2005年08月03日

鳥重

先輩諸氏より呑み幹事を仰せ付かる。
個人的に肉な欲が高まっていたので、水道橋・京城にしましょうと提案。

予約電話を鳴らすも、17時までは出るつもりはないようだ。
まあいい。
年中無休だし、平日の晩に焼肉屋が一杯になる事なんてないやろ。
嗚呼、上ロースが酷く愉しみだ。

16:59、ようやく電話が繋がる。
「本日は、1週間前より予約が一杯になっておりまして。」
そんな!
この完全に焼肉モードな脳と胃をどうしたらいいというのだ!
美味そうな店あちこちに掛け続けるも、何処も取れない。
どうしよう!
先輩諸氏はなかなかにグルメで、味には五月蝿い。
一方、値の張るところは嫌いと宣う。
どうしよう…。



豚でも羊でも鶏でもいいから早く店取れこのハゲと罵られながら、必死に探す。
ふと、ダメ元で或る店へ電話してみる。
「すいません、本日なんですけど…空いてないですよね…」
「何名さんですか?」
「4名なんですが…」
「じゃあ19時半にお待ちしてますね、がちゃ」
あらあっさり!

そんな訳で、予約の取りづらさでは銀座・バードランド並(いや多分)の渋谷・鳥重へ。
10人座れば店は一杯の、のんべえ横丁の古い小さな鳥屋。
此処では独自のルールに従い、只管「待つ」ことを教えられる。
いらちさんやせっかちさんには、なかなか厳しい店だ。
客だから、という我が儘な希望は通らない。
「私が仕切りますから」というお母さんの言うがままに、出された品々を食す。

通しの鶉入り大根おろしから始まり、柔らかいモツ、心臓、スナギモ、鳥皮、生の混ぜ、ダンゴ、そしてフィニッシュの鶏スープ。
中でも、「生の混ぜ」(生ササミと生レバーの合わせ盛り)は絶品。
ササミはとろけるほどに柔らかい。
レバーは臭みは全く無く、まるでウニのように甘い。
焼物はどれも大串で、1串を4人で分けて食べても十分満足。
最近入らないというシッポが、目の前で売り切れたのが、心残り。

焼酎は「少々」と目分量でお勘定され、ビールを頼みすぎると「これで最後ですよ」と窘められる。
どれも大きくて美味いのに、勘定は一人2000円以下。
狭い座席の客と客が仲良くなり、お母さんの味に舌鼓を打つ。
安くて美味しくて温かくて懐かしい店。
こういう場所はいつまでも在って欲しいですな。


あ、夏場は「温かい」を越えて、汗たらたらになりますのでご注意を(苦笑)。


参考:都会の秘密基地「横丁」の研究(dancyu Online)
   鳥重(livedoor 東京グルメ)

mock_me_ at 17:17 │Comments(0)TrackBack(1)この記事をクリップ! 旨きものを食す 

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1. 渋谷 鳥重  [ レオナルド de かぷり夫 ]   2005年09月17日 15:32
数年前に、友人から電話番号を教わりました。はじめて行く方は間違いなく感動すると思います。 場所は渋谷ののんべい横丁の中。完全予約制で、当日いきなりは入れません。1週間以上前には予約しておく必要があります。 お店はいかにものんべい横丁といった感じで、10人も座...

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