2005年04月05日

初恋のひと

ブティック タイユバン・ロブション
最寄り駅:恵比寿
料理:ケーキ / パン / サンドイッチ
採点:★-
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食


 なんだかんだいったって、ロブションは美味しい。
 
 でも、それももう食べれないなんて寂しいものです。タイユバンは7月いっぱいで閉店。秋からはピザーラの会社になっちゃいます。
 果たして職人たちがどれくらい残るんでしょうね。
 
 閉店前に何としてでも一度行かねばとおもって7月に行ってきました。
 <プチロブション>さすがの成形、味わいです。
 <コーンリュスティック>今回初めて見ました。絶品です。コーンのプチプチした食感と、リュスティックのみずみずしくモッチリした食感、クラストの歯切れの良さ。あーもう、またまた一本食いでした。止められないんです。美味しすぎて。
 
 復活を祈っています。
 
 2005.1.4 11:30
 ラトリエになって初めて訪問。六本木ヒルズでおなじみの赤い看板にちょっとドキドキ。遠距離恋愛の相手に久しぶりに逢うような気分です。
 店内の雰囲気は以前と同じ。パンのラインナップは多少マイナーチェンジしたといった印象。以前の面影を感じられます。
 <プチロブション\105>焼きがちょっと甘くなっており、端の焦げ度合いが薄くなった、と共にかどうかは別として、なんだか味わいが薄くなった。粉の旨味が減ったというか。
 <フルート生地にブラックとグリーンオリーブを練り込んだもの\158>フルート生地はオリーブオイルの入った生地という事で、しっとり軽い食感。きっと生地だけの、普通のフルートを食べたら評価も変わった。生地は美味しい。フォカッチャのようなもっちりした歯ごたえの中のしっとりじゃなく、クラストはサクリと軽いのにしっとりクラム。リュスティックよりもさらに軽い。ただ、オリーブが臭かったのが致命的。ひねた香りがきつい。残念。
 <シューアラクレーム\315>皮の焼き込みはさほどではなく、軽く薄くのなかでしっかりと香ばしさを感じる。多めの生クリームとパティシエールを合わせたクリームもかなり軽い味わい。勿論バニラビーンズはちゃんと入ってます。万人受けする、中の上のシュー。
 
 ああ、恋は終わった。お友達に戻りましょう、ロブション。
 平均には美味しいけど、特筆すべきものが無くなってしまっていた。あの絶対的輝きはもう見られないのかしら、、、。 ★3
思い入れが有りすぎるパンやです。

なんとなくパンが好き〜ってなふわふわした気分で業界に入っちゃった私に洗礼を浴びせまくってびっちょりぐっちょりずぶ濡れにしてくれたのが、ここで修行を積んだ面々。
いやー仕事っぷりの完璧さ、NO.1
おっかなさ、NO.1
それもこれも歴代、暴君のミドルネームを欲しいままにしてきたシェフがいたから。
前のシェフのミドルネームなんて「バイオレンス」ですから、凄い事がわかります(苦笑)。
そんな彼らが北海道なんて田舎にひっこんで不在になってからです、正直パンの質が下降の一途を辿ってるのは(涙)。

いろんな意味で、私にパンの道を開いてくれたパン屋。
初恋は永遠に美化され続けて行くもの、だから厳し目な目線になっちゃうだけなのです。
今だって勿論美味しいのよー!

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