2005年11月14日

国際シンポジウム

 12日に行われた国際シンポジウムで、なんとか無事に報告を終えることが出来ました。
 UCLAアンダーソンスクールと明治大学大学院経営学研究科との合同シンポジウムだったので、報告、質疑、その他は全て英語で行われました。(詳しくはこちら http://www.meiji.ac.jp/dai_in/business_administration/internasional%20symposium2005.htm)
 英語でアカデミックなプレゼンテーションをするのは、全く初めての経験だったのでもの凄く緊張しましたが、何とかそれなりに上手く行ったのではないかと思っています。

 同じ時間に報告をされた榊原磨理子先生は、「あの」マイケル・ポーターと一緒に研究をされた方で、こういう方と同じ時間に報告させていただくのは得難い経験だったと思います。昼ご飯をご一緒させていただきましたが、色々とコメントをくださって勉強になりました。
 その他、Sanford Jacoby、Bhagwan Chowdhryの両先生にも報告をいただきました。どれも興味深い内容で、特にJacoby先生の報告については、最近日本語訳が出た本でも考察がなされているようなので、是非読んでメールを送ってみようと思っています。

 報告を終えて、やはりやってよかったなあと思います。
 この4ヶ月間、学会報告や論文執筆などをしながら今回の準備に取り組んできましたが、無事に終えることが出来て、もの凄い充実感があります。
 途中、本当に苦しい時期も何度もありましたが、大学院の後輩や仲間たちにずいぶん助けられました。感謝しています。
 それと同時に、苦しい時期を乗り越えようとすることで、多くのものを得ることができたと感じています。特に、次は国際学会での報告をやってみたいと強く感じるようになりました。
 今は少しだけ充実感に浸りつつ、また次の目標に向けて頑張りたいと感じています。


追記:当日の報告内容は、後日論文として発表されます。また、内容のパワーポイントのファイルをご希望の方は、メールをお送りいただければと存じます。どうぞよろしくお願いします。  

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2005年10月23日

論文「組織の問題化」

 「組織の問題化−「組織と戦略」から組織化/戦略化へ−」の印刷がやっと終わりました。
 内容は既にPDFでアップロードしてありますので、よろしければご覧下さい。

 現在、11月12日の国際シンポジウムに向けた準備を行っております。テーマは、ターンアラウンド戦略についてで、松下電器産業における中村改革を「組織の問題化」の概念から分析しようと考えております。内容については、後日アップいたします。  
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2005年01月20日

論文をアップデートしました

 ウェブサイト本体のプロフィールページに掲載してある論文をアップデートしました。
 経営戦略学会刊行の学会誌『経営戦略研究』No.3に掲載が決まっている拙著の論文「戦略論研究におけるパースペクティブ分化に関する考察:戦略論研究の課題と新たな方向性」です。
 PDFファイルでご用意しておりますので、よろしければこちらをクリックしてご覧下さい。
 
   
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2005年01月06日

論文作成

 今年は生活全般が落ち着きを取り戻してくれる年であると信じているが、そのタイミングを活かして、研究に打ち込みたいと考えている。

 今年は、論文を沢山書いてみたいと思っている。
 その中で、密かにスタートしたのは、元の同僚との共同研究計画である。是非形にしたいと考えている。
 他にも、理論研究で2本くらい書けるネタを考えついた。後は書いてしまうだけ。
 ちゃんと書き始めてしまえば、あとはできあがるのは案外楽だったりする。問題は、そういう方向へ自分をモティベートする過程か。
 博士論文も今年は書き始めないと。色々やりたいことが出てきているので、そう思えるときに少しでもやっつけておきたいと思う。よし、やるぞ。  
Posted by mku at 00:47Comments(0)TrackBack(0)