頭をバックアップ

きょうの自分の頭の中身をバックアップします。

5月第4週のドラ番組は…
ドラHOTプラス D×G戦生中継(ブログ記事お休み)
サンドラ 混セを抜け出せ!他球団対策
スポスタ☆魂 崖っぷちから這い上がる谷哲也
Spoken! パ・リーグ敵情視察
…です。お楽しみに!

※速報性が高い、興味を引く内容と判断した記事から優先的にアップしています。必ずしも放送順ではありません。

今中・赤星に聞く 混セを抜け出せ!他球団対策///サンドラ3

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今週のCBC「サンドラ」は、今中慎二さんと赤星憲広さんの両解説者をスタジオに迎え、混戦が続くセ・リーグを抜け出す秘策、まもなく始まる交流戦の攻略について語ってくれてました。




混セを抜け出すカギは?

(VTR)ここまでの対戦から見えた、ライバル5球団との戦い方の検証をしてみよう。


ジャイアンツ
今季対戦成績5勝2敗1分け

先日(5月6〜8日)の東京ドーム3連勝では3試合で26得点を奪い強竜打線を十分に印象づけた。対戦防御率も2点台(2.57)と投打でジャイアンツを圧倒。気をつけなければならないのは難敵・菅野との対戦。菅野に打線の勢いをそがれなければ、今年のジャイアンツは怖い相手ではない。


タイガース
今季対戦成績6勝6敗

現在対戦成績が5分のタイガースとは2点差以内の試合が8試合。互いに先発投手を打ち込めず接戦となっているケースが多い。タイガース戦好調のビシエドの前にランナーを溜め、少ないチャンスをものにしたい。


カープ
今季対戦成績3勝7敗1分け

一番のポイントは唯一負け越しているカープ戦。ここまでビジターでは5戦全敗。マツダでの戦い方が今後のカギを握りそうだ。なかでも菊池・丸・エルドレッドをいかに抑えるかが最大のポイント。接戦に持ち込めば、リリーフ陣が不安定なだけに勝機は見えてくる。


スワローズ
今季対戦成績3勝3敗

打線の破壊力は抜群だが、先発陣にウィークポイントがあるスワローズ。先手必勝で逃げ切ることが先決だ。


ベイスターズ
今季対戦成績5勝3敗1分け

12球団一を誇る先発陣も、中継ぎ陣につけ入る隙があるベイスターズ。クリーンナップの調子にも波があり怖さはない。


大混戦の戦国セ・リーグ、この争いから抜け出すための秘策はあるのか!?


(スタジオ)
柳沢アナ「ドラゴンズは貯金1の3位です。1位から6位までが4.5ゲーム差と混戦なんですね。ドラゴンズを最下位予想された赤星さん、この結果いかがですか?」
赤星「(苦笑)…すんません」
若狭アナ「あ!謝罪がありました。桝添都知事もこれぐらいキッチリ謝るべきですよねぇ。ドラゴンズ頑張ってます」
赤星「開幕前に(最下位と)言ったんですけど、ビシエド選手の活躍であったり、堂上選手がショートにしっかり収まったりとか、いいものがかなり出てますので」

若狭「ジャイアンツ、きょう(5月22日放送)も戦いますが、どう戦うべきですか?」
赤星「正直今年のジャイアンツに関しては、僕はあまり怖さは感じないんですよね。ただウィークポイント自体はそこまでないかなと。いいところもウィークポイントも正直見当たらない。だからこそ、やっぱり一番上にいるのかなという感じはするんですよ」
若狭「そんなにあれこれ考えすぎない方がいいという」
赤星「そうですね、ジャイアンツだからとかじゃなくて、しっかりした戦いをすれば。前みたいに後ろの3人がしっかりしてるかといえばつけ入る隙ありますし、攻撃陣も、いま坂本選手が絶好調ですけど、それ以外の選手…特に坂本選手の前後を打たせなければ、僕は十分ドラゴンズの投手陣なら最少失点で切り抜けられると思いますので」

若狭「今中さんなら坂本選手だとどう投げていきます?」
今中「インサイドのさばきもうまいですし、外のボールもうまく拾いますし、今はちょっと隙がないかなというところで、坂本の前にランナーを溜めないことですね。抑えるのは難しいんであれば、その前・あとを何とかするしかないので、それを考えないといけないかなという状況ですね」

若狭「そしてカープです、今中さん。とにかくマツダでも呉でも勝てません。どうやっていきましょうか」
今中「打線が活発すぎるんですよね、今シーズンのカープは。去年はあまりにも打てなかったんですけど、今シーズンは去年とは別のチームになってますから。エルドレッドもハンパなく打ちますし。その前の1・2・3番、この3人でふたりをまず抑えたいですよね」
若狭「田中・菊池・丸の」
今中「…うちのふたり抑えて、ランナーひとりで新井・エルドレッドならいいんですけど、そこでふたりぐらい溜まってると、やっぱり新井の集中力がすごいですし、エルドレッドの打点もありますし。ふたりとも打点多いですよね」

柳沢「今後、要注意のチームをおふたりにお聞きします」

今中:ヤクルト・DeNA 赤星:DeNA

若狭「ベイスターズ多いですねぇ。赤星さん」
赤星「やっぱりピッチャー陣が安定してると思いますし、打線も筒香選手・梶谷選手次第だと思いますけど、やっぱりDeNAから取りこぼさないようにしていくことが一番重要かなと思いますけどね」
若狭「今中さんも」
今中「そうですね、おっしゃる通りです。DeNAも打線はそのうち上がってきます」


交流戦対策について。

柳沢「まずはこちらをご覧ください。間もなく始まる交流戦の、今までのセとパの対戦成績。大きく勝ち越しているパ・リーグなんですが(セ:774勝、パ:865勝)、赤星さん、どう戦っていきましょうか?」
赤星「実は昨年から各チーム3試合なんですよね。計18試合になったんですよね。今までと違って、セ・リーグで戦ってるようにカード3連戦を戦うわけですよ。そういういう意味でいうと、僕はそんなに変える必要もないと思いますし、まずカードの頭をしっかり獲りに行く、そして一番避けなきゃならないのは3連敗。3タテを食らわないようにするっていうことが一番重要かなと思いますね」

若狭「今中さんどうでしょうか?」
今中「おっしゃる通りです」
若狭「DHも使えるんですが、そのあたりどうです?」
今中「DHをどう使うかというよりも、まず先発ピッチャーの数を。ドラゴンズを筆頭に、セ・リーグは少ないんですよね。パ・リーグの場合はエースともうひとり軸になるピッチャーが、だいたいふたりはいるんです。そういう意味ではパ・リーグの強さっていうのは、やっぱり投手力ですよね。セ・リーグよりもワンランクもツーランクも上がってくるので、ここで頑張ったらセ・リーグから抜け出せるということです」

若狭「大野投手が、きのう(5月21日)ウェスタンで先発しました。4回1/3(5安打3三振無失点)。早く上げてほしいんですけども、今中さんいかがでしょう?」
今中「まぁ早く上げたいんでしょうけど、ホントに万全なのか?っていうところで、もうちょっと様子見た方が」
若狭「あら、そうですか」
今中「今度上がってきたときは、もうヒジが痛い・肩が痛いで抹消されるのは、チームにとってすごくマイナスなので、万全で上がってくるのが一番ベストですから、あと1回ぐらい(ファームで)投げるのかな?というところですね」

柳沢「おふたりに、交流戦を戦う上でドラゴンズのキーマンを書いていただきました」

今中:8回を投げるピッチャーを探そう 赤星:大島選手

若狭「赤星さんは『大島選手』なぜでしょう?」
赤星「きのう(5月21日)の試合から3番に入りましたよね。たぶん谷繁監督も、上位打線をどうしようかっていう中で大島選手を3番にしたんだと思うんですけど、やっぱり交流戦入ってからも、ビシエド選手の前にどれだけランナーを、しかも得点圏で回せるかだと思うので、そういう意味でいうと、大島選手がキーマンかなと思います」

若狭「今中さん、『8回を投げるピッチャーを探そう』どういうことですか?」
今中「きのう(5月21日)福が投げましたよね。全然いいんじゃないですかね。逆に言ったらあの1イニング全部いってほしかったなぐらいの感じです。こんど田島がクローザーになるということで、配置転換を考えて、田島につなぐための8回を誰にするのか?と。交流戦入ってからでもいいですけど、やっぱり若い力、試してほしいですね」




モコ感想:放送から数日経って、若干リーグの順位動向に変化が生じてきましたね。今中さん・赤星さんともに要注意チームとして挙げていたベイは、打つ方は言わずもがな、三上がすごくいいピッチングをしていて、開幕当初は少し怪しかった山崎にもいい影響が出ているように感じますねぇ。それに石田、今永の若き先発サウスポーが非常にいいですね。今季は山口もいいようですし。こりゃあ困りましたね(笑)。

カープはナレーションにもあったようにリリーフ陣に一抹の不安がありますけど、それを吹き飛ばすぐらい打線が活発ですねぇ。ベイの三上&山崎のコンビのように、今村がセットアッパーとして安定すれば、中崎も相乗効果が出そうで怖いです。

そして交流戦。ドラは軸になる先発ピッチャーがいないので、今年はかなり苦戦を強いられるんじゃないかと心配しているのですが、セの5チームとの距離感も含め、果たしてどうなりますやら。恐ろしいような楽しみなような。赤星さんが謝ってましたが、まだ謝るのは早いかもしれませんよ?(苦笑)

ウーやんがパ・リーグ敵情視察///Spoken!2

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今月のメ〜テレ「Spoken!」は、宇野勝さんがヤフオクドームへ工藤監督を訪ねるなど、いよいよ開幕する交流戦をどう切り抜けるか、敵情視察をしてくれました。




(VTR)
ぶつかり合うリーグのプライド。ペナントレースの行方を左右する短期決戦。セ・パ交流戦がいよいよ開幕。過去11回の闘いで、パ・リーグのチームが優勝したのは実に9回。通算対戦成績を見ても、パ・リーグが圧倒的な強さを誇っている(パ865勝、セ774勝)。

ちなみにドラゴンズはというと、11年間ではパ・リーグに勝ち越しているものの(140勝132敗10分け)、ソフトバンクや日本ハムに対しては相性の悪さが目立つ(F:20勝25敗2分け、H:19勝26敗2分け)。

では、ドラゴンズに対しどんなイメージを持っているのか。日本ハムの指揮官を直撃取材。

栗山監督「今年に関しては主軸もしっかりしてるし、谷繁監督がやりたい野球になってると思うんでね、コソッと、知らないうちに試合終わっときたいなっていう。すごく野球を知ってるチームだしね、難しさを感じてるので、ウチはとにかく足使ってね、何かクシャクシャにしながら戦うしかないだろうなぁとは思ってますけど」

そしてドラゴンズが最も苦手とするのがソフトバンク。今年の交流戦、最初の相手となる。去年の交流戦では5度目となる栄冠を手にすると、リーグ戦を史上最速で優勝するなど圧倒的な強さを見せつけた。今シーズンも5月以降首位を独走している。そんな難敵攻略へ、本拠地・ヤフオクドームへ偵察にやってきたのは、メ〜テレ野球解説者・宇野勝さん。宇野さんから見たソフトバンクの強さの秘密とは?

宇野「誰もが認める、投打のバランスがいいということですから。走れるバッターもいる、長距離を打てるバッターもいる、でピッチャーは強いボールを投げられるピッチャーが多いということで、ピッチャーも野手も非常にバランスが取れてる。バッティングが非常に上手だなっていうのは、やっぱり内川ですね。非常にいいバッティングしてるんで。いかにインサイドを攻め、あと緩急でうまく攻めるか」
――キーマンは?
宇野「やっぱり若松ですかね。あの緩急はなかなかだと思いますよ。いくらソフトバンクでも、ちょっと苦しめられるんじゃないかな。だから若松には期待してますね」

宇野さんのもとにはかつての戦友や教え子たちが続々と挨拶に(鳥越コーチと握手)。

宇野「お!賢一〜」
中田賢一「お久しぶりです」
宇野「いつ投げるの?」
中田「えーもうちょっと先です」

そしてやはりこの人に話を聞けば、何か攻略の糸口がつかめるはず。

宇野「工藤監督は、地元・名古屋としてどうですか?ドラゴンズと戦ってる感じは。選手のときもそうだったけど、監督として戦ってる感覚は?」
工藤監督「戦ってるのは、地元っていうのはありますけど、地元だからこそ、自分が頑張って、『工藤はまだ頑張ってるよ』っていうところを見せたいっていう意味で、頑張れてます」
宇野「さすがです」
工藤監督「いやいや(笑)」
宇野「名古屋の人はぜひホントに工藤監督を応援してやってください」
工藤監督「よろしくお願いしまーす。お互いにいい試合を、皆さんが楽しめる試合をしたいと思ってますんで、ぜひ多くの方にグラウンドに来てください」

今年ソフトバンク戦が行われるヤフオクドームでは、過去6勝16敗と大きく負け越しているドラゴンズ。通算成績でも勝ち越したシーズンはわずかに2度しかない(2006年4勝2敗、2014年2勝1敗1分け)。就任1年目の去年、2勝1敗で勝ち越した工藤監督。ドラゴンズにどんなイメージを持っているのか?

工藤監督「あー相性いいですね」
宇野「昨年の中日の印象というか」
工藤監督「去年の印象は、やはり投手はスゴくいいなっていう印象があるんですけど、ウチはどちらかというと打つ人がけっこういるので、そういうところで少し上回ったのかなとは思ってます」

今シーズン、ドラゴンズの先発オーダーは去年から様変わり。工藤監督が最も警戒する選手とは?

宇野「まだ新聞報道とかしか見てないと思うけど、(打順の中で)気になるところあります?」
工藤監督「気になるのですか? やっぱり外国人が非常に成績を残してるっていうところが(昨季とは)違うのかなって思います」
宇野「ビシエド・ナニータっていうところがね、かなり打ってるなというイメージ」
工藤監督「そうなんですよねぇ。とりあえずニュースとかは見るので、彼らはよく映ってるなっていう印象です」

来日1年目にしてドラゴンズ打線の中核を担うビシエド。開幕3連発を皮切りに打ちに打ちまくる男は、打率・打点ともに絶好調。全球団が恐れるビシエド攻略。工藤監督がメ〜テレのカメラの前でマル秘作戦を暴露した!

工藤監督「何がいいか、僕もまだ分からないところはあるんですけど、やっぱりこうやって日本でしっかり成績を残せてるっていうことは、順応性とか対応能力とか、そういうスマートな部分があるんじゃないかとは思ってますんで、そこはすごく警戒してます。歩かせよう!歩かせます!一番簡単な方法。バッチリだね対策」


(スタジオ)
伊集院「明るいね。宇野さんの人柄が引き出す明るさがあるんですけど。やっぱりビシエドに期待しちゃうのは、ひと回り目から打ったじゃん。だから初めて対戦するピッチャーでも行けるなっていう感じはすごくあるね。僕は日ハムが好きだから、こっちが分からしてみたら、日ハムは栗山さんが言ったとおりそっと勝っちゃって、むしろソフトバンクをやっつけてほしいんだけど、ただでさえ強いソフトバンクを、今回ヤフオクドームでしょ?まぁ基本的にソフトバンク有利なファンの歓声とかになるから、よっぽど頑張らないとね」
田中アナ「ドラゴンズにはそこを何とか勝っていってほしいですね」

田中「今月末から始まるセ・パ交流戦、所長の注目ポイントはどこですか?」
伊集院「そうですねぇ、ソフトバンク戦でいうと亀澤あたりが意地見せてほしいな。恩返しじゃないけど、アレだけ選手層の厚いソフトバンクではなかなかチャンスに恵まれないでドラゴンズに来たわけですから、そこで『オレはここまで育ったぜ』っていうのを福岡のファンに見せてほしいなと思いますね。あとはそこぐらいまでにオレの体重が下に落ちて、エルナンデスが代わりに上へ上がって来るみたいな、それはちょっと期待しますけどね」




モコ感想:まぁ大した話は出てきませんでしたが(笑)、そうなんですよねぇ、過去の交流戦を思い起こしてみても、ヤフオクドーム(福岡ドーム)ではなかなか勝ちゲームを思い出せないんですよね。今回はバンデンハーク・和田・東浜と戦うということになるんでしょうか、こっちは若松が福岡凱旋登板となりますか。大変でしょうが楽しみでもあります。

ところでビシエド、5月に入ってちょっと打てなくなっているようですが、思い返すとブランコがやって来た1年目って、ビシエドと同じように出足から良かったもののちょっとひと段落して、真っ向勝負で来るピッチャーが多い印象のパのピッチャーとやって、交流戦からまたエンジンが再始動したような記憶があるので、ビシエドもそうなってくれたらと思ってます。

#中田賢一、久しぶりに見ましたがパーマ頭になってました(笑)。

人生逆転の背番号・谷哲也///スポスタ魂5

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今週の中京テレビ「スポーツスタジアム魂」スポスタ魂は、恐怖の背番号『70』を背負いながら、今季も渋い活躍を続ける谷哲也の特集を放送してくれてました。




「もう戦力外じゃないかと、もう覚悟は決めてましたね」

プロ野球選手にとって背番号はシンボルでありアイデンティティー。しかしドラゴンズには、背負ったらクビになると言われる番号がある。『70』番。またの名を『恐怖の背番号』。これまで中里篤史や佐藤充など4人(鳥谷部健一、三沢興一)の選手が、この番号を背負った年に戦力外通告を受けた。

恐怖の背番号、そのジンクスを不屈の魂で打ち破った男がいる。谷哲也(30歳)。今シーズン1軍のスタメンに名を連ねているが、正直レギュラーとは言いがたい。開幕から好調だった高橋周平のケガ。ベテラン森野の極度のスランプ。そして外国人枠によるエルナンデスの起用法。巡り巡って谷にチャンスが回ってきた。

「1年間1軍に居続けるっていうのが目標ですし、セカンドでもサードでも、もちろんファーストでも、何とかどこの場面でもいいから試合に出たいっていうのが、今は大きいですよね。自分の存在をアピールしたいっていうのがすごくありますね」

入団して9年、これまでの谷の人生は野球の神様に見捨てられたような不運の連続だった。


2008年に入団。当時与えられた背番号は『36』。

(入団会見)
「背番号『36』もらいましたんで、『36番といえば谷』って言われるような選手になりたいです」

しかし5年間で出場したのは、わずか20試合だった。当時、谷と同い年の選手はすでに結果を残していた。1年目から1軍に定着した大島洋平、ローテーション入りし2ケタ勝利を記録した山内壮馬、さらに勝負強いバッティングでファンを魅了した堂上剛裕。同い年に後れを取った谷。しかし若手内野手にとっては不遇の時代だった。

ときはアライバ全盛期。球界を代表する二遊間の存在は谷の前に立ちはだかり、大きな壁となっていた。

「入ったときは、(井端・荒木の)その凄ささえ分からなかったです。何がすごいかとかも分からなかったです」

そんな谷にチャンスが訪れたのは入団6年目の2013年。この年キャンプから好調を維持し、オープン戦でも結果を出していた。このまま行けば開幕1軍。ところが…。開幕直前、左足を骨折。1ヶ月以上の離脱を余儀なくされた。

「ホント調子もよかったですし、今までに無いぐらいの手応えもありましたし。そのときのアレだったんで、ショックじゃないですけど、『何でこのタイミングで?』と思いましたけどね」

この年のオフ、さらなる悲劇が谷を襲った。背番号の入れ替え。谷に与えられたのは『70』番。それまで、この番号を背負った多くの選手が解雇された、通称『恐怖の背番号』。

「地元の(ファンの)方はけっこう知ってると思うんで。『70』番着けたら…っていう(苦笑)。もらったときはすごくショックでしたけど、結局どっちみちやらないとダメっていう、はっきり分かったので、逆によかったかなと思います」

しかし谷はこの逆境を自分の力に変えた。

「そこで吹っ切れたじゃないですけど、今年やらないとダメだったら、もうやりたいようにやろうっていう、ある意味開き直りみたいな感じでやったのがよかったのかなっていうのもあります。ちょうどその年(2013年)は子供が生まれた年だったんで、何とか子供のために・家族のためにとは思ってましたけどね」

恐怖の背番号を背負ったシーズン、覚悟を決めた谷はプロ入りして初めてスポットライトを浴びる日がやってきた。2014年6月の交流戦。荒木のケガでスタメン出場のチャンスが巡ってきた。しかし2試合ノーヒット。そして迎えたスタメン出場3試合目(マリーンズ戦)。3回表、ランナー1・2塁(センター前タイムリー)。この日のヒーローは先発の山井、勝ち越しタイムリーの藤井、そして谷。

(ヒーローインタビュー前、オフレコで)
山井「谷メインで行きましょう」

(ヒーローインタビュー)
「初めてなんで、ここに立つまで7年かかりました。『何とかランナー返ってくれ』と思いながら走りました」

谷をセンターに招く藤井。皆が谷の活躍を祝福した。

その2週間後(7月13日カープ戦)、再びスポットライトが当たる。同点で迎えた6回、ワンナウト1・3塁(センター前タイムリー)。
(ヒーローインタビュー)
「チャンスで来たら、この1打席で人生変えてやろうという強い気持ちでいきました」

皮肉なことにこの翌日、荒木が合流。谷は1軍と2軍を行き来するようになり、『70』番を背負ったシーズンが終了した。


翌年の沖縄キャンプ。グラウンドには嫌なジンクスを乗り越え契約を勝ち取った谷の姿があった。ところが、6月に2軍戦のクロスプレーでヒザの靱帯を損傷、完治には1ヶ月を要した。復帰しても1度も1軍に呼ばれることなくシーズンが終わろうとしていた。

気がつけば中堅と呼ばれる世代。谷の1歩前を走っていた同い年の中で、チームに残っているのは大島だけ。堂上剛裕は戦力外となり、トライアウトのすえ巨人に。山内壮馬も戦力外で球団を去り、テストの結果、楽天に入団していった。遂にそのときが…嫌な想像が頭をよぎる。

山本昌の引退試合となった最終戦(2015年10月7日)。谷は突然1軍に合流しベンチに入った。これがどんな意味を持つのか、本人も自覚していた。

「(15年に出場した)1試合が(最終戦の)マツダスタジアムだったんで、まぁ…覚悟は決めてました。もう戦力外じゃないかっていうのは、ほぼほぼ、けっこうな確率でなるとは思ってましたけどね」

いわゆる記念打席。打球は相手のファインプレーに阻まれた。それでも谷は全力で走った。ところが!

(11月21日、契約更改会見)
「もうやるしかないと思ってるんで、自分のやりたいようにっていうか、自分の…何て言うんですかね、信念を持ってやっていきたいと思います」

『70』番を背負って3年目、人生を変える、そんな思いで谷は毎試合全力プレーを続けている。恐怖の背番号が、人生逆転の背番号と呼ばれるように。

「子供がまだ2歳なんでね、何とかお父さんがプロ野球選手って分かるぐらいまで頑張りたいですけどね。もう9年目になりますし、ばりばりレギュラーじゃないんで、控えに回ることがけっこう多いんで、控え選手でも頑張ったらけっこうできるんだぞっていうところを見せたいっていう気持ちもありますし、何とか崖っぷちから這い上がれるっていう、そういう姿も見せていきたいと思います」




モコ感想:荒木がいろいろと落ちてきている、高橋周平も昨オフの段階ではどうなるか分からなかった、エルナンデスの守備の不安定さ…などなど総合的に判断して、谷は今季もスレスレでユニフォームを着られたという感じだったでしょうか。

しかし、冒頭のナレーションにあったように、巡ってきたチャンスで、プロ8年間のうちに培ってきたものを見せつけてくれてますね。今のところ守備でのユーティリティーぶりが目立ちますが、脚力なども見てみたいです。

それから個人的な話ですが、僕と谷は誕生日が同じで(ついでにいうと桂依央利もなんですが)、そういう意味でも応援しているんで、粘っこく背番号『70』を着け続けてほしいです。

故障者続出の投手陣、森ヘッドの秘策///サンドラ5

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今週のCBC「サンドラ」は、故障者続出のピッチャー陣を束ねる森ヘッドを直撃、秘策?を明かしてくれてました。




森ヘッド「大変なことだね、これだけ故障者が出るとは思ってないんでねぇ。取っ替え引っ替えです。ホーント取っ替え引っ替え」

まさに自転車操業。ただ、肩を痛めたネイラー、さらに打球を受けて降板してしまった小熊も、すでにトレーニングを再開しています。そしてヒジに炎症のあった大野。金曜日(5月13日)にバッティングピッチャーを務め、復帰は秒読み段階。

大野「もう痛いところもないですし、問題なく投げられました。きょうもストライクしっかり取れてましたし、ホントにいつでも行けるっていう感じなんですけど。1軍(昇格)は交流戦ぐらいになるんじゃないですかね。しっかり仕上げていって、呼んでもらえるようにしていきます」

そんな現状の投手陣について森ヘッドを直撃。

森ヘッド「大野が戻ってくればね、左(先発陣)は整ってくるでしょうけど、(ファームの試合で)結果を出して『いつでも行けます』っていう推薦があれば考えるけど、今はまだその状態ではないでしょう」

宮部アナ「吉見投手に関しては?」
森ヘッド「今回登録して投げたら、抹消しない方向では(考えて)います。これは本人もずっとそのつもりでいるし、こっちもそのつもりでいるしね」

宮部「佐藤投手なんですが」
森ヘッド「(試合直前の)ブルペンじゃあ、とてもじゃないけど見ていられないぐらい。もう目をつぶってましたけど。それがね、いざマウンドに立って、相手のユニフォームを着たバッターが立ったら、(抑えられるだけの)ボールを投げられたっていうことは、何かあるんでしょう。そういうものは大事にしてもらえればね」

宮部「続いて福投手ですが、ネイラーのアクシデントで実質先発」
森ヘッド「別に先発ピッチャーにさせようという考えは、今はないです。逆にロングリリーフで先発のあとにいてくれた方が、使い勝手があるのかなとは思ってます」

森ヘッド「(故障者続出でも)何とかやっていけてるっていうのは、若い連中が頑張ってくれてるっていうことなんでね。ついでにもうひとり、小笠原でも上げちゃおうかなとは思ってますけどね(笑)。毎週1回(ファームで)投げてて、球数もある程度投げてるわけで、もうそろそろ夏の大会の準備をしてもいいんじゃないの? ほかのマウンドは投げたことなくても、甲子園はあるんだから。それを考えたこともなくはないけどね」

秘策を披露した森ヘッド。冷静な計算の中で、さらなる一手も打っていました。

森ヘッド「また新しい外国人(レイソン・セプティモ)も来るんでね。交流戦まで何とか貯金のある状態にして、交流戦でひとり・ふたり戻ってきてくれて、梅雨が明けたころに6人そろってくると。それを期待しながら考えますよ」




モコ感想:開幕投手が故障で離脱してるというのに、貯金をつくりつつ遜色なく戦えているのは驚きですね。森ヘッドも言っていたように、いろんな若手の頑張りのたまものなんでしょう。

佐藤優の初登板は中継がなかったのでラジオでチラチラ聴いてましたが、あの好投の前、ブルペンでは大変だったんですねぇ。まぁしかし実戦向きということなんでしょうかね。

小笠原のファームでのピッチング状況は中スポでそれとなくチェックしているんですが、そこそこ打たれてるみたいなんで(苦笑)、果たして1軍での登板が近々あるのかどうか。でも実現したら盛り上がるんでしょうね。

交流戦前後にはピッチャーたちも戻ってきて、ギアチェンジできるでしょうか?楽しみです。

高橋周平、右手骨折///サンドラ1

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今週のCBC「サンドラ」は、右手首の骨折で戦線離脱してしまった高橋周平の近況を伝えてくれてました。




覚醒の5年目、高橋周平を襲ったアクシデント。先週土曜日(4月30日)のカープ戦、かねてから違和感があったという箇所に、このファウルで明らかな異変が起きた。

周平「やったときは痛かったっすね。『グニュ』みたいな」

下った診断は「右手有鉤骨の骨折」だった。

周平「指動かしたりしても、痛くはないんですけど…」

決意を持って臨んだ5年目。自らの手でつかんだ開幕スタメン、そして6試合連続ヒットと最高のスタート。逆転満塁ホームランなど勝負どころでの一打。チームにとってもファンにとっても高橋周平は欠かせない存在になっていた。

女性ファン「やっぱりここぞというときに打ってくれたりとか」

女性ファン「今年が一番開花してるなっていう感じがあるし、平均してすごくいいから」

かつて同じケガをした選手を見てみると、ある共通点が。ファイターズの中田翔、ホークスの松田宣浩、古くはジャイアンツの原辰徳、ドラゴンズの山崎武司など、そうそうたるスラッガーの名前が並んでいる。この「有鉤骨骨折」とはどんなものなのか?

名古屋スポーツクリニック・杉本院長「これです。バットスイングを、プロですと1日に1000回やりますよねぇ。プロの球は速いですし。その衝撃によって障害をきたすわけですね。疲労骨折ですね。野球関係者であれば、有鉤骨骨折は『あぁまたか』っていうぐらいのものです」

元の高橋周平に戻れるのだろうか。

杉本院長「これ(折れた部分)をきれいに取って、(手術によって)より早期に完全復帰が図れますから。普通にいけば夏、オールスター明けとか、2ヶ月から3ヶ月の間で、彼の勇姿が見られるんじゃないでしょうか」

当の本人にも全く暗さはない。

周平「幸いにもまだ時間があるので、とにかく試合できる体をつくって、もう1回一からアピールして、結果残したいですけどね」




モコ感想:この有鉤骨を骨折したバッターたちは現役・OB含めてもパワーヒッターばかりでした。正直遊び程度でボールをバットで打っても、詰まるとシビれますしねぇ、ましてやプロが投げる硬球を打ち続けていたら、パワーヒッターなら骨折してしまうかもしれませんね。

ちなみにライアン小川もやっていたんですねぇ。彼の場合は打球が当たって折れたようです。

直前の数日間は今ひとつだったような印象があったんですが、すでに何か違和感があったんでしょうかね。手術すれば治りも早いということなんで、シーズン後半には再び相手を震え上がらせてほしいと思います。
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