もう、夜中の3時過ぎですが、遅くに帰宅して、いつの間にか、ソファで寝てしまったようです。
目覚めると、2時過ぎでした。
さすがに、最近の暑さのせいか、そういえば、週初は香港にいっていたので、疲れていたのかもしれません。
ということで、こんな時間にブログを書いています。
なかなか、株価の下落が止まりません。
いろいろな意見があるのでしょうが、市場は、景気悪化+インフレ=スタグフレーションの可能性を危惧しているのだと思います。
景気は、指標を見れば、程度の差こそあれ、悪化しているのは、理解できます。
ですから、債券が買われて、リスク資産が売られるのですよね。
以前は、デフレ圧力がかかって、バーナンキさんは、「デフレは、絶対に阻止せねば」という強い使命感でQE2を行ったわけです。
QE2については、賛否両論ありますが、デフレを阻止できたという点では、成功だったのだと思います。
今では、デフレを心配するような状況ではなくなりました。
実際、昨晩発表された米7月CPIの数字は、予想よりも強い数字でした。
CPI(前年比)で+3.6%、コアで+1.8%です。
1年前の数字は、CPIが+1.2%、コアが0.9%だったのです。
その結果が、デフレ阻止を決断し、QE2へとなったのでした。
今は、QE2を実施した時と、状況が異なります。
ですから、QE3を期待するのは、間違っていると思います。
つまり、QE3が期待できないことが、昨晩のCPIで、より明確になったので、株価の下落に拍車がかかっているのだと思います。
さらに、困ったことに、この状況を改善するべき良策が、なかなか無いのではないかということを市場は心配しています。
このように考えますと、いま、世間で言われている「日本化」とは、異なります。
「日本化」は、デフレが絶対必要条件?となります(景気悪化+インフレ率低下)。
しかし、今のところ、指標を見る限り、デフレの兆候はありません。
したがって、「日本化」ではないのです。
問題は、市場(金融当局を含む)が、「これ」という策を探しきれていないことですね。
処方箋が無いから、株価の下落が止まらないのだと思います。
(どこまで景気が悪くなるんだろう?っと、考えているのだということです)
欧州も米国同様、日本と異なり、デフレ政策=通貨高政策を取り続ける誘因がない。 ゆえに、不良債権が膨らみまくることがない。
欧米が金融緩和しようが、しまいが、資源価格は高止まりし、インフレ率はそこそこ高くなるでしょう。 中国が依然、通貨安固定的だからです(人民元切り上げ以上に物価高。実質、通貨切り下げ)。
先進国が金融緩和を抑えれば、先進国経済はスタグフレーションに沈むだけです。
先進国は金融緩和を続けるのが正しいと思います。 QE3、QE4と続けていくのが正解。