家に着いたのがちょうどカナリアが出る直前。なので全ネタリアルタイムで見ましたが、もう一度録画見直しながら1組ずつFirst Roundの感想書きます。

カナリア 「ドレミの歌」
どうしてこのネタで決勝に来れたのだろう? 歌ネタは最近のM-1では姿を消してたと思ってました。テツandトモを思い出しちゃいました。個人的にはM-1抜きにしてもそれほど面白くなかった。レッドカーペットとかでショートネタで見た歌ネタは好きだけど。長い尺で見るものではないな、と。安達くんはたしかに水嶋ヒロに似てる!!!

ジャルジャル 「コンビニ」
このネタ自体も変則ネタでしたが、カナリアの後なだけに正統派っぽく見えるから不思議である。結構面白かったです。でもこういう漫才師側からの内輪ネタというのはM-1はもちろんのこと賞レース向きじゃないな。カナリアもですが、決勝によく選ばれたな、と思った。敗者復活組に正統派漫才で面白い人いましたけど…。

スリムクラブ 「道を歩いていたら知らない人に勘違いされた」
M-1ではとかく緊張からいつも以上に早口になりがちだが、ここまでゆっくりネタをするとは!!! 新鮮ではありました。スリムクラブというとフランケンの印象しかなくて漫才できるの?と思ってたので、期待以上ではありました。が、しつこいが、どこが面白いのか分からない。審査員からはおおむね好評でしたが…。個人的には1つ前のジャルジャルの方が良かったな。

銀シャリ 「ABCの歌」
ひたすらツッコミがうまい!!!と思った。ただ、ボケの鰻は…。この人なんか見ててイラッとする。ネタ自体はベタというか発想は古い。小文字のとこだけは「おっ!」となりましたが。そこをここまで面白く見せるのはツッコミのうまさですね。ホントにツッコミがうまいという印象でした。

ナイツ 「2010年スポーツの話題」
やっぱりうまい。ネタも作りこんでるし、銀シャリがツッコミだけのネタでしたが、こちらはボケもツッコミも両方ともうまい。ここまではナイツが一番かな、と思いました。問題はナイツはもうテレビで見尽くしてきた感があって鮮度がイマイチかな? M-1って出れば出るほど不利ですね。スリムクラブが異常に評価高いのも1回目だから? 私が審査員だったら、スリムクラブよりナイツに点を高くします。

笑い飯 「サンタウロス」
上半身がサンタクロース、下半身がトナカイ。昨年の鳥人と同じ系統のネタ。鳥人ほどではないが面白い。が、結局、鮮度は薄く、昨年との比較の目でしか見れない。実際以上に私の評価は「弱い」という印象でした。本当を言うとこのネタ、昨年2本目に持ってくるべきだった。絶対優勝できたのに。そしてパンクブーブーが今年優勝という方が一番キレイな終わり方だったと思う。

ハライチ 
まさか今年も出てくるとは!というのは、ハライチのネタは1回目は面白いが、何度も見ると手の内が読めてしまうので、2年連続は出れるとは思わなかった。「バーン!」「ベーン!」で流すあたりは妙に既視感が。でもネタのスタイルがアドリブぽくライブ感があるので、ドキドキします。

ピース 「言葉の発音」
ストローなど吸うものを吸うように発音するとか発音にこだわったネタ。ひたすらそれに終始するネタ。たしか私の記憶によると、何年も前からやってるネタで数年前のM-1の準決勝で見た記憶あります。テレビで見る人はほとんど初見なので問題ないってことでしょうか? ただ鉄板ネタなら使いまわすのも分かりますが、これそんなでもないような(^^; 個人的にM-1抜きにすると、又吉の笑いのセンス非常に好きなので、これからも応援し続けたいところです。

パンクブーブー 「万引き」
敗者復活で出番が最後でした。お目当ての囲碁将棋を見終わり、パンクブーブーのネタが「万引き」で始まったので、「見なくていいかも」と思い、見ないで帰りました。だって、万引きネタって他の漫才師もどれだけ使いまわしてきたかって題材でしょ? パンブーもネタ切れ?かと思い込んでました。そしたら敗者復活から上がってくるんだもの。一瞬イラッと来た。それどころか憤りすらも。他の芸人のチャンス潰しやがって!!!です。なので相当意地悪な目で見てましたが、これうまく意表をついてて、相当、相当作りこんでいる。

ヤバい…。不覚にも笑ってしまう。このネタ、下手すると、失敗する可能性も高いギリギリのところをうまく笑いに持っていってる。すごいなぁ。2本目がまんまなネタではありましたが、1本目のこのネタは今回のM-1決勝のネタの中で頭ひとつ抜けて一番面白かったです。