月齢12日

空は青いとそう聞くから
見上げた空は永遠に青く
夕日が赤いとそう知るから
見える夕日は赤く燃えるよう

そうなれば
言葉で現すものごとが
与えられたるただの仮説と

思えて そう仕方がなく

例えばの言葉で
仮の名前が付いた
目の前の景色そのものが
真実なのか夢なのか

確かめる術を 知りたくて。


本当におんなじ物を見てるのみんな

月齢22日

見えたものを正してどうする
月齢22日の月よ

信じる事が真実だよと
まことであると思い込めると

それなのに

見えるものが虚であると
正してどうする

今夜の月よ

下弦の月

夜ふかい
ひそりした月光あびれば
この身はひといきに昇華する
ように 無限の時を漂う

夢かうつつか 現世か永遠かと
どちらが今であるとしたとて
今が夢と瞬時に消えると
迷いがあろうはずもなし

ありのままを見つめる月が
どうして今夜は半目を逸らすと

月齢20日

木々の葉が落ち風に舞う
夜更けの月に照らされて
過ぎ行く季節を振り返る
しんとした 

届かなかった言葉たち
受け止めこころに沁み消えた
あらゆる世界の言の葉たちが
凛とした

凍月の光で生まれ
はらはらと帰依
枯葉 夢の葉 言の葉
永久の果てへと そう還る 

あたたかで冷たい季節の
冬がふかまる



明日から12月
街は煌めくクリスマス色
月の美しい季節になりますね。

夢桜

山が笑いて花が舞う
あなたが語りて私が笑う

うららかな光はあたりを酔わせ
きらめく季節は世界を惑わす

どんな明日もあなたとならば
受け入れられると思うのだけど
どんな夢も今ならばこそ
明日居る世界と信じるのだけど

願う事ならそう今を
季節をとめて世界を留めて

さくら

水面に映る夜桜が
遠い底で しんと居る
時をも止める冷たさと
心も溶かす暖さを持ち

届かぬ処で そうずっと
何かを持つよに燃えている
一片ひとひら それぞれが
命をかけて舞おうとしてる

ただ居る私は目をも逸らせず
ただ見る私は身動きも出来ず

憑かれたように立ちすくむ

春の夢

儚き夢とは思えずに
毎夜毎夜に夢を見る

夢見る事が明日へと続き
望むことが未来を呼んで

花に浮かれた吾が身こころを
夜の静寂 諭し確かむ

春の夜に見た夢は
嘘も真も そうきっと

確かな明日に続くと信じる


春の燈

夜半の無人の春の灯に
照らされ佇む夜のさくら
風も無いのにひらひらと
誰も見ぬのに静か舞い落つ

世界を祝福するふりのように
無常を体現するかのように
全てを夢と知らしめるように
身を焦がすよに桜舞う

隠されたうそを笑うよに
隠した希望を消すように
隠れた夢を見せぬように
艶やかに冷たく花が散る

春の夜に見た何かの影は
弱き私のこころの影か
それとも過去か明日の姿か。

春の暁に

時が生まれる夜明けには
遠い未来が姿を現わす

静かに目覚めた春の命が
ひかり求めてを花開くよう

掴み損ねて忘れたなにかは
新たな朝にまたあらわれ

今日が始まるその前に
お願い 時よ 明日を見せて。

花曇り

空気がなんだか穏やかで
時の流れも静かできれいで

こんな花の曇りのもとでは
全ての粒子がとても優しく

過去とおんなじ出来事も
全て素直に受け入れられて

花衣

月下の桜の夢々しすぎて
瞬時にすがたを虚に変える

見つめた私は時に残され
ひとり時のはざ間に立ち居る

目にしたものが幻なのか
見ている私が夢なのか

そばにある手を感じなければ
この身も消えてしまいそう

花のころもを解きても今は
肌に虚の花さくらが射すよう

春舞い

咲いて舞いゆく無限の時を
春の霞が優しく覆う

その身が夢とは思わずに
この身が幻とも気付けずに
命に限りがある事を
忘れ夢見る舞さくら

存在すると信じる事で
存在している奇跡を生み出す
はかなく舞い散る夢桜
凝らし見つめば霞と消えゆく

桜月

舞い降る花から無限のひかり
溢れるひかりはこの地を覆う

はる爛漫の瞬時の夢と
桜吹雪の消えそな現。

ひかりに色を見い出すなら
今日の色は鮮やか過ぎて

心もとなく桜の下で
そっとあなたに寄り添いている

2006年最後に

願い過ぎては消えてしまう
望みすぎても手に入れられない

欲を出さずに想うこと
ほしい未来に近づくための
最短な道を知りたくて
そう願う事すら反対に

欲しい未来を遠ざけてるかも・・・。

月齢19日

天から降りくる雫がふわり
雪に変わる瞬間は きっと
こころの中のこだわりが
そっと何かに浄化されてる

混沌とした すべてから
ひかる何かの結晶が現る
凍えるような夜の下では
いろんなものが姿見せそで

言葉や想いやこころや優しさ
そういったものが結晶となり
雪の形でこの地に降り来る

十二月の雪 それぞれに
優しさ溢れる奇跡をみせて。

月齢18日

雨とともにきらきらと
夢のかけらが降りてくる

宇宙のはじまる彼方から
夜の向こうの永遠のはて
何処から来るかきらきらと
時のしずくが降りてくる

夜の雨にこの身を浸せば
生まれる前の無の記憶
空の想いの粒子であった
そんな過去を思い出そうか。

月齢17日

青い鳥かすか羽音がきこゆると
あたたかな見ぬ何かを信じれる

確かある守るべきある存在と
かすかある道を示した光る石

抱きしめて存在感じる現実と
目を閉じて確信できる真実と

すべてが本当と笑っているよな
雨の上いる みえない夜の月。



月齢16日

夜の高みに示された
見えそで消えゆく何かの答え

空の月に照らされ かすむ
無くしそで捕らえた暖かなもの

存在するを知る事は
手の中にあると同じことかも

掴もうとさえしなければ
大事なものはいつも側にある

空に月があるように
青い鳥はいつも側にいて。

月齢15日

夜空がとても澄んでいて
永遠のものが見えそうで

もしも月に手が届いたなら
そっと抱きしめあたためて
声をきいたら空へと帰そう

変えれる物などなにもなく
変われる者はだたひとつで

見上げた夜に まん丸の月
きれいに高くで答えを示す。

月齢14日

あおく静かな月のあかりが
抱きしめるように地上をつつむ

イルミネーション煌めく街が
聖なる世界と姿を変えて

12月の夜 天上も街も
優しさふりまくサンタの笑顔

与えることより困難な
受けとることの大切さを

子供に帰って思い出してと。



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