8月7日(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、エストニア中央銀行のハンソン総裁は、ECBによる将来の国債購入について、ユーロ圏の救済基金が設定する厳格な条件を満たすことが前提になると語った。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)がインタビューでの発言として報じた。
・国債購入は持続的かつ相当な規模になる可能性
・9月の政策委で詳細が検討される可能性、多くはまだ決まっていない
・ドイツ連銀のバイトマン総裁が賛成票多数で負ける可能性を示唆
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M8EPMN6K50Z201.html
SMPが持続的かつ相当な規模ということです。
9月6日のECB理事会(まだ、ちょっと先ですが…)で、最終的に「GO」となるのでしょうね。
市場は、日に日に、それを織り込みに行っています。
SMPにより大幅な金利低下が可能になります。
すでに、市場では金利、特に、短期金利は大幅に低下しています(スペイン、イタリア)。
気がかりなのは、「厳格な条件」でしょう。
条件が厳しければ、これは、景気への影響が出てきます。
イタリアやスペインの景気の見通しは、改善されていません。
ただ、資金調達コストが下がるということで、財政の緊迫度もゆるみ、改善の余地が出てくるはずなのですが、そこに厳しい条件を突きつければ、せっかくの景気回復機会を逸することもあります。
そんな厳しい条件はつけないとは思いますが…その辺の話で、市場は、また、振らされるのでしょうね。
日本株も、引き続き堅調です。
もっと円安になれば、勢いがつくのですけどね。
9200円の壁を越えるには、やはり、2月と3月同様、円安になることでしょうね。
日銀が緩和すれば、これは、サプライズになるのですけどね。
来週から、メルケル首相も戻ってきます。
また、違った相場展開になるのでしょうね。
厳格な条件が付加されて、SellTheFact にならなければいいのですが。
ま、救済を求める方(スペイン)もこれ以上の財政緊縮が嫌で正式な国債購入要請を行っていないのもどうかと思いますが。。。