日

野性時代「野性歌壇」で特選をいただきました/「河北歌壇」掲載

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最近はあんまり掲載された歌について書いてないです。
四月の末ごろに「新聞に三日続けて短歌が掲載されました」っていうのを書きました。
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52190003.html



それ以来、掲載されましたの記事を書いてないけど、ほんとはあちこちで掲載されています。
そういう情報をいちはやく知りたい方はツイッターの
@mk791122
っていうアカウントをフォローしてくださると確実です。

どこかで掲載された短歌すべてをブログに転載しているわけではないんです。
500円の有料マガジンでそういうのを毎月やってるんで、興味ある方はリンクから飛んでみてください。
2017年4月に掲載された/発表した短歌のまとめ【22首】
https://note.mu/mk7911/n/n3afc09ed83de








さて、今月に入ってから五首があちこちに載ったんですが、そのうち二首の話をします。


5/12日発売の「小説 野性時代 6月号」の野性歌壇で特選をいただきました。わーうれしい。

その短歌はここに載せません。普通に本屋で見れるので興味ある方はご覧ください。
ツイッターに見開き二ページが完全に読める画像をアップしてる人もいたけど、そういうのはあまりよくないと思います。映画の場合は「映画泥棒」にうるさいけど、本はまだそんなんでもないですよね。いいんですか。

まあそれはいいや。そんな話をしたかったんじゃないんです。



「小説 野性時代」って初めて買いました。ほんとに小説ばっかりです。
860円で460ページもあります。短歌の雑誌なんて930円で280ページがせいぜいで、1000円で170ページなんていうのもあります。


連載が多くて、460ページのうち300ページは連載。
連載は読む気がしないなあ。途中から、第8回とかから読みたいと思わないですよ。あらすじが書いてあるけど、ねえ。
いくつもの小説を読みかけでやめて、来月また続きを読めるかっていうと、どうなんでしょう。

漫画の連載だったら、パラパラめくっただけで少しは内容がわかります。好きなジャンルや絵柄だと読んでみたくなったり、衝撃的なコマやかわいい女の子が見えると読んでみたくなったりします。だけど、小説はどうでしょう。


460ページのうち300ページを読まないというなら、860円で160ページの雑誌であるという計算になるから、短歌の雑誌より得とかいうのはなくなりますね。

まあ損得のことはいいんですよ。もっと違う話をしましょうよ。



小説の雑誌に歌壇があるということは、小説の読者さん達が短歌を読む機会を得るということです。おお。
それは逆に、短歌を投稿するような人や、山田さんかとちえさんの欄に興味を持つような人たちが小説を読む機会を得るということでもありますよね。おお。
オレは小説がこんなに載った雑誌は初めて買いましたよ。この出会いをおおいに楽しみたいです。



「選外佳作」で投稿者の名前だけが載る、っていう投稿欄は初めて見ました。小説やエッセイや詩では見たことありますけれども、短歌では初めて見ます。それもまた短歌の短さからくるものでしょう。








話は変わります。

今朝の河北新報の「河北歌壇」に載りました。
ローカルな新聞だから歌をここに載せておきましょう。


病院にスズキサブロウさんの名は何度も響くどこにいるのか/工藤吉生


花山多佳子選。20首載るうちの20番目。最後になるのは初めて。
最後だからダメなのかというと、そうでもないんです。
こういう記事があります。

『村弘氏穂の日経下段』#0|nakajimaya|note(ノート)
https://note.mu/nakajimaya/n/nb662cb2a2a7f

正直言うと、河北のいちばん最後に載ってみたかったんです。いわゆる秀歌とはちがうかもしれないけど、読者になにかを残していくような歌がよく最後に置かれるんです。




河北新報への投稿はしばらく休むことにします。日経新聞の歌壇への投稿もしばらく休みます。
すくなくとも五月いっぱいは投稿しません。その後にすぐ復帰するかもしれませんし、いつまでもしないかもしれません。そこはあらかじめ決めずに、気まぐれにまかせたいと思います。
んじゃまた。



▼▼







2017年4月に掲載された/発表した短歌のまとめ【22首】
https://note.mu/mk7911/n/n3afc09ed83de

2017年4月にあった出来事についてあれこれ言う
https://t.co/iWmOlpRjpS

帰ってきた汚染歌人
https://note.mu/mk7911/n/n3b3bdf5e932c

短歌と公募と賞金のこと|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/n47a017bcce69


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2017年04月24日

三日つづけて新聞に短歌が掲載されました

新聞歌壇に三日つづけて短歌が掲載されました。
もちろん珍しいことです。





2017年4月22日
日本経済新聞「日経歌壇」穂村弘選【二席】

非常時に壊せる壁を壊すのはオレには無理だオレにはわかる/工藤吉生


載るのは三週ぶりなんだけど、上位にくるのはだいぶ久しぶりです。
マンションのベランダ部分とかに、非常時になるとこわして脱出できる壁があります。





2017年4月23日
河北新報「河北歌壇」 花山多佳子選

魯迅の碑とても大きな功績があるとオレにもわかる大きさ/工藤吉生


14席。河北に載るのは二ヶ月ぶり。あんり載らないのは、震災詠が優先されているからでしょうか。
仙台市博物館の外に、大きな魯迅の碑があります。大きいことばかり印象的でした。





2017年4月24日
読売新聞「読売歌壇」 俵万智選

ひときれのリンゴに楊枝を刺すときに手応えはあり持ち上げて食う/工藤吉生


七席。読売は五ヶ月ぶり。そんなにたつんですね。もっと載ってるような感覚があります。



今年はあまり掲載されてなかったんですが、ここへ来てたまたま掲載が重なりました。もうちょっとで新聞に掲載された歌が100首になります。



新聞に載った短歌のまとめはこちら。

NAVER まとめ https://t.co/8GqmHoc54C



そんな感じです。
んじゃまた。



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短歌パトロール日誌【2】4/20-4/23|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/n7e733d2bc5cb

短歌パトロール日誌|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/nba8232f28b92

短歌と公募と賞金のこと|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/n47a017bcce69

2017年3月に発表した/掲載された短歌といただいた選評まとめ|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/n1dba7a62c361

短歌に関するbotをつくった|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/n7f59d9cbbfeb



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2017年02月19日

河北新報「河北歌壇」、日経新聞「日経歌壇」に短歌が掲載されました

2017年2月19日の日経新聞の日経歌壇と、河北新報の河北歌壇に短歌が掲載されました。二紙同時掲載はかなり久しぶり。


・日本経済新聞「日経歌壇」穂村弘選
わからないままでどんどん行きなさい雨が何滴あるのかな、とか/工藤吉生


・河北新報「河北歌壇」 佐藤通雅選
遠くではマジックショーが始まった騙そうとする声のあかるさ/工藤吉生


どちらも下の方で、評は無し。
紙面では「騙」に「だま」とルビがふってあった。オレはルビをつけていないが、それで読みやすくなるなら良い。小学生も投稿している欄だ。

女川町
女川小が取り組む短歌や俳句の教育が実績を上げている。
震災で学習意欲が減衰した子どもに、家庭学習を定着させようと始めた指導が実を結びつつある。

被災児童 短歌・俳句創作が学ぶ習慣に 河北新報

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170215_13022.html
こういう記事もあるくらいだ。



穂村さんも通雅さんも久しぶりに選んでくださって、便秘がなおったみたいに気持ちいい。穂村さんは去年10月以来で、通雅さんは去年8月以来。
てっきり嫌われたのかとか、知らないうちに投稿規定に違反したのかとか思ってしまった。特に穂村さんには、お会いしたときに変なことを言ってしまったので気にしていた。

考えてみれば、ちゃんとした選者であればこちらの失言くらいで歌を選ばなくなったりはしないはずで、そんなのを疑うのも良くないことだ。すっきりしたが少し恥ずかしい。



一月はどこの新聞にも短歌が載らなくて、くじけかけて、三月末までに掲載してくれなかった新聞への投稿はやめようかなとか思ってたけど、今日は掲載されて晴れ晴れとした気分になった。
読んだと言ってくれる人もいる。しばらく新聞に載らないと「新聞で見かけないけど工藤吉生は投稿やめたのかな」とツイートする人もいる。
新聞投稿はもう少し続きそうだ。



新聞に載った短歌のまとめはこちら。
- NAVER まとめ https://t.co/8GqmHoc54C

これでおそらく合計92首が新聞に載ったと思うんだけど計算はおおざっぱなものだ。
通算では
河北新報は115打数43安打.374
日経新聞は103打数16安打.155
今年は
河北新報は7打数2安打
日経新聞は7打数1安打








2017年1月の工藤吉生の短歌、すべて見せます|mk7911|note(ノート)
https://t.co/QINupta2ve
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