今日ポストにほかの階の方の郵便物が届いていた。つまり誤配だった。
しかも税金関係の「重要」と記された書類だった。恐らく納付書か何かだろう。
実はこうした誤配は初めてではなくて、今年に入ってから2度目のことだ。
前回の際は、クレジットカードの請求書と企業からの重要通知書類が間違って入っていた。
何れにしても、非常に重要な、個人情報にかかわる書類の二度目の誤配である。
前回の時に既に郵便局に直接電話をして、重要な書類にもかかわらず誤配があるのは問題だと伝え、原因と対策を出してもらった。その際にはしかるべき対策をしてもらったように思えた。
だが、再度同じような誤配が起きてしまったため、やむを得ずまた電話をすることにした。
担当の方から折り返し電話があり、おおよそ今分かっている原因を述べてもらい、同じ問題が二度目であることの重大さから、文書で正式に原因の究明と対策を示すよう求めた。
誤配をされた側ではなく、あくまで入っていた側だが、だからこそここでちゃんと対策を求めなかったら、また同じような問題が次には自分に降りかかってくるかもしれないし、或いは、同じ地域の他の方がとんでもないトラブルに巻き込まれる可能性だってある。こんなやかましい人間みたいな役回りをするのは、正直好きじゃないが、でもあまりにもひどすぎると思うのだ。
郵便局を問いただすことは、自分に与えられた責任だと感じた。
まだ正式回答ではないので述べることは出来ないが、非常に重大な組織的な問題があることが今日の段階で分かった。ある程度の原因を聞いた限りでは、配達員の責任とは言い難い理由であった(正式ではないのである程度の留保はあるけれど)。 そしてそれは組織的な問題というべきものだったのだ。そこから推察するに、もしかするとこれは私たち全員の郵便物が、ものすごい危険にさらされていることを意味するかもしれない重大な問題だと感じた。
現場で働く人たちを責めるつもりはないし、謝って欲しいわけではない。組織的問題ならば、しかるべき立場の人間が、もう一度組織設計を考えるべきだ。
そのためには謝る(謝ってお茶を濁す)よりも、ちゃんと原因を究明し、しかるべき対策を講じて、二度とこういうことが起きない体制を作って、地域の人たちの郵便物を守って欲しいと思う。
夜遅くにもかかわらず誤配の郵便物を受け取りに来た配達員の方は大変だと思う。彼らの名誉のためにも、ちゃんとした対策をとって欲しいと願わずにはいられない。