昨日の続きです。まだ読まれていない方は昨日のblogを先にお読みください。
さて、何故下記(記事)のような結果になるのか…
これも考証がなされていません。
再びドイツを例に出して恐縮ですが、分かりやすいので敢えて出します。
日本では(サービス)残業が横行しているので、平日は(下手をすると休日も)仕事ばかりでプライベートの時間なんて取れません。睡眠時間まで削っていっぱいいっぱいで仕事をしています。
それに対し、ドイツでは16時もしくは17時に定時であがるため、その後はプライベートの時間を充分に取ることができます。夏の間は21時〜22時まで太陽が出ているため、野外活動が可能です。スポーツやバーベキューなど楽しむことが可能です。
これらから考えると、日本人が「21時〜6時」の時間帯を増やしたい、というのは「業務時間ではなく、プライベートな時間(睡眠時間を含む)をほしがっている」ということが簡単に推測されます。
これらのことを踏まえないで、ただ単に事実だけを述べても全く仕方がありませんね。
なんて、偉そうなことを書きましたが、これは私がドイツで14ヶ月仕事をしていたから書けることかも知れません。
ドイツで働いていた時は、17時定時で、その後は本当にプライベートな時間が取れ、いい生活でした。またドイツに行きたいです。ドイツに行くには…楽天トラベル
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以下記事(後半)
一方、1日24時間に足したい時間は、日本が2位以下を大きく引き離して平均8時間32分と最も多かった。2位と3位は僅差で、中国の6時間54分に続いて米国が6時間32分となった。最も少なかったのはドイツの5時間27分。時間の価値を最も低く見積もった日本のビジネスパーソンが最も時間が足りないと考えており、時間に対して最も高い価値を付けたドイツのビジネスパーソンの足りない時間が最少だったのは、面白い結果だろう。
ちなみに、増やした時間を使いたい時間帯は、21時〜6時といった夜から早朝にかけての時間帯が日本では6割を超えた。9時から18時のオンタイムを増やしたいと回答した人は4カ国で最も少ない8.5%だった。「同じオフタイムでも朝と夜早めの時間帯選択している米国や中国に比べ、夜から深夜にかけての時間帯に集中する日本のビジネスパーソンは普段寝不足気味なのだろうか」(カシオ計算機)
時間に正確といわれる日本人だが、時計が正確でないと気がすまない人の割合は、日本と中国がそれぞれ43%と“最低”。ドイツが64%、米国が69%と続いた。「少しくらい正確でなくても許せる」と回答した許容値で最も多かったのは各国とも「2分」で、米国が38%、中国が36%、ドイツが35%、日本が29%と3割前後に落ち着いた。
最も差が少なかったのは、恋人との待ち合わせの時間。遅刻しない人は中国で95%、日本で88%、米国で85%、ドイツで84%と軒並み高率になった。一方、友人との待ち合わせの時間となると、遅刻しない人の割合は半減。中国が55%、ドイツが54%、米国が43%、日本が40%となった。
さて、あなたの「時間の価値」はおいくらだろうか?