2017年06月18日

最近のゼルダ(ではない)生活 (2)

緑色の服を着た人がアイテムを駆使してダンジョンの仕掛けを解いていくゲームで遊びたいのだが、『ブレス・オブ・ザ・ワイルド』を遊ぶためのハードがいっこうに買えないので、代わりに 3DS で『ルイージマンション2』を進めている。

前回は、ジゴークロック工場の時計塔で詰まっていたのだが、ありがちなことに、再開したらすぐそこは通過できた。「こんなの絶対無理!」と思うようなアクションが、そのうち何とかこなせるようになっている感覚は、やはりゼルダならではだ。

続くヒャッキーヤ坑道(雰囲気はこんなに洋物っぽいのに、ネーミングが和風で玄妙だ)は軽めのステージで、どちらかというと今までのパターンの繰り返しっぽい展開が続く。しかし、似たようなボスキャラクターは出て来ないところ、そしてその戦闘の中で途中のミッションで出ていた仕掛けが生かされてくるところはよくできている。

続くオドロー宮殿は、ここまでのステージとは格が違う広さと多彩さで、ようやくゼルダで遊んでいる気がしてくる。1階と2階を行き来させる大仕掛けや、館の中でワープできるポータルを使った謎解きも本格的。アイテムを(バキュームで)保持したまま通常のドアを通過することはできないが、ポータルなら通過できるところがポイントで、ここまでのこのゲームの約束をいったん忘れて思考することをこのステージのパズルでは求められる。

携帯機であることを忘れるスケールの戦闘をこなし、ダークムーンの最後の破片を回収して、やれやれ…と思ったところで、ボスキャラとの戦闘となるが、これがまた「無理だろう」と思うようなアクションを要求してくる。ある程度のパターンを手で覚えてだんだんとこなせるようになっていくだろうと思うのだが、目下、連戦連敗で、やり直してばかりである。

英語の mansion の意味が「集合住宅」ではなく「屋敷」だということが正しく理解できる、とても教育的なこのゲーム、3DSを持っている人にはお薦めです。



mnumasaki at 17:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ゲーム | ゼルダの伝説

2017年06月12日

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『メッセージ』

世界各地、12か所に突如現れたUFOで世界は大混乱(ちなみに、日本の北海道にもこのUFOは現れます)。その意図を探るため、彼らの言語を解読してコミュニケーションを確立するというミッションを担った言語学者の物語。言語学者ってそういう便利な通訳みたいなものかといったら違うのでは? という疑問はともかく、想像力を刺激する抑制的で美しい映像で、新たな思考・新たな観念に目を開かせてくれる映画。原作は、名作の誉れ高いテッド・チャンの短編『あなたの人生の物語』である。

しかし、宇宙人といったら、やっぱり某海洋生物のような形と相場が決まっているわけなんですねえ。彼らの記述言語の書き方がまた、某海洋生物っぽいので、笑ってしまう。笑ってしまうといえば、主人公たちのチームが、コンタクトをとる2人の宇宙人につけるニックネームが「アボットとコステロ」。この人たち。どんな人類的危機の最中にもアメリカ人はユーモアを忘れません。 
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主人公のバンクス博士(エイミー・アダムス)は、アボットたちの言語をだんだん知るにつれ、ある超然とした感覚に目覚めていき、最終的にはその感覚を駆使して、人類とUFOの間に発生しそうになる危機を回避させる(ちなみに、このスリラー的展開は、娯楽映画として起伏をつけるためとはいえ、やや安っぽい)。その回避手段が、タイムパラドックスなのでは? と思わせるわけだが、逆にこれこそが、新たな言語を理解することによって得られる(それを知らない者には、ただあり得ないこととしか思えないような)新たな感覚なのだ…とも思わせる。SFにあらまほしいセンス・オヴ・ワンダー。映画のタイトル “Arrival” が、映画の最初でなく最後に現れるのも、仕掛けである。

比較的冒頭で、「サンスクリットで『戦争』を表す語は何で、その語源は何か?」という意味ありげな問いがバンクス博士の口から出され、「牛の要求」だという答えが示されるのが、意味がよくわからない。日本語字幕で情報が脱落しているのかと思ったのだが、ネットでその場面の意味を議論している英語話者の人がいるので、映画そのものがやはり説明不足らしい。すっきりと意味がわかる人がいたら教えてください。

『メッセージ』(オリジナル・サウンドトラック)
ヨハン・ヨハンソン
ユニバーサル ミュージック
2017-04-26


あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)
テッド・チャン
早川書房
2003-09-30


mnumasaki at 07:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)映画 

2017年06月06日

ウディ・アレン監督『カフェ・ソサエティ』

1年1作のペースを守って製作を続けるウディ・アレン監督の最新公開作。主演は、『ローマでアモーレ』に続く出演となったジェシー・アイゼンバーグ。相手役の女優はクリステン・スチュワートと『ゴシップガール』のブレイク・ライヴリー。

1930年代のアメリカの社交界(カフェ・ソサエティ)を舞台にしたラブコメで、アレン版『華麗なるギャツビー』というか、アレン版『ラ・ラ・ランド』というか。レトロで豪華な画面も、脚本も演技もアレン節で安心して楽しめたが、かなり既視感も感じてしまった。ニューヨークの下町からハリウッドに出てきたばかりのジェシー青年がコールガールを呼んではみたが、いろいろと気まずいことになる一幕は、いかにもアレン作品らしかったが、いかにも蛇足。

ジェシー・アイゼンバーグは、顎の細いオタクっぽい雰囲気といい、小柄で猫背なところといい、ちょっと調子に乗っているときの「ふふん」と眉毛を上げる表情といい、なんだか二宮和也っぽい。そんな彼が、やがてナイトクラブの支配人として成功して大物になっていくのだが、心の中はかつてのおどおどした若者のままで、昔の恋人のことが忘れられない。…大筋はほろ苦いラブストーリーながら、それは戯画化されたシュールなユダヤ人一家の群像劇の中に埋め込まれていて、「しょせん人生は喜劇」とばかりに引いた視点で語られる。軽いタッチの “Zing! Went the Strings of My Heart” の演奏に乗って。

Amazon が出資して製作中のアレン監督の次回作で、主演を務めるのはケイト・ウィンスレット。なんだかんだ言って楽しみです。

「カフェ・ソサエティ」オリジナル・サウンドトラック
オリジナル・サウンドトラック
SMJ
2017-04-26


mnumasaki at 10:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)映画 

2017年05月15日

『おんな城主 直虎』第18話「あるいは裏切りという名の鶴」

このブログで、猫和尚(小林薫)の飼い猫をもっと出せと書き続けてきた甲斐があってか、『おんな城主 直虎』18話では何かと言うと猫がアップに。切れ者ナンバー・ツー(高橋一生)が兄弟の後家に気を遣って買ってきた大都会・駿府のお土産のお菓子までもが肉球っぽい形です。満足満足。

種子島を密造しようとしていたことをタネにナンバー・ツーに脅され、社長を自ら辞するよう親会社に言いにいかなければならないことになったおかっぱ社長(柴咲コウ)ですが、銭の犬・ムロツヨシの立ち回りによって、種子島製造プロジェクトは円満に親会社に買収されることになり、社長辞任はなかった話に。
反省し、会社を守るためには自分自身が知恵をつけなければ、と『孫氏』を読み始めた社長。そうしていくなかで、ナンバー・ツーが、切れ者らしくなく自分に対しては詰めが甘いことに思いいたり、その真意に気付きます。しかし、自分がナンバー・ツーの「敵を騙すには味方から」の策に気付いたことを見せては、その折角の策も水の泡…と猫和尚にも指摘され、社長は非常に回りくどい言い方でナンバー・ツーに会社存続のための献策を請い、ナンバー・ツーも回りくどい言い方でその思いに応えます。

これからこの二人は、ずっとこういう回りくどいツンデレめいた会話をしていくのでしょうか。高橋一生が好きな視聴者にとってはキュンキュン萌えるシチュエーションなのかもしれませんが、ちょっと続きが心配です。


mnumasaki at 14:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)大河ドラマ 

2017年05月14日

最近のゼルダ(ではない)生活

ゼルダの伝説の『ブレス・オブ・ザ・ワイルド』の評判はよいのだが、Switch がやはり買えないので遊べない。緑色の服を着た人がアイテムを駆使してダンジョンの仕掛けを解いていくゲームが遊びたいなあ、と思い、『ルイージマンション2』に手を出してみた(笑)。4年前のゲームですよ。

しかし、『バイオハザード・リベレーションズ』を遊んでいても感じたのだが、3DSの立体視とダンジョン型アクションアドベンチャーとの相性は非常によい(『バイオ』は屋外のパートもあったが)。3DSはライティングとシェーディングの処理がたいへん優秀なようで、『バイオ』も『ルイージ』も携帯機であることを感じさせないほど素晴らしい空間描写、空気感描写が見られる。

さて、このゲームでは、世界的に有名な配管工・マリオの弟であるルイージが、お化け屋敷の中で、『ナイトメアー・ビフォー・クリスマス』的なオバケを『ゴーストバスターズ』的な掃除機で吸い込みながら探索していく…という映画的ゲームである。開発スタジオはカナダの Next Level Games で、ディテールのセンスがそこはかとなく洋ゲーっぽい。ルイージは“I did it!” “Here you go!”などとちょっとしたセリフを英語で言うが、「ちょっちょっちょちょっちょちょ」とまくしたてるオヤマー博士の方は言語不明。

ゲームは『ゼルダ』のダンジョンのフォーマットに則っているが、際限なく復活する敵やルピーはなく、その代わり比較的短めのミッションで区切られている。楽といえば楽なのだが、途中でセーブするということはできない。したがって、コインや宝石をくまなく回収しながら進めてきたのに、オバケとの戦闘に敗れてゲームオーバーになったときは最初からやり直し。これはかなり悲しい。

ゲームとして決して難度の高いほうではないのだろうが、すべての宝石やテレサを初見かつ短時間で全部回収しながら進められる人は少ないのではないか。オバケとの戦闘も、とくに複数のオバケを同時に相手にしなければならない場面ではコツが要る(オバケを吸い込みながら、別のオバケが襲ってきたときにBボタンでかわすなど)。最初の関門はノロワーレ大樹の墓地に出現するオバケ三姉妹だろう。私は目下、ジゴークロック工場の時計塔での複数のオバケとの連戦で詰まっている。時計塔に上るためのリフトで、せっせとコインや金塊を集めていくのに、いつも時計盤の上で倒されてやり直しになっている。

そんなわけで、3DSを持っている人は、ぜひ定価も安く改定されている『ルイージマンション2』で遊びましょう。これで遊べば…英語の mansion の意味が「集合住宅」ではなく「屋敷」だということが正しく理解できるよ!(違)



mnumasaki at 20:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ゲーム | ゼルダの伝説

2017年05月03日

『おんな城主 直虎』第16〜17話あたり

惰性で一応見た『おんな城主 直虎』の第16〜17話。

16話「綿毛の案」では、木綿産業を興すために瀬戸村で綿花を栽培しようとするおかっぱ主従。働き手不足を解消するためにあちこち回って人を借りようとしたり買おうとしたり…。倒産しかけている中小企業を急に継ぐことになった若社長みたいな話になっています。結局、会社乗っ取りを企んでいると疑われる切れ者ナンバー・ツー(高橋一生)がつぶやいていった策によって救われる若社長。意地を張らずに俺はあいつに社長をゆずった方がいいんじゃ…などと落ち込みますが、猫和尚が「いけ好かないナンバー・ツーをうまく生かすのも社長の度量じゃないか」的になぐさめてくれます。

17話「消された種子島」では、ちょっと前までやたらと楯突いてキャンキャン吠えていた肉まんくん(矢本悠馬)はすっかり若社長に懐いて、何でも社長と一緒に一喜一憂したり、最新鋭の(?)種子島を手に入れてドヤ顔で見せびらかしたり。一方で社長の方は、三代目の5歳児(寺田心)に怖い顔をしてスパルタ教育を始めます。「父上のようになりたいです」と5歳児は涙を流しながら精進を誓いますが、親会社の謀略に嵌められてあっさり死んじゃった人を目標にするのは問題だと思いますよ…。そして、なぜか五目並べに種目を絞ることになった5歳児への特訓内容はただの精神論。ちゃんと勝てる方法を教えてやりなさいよ(五目並べは先手が必ず勝つ)。

駿府で浅丘ルリ子が倒れたのを知って、おかっぱ社長の地位が危ぶまれることを感じた高橋一生が新たな動きを見せようとするところで17話は終わりますが…この人、あまり可愛げがなくて、美味しい役をやっているのに今ひとつ肩入れできないんだよなー。


mnumasaki at 23:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)大河ドラマ 

2017年04月22日

『おんな城主 直虎』第13〜15話あたり

まだ一応見ている『おんな城主 直虎』。猫和尚(小林薫)はちっとも猫を連れて出てきてくれないし、徳政令をめぐる物語もひたすら地味。うさんくさい商人のムロツヨシはキャラクターに合った役だし、肉まんくん(矢本悠馬)や六左衛門(田中美央)も手堅いとは思うのですが。タイトルロールの柴咲コウがあまり役に合ってないんじゃないかしら。

15話「おんな城主対おんな大名」では、メイクの濃さが恐ろしくも、流石の貫禄の浅丘ルリ子(寿桂尼)との対決で締まっていましたが、全体にはやっぱり緩い雰囲気。次回は綿の栽培で村おこし!というお話のようで、やはりかったるい。柳楽優弥が盗賊団の首領として登場するようですが、なぜ盗賊団…?

しかし直虎、1582年に没するようで、そうなると残りの人生わずか20年強(桶狭間の戦いが1560年)。史料の乏しい人だし、あと30話ぶんのエピソードをどうやってひねり出すのか心配な気がしてきました。


mnumasaki at 17:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)大河ドラマ 

2017年04月01日

『おんな城主 直虎』第1〜12話あたり

『おんな城主 直虎』を何とはなく見ています。第1話を見て、子供ばかりの芝居になんとなくイライラして2〜3話飛ばし、大人になった三浦春馬(亀之丞/井伊直親)が出てくる回で復帰するも、次は検地の話だと予告で見て、かったるくなってまた脱落。桶狭間の戦いの話なら面白いかと思って復帰して、今に至ります。途中の展開を見なかったせいか、高橋一生(鶴/小野政次)が悪者に転じたのが唐突に感じられます。

あまり知らない人の話は、先の展開(たとえば「次は○○の戦いで××と△△が戦うので□□になるのだろう」的な見当)が分からず、伏線が伏線と分かったり、先を読む楽しみが見つけにくいのが面倒なところ。柴咲コウ(直虎)の周りの人々だけでは、どうにもこうにも地味というか緩いというか退屈なので、もっと脇役やサイドストーリーを豊かにしてはもらえまいか。今のところの楽しみは、猫和尚(小林薫)が飼っている猫を見て和むことくらいです。

しかし、気持ちいいくらいここまでの登場人物が死にまくり、いよいよ柴咲コウが領主として立たなければ他に誰もいないという状況に。家臣団の第二世代には、映画版『ちはやふる』の肉まん(矢本悠馬)がいたり、後半には主役になってくるであろう井伊直政は『仮面ライダーW』のフィリップ(菅田将暉)だったりするのに期待して、もうしばらく見てみようかな…。でも第13話のタイトルが「城主はつらいよ」なのは力が抜けるというか、見る気がそがれます。トラはトラでも字が違うよ…。


mnumasaki at 20:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)大河ドラマ | 仮面ライダー

2017年03月29日

最近のゼルダ生活、『トワイライトプリンセス』

『トワイライトプリンセス』を最後のハイラル城まで進めたところで、3DS『神々のトライフォース2』を遊び、『トワイライトプリンセス』に戻ってみたら、すっかり遊び方を忘れてしまう。そうこうしているうちに3DS『ムジュラの仮面』が出たので遊び、『トライフォース3銃士』が出たので遊び、ついでにバーチャル・コンソールの『ふしぎの木の実 時空の章』にも手を出してしまう。WiiUでは(遊ばなかったが)『タクトHD』『トワイライトHD』が出て、気がつけば、WiiUの次のハード・NXことSwitchで新作『ブレス・オブ・ザ・ワイルド』が発売されている今日このごろ。

『ブレス・オブ・ザ・ワイルド』はあまりにもボリュームがありそうで、手を出すのが怖いような気もするのだが、一方で評判もすごくいい。ジブリ映画っぽいロゴや、眉毛がやたらと太いゼルダや、主人公に名前がつけられず「リンク」に固定されているところや、どうでもいいところで気になる部分もあるのだが…いつかは遊んでみたい。というか、遊びたくても Switch 品薄で買えないし。

しょうがないから『トワイライトプリンセス』を再開、意外とあっさりクリア。かなり最後の方で中断していたことが判明した。最後の最後で現れるガノンドロフは悪の親玉感十分。そして、ゼルダシリーズには毎回のことながら、そこはかとなくせつない後味を残すエンディング。いろいろな仕掛けが最後まで盛りだくさんのゲームだからこそ終わるのが淋しいし、冒険をともにしたパートナーとの別れが本当の別れのようだ。寄り道要素がまだたくさん残っているはずなのだが…どこに行ったら何ができるのか全部忘れてしまったので、回収できる気がまったくしない。

『トワイライトプリンセス』が終わってしまった喪失感を癒すために、今度は『ふしぎの木の実』に戻ってみたのだが、こちらもしっかり操作や今までのストーリーを忘れてしまっている。果たしてクリアできるんだろうか(笑)。





mnumasaki at 00:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ゲーム | ゼルダの伝説

2017年01月23日

『真田丸』を見終わる

昨年の大河ドラマ、『真田丸』をやっとのことで見終わりました。とってつけたような理由で秀吉を恨んでいたという間者の存在の露見、その罠による敗北と大坂城炎上…などという展開はどうだったかと思うものの、ひとつの幸村像をつくったドラマではありました。周りに振り回されっぱなしの、何とも中間管理職的な人生を送った幸村。

結局このドラマの幸村は何のために家康と戦ったのか。父親を苦しめたり、最初の妻を殺した仇? だったら兄の立場を悪くしてまで秀頼に与する必要ある? 秀吉や茶々に対して、そこまでの恩義を感じるべき理由はあった? あるいは石田三成や大谷刑部に対して? それとも、だれかのためではなく、自分が生きた証としての名を後世に残すため? 滅びた者の思いというのはどこまでも謎です。

仮面ライダー的には、「俺が最後の希望だ!」と本人も思いながら奮闘していたのかどうかはともかく、1号やダークキバに入れ替わるように『ウィザード』の白石隼也が現れて、初々しく真っ直ぐに幸村とともに戦ったのでした。天下人なのに小心者、小心者ゆえに狡猾で憎らしい家康はいいキャラクターでしたが…このドラマの最凶の悪役って、思えば大蔵卿局だったのでした。何しろ、ドラマのタイトルであった真田丸を「壊しましょう、壊しましょう」と言って壊させちゃった人。その場面の斉藤由貴(阿茶局)のしれっとした悪者ぶりも見物でした。



mnumasaki at 23:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)仮面ライダー | 大河ドラマ