2017年02月16日

どれだけ警官がいれば 平和になれるの
どれだけ痴漢に遭ったら 性犯罪者はいなくなるの
どれだけ国会の前に集まったら 日本政府は動いてくれるの

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2016年12月04日















2016年12月01日

その被害を訴え出ない者も

被害を忘れなさいと諭す者も

被害の発生を知らない者も

現行法の生易しさも

みんな性犯罪者の味方だ

「被害を訴え出ない者を責めるのは二次加害だ」
この映画の予告編を見た人達から何度となく言われてきました
「性犯罪者の味方である事」は責められるべき事由なのでしょうか
あなたは性犯罪加害者の支援をしている人や弁護士を、いつも責めているのですか

私は、
性犯罪者の味方 = 被害者の敵
だとは思っていません

犯罪を糾弾せず、見咎めず、黙認したいのならそうすれば良いのです
犯罪者にとって心地良い社会を作りたいと心から願っているのなら、どうぞその様に行動なさって下さい


【ら】
本編70分
映像特典:オリジナル予告編/メイキング
字幕設定:日本語
初回限定特典:ブックレット
発売 :アルバトロスフィルム/©西村映造
http://www.albatros-film.com/archives/9019






2016年11月26日

11月20日【ら】上映とシンポジウム内容のつづき

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では、性犯罪の発生をなくすにはどうすれば良いでしょう
それは私にも分かりません
殴る蹴ると云った暴力は悪い事だ、とは百も承知であるにも関わらず、それらの犯罪すらなくなりません
じゃあ性的な暴力をなくす事も不可能なのでしょうか

例えばオランダでは、未成年者の妊娠や性感染症は少ないそうです
性の初体験に対する思い出には明るいもの(楽しかった、望んでいたものだった等)が多いそうです 
しかし、多くの人が未成年のうちに初体験を済ませているそうです
この、安全に性行為を楽しめる理想的な状況を築いたのは、早期からの充実した性教育にあると云われています
参考(「こんなに違う!世界の性教育」橋本紀子著  http://amzn.asia/ao77nbt
(「日本の性教育は世界の非常識!」市川安紀 http://astand.asahi.com/webshinsho/asahipub/weeklyasahi/product/2011091400023.html)

当人にとって望ましくない性行為が少ないのは、性的な力勾配が少ない事であり、それは性的な暴力を少なく出来る方法と云う事ではないのでしょうか
欧州での性教育は
・家庭ではなく、学校で充実した教育を行う
・教師ではなく、専門家を招いて授業を行う(専門機関が充実、連携体制)
・妊娠や感染症についてと、予防法(知識、実技)を教える
・肉体的接触が持つ意味と、心との関係についても言及する
この辺りが日本と違う大きな点です

これらの教育方法を取り入れる事によって
・中絶や感染症などの衛生的負担
・性差別(セクシャリティ差別)問題
・性犯罪件数
が改善されるなら、それは金銭に換算出来ない程の価値があると思いませんか

下世話な言い方をするならば…
「誰もが安全に性的な事や行為」を楽しめる環境を作る事で、性行為もアダルト作品ももっと簡単に沢山手に入れる事が出来ます
だから他人が嫌がる事や危険な事を絶対しないで、正しい知識を身につけ、それを実行して下さい

性的な事を楽しむのは、悪い事ではありません
性的な暴力さえなければ
だから、どうか 

2016年11月25日

11月20日【ら】上映とシンポジウム内容のつづき

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犯罪被害に遭ってしまった人を支援する団体は、相対的に沢山あります(絶対的には足りていません)
更に足りていないのは、加害者支援です
「犯罪者の事なんかずっと刑務所に閉じ込めておけばいい」
私も昔はそう思っていました
でも、もしも自分がうっかり罪を犯してしまった時を想像した場合、相応の罰を受けて反省したら社会復帰させるべきだと云う考え方になりますね

元犯罪者が出所して、自分の近くで生活しているなんて不安だ、と思うのはよく分かります
ただ「また罪を犯してしまったらどうしよう」と不安に思っている元犯罪者もいるのです
そこで日本でも2006年から、出所前の性犯罪者に対する更生(処遇)プログラムが施行されました
しかしそのプログラムは出所直前にならないと受けられず、それまでの刑務期間をどの様に過ごすべきなのか、服役中に受けさせて貰えないのか、プログラムの時間数が少なく不十分である、と云う受刑者・矯正官の声があります
参考(「性犯罪者の頭の中」鈴木伸元 著 http://www.gentosha.co.jp/book/b7841.html
(「性犯罪者プログラム」西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/feature/sin_rehabili/article/16562

打算的な考え方としては、刑務所生活者の為に自分達の税金が使われるのは嫌です
プログラムを充実させたら、一時的にもっと予算が必要になります
でも将来は再犯者が減るかもしれません
そもそも犯罪が起きたら警察の仕事も多くなり、捜査にだってお金がかかります
つまり、犯罪を起こす人がいなければ、その分税金が有効に使える訳です
それこそが我々一般市民にとって、犯罪防止に努める最大のメリットではないでしょうか

ただ、上記の更生プログラム実施結果として、現在までに特筆すべき効果が現れていないとする統計もあります
指導者不足、時間短縮による形だけのプログラム、全性犯罪者が必須参加な訳ではない、などの問題
また、更生する意志のない者もいます

民間やNPOの施設でも更生プログラムを行っていますが、利用料金の高さに途中で辞めてしまう事が多いそうです
そこでは薬物(ホルモン)治療の効果が大きく好評を得ているけれど、継続が面倒な事や料金面からこちらも挫ける場合があるそうです

近頃でこそ、薬物依存症は「病気として治療が必要なもの」と云う認識が広まりました
「反復性の性暴力」も、本人の気の持ちようだけで辞めるのは難しく、医療的かつ長期サポートが必要な「要支援者」として処する事が、性犯罪の防止になると思います


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