2020年06月21日

『もじぴったんアンコール』日記 (7)

総合評価ポイント2663P、鳥獣戯画もじくん。
作った言葉7184語、ステージクリア数173、自己ベスト合計1987720点、最高49連鎖。
金の王冠62、銀の王冠136、金の勲章0、銀の勲章9。
  • きつね【狐】イヌ科のほ乳類。人をだますと言われる。
    生物学的な説明以上のコメントが入っているのは珍しい。しかし、たしかに日本語においては「狐=人をだます動物」という概念は大事だ。

  • じがた【地肩】投げるときの、持ち前の肩の力。
    こんな言葉が入っている。野球ファンの間ではよく使われる言葉なんだろうか。「地顔」「地頭」「地声」なんかも入っている?

  • きもい【キモい】気持ち悪い。
    新し目の言葉。表記はたしかに「キモい」だな。

  • おばか【御馬鹿・おバカ】にくめない、バカ。
    これも新し目の言葉かも。「馬鹿の丁寧な言い方」ではなく、ちゃんとニュアンスが定義されている。

  • かめ【亀】カメ目のは虫類。一万年も生きない。
    コメントがついている動物、その2。「俗に、一万年生きるといわれる」という言い方をしないで、逆のコメントをしているところが玄妙。

  • まめ【忠実】まじめなさま。几帳面なさま。
    “まめ”って漢字ではこう書くのか。

  • ヨーク【York】15世紀の、英国の王朝。
    英国の、都市ではなく王朝名で出ました。

  • ストー【Stowe】米国の作家。『アンクルトムの小屋』。
    米国史上、大切な人。

  • ジャガ(Jakatra)ジャガイモ。
    ジャカルタの古名、ジャガトラに由来するということを反映した記載になっている。初見、Jakarta のスペリングミスかと思ってしまった。

  • マネ【Manet】フランスの画家。代表作『草上の食事』。
    マネの名画もいろいろありますが、『草上の〜』で来ました。『草上の昼食』と呼ばれることのほうが多いのでは…?

  • べた【ベタ】よくありがちであるギャグなど。
    ベタなギャグ、ベタな展開、ベタなセリフ。などといろいろあるので「ギャグなど」。
いろいろ考えさせられる「もじぴったん」は言葉を愛する貴方におすすめ!

ことばのパズル もじぴったんアンコール -Switch
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2020-04-02



mnumasaki at 14:00|PermalinkComments(0) ゲーム | もじぴったん

2020年06月07日

『もじぴったんアンコール』日記 (6)

総合評価ポイント2641P、鳥獣戯画もじくん。
作った言葉7089語、ステージクリア数170、自己ベスト合計1971940点、最高49連鎖。
金の王冠62、銀の王冠133、金の勲章0、銀の勲章9。
  • モカ【Mocha】コーヒー豆の銘柄。イエメン産。
    なんとなくブラジルの豆だとばかり思っていたが、イエメン産。イエメンにモカという港町があるわけですね。

  • カフカ【Kafka】プラハ生まれの小説家。『変身』など。
    教養シリーズ。これが作れるとなんとなく気持ちがいい。

  • しゅらん【酒乱】酔うと、あばれる人。
    端的な定義だ。私は酒乱は「酔ってあばれること」だと思っていたのだが、人を指す言葉だったか。

  • サボ【sabot】木靴。革製の甲を付けたものも指す。
    こちらの定義はやや細かい。サボの範囲について論争でもあるのか。

  • アト…【atto-】100京分の1をあらわす接頭語。
    数の単位シリーズ。京ってゼロがいくつつくのだったか。とにかく小さい。

  • むりん【無燐】合成洗剤に、リン酸が含まれていないこと。
    最近あまり聞かない言葉。洗剤が無燐であることが当たり前になって、わざわざ言われることがなくなったということか。

  • ケール【kale】アブラナ科の越年草。青汁の材料。
    青汁の原料が何かなど考えたことがなかった。ケールを普通に食べたほうが美味しいのでは。

  • りか【李下】スモモの木の下。
    「李下に冠を正さず」という言葉でしか出てこない気がするのだが、入っているのが面白い。「〜の木の下」を表す「〜下」という漢語、ほかにあるかしら。

  • かんせんき【観戦記】観戦した感想などを書いた記録。
    「観戦」だけでなく「観戦記」が入っているところがすごい。ほかにどんな「〜記」が入っているのか気になる。

  • ぼる 不当な利益をむさぼる。
    言いますねえ。言うけど、方言かと思っていた。ぼったくり。「むさぼる」が語源でしょうか。

  • かんう【関羽】中国・三国時代の、蜀の武将。
    『三国志』随一の人気キャラ、入ってます。ほかの人物も入っているかな?
    孔明、張飛、曹操、劉備くらい入っていてもおかしくないかも。
雑学も身につきそうな「もじぴったん」は言葉を愛する貴方におすすめ!

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mnumasaki at 08:30|PermalinkComments(0) ゲーム | もじぴったん

2020年06月06日

『もじぴったんアンコール』日記 (5)

総合評価ポイント2483P、平安時代もじくん。どのくらい進むと現代にたどり着くのだろう。現代にたどり着いた先もあるのだろうか。イラストの中の人たちが貝合わせや書物を前にして、つまり言葉のゲームをしているらしいところがいとおかしい。

作った言葉6744語、ステージクリア数162、自己ベスト合計1755680点、最高24連鎖。
金の王冠60、銀の王冠125、金の勲章0、銀の勲章9。金の王冠を狙うのをもう諦めていることがよくわかる(笑)。
  • みの【ミノ】焼肉で、ウシの第1胃。
    「美濃」や「蓑」がくるかと思っていたら、肉の部位。肉の種類の呼称も料理文化によって様々だが、どこまでカバーしているのかが気になる。ウシの胃は4つあるんだっけか? それぞれに名前があるのかしら。

  • いんキャ【陰キャ】「陰気なキャラクター」の略。
    これは最近の言葉。昔は「ネクラ」と言ったわけですが、いつの間に廃れて「陰キャ」にとってかわられたのか。研究したら面白いかも。

  • こんにゃくこ【蒟蒻粉】乾燥したこんにゃく玉を粉にしたもの。
    「〜粉」という言葉もたくさん入っていそうだ。

  • ツモ【自摸】麻雀で、牌を1枚持ってくること。
    政治的に問題になっている(笑)麻雀の用語。どのくらいカバーされているのか気になるところ。「賭け麻雀」とか「テンピン」とか、入っているんでしょうか。

  • タス【TASS】旧ソ連の国営通信社。
    冷戦以前の時事用語は趣が深い。

  • リボ(revolving)残高に応じて一定額を毎月支払う方法。
    これはどのくらい一般的に膾炙している言葉なのか、気になる。クレジットカードの普及・一般化を映した収録語。

  • うんか【浮塵子】ウンカ科の昆虫。稲の害虫。
    こんな漢字を書くとは知らなかった。

  • ダウ【Dow】平均株価の一つ。ダウ式平均株価。
    そもそも平均株価にどのくらい種類があるのか、ダウ平均株価は米国株のものだけではなく「ダウ式」という算出式があるのか、いろいろ気になる。

  • かおう【嘉応】1169〜1171年に使われた元号。
    「もじぴったん」の辞書には元号も全部入っているんだろうなあ。

  • ファース【farce】笑劇。ファルス。
    高尚な収録語だ。「笑劇」「ファルス」も入っているということか。
いろいろと味わい深い「もじぴったん」は言葉を愛する貴方におすすめ!

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mnumasaki at 12:48|PermalinkComments(0) ゲーム | もじぴったん

2020年05月01日

『もじぴったんアンコール』日記 (4)

クリアするだけなら簡単なのに、金の王冠を獲得する(指定のスコアを超える)のは難しいのが「ドキドキ穴埋め」シリーズ。
盤面にならんでいる文字と手持ちの文字、クリア条件から、解答となる文字の配置は確定しているのだが、文字を置く順番(どの順番で連鎖を組むか)によって全然最終スコアが変わってくるのだから、「もじぴったん」は奥が深い。

今日は「095 ふるーつ」に苦しむ。規定スコアが5000点であるところ、自力で頑張って辿りつけたのは4980点までで、あと20点が届かない。
  • ご→つ→い→ぱ→ぷ→り→り→あ→え→れ→ん→ー(あと4文字はどの順においても同じ)
涙目でウェブを検索していたら、このステージの5000点クリアの解答例をブログに書いておられる方がいた。
「ご」と「い」を先に置いていたのが私の敗因だったらしい…。しかし、一見連鎖が少なく見える端に置く「ご」を先に使うとなぜ詰んでしまうのか、いまいち腑に落ちない(笑)。

頭がパズルには向いていないかもしれない私でも楽しめる「もじぴったん」は言葉を愛する貴方におすすめ!

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mnumasaki at 01:00|PermalinkComments(0) ゲーム | もじぴったん

2020年04月30日

『もじぴったんアンコール』日記 (3)

総合評価ポイント1537P、ゲルマン民族大移動もじくん(笑)。紀元後に入ってきた。
作った言葉3978語、ステージクリア数102、自己ベスト合計1002060点、最高24連鎖。
金の王冠40、銀の王冠70、金の勲章0、銀の勲章2。
勲章はコンピュータ対戦で獲れることを知って挑戦してみたものの、何回も勝てる気が全然しない。コンピューターはゲーム内辞書を全部知っているんだもの。対戦で勝つコツって何かあるんでしょうか。
  • あい【】10のマイナス10乗を表す、数の単位。
    これまでのバージョンにもあった、漢語の数の単位シリーズ。10のマイナス10乗は「ほこり」ほどの量なのか。

  • はしもと【橋本】和歌山県の市。
    苗字として入っているかなあと思ってつくってみたら、市名が出てきました。

  • ひお【氷魚】アユの稚魚。琵琶湖のものが有名。
    風流ですね。

  • しゅうちゃく【祝着】よろこび、祝うこと。
    「執着」でも「終着」でもなく、こちらが出るとなんとなく嬉しい。

  • こう【庚】十干の7番目。
    十干は全部入っているわけですね。

  • あなや とても驚いたときの言葉。あら。
    驚いて「あなや」って言う人が本当にいたら笑える。だれか流行らせてくれないだろうか。

  • おこ 「怒っている」ことを意味する略語。
    これは比較的最近の言葉だから、今作から入ったのかも。「激おこ」は入っているかな?

  • やば【野馬】野生のウマ。
    「ヤバいこと、ヤバいもの」の意味で入っていないかと思ったら、こんな言葉が出た。「野(や)」がついて「野生の〜」の意味になる動物って、犬と馬くらい?

  • アウェー(away game)アウェーゲーム。相手の本拠地での試合。
    「アウェー感」は入っているかな?

  • ようん【余蘊】余った、たくわえ。
    初めて知った言葉。たくわえは「蘊蓄」の「蘊」か。「よう」をたくさん使えるステージでお世話になりそう。

  • かいじ【絵事】絵を描くこと。
    そんな言葉もあるのか。とくに難しくはないが、使われているのを見たことがない言葉があるものだ。

  • かきん【家禽】家畜として飼う鳥。
    「課金」でなくこんな言葉が出た。ニワトリとかアヒルとか…?

  • とほ【杜甫】中国・唐代の詩人。詩聖と呼ばれる。
    「徒歩」でなく、こちらが出た。高尚だ。
    「中国文学史上最高の詩人として『詩聖』と呼ばれる…」などと早押しクイズに出そうなやつ。
    当然このあとには「…のは杜甫ですが、それに対して『詩仙』と呼ばれるのはだれでしょう」が続くので、正解は「李白」だ。
雑学や教養も身につくかもしれない「もじぴったん」は言葉を愛する貴方におすすめ!

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2020-04-02



mnumasaki at 13:00|PermalinkComments(0) ゲーム | もじぴったん

2020年04月29日

『もじぴったんアンコール』日記 (2)

総合評価ポイント993P、万里の長城もじくん。
作った言葉3219語、ステージクリア数93、自己ベスト492760点、最高21連鎖。
金の王冠33、銀の王冠61、勲章0。
  • かきこ【カキコ】ネット上の掲示板などへの書き込み。
    これは以前のバージョンにもあった単語。しかし、今や死語になりつつあるのでは。今作で「ツイート」や「いいね」なんかは登録されているだろうか。

  • ウィキ【Wiki】複数人で編集できるシステム。
    これは以前のバージョンにあったかな? 定義はちょっと言葉足らずだと思う。「複数人で編集できるウェブサイト」、あるいは「ウェブサイトを複数人で編集できるシステム」では。

  • あお【蒼】草の色。濃い藍。
    「青」とは別に、ピンポイントな語義と当て字で登録されていて驚く。「あお」が日本固有語(大和言葉)である以上、漢字によって「青」と「蒼」を分ける必要はないと思うんだけどなー。

  • とど【椴】植物のトドマツの別名。
    ふつうトドマツとしか言わないけれど、言葉としてはトドが先にあって(動物などのトドと区別するために)トドマツと言うようになったのか、それともトドマツという言葉が先にあって、それを略してトドとも言うようになったのか。どっちだろう。

  • さこ【谷・迫】小さい谷。
    「大迫」という苗字の「迫」、そんな意味の言葉でしたか。では「大迫」は「大きくて小さい谷」?

  • ノニ【noni】アカネ科の常緑低木。果実は食用。
    「の」と「に」のつながりが正解判定になるのはゲーム的に助かるけど、聞いたことも、見たことも、もちろん実を食べたこともない(笑)。実物を食べたら「これがあの『ノニ』か…!」と感動しそう。

  • そこち【底地】借地権がついている土地。
    初めて知った。「底地」という漢字だけ見てこの意味は類推できなかったなー。不動産業界ではよく使う言葉なんだろうか。

  • びび【微微】かすかなさま。
    「えび」と「ええ」と「びび」しかつくれないステージでつくった単語。

  • たいま【対馬】将棋で両者が対等の駒で争うこと。平手。
    これも初めて知った。駒落ちをしない普通の将棋のことね。「対馬」って感じを見たら「つしま」しか思い浮かばないなあ。

  • いたい【痛い・イタい】言動のまずさなどが、痛々しい。
    ふつうの「痛い」とは別にこんな言葉としても登録されている(笑)。この意味のときは確かに「イタい」と書く。

  • いかい【厳い】多い。大きい。はなはだしい。
    初めて知った。使われているのを見たこともない気がする。

  • しき【史記】前漢の司馬遷が著した、中国の歴史書。
    世界史の勉強にもなる「もじぴったん」。こういった説明文を見るといつも気になるのが、「中国」という国ができたのは20世紀なのに『史記』を「中国の歴史書」と言っていいのかという問題。ほかにすっきりした言い方がないからしょうがないか。

  • セロ【cello】楽器のチェロ。
    『セロ弾きのゴーシュ』の「セロ」。そもそもなぜ昔はチェロのことを「セロ」と言ったのかが気になる。
言葉と「もじぴったん」は奥が深い…。

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2020年04月19日

『もじぴったんアンコール』日記

ブログを書くという習慣を失っていたが、その後 3DS の『ルイージマンション2』はクリアしたし、Switch で『ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド』もクリア。今は『ことばのパズル もじぴったんアンコール』で遊んでいる。
携帯して遊ぶこともできるし、TVで遊ぶこともできるし、アーケード版の復刻もあるし(「性格診断」などのミニゲームもできる)、まさにシリーズの集大成かつ決定版。

現在、総合評価ポイント710P、古代ギリシャもじくん。
作った言葉2170語、ステージクリア数62、自己ベスト297780点、最高21連鎖。
金の王冠23、銀の王冠51、勲章0(どうやって獲るんだっけ、これ?)

「こんな言葉が登録されているんだ」とか「こんな音でこんな言葉があるのか」とか、発見したり笑ったり。つくづく、このゲームの辞書(正解判定となる単語データベース)を作った方々は素晴らしい。語義の記述の簡潔さにも感心する。
  • おいい【お言い】言うことの、ていねい語。
    確かに存在する言葉だし、正解判定になるのはありがたい。「そんなことお言いでないよ」って、時代劇の女性ですか(笑)。「お〜」ナントカという言葉が「〜の、ていねい語」として大量に登録されているんだろうと想像すると、深い。

  • こうき【綱紀】国家をおさめる規則や秩序。
    「こうき」は山ほどあるが、確かにこれもある。「綱紀粛正」という言葉でしか聞いたことがないな。

  • いちこ【市子・巫女・神巫】死者の霊の口寄せをする女性。いたこ。
    初めて聞いた。いたこのことか。

  • こけ【鱗】うろこ。
    これも初めて聞いた。『大辞林』には「こけら(鱗)に同じ」と書いてあった。それも初めて聞いた。

  • いお【五百】500。数が多いこと。
    五百旗頭(いおきべ)とか、苗字にありますね。500という言葉で数が多いことを言うのは中途半端な気がするが、1000と言っちゃうと明らかに嘘っぽいシチュエーションが古来からあるんだろう。

  • せいし【誓詞】誓いの言葉。
    これも古式ゆかしい。近頃、約束とか誓いの言葉がどんどん軽くなっている気がしますが(年寄りガエルの愚痴)。

  • そし【祖師】仏教の、各宗派の開祖。
    「そし」と言ったら「阻止」しか思い浮かばないが、こんな言葉も。日蓮宗の日蓮なんかのことか。

  • きこ【騎虎】トラに乗ること。
    正解判定になるのはありがたいが、「騎虎の勢い」でしか聞いたことがない(笑)。というか、乗れるんですかトラって。勢いというより、乗っている人も乗られているトラもパニック状態という絵が浮かんでしまう。

  • あか【閼伽】清らかな水など、神仏に供えるもの。
    「あか」でこんな言葉が出る! 知らなかった…。宗教界ではよく使う言葉なんだろうか。難しい言葉に明快な語義がついているのが清々しい。

  • うの【宇野】日本で多い苗字。
    私が今作をプレイし始めて、最初に作った(出た)苗字がこれでした。過去作では「〜番目に多い苗字」まで表示されたと思うのだが、やめたんですね。まあ、苗字の順位は入れ替わることもあるし、近頃は苗字の多さについて有効な統計を取ることがだんだん難しくなっている社会状況があるのかもしれないと推測。
前作(Wii版)から10年以上経過しての今作の発売。今作で追加されたであろう新語にこれから出会うのも楽しみだ。

ことばのパズル もじぴったんアンコール -Switch
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2020-04-02



mnumasaki at 14:00|PermalinkComments(0) ゲーム | もじぴったん

2017年06月18日

最近のゼルダ(ではない)生活 (2)

緑色の服を着た人がアイテムを駆使してダンジョンの仕掛けを解いていくゲームで遊びたいのだが、『ブレス・オブ・ザ・ワイルド』を遊ぶためのハードがいっこうに買えないので、代わりに 3DS で『ルイージマンション2』を進めている。

前回は、ジゴークロック工場の時計塔で詰まっていたのだが、ありがちなことに、再開したらすぐそこは通過できた。「こんなの絶対無理!」と思うようなアクションが、そのうち何とかこなせるようになっている感覚は、やはりゼルダならではだ。

続くヒャッキーヤ坑道(雰囲気はこんなに洋物っぽいのに、ネーミングが和風で玄妙だ)は軽めのステージで、どちらかというと今までのパターンの繰り返しっぽい展開が続く。しかし、似たようなボスキャラクターは出て来ないところ、そしてその戦闘の中で途中のミッションで出ていた仕掛けが生かされてくるところはよくできている。

続くオドロー宮殿は、ここまでのステージとは格が違う広さと多彩さで、ようやくゼルダで遊んでいる気がしてくる。1階と2階を行き来させる大仕掛けや、館の中でワープできるポータルを使った謎解きも本格的。アイテムを(バキュームで)保持したまま通常のドアを通過することはできないが、ポータルなら通過できるところがポイントで、ここまでのこのゲームの約束をいったん忘れて思考することをこのステージのパズルでは求められる。

携帯機であることを忘れるスケールの戦闘をこなし、ダークムーンの最後の破片を回収して、やれやれ…と思ったところで、ボスキャラとの戦闘となるが、これがまた「無理だろう」と思うようなアクションを要求してくる。ある程度のパターンを手で覚えてだんだんとこなせるようになっていくだろうと思うのだが、目下、連戦連敗で、やり直してばかりである。

英語の mansion の意味が「集合住宅」ではなく「屋敷」だということが正しく理解できる、とても教育的なこのゲーム、3DSを持っている人にはお薦めです。



mnumasaki at 17:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ゲーム | ゼルダの伝説

2017年06月12日

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『メッセージ』

世界各地、12か所に突如現れたUFOで世界は大混乱(ちなみに、日本の北海道にもこのUFOは現れます)。その意図を探るため、彼らの言語を解読してコミュニケーションを確立するというミッションを担った言語学者の物語。言語学者ってそういう便利な通訳みたいなものかといったら違うのでは? という疑問はともかく、想像力を刺激する抑制的で美しい映像で、新たな思考・新たな観念に目を開かせてくれる映画。原作は、名作の誉れ高いテッド・チャンの短編『あなたの人生の物語』である。

しかし、宇宙人といったら、やっぱり某海洋生物のような形と相場が決まっているわけなんですねえ。彼らの記述言語の書き方がまた、某海洋生物っぽいので、笑ってしまう。笑ってしまうといえば、主人公たちのチームが、コンタクトをとる2人の宇宙人につけるニックネームが「アボットとコステロ」。この人たち。どんな人類的危機の最中にもアメリカ人はユーモアを忘れません。 
DAPQKFZUAAAkpXk

主人公のバンクス博士(エイミー・アダムス)は、アボットたちの言語をだんだん知るにつれ、ある超然とした感覚に目覚めていき、最終的にはその感覚を駆使して、人類とUFOの間に発生しそうになる危機を回避させる(ちなみに、このスリラー的展開は、娯楽映画として起伏をつけるためとはいえ、やや安っぽい)。その回避手段が、タイムパラドックスなのでは? と思わせるわけだが、逆にこれこそが、新たな言語を理解することによって得られる(それを知らない者には、ただあり得ないこととしか思えないような)新たな感覚なのだ…とも思わせる。SFにあらまほしいセンス・オヴ・ワンダー。映画のタイトル “Arrival” が、映画の最初でなく最後に現れるのも、仕掛けである。

比較的冒頭で、「サンスクリットで『戦争』を表す語は何で、その語源は何か?」という意味ありげな問いがバンクス博士の口から出され、「牛の要求」だという答えが示されるのが、意味がよくわからない。日本語字幕で情報が脱落しているのかと思ったのだが、ネットでその場面の意味を議論している英語話者の人がいるので、映画そのものがやはり説明不足らしい。すっきりと意味がわかる人がいたら教えてください。

『メッセージ』(オリジナル・サウンドトラック)
ヨハン・ヨハンソン
ユニバーサル ミュージック
2017-04-26


あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)
テッド・チャン
早川書房
2003-09-30


mnumasaki at 07:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画 

2017年06月06日

ウディ・アレン監督『カフェ・ソサエティ』

1年1作のペースを守って製作を続けるウディ・アレン監督の最新公開作。主演は、『ローマでアモーレ』に続く出演となったジェシー・アイゼンバーグ。相手役の女優はクリステン・スチュワートと『ゴシップガール』のブレイク・ライヴリー。

1930年代のアメリカの社交界(カフェ・ソサエティ)を舞台にしたラブコメで、アレン版『華麗なるギャツビー』というか、アレン版『ラ・ラ・ランド』というか。レトロで豪華な画面も、脚本も演技もアレン節で安心して楽しめたが、かなり既視感も感じてしまった。ニューヨークの下町からハリウッドに出てきたばかりのジェシー青年がコールガールを呼んではみたが、いろいろと気まずいことになる一幕は、いかにもアレン作品らしかったが、いかにも蛇足。

ジェシー・アイゼンバーグは、顎の細いオタクっぽい雰囲気といい、小柄で猫背なところといい、ちょっと調子に乗っているときの「ふふん」と眉毛を上げる表情といい、なんだか二宮和也っぽい。そんな彼が、やがてナイトクラブの支配人として成功して大物になっていくのだが、心の中はかつてのおどおどした若者のままで、昔の恋人のことが忘れられない。…大筋はほろ苦いラブストーリーながら、それは戯画化されたシュールなユダヤ人一家の群像劇の中に埋め込まれていて、「しょせん人生は喜劇」とばかりに引いた視点で語られる。軽いタッチの “Zing! Went the Strings of My Heart” の演奏に乗って。

Amazon が出資して製作中のアレン監督の次回作で、主演を務めるのはケイト・ウィンスレット。なんだかんだ言って楽しみです。

「カフェ・ソサエティ」オリジナル・サウンドトラック
オリジナル・サウンドトラック
SMJ
2017-04-26


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