サッカー スペイン代表 メンバー/フォーメーション 2010

サッカースペイン代表のメンバーやフォーメーションについて。無敵艦隊と呼ばれて久しいスペインですが、FIFAワールドカップに関しては実際には長らく無冠の帝王が続いているのが実状です。
前回のドイツ大会も、前評判の高いチームでしたが、ベスト16で敗退と振るいませんでした。
しかし、その後もルイス・アラゴネスコーチの元にチーム強化を掲げた結果、ユーロ2008で見事優勝。
ようやく選手の力と実績が伴いました。

監督がデル・ボスケとなってさらに凄みを増し、FIFAワールドカップ2010欧州予選においては全勝で突破。
彼が監督に就任して以降、なんと21勝1敗という信じられない成績を残しており、今回のワールドカップではブラジルすら圧倒する優勝候補の筆頭となっています。

そんなスペインのスタメンを予想しましょう。
世界最高のチームを束ねるのは、GKのイケル・カシージャス。
100キャップを記録したレアルマドリーとスペインの不動のキーパーです。
CBはバルセロナの闘将プジョル、レアルのラウール・アルビオル、バレンシアのカルロス・マルチェナ等が有力ですが、若手ながらバルサを牽引するDFジェラール・ピケの起用も考えられます。
SBはレアルのセルヒオ・ラモス、ビジャレアルのジョアン・カプデビラが有力です。

センターハーフはバルサの不動のコンビ、シャビ・エルナンデスとアンドレス・イニエスタが有力。
ただ、イニエスタはサイドも出来るので、守備や中盤のつなぎを重視する場合は彼がサイドに回り、中央にはシャビ・アロンソが回ります。
攻撃重視ならば、セスク・ファブレガスの起用も十分考えられるでしょう。

攻撃的MFはダビド・シルバが中心です。
ドリブラーのホアキン、ヘスス・ナバスなどが当落線上ですね。

FWは、今や世界的な選手となったビジャとリヴァプールのフェルナンド・トーレスが中心です。
残念ながら、ラーウル・ゴンサレスの出場は厳しいでしょう。


ワールドカップ 2010