映画

2017年10月06日

映画「ワルシャワ・ゲットー」を見た

"ワルシャワ・ゲットー"
https://t.co/vIXOIGmr4o



「ワルシャワ・ゲットー」という映画を見た。
言ってしまうと、「戦場のピアニスト」からピアノをとったような映画だ。ニーナという二十歳そこそこの学生が主人公。ニーナはユダヤ人で、戦時に行き場をなくして転々として必死で生き延びる話。

ピアノがないかわりに何があるかというと、二つある。一つは家族で助け合っていて、家族のつながりが最後まで濃いこと。二つめは、「ご本人」がいること。現代を生きているニーナ本人の語りがはさまる。



好きな場面は、母がニーナに「お前がピンクのドレスを着て舞踏会で踊る夢を見た、だからきっとうまくいくよ」って言うところ。
あと、ニーナ本人が、一緒に逃げてたリシオという少年のことを覚えてないというところ。「リシオのことはほとんど覚えていないのです」と本人が語って、リシオの無表情の顔がアップになっていく。


行列に並ばされるときはなるべく後ろに並ぶことで生き残る確率が上がるという、極限状態での知恵。



タイトルは「ワルシャワ・ゲットー」になってるけど原題は「ニーナの旅」といったものらしい。ワルシャワにとどまらずあちこちに行ってるから「ニーナの旅」のほうが適切だ。でも、このタイトルだから目にとまったのも確かだ。


各種サイトのレビュー見ると、★5をつける人がほとんどいない。でもオレはとても良いと思った。おもしろくなるまでに時間がかかるけれども、最後は泣けてしょうがなかった。





▼▼▼



■工藤吉生(くどうよしお)の短歌・自選50首 +プロフィール
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52107166.html

2017年7-9月の歌まとめ・20首
https://matome.naver.jp/m/odai/2150685074540729601




第57回短歌研究新人賞候補作「仙台に雪が降る」全30首
https://t.co/2qhYBXq6hv

2017年9月のオレの短歌とその余談【前編】|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/nd4b539b8b11c

短歌パトロール日誌【最終回】|mk7911|note(ノート)
https://note.mu/mk7911/n/n41c835707189

最近読んだ戦争関連本11冊を5段階評価する|mk7911|note(ノート)https://t.co/mymQd04Grj


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よろしくお願いいたします。


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2017年03月22日

生きる歓び、しつけのよさとは何か、その他の話題【2017.3.22】

3/12~3/22の話題8つ。
盛りだくさんになった。



▼生きる歓び



保坂和志『生きる歓び』
を読んだ。

2ae35dc1.jpg












『生きる歓び』は捨てられている子猫を拾う話。病気の猫を看病している。元気になったそうで、安心した。
「小実昌さんのこと」という作品も収録されている。作家の田中小実昌さんの追悼。カルチャーセンターの講師として招いたことなど。引用されている戦争の小説がおもしろそうだった。読みたい作家として覚えておく。


以下、印つけたところ。数字はページ数。


30
大げさにきこえるとは思うが、自分のことを何もせずに誰かのことだけをするというのは、じつは一番充実する。野球やサッカーの応援だってそうだ。


32
いい名前はやっぱり自然を指すもののような気がした。

(「いい名前」に傍点)



▼何をしても楽しくない



月とか週で見れば、「全然たのしくない月」や「全然たのしくない週」はないけど、日で見れば、「全然たのしくない日」はある。
憂鬱な日がある。

"【何をしても楽しくない時に聞く話】つまらない人生を楽しくする方法"
https://youtu.be/oHGZp3TvI-8
検索してて見つけたやつ。お坊さんのお話。

自分はなにが好きなのか、どう生きていきたいのか一人でじっと考えてみなさいという話だった。大好きな人や憧れの人がいるなら会いに行きなさいって言ってた。




▼ボクサー


"The Boxer (1977) - Shuji Terayama"
https://youtu.be/n2TmwyC_E6o


見た。
ボクシングにそれほど興味なかったんだけど寺山修司なので見た。
すべてを憎むと言ってボクシングしたり、じぶんの写真をサンドバッグに貼りつけて練習してるのがよかった。


古い映画なので特訓でウサギ跳びしたり、ぼろい部屋で酒を飲んだくれてバカヤローと言ったりしている。
古いもの見るたびに、ダサさってどこからくるんだろうなと思う。どういう力がはたらいているんだろう。インターネットだって15年たったらしっかりダサくなる。


振り返ると熱血と根性のボクサー成長物語なんだけど、見てるあいだはおもしろかった。こまかいところに寺山っぽさ、と言っていいのかわからないが面白味があった。
妙なタイミングでチンドン屋が通りかかったり、男女のシーンで子供の声がするとか、でかいホラを吹いて人々の関心を集める女とか。



▼オレのbotで最も伸びたツイート


https://twitter.com/bot_anton/status/838466474276593664
「しつけのよさというものは、テーブルクロースの上にソースをこぼさぬようにするなんてことじゃなく、かりにだれかがこぼしても気にもとめないという点にあるんですね。」   「中二階のある家」チェーホフ



というツイートが広がってて驚いた。このチェーホフのbotはオレが作ったのだ。

誰かすごい人が拡散してくれたんだろうか。
twiccaでリツイートしたユーザーを最初までさかのぼれた。やるじゃんtwicca。作家の方がリツイートしてくださっていた。
420RT・640いいね。


ツイッターは七年近くやってるので、一万リツイートされるツイートのひとつやふたつは欲しいところだ。


チェーホフの「しつけのよさ」という点では、オレの失言ばかりあげつらう人はしつけがなってないというわけだ。




▼どうやって所属欄を決めたか


未來のひとってどうやって所属欄を決めたんだろう……

というツイートがまわってきた。

所属欄は自分で決めたって感じじゃないなあ。塔をやめるのは自分で決めたって感じがしたけど。もともと加藤治郎さんのツイート見て結社に興味もったから。
あとは、自分に合ってると思ったからだな。自分から一番近そうだったから。
加藤治郎さんについては、
作品もよく見てたし、
入門書も早い段階で読んでたし、
ツイートも読んでたし、
投稿もしてたし、
自分のなかで馴染みがあった。

比較的に若い人が多くて勢いのある欄といえばほかに笹欄・黒瀬欄・大辻欄がある。
笹さんも黒瀬さんも大辻さんも文語メインでしょう。黒瀬さん大辻さんは旧かな。文語旧かなの選者のところで口語新かなでやるのは、別に問題はないんだけどオレはちょっとためらう。
笹さんみたいなオカルトや空想に興味があるかどうか。そう考えると加藤欄ひとつにしぼられてくる。
それと、欄の他のひとの作品を見れば、自分はここだなとかここじゃないなとか、なんとなくわかる。



▼読者歌壇・特選



14日発売の「現代短歌」4月号の読者歌壇で二人の選者の方からそれぞれ別の歌に特選をいただいた。ありがとうございます。

ダブル特選はよかった。でも、うれしいとかおめでたいよりも「かろうじて面目を保った」くらいの感覚だ。これくらいはやらないと。

比較したくはないが、オレより若い人、後に始めたような人が作品を依頼されるなどして活躍している。
原稿料もらって丸一ページ・7首とか10首を載せてる若い人に比べたら、2首が特選でもしょぼすぎるくらいのものだ。越えられない壁がある。
比べるととてもみじめになるから、自分は自分のペースでやればいいんだと、うちはうち・よそはよそなんだと、そういうことにしている。

いつも特選でおもしろいから気になって作品を依頼したくなった、とか言わせるくらいまでいかないとオレのなかでは本当の成功ではない。成功とは、「これがなんらかの形で次のステップにつながる」ことだ。

どんな歌が載ったかは本屋さんで確認してみてください。雑誌に送って雑誌に載ったので、雑誌で見るのが本来の見方だ。



▼性格診断



性格診断をやってみた。


性格診断結果:周りの人達の真似をして生きている。自分に自信がなく信念もない。長所は、協調性に富む、妥協性が強い、いい子である。短所は、現実無視、計画性がない、考えがまとまらない。 http://shindan.matchalarm.net/ma_egogram/intro/2540568


ひどい言われようだ。すこし憂鬱になった。

自分よりひどい結果の人を探した。「ダメなところが多すぎる。人生を考え直した方がよい」っていうのがあった。それを見て少し気分が持ち直した。そういうことをする性格である。




▼短歌あつめました



短歌あつめました @tanka_atsume というbotにオレの短歌があった。ありがとうございます。

https://twitter.com/tanka_atsume/status/840856812559581184
ワンタンメン専門店の前を過ぎ唱えるわんたんめんせんもんてん/工藤吉生 #短歌 #tanka



これで、オレの短歌をつぶやくbotは六つになった。

うたらぼっと、
歌会たかまがはらbot、
海の短歌bot、
短歌あつめました、
短歌ぼっとだお、
〈短歌bot〉

まだまだ入りたいぜ。




▼▼▼



抜け出したいという話|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/n3e29a2c9d9c3

成人病予防健診に行って、最悪だった話|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/n825cec319cde

2017年2月の工藤吉生の短歌すべて見せます|mk7911|note(ノート)

https://t.co/e37EDuY9fQ
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2017年01月15日

田園に死す、落語、プレーンソングなど話題いくつか【2017.1.15】

話題いくつか。最近見たYouTube動画と読んだ本について。
「くどうのぬらっ日記」に書いたものの転載だけども、順序は整理整頓し入れ替えているし、しぼりこんである。


▼ラジオドラマ「コメット・イケヤ」


"寺山修司ラジオドラマ「コメット・イケヤ」(1966年)"
https://youtu.be/5n7c5h75Ae8
っていうのを聴いた。録音状態が悪かったり、聴きながらウトウトしたりして、二回半聴いてもよくわからなかった。

http://www.asahi-net.or.jp/~hi2h-ikd/film/commetikeya.htm
文字になったものがあり、とても助かった。


はじめに盲目の少女が出てきて、この少女は「何かが見つかるときには何かが失われているのではないか」と考える。
池谷という人が彗星が発見したのと同じときに行方不明になった長谷川という男性がいる。
この長谷川を探す話と、盲目の少女の話と、彗星を見つけた池谷の話が混ざりあう。

こわくてさびしい感じがずっと続いていた。



▼映画「日本沈没」2006年

去年見た映画は「ダイハード2」だけだったのをちょっと気にしている。

YouTubeではじめて映画を見た。2006年の「日本沈没」。

おもしろい映像もあったけど、だんだんお約束な流れになってきて退屈した。
仙台の被災者だという人達が、オレの聞いたことないような訛り方ではげましあっていた。



▼朗読「日本以外全部沈没」


"≪AI朗読≫日本以外全部沈没≪筒井康隆≫"
https://youtu.be/0y1wiEv6d3w

タイトルだけは知っていた作品。面白かった。AI朗読がわりと聴きやすかった。句切りはときどきおかしいが、おおむね言ってることはわかる。スピードもちょうどいい。



▼映画「田園に死す」


"田園に死す Pastoral: To die in the country (1974) (English subs), Shuji Terayama"
https://youtu.be/MThQ8kQHEyg

今年の映画二本目。これで去年より見た映画が多くなったぞ。

短歌がいっぱい出てくるなーくらいの印象から始まって、柱時計とか赤い櫛とか寺山っぽいアイテムがいろいろ出てきて、不安になるようなわけわからなさがあふれていて、とにかくすごい。圧倒的にすごい。寺山修司すごい。
訛りがちゃんとしてたのもよかった。
時間をおいてまた見たい。



▼和歌のでてくる落語


"三遊亭楽太郎 「西行」"
https://youtu.be/pS4w-YN-4AE
落語も寝ながら聴けるからいいな。
どうしても落語っていうと笑点メンバーから入ってしまう。もう名前が変わったけど「楽太郎」っていう名前になじみがある。
西行はあんまり知らないんで、ということもあって聴いてみた。
考えてみれば笑点メンバーの落語さえもほとんど聴いたことないのだった。すごく口が達者で驚いた。プロだなあ。



"「西行」三遊亭円歌"
https://youtu.be/F4i-4mKb6t4
同じ「西行」なのに再生時間が倍も違うので気になって聴いた。同じ短歌が出てくるし同じ部分で終わるんだけど、印象がだいぶ変わる。


"落語 千早ふる 小遊三"
https://youtu.be/S_VhMZrAGNc
在原業平の有名な短歌のでたらめな意味を長々と長々と説明する話。
小遊三さん好きなんだよねえ。好きなんだけど落語は初めて聞いた。



ここからは読書。
▼プレーンソング


保坂和志『プレーンソング』を読んだ。小説論は何冊か読んだけど実際に小説を読んだのは初めて。

おもしろく読んだ。以前のオレなら読めなかったんじゃないかと思った。

十代のころに小説を読むときにあらすじをまとめたり人物をメモしながら読んでたけど、その頃に出会ってもつまらなかっただろう。
保坂さんの小説論を三冊読んだけど、そこから得たものがあって、それによってカフカの読み方が変わったし今回おもしろく読めた。

猫の話や競馬の話や気になるような人物が出てくるけど、それが何かにつながるってわけでもない。半端といえばすべてが半端に終わる小説だ。以前ならそれは不満だったかもしれない。
結末がどう、伏線がどうというのではなくて、その場その場を楽しむ読み方っていうのがある。

まあ以前のこととかはいいんだ。今読んだものがおもしろかった。もっと読もう



▼いじわるな天使


穂村弘さんの『いじわるな天使』をまだ読んでなかったから読んだ。短い童話がいくつも入ってる。おもしろかった。楽しいお話もあり、不思議なお話もあり、悲しいお話もあった。



▼すーちゃん

益田ミリ『すーちゃん』読んだ。このサラッとした絵がいいんだよな。どこをめくってもハートをひっくり返したような髪型の「すーちゃん」がいて楽しい。
中身は軽いばっかりじゃないんだけども。よい人、よい生き方を目指して悩みながら前進しているすーちゃんを応援したくなる。

その前に読んだ「オレの宇宙はまだまだ遠い」につながってくるらしい。ほかのも読んでつなげたい。



▼宣伝


角川短歌賞予選通過作品「ピンクの壁」50首をnoteで公開しています。400円。
https://t.co/PDVrswIfmt


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2014年04月18日

日本名作映画集47「安宅家の人々」を見た

日本名作映画集47「安宅家の人々」見た。昼ドラが面白かったので、映画でも見た。1952年。白黒で音声は雑音だらけ。

純真無垢な知的障害者が名家をめちゃめちゃにする話。
ドラマだと宗一の奥さんが遠藤久美子だったと記憶してるんだけど、映画はおばさんだ。それが一番違う。

昼ドラで、知的障害者の宗一が風俗に連れて行かれる場面があって、それが当時ちょっと話題になった。そのあたりからオレは面白がって見始めた。
映画だと舞妓さんになってた。

いろいろ波乱があって悲劇があるんだけど、どうすればうまくいったんだろうと考えちゃうね。どうやってもうまくはいかないんじゃないかと思う。

「女が男の仕事に口出しするな!」って台詞が五回くらいでてきた。
「ですわ」とか「だぜ」っていう語尾が何度も出てきた。

出演者も監督もはみんな知らない人なんだけど、音楽の古関裕而さんだけは知ってた。

出てくるもののことごとくに「古いなあ」って感想を持った。でも物語自体は面白かった。


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2014年02月20日

映画「サマーウォーズ」感想  ~アニメの異化作用、ほか

ずっと前に録画してあった「サマーウォーズ」を弟と観た。むちゃくちゃ面白かった。今年一番面白かった映画ってことでいい。花札がわかればもっと面白いんだろう。

世界の命運をかけてみんなで力を合わせて戦うとか、最高だな。みんなそれぞれ良さを発揮していた。自分にいいところがあってそれが大きなことの役に立つって理想だなあ。
なかなかに暑苦しくなりそうなところを、ネットの世界のクールさや内向的やキャラクターで抑えている。


金髪のじいさんの声が永井一郎さんだった。波平……。


片方にすごく発達したネットの世界があって、これが楽しいしワクワクする。もう片方には自然の豊かな田舎とか歴史のある家族の濃い人間関係があり、これは美しいし安心する。こういうのが両立するのが理想的な未来なんだろう。その二つの要素がお互いを引き立てあっている。その融合が花札の場面だろう。
理想的な世界で理想的な面白いことが起こる。アニメはそれでいい。

夢で見た時に一番覚めてほしくないタイプのやつだなあ。



「サマーウォーズ 町山と字多丸が感想あらすじ語る」 https://t.co/J8lqDwq0bf
町山さん厳しいなあ。でもうなづくところも多い。

この中で言われている「アニメの異化作用」の話がよかった。あじさいが咲くシーンの快楽。日常的なことをアニメで見ると快楽を得られること。
それは短歌やなんかでもそうなんじゃないかとオレは思っている。普段の何気ないことを文字で再現することに快楽はある。

ダメ出ししまくっていても楽しく聞けるというところに町山さんの腕前を感じた。オレは「サマーウォーズ」すごくよかったし好きだから悪く言われたくないんだけど、あんまりイヤにならなかった。少しはイヤになった。

目が肥えるということはどうしても慣れという不幸を伴うものだ。「マトリックス」のことを持ち出しての批判があるけど、知らないおかげで楽しかったもん。
そして、好きになるということは細かいところを見なくなるということで間違いを伴うものだなあ。それでもそこにけっこう幸せがあるということ。


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2013年09月28日

映画「ゴジラvsビオランテ」を観た  ~たとえ世界中を敵にまわしても

本編を見た


「ゴジラvsビオランテ」見た。いやあ、怪獣って強いね。めちゃくちゃ強い。ずいぶんいろんなものが爆発しまくっていた。

これってウルトラマンのいないウルトラマンなんだと思う。ちょうど、昼にゴジラに似た怪獣をウルトラマンがやっつけるのを見たからなおさらそう思う。ウルトラマンがいれば三分でカタがつくものが、いないからムチャクチャてこずっている。

爆発とか音とかカメラの振動がうまいこといっている。だから迫力を感じる。中盤あたりからもう爆発だらけだった。楽しい。

それから報道の効果だ。ニュースがゴジラのことを報道する場面が何度もでてくる。ゴジラに関して「慌てずに逃げてください」などと注意をよびかけている。ゴジラって災害みたいなものなんだね。


昔のラブソングがときどき言う「世界中を敵にまわしても」っていうのは、ゴジラみたいな状態なんじゃないか。
というくらいゴジラが孤独だ。ムチャクチャ強いのにどこか寂しさがある。爆音爆音また爆音のその向こうに孤独がある。


で、ビオランテだ。ビオランテっていうのは、植物にゴジラ細胞をかけあわせたことで生まれた怪獣なんだね。なんだか全貌がわかりづらかった。こいつもいい感じに強い。強い怪獣同士を戦わせると見応えある勝負になる。

その上に人間のドラマがある。化学っぽいこととかがからむ。

途中で死んじゃうんだけど峰岸徹さんがいい芝居している。


音楽がすぎやまこういちさん。テーマ曲はもちろん伊福部さんなんだけど。どうもドラクエっぽくて困った。ゾーマの曲によく似た曲がでてくる。


変な気持ちよさはあるけど、そのいくらかは、日本がメチャメチャに破壊されることからきていると思う。


超能力の女の子は傷だな。怪獣だけならまだよかったけど、超能力までは許容できない。


後半は釘付けになったなあ。人間ドラマはともかく、戦いはすごかった。攻撃を受けても受けても死なないゴジラに、なにか感じた。やっぱり相当面白いかもしれない。



DVD特典映像を見た



「ゴジラvsビオランテ」、特典も見た。メイキングは未使用のいくつかのシーンを興味を持って見た。ほんとの撮影風景はまあそれほどでもない。映画をつくる人が見るとよいのではないと思った。



2度目を見た


オーディオコメンタリーをつけて2度目を見た。二人の監督の話。このお話は良かった。どこを見ればよいのか、こだわったところなどがわかった。
例えば、ゴジラが大阪を襲う場面に、よーく見ると大阪城や太陽の塔が映っているとか。


あと、感心したのはカメラの位置や角度のこと。ひとつひとつの場面のカメラの位置や角度に工夫があるという話。ただの会話シーンでも、人物を上から撮ってみたり、遠くから撮ってみたりしている。はじめのほうのビオランテは逆光で撮るとか、すごく考えてこだわってつくってるのがわかった。

カメラの位置を意識すると映像が面白く見れるのかもしれないね。なぜそこからその距離で撮るのか、どんなふうにカメラが動いてるか、切り替わっているか。

監督が何度も言うのは「今だったらCGで簡単につくれるけどこの頃はこうするしかなかった」という話。
工夫して合成したり、複数の場所で撮影した映像を組み合わせている。

スタッフのなかに歯科医がいて怪獣の歯並びにこだわったとか、そういう話も楽しかった。


裏話を聞くと興ざめするんじゃないかと心配していたんだが、そんなことはなくて、どれだけの熱意が映画にこめられているかがうかがい知れて良かった。


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2012年03月17日

[歌書読む6] 枡野浩一『もう頬づえをついてもいいですか? 映画と短歌とAtoZ』

枡野浩一「もう頬づえをついてもいいですか? 映画と短歌とAtoZ」




▼はじめに

購入に迷ってる人が情報を探しに来て読んでいると仮定して書くと、この本は短歌と映画に関する文章と写真で構成されている。

実業之日本社文庫って初めて買った。社名もあまり馴染みがない。

280ページくらいで650円。枡野さんの本にしては厚い印象。割安に感じたけど、その考え方は逆の考えも生み出しうる。
割安に感じたなら喜んで買い、割高に感じたら値段相当の喜びを得るべく集中して繰り返し読むまでだ。



この本の魅力はいくつかある。
1.短歌
2.文章
3.八二一さんの写真
4.渋谷展子さんのシネマ文字

短歌と文章はあとで触れるとして、先に写真と文字について書く。




写真の魅力

この本は割と厚いと書いたけど、真っ白なページや真っ黒なページが多いし写真も多い。サクサク進めるし、立ち止まってゆっくりしていくのもいい。

オレは写真については詳しくもないし特別に愛好してるわけでもない。
ここにある写真は特別なものを撮ったものではなさそうだ。風景が多い。自然もあれば建物もある。猫もいる。人はほとんどいない。日常的な被写体だが、写真にインパクトある。


これらを見ながら、写真って面白いなあー! って考えてた。
写真ってニュアンスがあるんだね。四角い建物があるとして、それをどう写すかで悲しく見えたり、味があって見えたり、無機質だったり、威圧的だったり、美しかったりするわけだ。
その違いは角度であったり距離であったり光の加減だったりブレだったりするんだろう。

比較的多いのは、打ち捨てられた人工物だろう。造られて放置された人工物に、哀愁みたいなものをカメラはとらえる。
何もかも古くて懐かしいように見える。

一方で自然は大写しにされる。花に迫力が宿り、木は精密な葉をつけている。これが生命力か。

写真はありのままを写しているようで、しかし人間の目が見ているものと違う「モノの表情」が写る。そこが面白い。





シネマ文字

短歌がシネマ文字で書かれているのもこの本の魅力だ。

洋画の昔ながらの字幕を見るように短歌を読むのも面白い。
まるで短歌が映画の名ゼリフのようだ。

この本の短歌は例外はあるが、愛をテーマにしている。

映画を意識した「――」という記号が使われている。セリフの途中で間をおくような、特別なニュアンスがこめられる。
「、」とも「……」とも違う独特な間がうまれる。




映画では内容を把握するのに夢中でシネマ文字そのものをじっくりとは見なかったが、このように本に印刷されるとじっくりと見ることができる。
見るほどに面白い文字だ。
丸くは囲まれるが四角く囲まれることはない。そういう仕組みになっている。ちょこっと検索してみたが、「シネマ文字」で検索したら八二一さんのサイトが一番上にヒットした。

オレは通信講座でボールペン字を習っている。楷書というのは普段目にする活字とは微妙に異なり、面白い。文字にはいろいろあるものだ。

それに最近オレはTwitterで #手描き短歌 というのに参加している。短歌をペンで書いて画像をアップするタグだ。文字に人柄が出たり、相乗効果で短歌作品にさらなる味わいが出たりして面白いタグになっている。
字体により短歌の印象が変わるのは面白い。






短歌と文章

ここでようやく短歌と文章になる。以前のオレならばひとつひとつ細かく書きそうだが、今回は読んでて特に書きたくなった数点に絞って書く。
アルファベットごとに短歌と文章がある。扱われる映画のタイトルがアルファベットに関係し、なんと短歌の頭文字もアルファベットに関係している。凝ってる。

オレは映画はあまり見ないけど、これらの文章は楽しく読めた。
「映画の本だからなあ……映画見ないから買ってもしょうがないかなあ……」と購入をためらってる人は、そこは心配しなくていいです。


ここから感想。




C

茶を愛(め)でて生きてるような――透明っぽい名前を名のる人が嫌いだ

これは枡野さんが時々言ってる、「月」という字を名前に使うなら室井佑月くらいでないと、という話なんだろう。

オレもそのテの名前の人が苦手だからよくわかる。
「流」「水」「氷」「聖」「雫」
もっとあるかな。漢字とは限らないか。

その類の名前が「透明っぽい」という発見に膝をポンと叩きたくなるし、「茶を愛でて生きてる」、っていう表現の選択がいいじゃないですか。茶なんかグイグイ飲めばいいのに、愛でてる。それで生きてる。





E

「土にかえりたいって、自然な願望だと思う」っていう話。
どうなんだろ。考えたことないや。年とると考えるようになるんだろか。

弟がまだ小さい時に「人はなにからできてる?」ときいたら「土」と答えたのを思い出す。

人は何からできてるんだろ。海からきたって話もきくけど。

すごく家庭が不安定で失恋も重なって悩んでた頃、オレはカウンセラーに「お母さんのおなかにかえりたい」って言ったことある。弱ってるなあ。参ってるなあ。お母さんにかえれないなら、どこへかえるんだろう。地面かなあ。土に触らないし(手が汚れるからイヤ)、土に愛着ないんだよなあ。




F

松尾スズキさんのギリギリデイズ、オレも読んだ。つい最近読んだ。感想は書かなかったけど、面白かった。松尾さんはエネルギッシュですごい。酒の勢いで適当に書いてるようだけど、どこ読んでも(よくわからないなりに)面白い。松尾さんの本に枡野さんが出てくることがあるから、そっちもチェックしなきゃな。「ニャ夢ウェイ」も読みました。


腕力が欲しいと書いてある。おやじの胸を小突くための腕力なのかなと思うとかわいい。息子を抱える腕力とも読める。





J

ジュリエット、はんぱな愛の夢をみて――片方の目がさめないみたい

ロミオとジュリエットのストーリーを考えて読んだら面白く感じた。
ジュリエットはロミオのために仮死状態になったんだよね確か。はんぱな愛の夢はきっと他の男の夢なんだろうね。目覚めればロミオがいるのに、半分は覚めたくないわけだ。

この読みでいいのかしら。関係ないところに面白がってたら恥ずかしい。短歌は作るときも読むときもそういう誤解と隣り合わせだ。





O

「オー・ブラザー!」っていう映画が紹介されてるけど面白そう。
予言はほとんど抽象的だ。唯一具体的なのが小屋の上にいる乳牛を見ることだ。そこはどうでもいいだろ……。予言というより激励みたいだ。「いい人生を過ごした」と感じられるなんて、すごく幸福な映画体験な気がする。タイトル覚えとこ。



Z
ザジという映画の紹介。「おすすめできない」「この映画を好きな自分はちょっと駄目」というのは逆に見たい気分にさせる。
この短い文章でもザジの輪郭は浮かぶ。カリスマ性はあるのに何か足りないんだろうな。いや、なんだこの感じは……。これも覚えとこ。





おわりに

オレは映画を見る習慣がない。TSUTAYAのカードも持ってないし作る気力もない。遠いんだもん。

たまにブックオフでホラー映画のDVD買ったりする。見たことないのを2000円とかで。変わってるかもなあ。

この本にある映画は金曜ロードショーとかテレビでやらなそうなやつばかりだ。やりそうなのは「ジュラシックパーク」くらいか。でもこの書かれ方だと見たくないわ。

話が収集つかなくなった。

ともかく、いろんな映画の話(離婚と子供に会えない話つき)、短歌、写真、それぞれ良い本でありました。




枡野浩一さんの本の感想の記事
「枡野浩一選 ドラえもん短歌」
「ショートソング」
「結婚失格」(上)
「結婚失格」(下)
「ハッピーロンリーウォーリーソング」
「石川くん」
「一人で始める短歌入門」内容と感想(上)
「一人で始める短歌入門」内容と感想(中)
「一人で始める短歌入門」内容と感想(下)
(続)「一人で始める短歌入門」 「かんたん短歌の作り方」
「すれちがうとき聴いた歌」



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2011年07月19日

DVDで映画「サイレントヒル」「エクソシスト」を観た

サイレントヒル

映画「サイレントヒル」特典DVDも含めて鑑賞した。良かったと思う。
ゲームの要素がたくさん入ってる。霧だとか懐中電灯だとか子供を探すとか、クリーチャーもよくできてるし、ゲームファンも楽しめると思う。

謎めいていて説明が不足してるように感じるところもあったが、映画の面白さを減ずるほどではない。
考察レビューを読んだら、謎はかなりスッキリした。

特典DVDを見たら、背景・演技・クリーチャーの動きなどへのこだわりが感じられた。それらを踏まえてもう一度見たいと思っている。

一番良かったのは、霧の街が闇の危険な状態にうつりかわる所。サイレンの音もいい。過去の映像も素晴らしい。

怖さは控えめだと思う。グロさはあるが目をそむけたくはならなかった。好きな映画。




エクソシスト

エクソシストを見終わった。悪くはなかったけど、それほど怖くはない。迫力はあった。
一番見るのがつらかったのは注射さすシーン。

特典DVD、長くて途中で飛ばした。監督と原作者で意見の違いがあったようだ。明るいエンディングの方がオレは好きだな。

 





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2011年05月19日

ファイナルファンタジー8日記[29]イデアの家など ー シーン12・魔女絶体絶命の巻

バラム

いよいよdisc3になった。
バラムガーデンの保健室にリノアは横たわる。
イデアは孤児院に戻ってる、という情報がある。




目的地はイデアの家だが、ちょっと寄り道した。

ガーデンでCC団のジャックに勝負を挑まれたのだ。でもプラスやランダムハンドのような嫌いなルールがあるからルールを変えることにした。
攻略本に書いてあるんだが、バラムの港の生徒とやるとカードゲームのルールが初期化される。

それをやるためにバラムに向かった。




バラムガーデンで進んでいくと、F.H.のあたりで橋がかかっていて進めない。仕方ないから陸から行った。



バラムで人の話を聞いて回った。
「ヒゲを取るか詩を取るか」の人は変わってなかった。いつまでそんなことで悩んでるんだ。



港で生徒とカードした。本当に初期化した。こりゃいいや。

この生徒、気がついたらガーデンがなくなってたから自分に長期休暇をあげたのだという。のんきだな。バラムらしいや。




奥には料理人がいる。バラムフィッシュよりもピリピリするバッダムフィッシュがバラムではよく取れる。それを使って何か料理できないかと考えてる。バッダムフィッシュってバラム封鎖の時にガルバディア兵士が食って体調壊した魚じゃないか。

セルフィがマダムモーグリ?とかいう店のスイーツの話をする。
この頃は「スイーツ(笑)」のコピペはなかっただろうけど、セルフィはスイーツ(笑)かな… 

おじさんはバッダムフィッシュを使ったスイーツのことを考え始めた。スイーツに魚なんて合うのかね?




それでガーデンでジャックとカードして勝った。他にCC団は6人いるという情報を得た。




ウィンヒル

そういえばまだスコール編ではウィンヒルに行ってなかった。

このタイミングである必然性はないが、気が向いたから行ってみた。



ウィンヒルは色褪せている。色が地味だ。

入るといきなり店がある。カードも得意らしいが、この地域はプラスとランダムハンドがあるからやりたくないなあ。



右側には強がってる2人の傭兵がいる。こちらが本物のSeeDだと知ると態度が変わる。
彼らはガーデンをきちんと卒業したわけではないらしい。それでウィンヒルの傭兵になった。街からモンスターがいなくなったのだから良かった。




ホテルではゆったりと1日を過ごす人がいる。都会とは時間の流れ方が違うね。


途中の道にチョコボがいる。小さなチョコボが道を横断してる。捕まえるとビヨーンと飛ぶ。飛ぶとチョコボはアイテムを落とす。
調子に乗って何度もやってたら大きなチョコボが出てきてびっくりした。これは親なのかな?

それからは子チョコボはスコールを避けるようになる。無理もないな。それでも何度か捕まえようとチャレンジした…がダメだった。




花屋さんはどこかよそよそしいが、こちらが花に興味を持つと、レインの話をしてくれる。



広場では子供が遊んでた。これは影踏みでもしてるのかな? 日影で「これなら影がないもんね」という子と、「お姉ちゃんずっこいよ!」と言ってる子供。姉妹なのか。
「ずっこい」なんて言わなくなったな。「ずるい」→「ずるっこい」→「ずっこい」と変化した言葉なのだろう。




レインの家にレインはいない。二階にいるのは芸術家の女性。
「私のアトリエにずかずか入ってこないで」と言いつつも、ここには幽霊がいると話してくれる。

一階の花を調べてるとレイン…じゃなくて猫がいた。つぼの破片をくわえてた。危ないなあ。ケガするよ?




富豪の屋敷ではツボが無いと騒いでる。

横の甲冑が動いてヒヤリとしたが、中にはチョコボがいた。
破片を拾ってあげたら喜ばれた。ホーリーストーンもらった。

ツボの破片って4つだけか。ってことはでかい破片なんだよね。




以上でウィンヒル終わり。レインやエルオーネの話もあったと思うが、あまりよく覚えてない。





イデアの家

ここでようやく物語の本筋に戻る。


イデアの家・孤児院はだいぶさびれている。古代ギリシャの遺跡にでもいるみたいだ。

中に入るといきなりシドがにゅっと顔を出すからびっくりする。

奥でイデアやシドと話になる。シドはあまり口を出さず、イデアから話を聞く形になる。


この話は難しい。
アルティミシアという名前が初めて出てきた。これは未来の魔女で怒りのエネルギーがあるとか。

アデルという過去の魔女の話も出てくる。イデアの話では、アデルからエルオーネを守るために魔女になったみたいだ。それはエルオーネの持つ過去に働きかける力が関係してるのだろう。

とにかくイデアは操られてた、という認識でいいのかな。

時間圧縮の話とか、いろいろ聞く。スコールはリノアのことばかり考えてる。
スコールの思念と魔女の話が同時進行する場面があった。スコールはもうリノアに惚れ込んでしまっている。どこでこんなふうになってしまったんだろう。リノアのことで感情的になる場面が見られた。


この辺はちょっと消化不良。スコールが聞いてなかった話なんだから、プレーヤーが理解できてなくてもいいだろ、と思うことにする。




映画撮影

バラムガーデンに戻りリノアに会う。空気を読んだのか、カドワキ先生はいなくなる。


横たわるリノアの前で苦悩するスコール。
リノアは冷たい。リノアは何もしゃべれない。「俺はアンタの声が聞きたい」
自分の言葉はリノアに届かない。
「これじゃ壁にしゃべってるのと同じだ」
「壁にしゃべる」という言い回しはキスティスと訓練施設の奥で話した時にも出てきたな。




いつの間にか気を失うスコール。
ラグナ編へ。


ラグナとキロスは山奥にいるようだ。
金の話をしてる。

ラグナは白い鎧をつけて出てくる。
ここは映画撮影の現場だ。着ぐるみの役者が風邪をひいたとかでキロスがドラゴンの着ぐるみを着ることになる。

シーン12 魔女絶体絶命、という場面らしい。
魔女はなぜか語尾を伸ばしてセリフを言う。
ラグナはセリフ回しが下手だ。これは吹き替えで対応すると監督は言う。ひでえwww外人でもないのに吹き替えってwww

そうしてるとドラゴン登場。キロス気合い入ってんなあ、と思ったら本物だ。

女優も監督も一目散に逃げ出した。

慣れないガンブレードでラグナはドラゴンとやり合う。「ガンブレードなんて研修以来だ」というセリフがある。ガルバディア兵士の研修のことか?

防御と攻撃を使い分けてドラゴンと戦った。タイミングが難しい。
一回目は負けた。「まだまだ!」を選択してまた戦った。今度は勝った。

今のうちに逃げろと言ってラグナは降りる。ドラゴンは死んでなかったのか。
キロスと合流。

今度は本当のバトルでドラゴンと戦うことになる。

「待ってくれ」を選んでジャンクションし直した。

そのついでにどんどん上に登ったらキロスに「逃げてしまうラグナであった、っと」などと言われて引き返した。



ルブルムドラゴン

かなりの攻撃力だが、このレベルでは通常攻撃しかしてこない。
こちらも通常攻撃でやっつけた。時間がかかった。



倒すと「何匹いるんだよ」とか言って逃げ出す。なんだよ結局逃げるのかよ。今のバトルは何だったんだよ。


海のかなたで何かが光っている。「何だよ、アレ」というセリフで終わる。気になるなあ。




つまり、この映画はなんなんだ。 
「魔女絶体絶命」という場面タイトルからすると、魔女はドラゴンに襲われて絶体絶命なんだろう。それを白い騎士が救う。そんなところか。
実際の魔女の設定と違いすぎる。なんで魔女がドラゴンに襲われたり騎士に助けられるんだよ。いかにもデタラメな映画だな。バイト代も安そうだ。



FF8日記[8年ぶり3回目]
[1] オープニング・保健室・教室
[2]バラムガーデン・フィールド
[3]炎の洞窟
[4]ドール
[5]電波塔、ドール脱出
[6]SEED就任パーティー
[7]訓練施設
[8]SeeD筆記試験の珍問、ラグナとジュリア
[9]大統領列車
[10]ティンバー、放送局
[11]セントラ発掘場
[12]ガルバディアガーデン
[13]デリングシティ、ディアボロス
[14]王の墓、再びディアボロス
[15]パレード、魔女
[16]ウィンヒル、収容所
[17]収容所脱出
[18]ミサイル基地
[19]SeeD筆記試験珍問2・バラムガーデン・MD層
[20]バラムガーデン・マスタールーム
[21]F.H.
[22]続・F.H.
[23]コンサート
[24]バラム封鎖
[25]トラビアガーデン
[26]シュミ族の村
[27]ドール
[28]ガルバディアガーデン



 



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2010年04月21日

のだめカンタービレ 最終楽章 後編 あらすじと主な使用曲

86a39a46.jpg映画館ではメモをとれないので記憶だけで書きます。


千秋(玉木宏)がのだめ(上野樹里)と離れて暮らすことになるエピソード。
のだめが日本からきたやつらとパリ観光をする楽しいエピソード。
清良がコンクールでブラームスのヴァイオリン協奏曲を弾いて3位になるエピソード。

千秋とルイ(山田優)がラヴェルのピアノ協奏曲ト長調を共演することが決まった。

そのころのだめはコンクールのピアノ部門を聴きに行き、ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調を知る。この曲が気に入ったのだめは、いつか千秋とこの曲を共演したいとみんなに話す。

のだめはコンクールに憧れ、目の前の課題がおろそかになる。それをオクレール先生は見抜く。

後にのだめは千秋がルイとラヴェルを共演すると知り、ショックを受ける。

のだめの課題に付き合う千秋。ショパンのピアノソナタ第3番、ベートーベンのピアノソナタ31番など。
のだめはすごい集中力でヘトヘトになるまで音楽に打ち込む。のだめと千秋は、ふたりで協力して乗り越えていく。仲むつまじい。


ある朝のだめはシーツをかぶってオバケのような格好で千秋に「結婚して下さい」と言う。千秋は「バカ」と言い、のだめを突き飛ばして足早に去る。

千秋とルイの演奏会は大成功となり、のだめは落ち込む。ルイはのだめがやりたかった以上の演奏をしたのだ。

のだめは明るく振る舞うが、そこには無理がある。

そんなのだめの前に、実は生きていたシュトレーゼマン(竹中直人)が現れる。落ち込むのだめの話と演奏を聞く。
「チアキノコトハワスレテ、ヤリタカッタコトヲヤッテミマセンカ」
魔法陣が現れる。シュトレーゼマンの魔法にかかり、のだめは急遽シュトレーゼマンの指揮でコンチェルトを演奏することになる。

演奏会。ショパン、ピアノ協奏曲第1番。
のだめの目はうつろで生気がない。しかし演奏が始まると徐々に生き生きとしてくる。

演奏は大成功で、各地で大きな話題となる。
演奏後にのだめの元を訪れた千秋だが、「会いたくない」と断られる。


その後のだめは行方不明になる。「あれ以上の演奏はできない、もうピアノは弾けない」
シュトレーゼマンの「コノ年デコンナ目ニアウナンテ…イキテテヨカータ」という台詞がなぜかツボに入りました(笑)イキテテヨカータ。

千秋の苦悩の日々が続く。
「多クノ人ハ時間ガタテバキリカエラレマス。デモゴクタマニ、イツマデタッテモキリカエラレナイ人トガイマス。ソウイウ人ハ…消エマス」というシュトレーゼマンの不吉な言葉。
ここでマスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲。私はこのあたりから切なくなり泣けてきました。


自室のゴミ?の中から起き上がったのだめは、アパートの別の部屋から聞こえてくる不思議な音に導かれ、ドアを開ける。そこにいたのはコンセルヴァトワールの作曲科の女性だった。打楽器とテルミンのための作品を作っていたのだ。音楽は自由に楽しむものだと再確認する。二人は仲良くなり合奏を楽しむ。そこへ、のだめの仲間が来てのだめは見つかる。

のだめは子供達と遊ぶ。幼稚園で子供達にピアノを弾く。子供にピアノが下手だと言われる。

黒木からのメールでのだめの居場所を知った千秋はのだめの元へと走った。のだめはベートーベンピアノソナタ8番「悲愴」2楽章を弾いていた。
「先輩とコンチェルトをやって失敗したら、もう先輩を好きでいられなくなるような気がして…」

迷うのだめの手を引き、千秋は2台のピアノの前に着く。
そしてモーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」を弾こうという。
「そんなことしてなんになるんですか」「やってみなきゃわかんないだろ!」
この曲は二人の思い出の曲。のだめは自分を取り戻してゆく。


生きている限り、本当の最高の演奏なんてない。音楽家は、最高の演奏を目指しして演奏を重ねてゆくのだ。


橋の上での長いキス。ガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」とともに字幕が流れる。エンドロールの間も映像やセリフがあるから最後まで楽しめる。





本当に感動しました。音楽もいいですが、二人の恋の行方にも注目です。行方不明ののだめを思い苦しむ千秋を見ていたら、男としてグッとこみ上げるものがありました。

このメモは私の備忘録ですが、気になった方は是非ご覧になってみて下さい。




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