BIALETTI (ビアレッティ)
直火式エスプレッソメーカー(マキネッタ)
モカエキスプレス



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直火式エスプレッソメーカー(マキネッタ)は、より家庭的で手軽にエスプレッソを楽しめる器具・道具です。そのマキネッタの【特徴】【使い方】【片付け方】【コーヒー豆の選択】【飲み方】を簡単にまとめました。




【マキネッタの特徴】


『こんな所がいい』

・手軽に使える!
  コーヒー豆と水をセットして火にかけるだけ。
・使用後の手入れが簡単!
  水で洗い流すだけ。(洗剤はNGですよ)
・安い!
  電気式と比べて低価格
・メンテナンスフリー
  シンプル構造で故障はほぼなし。
  (パッキンは定期交換しましょう)
・デザイン
  伝統的なデザインは発売当時からほとんど変わらず。

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・愛着のある器具、道具になる!
  使用するほどにコーヒーの香りが器具になじみ、より
  自分好みの味を出せるようになる。
・ドリップより簡単!
  キャンプに持っていく時は季節によってドリップセットか
  マキネッタか迷いますが、使用感はマキネッタの方が楽。


『ちょっとここは…』

・サイズ選びを迷う!
  大は小を兼ねないのがマキネッタ。
  普段日常的に飲む量の器具を選びましょう。とはいえ、
  余ったエスプレッソは後で温めて飲んでもいいですし、
  アイスコーヒーなど冷たいドリンクへのアレンジにも使えます。
・小さいサイズは家庭用コンロに乗らない!
  6カップ用~は、三口コンロの小さいところに乗ります。
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  それ以下は網や補助コンロ(ガスセーフティ)の設置が必要です。
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・IH調理器が使えない!
  日本のIH調理器が、直径12cm未満の器具を加熱しないよう
  設計されている為。9カップ用ですら底径が10.5cmです。


使っている感想はこんな感じでしょうか。総合的にはマキネッタは好きな器具・道具の一つです。自宅でもキャンプでもエスプレッソがアレンジできる楽しさもあり、器具の使い方・片付けも簡単なので、扱いやすいイメージがあります。

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さて、本題のエスプレッソ(モカ)の作り方、マキネッタの使い方です。本当に簡単ですよ。細かい部分では、こだわりの差がでるかもしれませんが、それはその人流の淹れ方。自分流のオリジナルの淹れ方を見つけるのも楽しみの一つでしょう。ここでは基本的な使い方・片付け方を載せます。

【使い方】

①本体下部(ボイラー)に水を入れる
 ・安全弁の下線を目安に水を入れます。

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②コーヒー豆をフィルターにセット
 ・コーヒー豆(粉)はならす程度で、上から押さえつけないようにします。
 ・「中挽き~細挽き」程度のもの使います。「細引き」では目詰まりの原因と言われますが、使っている感じは特に問題はないかと思います。ですが、電気式エスプレッソマシン用の「極細挽き」は使用NG。

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③本体上部(サーバー)を取り付ける。
 ・最後までしっかり回して固定させます。

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④弱火にかける。
 ・強めの火力で加熱すると、水が十分に温まる前に上がってきてしまい、正しい抽出が行われなくなります。また、ハンドルやパッキンの損傷にもつながります。

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⑤数分後、上部サーバーに抽出される。
 ・抽出されたエスプレッソがノズルを通って上部(サーバー)に溜まってきます。季節や環境によって若干違いますが、1~4カップ用は3分程、6カップで5分程で抽出されます。

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⑥抽出が終わったら、火を止める。
 ・ポコポコという音がして抽出が終わりましたら、火を止めて出来上がり。空焚きはNGです。抽出が終わった後に本体下部(ボイラー)には空焚き防止のため少量の水が残るようになっているので慌てる事はないですよ。

⑦好きなカップにエスプレッソを注いで完成。
 ・ハンドルが熱くなってないか確認しましょう。
 ・サーバー内のエスプレッソをスプーンで軽くかき混ぜてからカップに注いで美味しく飲みましょう♪

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♦♦初めて使用する場合♦♦
アルミの金属臭があるので、上記の方法で淹れては捨ててを繰り返します。3回程は必要です。僕の経験では5回はやった方がいい気がします。(4杯目、5杯目はやや金属臭を感じました。普通に飲めましたけど。)もったいないように感じますが、勉強代と割り切ってこの試運転をやりましょう。(スーパーに売っている安いのでいいので。)

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単純な構造であるが故に、マキネッタ(の機種)毎に多少の特性があるので、まずは器具に慣れる事が大切です。何度か使ってみると、上手くいった、いかないがあって、コーヒー豆の種類(焼き加減や粗さ)、量の加減で、少しずつ自分流が出来上がっていきますよ!


【片付け方】

水で丸洗いができます。使用直後は本体が熱くなっているので、エスプレッソタイムを楽しんだ後に使用したカップと一緒に洗うタイミングでOKでしょう。その頃にはマキネッタ本体も冷めている筈です。冷めて手で触れるようであれば、本体上部と下部とを分離して、フィルターのコーヒー豆を捨て、水洗いします。この時、洗剤を使ったりしないようにしましょう。アルミ素材に染みついたコーヒーの油分、香りが消失してしまいます。後は十分に乾かして収納します。

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ただし、使用するうちに器具の内部が黒ずんだり、白い汚れのようなシミ付きますが、特に問題はありません。気になる方は、洗浄後に水分を拭き取り、しっかりと乾燥させてから保管すれば抑制できますよ。

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このマキネッタは、使い込むほどにコーヒーの香りが器具になじむので、使えば使うほどお好みの自分のエスプレッソが淹れられるようになる訳です♪
 

【コーヒー豆の選択】

ドリップコーヒーに使うような一般的な豆で問題ありません。ですが、豆の「焙煎」と「挽き方」をエスプレッソに合わせることで、より本格的な味わいを楽しむことができるのです。
「豆の種類」、「焙煎」、「挽き方」で様々な味を楽しめるのはエスプレッソだけでなくコーヒーの楽しみ方です。

最初は、スーパーで手に入る、「深煎り・細挽き」のレギュラーコーヒーを使うのがいいと思います。ある程度慣れてきたら、自分が好きな豆でもいいですし、専門店のスペシャリストに相談して決めるのがオススメです。

スーパーで販売されている大手のコーヒー豆は新鮮さや風味の豊かさは劣りますが、200gで500円程度でお手頃価格です。
専門店ではピンキリですが、だいたい200gで1000~1500円と3倍ほど高いですが、より新鮮な豆ですから風味も一段と良くなり味わい深いエスプレッソ(モカ)を淹れる事ができます。

また、専門店で挽いてもらう場合、「エスプレッソ用に」とだけ言うと、この極細挽きになってしまう可能性があるので、「直火式エスプレッソ用に細挽きで」と伝えるとスムーズです。


【飲み方】

一般的な飲み方としては砂糖を入れて飲むスタイル。50cc程度のエスプレッソに砂糖をたっぷり(ティースプーン1~2杯)入れて苦み・うまみ・甘みのバランスを楽しみます。

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また、気分やタイミングによって調整してリフレッシュに楽しむのもいいですね。最近では砂糖を入れないで飲む健康志向の人が増えているそうですが、僕は砂糖を少し入れた方が美味しいと思います。

マキネッタで淹れたエスプレッソ(モカ)のアレンジバリエーション はこちら

ビアレッティ 直火式エスプレッソメーカー(マキネッタ) はこちら


マキネッタの特徴、使い方、片付け方、コーヒー豆の選択、飲み方まで書きましたが、パッキンの交換程度で10年以上は使える器具・道具ですので、使用シーンやイメージに合うものを選んで、自分なりの道具と味に育てていきましょう!使う毎に美味しくなるエスプレッソ(モカ)が作れるなんて、楽しいじゃないですか♪

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