[目的] を国語辞典で引いてみると、
『実現しよう,到達しようとして目指す事柄。めあて。』
と書いてある。
そこに到達しようとするとき、自由と障害が
存在する。自由は障害の中に存在する。
障害が無ければ自由もない。
何かから自由になりたいとき、障害から目を
背ければ自由になれると考える人は多くいる。
実際には自由からも目を背けることになる。
自分が組織に責任を持っているとき、
ルールという障害を大切にすることが
組織の自由を大切にすることになる。
ルールから目を背けるほど不自由になっていく。
良い自由を得たいなら、良い障害を
もつことが大切だ。