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最近は昼も夜も気温が高くなってきました。
私の住んでいる地域では最近全然雨が降りません。
天気予報も一週間先までほぼ晴れです。
この調子では梅雨明けも近いでしょう。
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気温が高くなってくると気になってくるのがスマホやタブレットの温度。
こちらはFireHD8でデレステを一時間ほど机の上で遊んだ後の温度。
「CPU Cooler Master」というアプリを使用しています。

見てのとおりの超高温です。
この状態だと手に持ってたり顔に近づけたりしてると、明らかに暑苦しいです。

また、このような高温状態でゲーム等をすると、よく処理落ちが発生します。
デレステのようなアクテイブなゲームの場合は致命的な要因になります。

そこで私は考えました。
「タブレット用のアルミ放熱板を作ろう!」と。
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という訳でまずAmazonで材料となるアルミ板を購入しました。
こちらは元はノートPCのために作られた物です。
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表面は冷却ゲルが入ったシートがアルミ板の上に貼り付けられています。
触ると中のゲルがぶよぶよ移動します。
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裏側は角に丸い足が4個と非常にシンプルです。
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このアルミ板にいざFireHD8を載せてプレイを・・・と思ったのですが、
画面をタッチする度にゲルシートがぶよぶよ揺れてかなり扱いにくいです。
コレはこのまま使うのは難しいようです。
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そこでまず表面にあるゲルシートを剥ぎ取ります。
両面テープで貼ってあるだけなので割りと簡単に取れます。

その後真ん中ににすべり止めテープを貼っておきます。
あんまり表面をすべり止めで埋めてしまうと、
タブレットとアルミ板の接触する部分がなくなってしまいます。
ここは手持ちの端末と比べながら好みに貼っていきましょう。
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裏側は剥がしたゲルシートを再び貼り付けます。
貼り付けるのは両面テープで十分です。
足の邪魔にならないように角は折りたたんでおきましょう。

その後ゲルシートの表面にすべり止めテープを✕の字に貼ります。
こちらも自分の好みの貼り方で良いでしょう。
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ちなみにこのすべり止めテープは元はカーペットなどを固定するための物です。
このようにタブレットに少しだけ貼るだけでも、かなりすべり止め効果が得られます。
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これにて放熱用のアルミ板は完成です。
放熱だけでなく、すべり止め効果もあってデレステも快適にプレイできます。
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そしてコチラが作ったアルミ放熱板の上で一時間ほどデレステをプレイした後の温度。
温度は環境や端末によってよく変わりますが、今回は約4℃くらい下がってます。

ここまで温度が違うとかなり体感温度も変わってきます。
そしてアルミ放熱板の上でデレステをプレイした場合、明らかに処理落ちが減りました。
こちらも使用する端末や環境によって違うとは思いますが、私の場合はかなり有効でした。


スマホやタブレットが熱くて暑くて仕方ないよ!という方は、
アルミ放熱板を使ってみてはいかがでしょうか?




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