『おんな城主 直虎』第13〜15話あたり最近のゼルダ(ではない)生活

2017年05月03日

『おんな城主 直虎』第16〜17話あたり

惰性で一応見た『おんな城主 直虎』の第16〜17話。

16話「綿毛の案」では、木綿産業を興すために瀬戸村で綿花を栽培しようとするおかっぱ主従。働き手不足を解消するためにあちこち回って人を借りようとしたり買おうとしたり…。倒産しかけている中小企業を急に継ぐことになった若社長みたいな話になっています。結局、会社乗っ取りを企んでいると疑われる切れ者ナンバー・ツー(高橋一生)がつぶやいていった策によって救われる若社長。意地を張らずに俺はあいつに社長をゆずった方がいいんじゃ…などと落ち込みますが、猫和尚が「いけ好かないナンバー・ツーをうまく生かすのも社長の度量じゃないか」的になぐさめてくれます。

17話「消された種子島」では、ちょっと前までやたらと楯突いてキャンキャン吠えていた肉まんくん(矢本悠馬)はすっかり若社長に懐いて、何でも社長と一緒に一喜一憂したり、最新鋭の(?)種子島を手に入れてドヤ顔で見せびらかしたり。一方で社長の方は、三代目の5歳児(寺田心)に怖い顔をしてスパルタ教育を始めます。「父上のようになりたいです」と5歳児は涙を流しながら精進を誓いますが、親会社の謀略に嵌められてあっさり死んじゃった人を目標にするのは問題だと思いますよ…。そして、なぜか五目並べに種目を絞ることになった5歳児への特訓内容はただの精神論。ちゃんと勝てる方法を教えてやりなさいよ(五目並べは先手が必ず勝つ)。

駿府で浅丘ルリ子が倒れたのを知って、おかっぱ社長の地位が危ぶまれることを感じた高橋一生が新たな動きを見せようとするところで17話は終わりますが…この人、あまり可愛げがなくて、美味しい役をやっているのに今ひとつ肩入れできないんだよなー。


mnumasaki at 23:32│Comments(0)TrackBack(0) 大河ドラマ 

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