頭をバックアップ

きょうの自分の頭の中身をバックアップします。

8月第4週のドラ番組は…
ドラHOTプラス D×YB戦生中継(ブログ記事お休み)
サンドラ 平田・チーム再建へ主将の苦悩
スポスタ☆魂 ドラ関係お休み
…です。お楽しみに!

※速報性が高い、興味を引く内容と判断した記事から優先的にアップしています。必ずしも放送順ではありません。

平田良介 チーム再建へキャプテンの苦悩///サンドラ5

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今週のCBC「サンドラ」は、宮下純一くんがキャプテン平田を直撃、現在の心境などを聞いてくれてました。また、現在1軍に在籍している若手選手たちが、ナゴヤドームで意気込みを語ってくれてました。




宮下純一くんがキャプテン平田を直撃。

宮下「一番驚いたのが監督の休養」
平田「ショックでしたね。チームが負けるっていうのは、やっぱり監督だけの責任ではないと思うんで、選手にも責任はあると思うので」

キャプテン平田の言葉は重い。

「心技体の準備を怠るな。1試合1試合、1球1球に集中しよう」。チームメイトに対し、平田は監督の言葉を何度も繰り返した。

平田「監督が途中で解任になってしまったっていうことがプレッシャーになっているのか、心に重く、ズンと来たのはありますね」

平田はもどかしい。自分に必要なものや、自分が置かれた立場を誰もが把握しているとはいえない。練習に対する意識も、まだひとつにならない。

平田「選手が、自分のためにやってる練習だったら、それはやっぱり試合のための練習だと思うし。ただ、コーチの顔色を見てとか、そんなんでやってるんだったら、練習のための練習だと思うんで。そこを(選手ひとりひとりが)どう思ってるかじゃないですかね。やっぱりチーム一丸になりきれてないところがあると思うので、若手もベテランもひとつになって、試合にに対して向かっていけてないのかなと」
宮下「ちょっとコミュニケーションが足りなかったりっていう感じなんですかね?」
平田「それぞれがバラバラになってきてるかなっていうのは感じます」

平田の苦悩は続く。キャプテンとして、自分に何ができるのか。

平田「チームが勝ててないし、自分の成績もどんどん落ちていくし、どうしたらチームを引っ張っていけるんやろう?って思ってたところがあったので、いっぱい考えすぎてましたね」

平田「最近、吉見さんに言っていただいたのは、『キャプテンだからチームを引っ張っていかないといけないけど、引っ張っていこうと思いすぎるな』って。『自分のことをしっかりしてれば、自ずとほかの選手がついてきてくれるから』って言っていただいたので、また新しい考え方が頭の中に入ってきて、気が楽になったっていうか、1個、道がパって開けたような気がします」

宮下「僕も2週間オリンピックに行っていて、萩野公介選手もそうですし、女子のキャプテン・金藤理絵選手も金メダルを獲って。『自分が仕事をすることで、周りがついてくるんじゃないか。自分が仕事をすることで周りがついて来てくれるんじゃないか。とにかく自分の仕事は金メダルを獲ること』っていう言葉が、すごく印象的で、いま平田さんもおっしゃったみたいに、自分がやることによって、背中を見せることによって、周りってついて来てくれるんじゃないかなって思ったので」

平田は吉見の言葉に救われた。同じように若手を救ってやるのも自分の仕事。だから平田は若手にかける。

平田「今はがむしゃらにできてると思うんで、1軍にしがみつきたいっていう気持ちがすごく強いだろうし、そういう面では執着心っていうのはすごくあると思うんですよ。自分の成績がよかったらいいやっていう考えになるのか、それとも、もし自分が3安打・4安打打っても、チームが負けたら悔しい気持ちを持てるのか。やっぱそれで悔しがれる選手が多くなれば、チームはいい方向に向くと、僕は思っています」

最後にもう一度キャプテン平田に聞いてみた。

宮下「キャプテン平田さんにとって必要なことって何だと思いますか?」
平田「背中を見せることだと思います。調子悪いから言うて背中を丸めてるんではなくて、いつも堂々としてるところっていうのを見せていきたいと思います」


若手に意気込みを聞く。

チームの転換期はレギュラー獲得の大チャンス。若手はいま何をすべきなのか。

「僕らは結果を残して信頼されないといけない立場なんで、全てがチャンスだと思ってますし、今はまだ信頼を勝ち得る努力していかなきゃいけないかなって思ってます」

近藤弘基「がむしゃらな姿を、守備でも走塁でもバッティングでも見せていけたらなって思っています」

溝脇「逆にこういうときがチャンスかなと思って、試合に出たらひとつでもアピールできるようにはって思ってますね」

杉山「やっぱり1点でも少なく抑えて帰ってくるっていうのが、自分の中では一番大事だと思いますし、なるべく先制点を取られないように」

木下「やっぱり失点が多いので、そういうところを改善していかないといけないと思います」

阿部「(出番はゲームの)最後の方の守備であったり、代打からだと思うので、そこで何とか結果を出せるように」

周平「どういう状況であれ、試合に出たら自分のやることをやって、チームの勝利に貢献するだけです」

若手がチャンスをつかむための心構えを、ベテラン森野は自分の経験から語った。

森野「もう『打ってやろう』『目立ってやろう』ぐらいしか考えてなかったので。思いきりバットを振って、それが結果につながればいいんじゃないかなと思いますね」




モコ感想:先週はほとんど中継を見てなかったのですが、木曜日・18日のジャイアンツ戦あたりから何となくムードが上向いた印象があり、2ヶ月弱にわたって負け越し続けていたのがようやくストップしましたね。

概ね来季を見据えての選手起用が中心になってきていると思います。ちょうどきのう・21日のゲームでは平田ひとりで全打点を挙げる活躍を見せてくれてましたが、平田キャプテンの背中を見て、若い選手たちもつられてよくなっていってくれるといいですねぇ。

チーム激震・谷繁監督休養&吉川尚輝///ドラHOT+4

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ちょっとアップが遅くなってしまいましたが、今週の『ドラHOT+』は、谷繁監督の休養に対し、吉見が思いを語ってくれていました。また、今秋ドラフトの目玉のひとり、中京学院大学・吉川尚輝の話題もありました。




谷繁監督休養に対する吉見の思い。

(8月9日)
指揮官の休養が発表され、わずか3時間後。先発の吉見は並々ならぬ思いでマウンドに立った。

吉見「11年間、監督と一緒にしてきましたけど、いろんなことを思い返しました。いつも以上に勝ちに対するこだわりはありました」

プロ11年目、5年連続ふたケタ勝利や最多勝など、吉見がエースと呼ばれるまでに成長した道のりには谷繁の存在が欠かせない。ケガからの復帰を目指した去年、口にしたのは監督への恩返しだった。

(自主トレ?にて)
吉見「谷繁監督を、僕は胴上げすることを目標にして、今年1年、秋に笑って終えられるようにしたいなと思います」

今年の春季キャンプでは初ブルペンでの球数に決意を込めた。

(キャンプにて)
吉見「監督の背番号に合わせて『27』にしました。監督を胴上げするっていう意味も入ってます」

もう目標をかなえることはできない。だからこそ、この日は特別なマウンドにしたかった。

吉見「あれだけ勝ちに対する執着心が強い方は、谷繁監督が一番だったなと」

1球1球、思いを込めながら投げていく。

吉見「『監督だったらこういうリードをするかな』とか、何度か杉山とサインが合わなかったんですけど、監督だったらこうするかなっていうボールをいくつか投げました」

7回4安打1失点。吉見に勝ち星はつかなかったが、チームはサヨナラ勝ちを収めた。

吉見「もっと気持ちよく勝ちたかったかなとは思いましたけど。守り勝つっていうのがこのチームだと思うので、2対1っていうスコア、きのうはドラゴンズらしいなと思いましたし。こういう形になってしまいましたけども、監督だけの責任じゃなくて、選手の責任っていうのも大きいと思いますし、もう後戻りはできないんで、残り試合をしっかり、自分の仕事を全うしたいなと思います」



(VTR)
6月の全日本大学選手権で初優勝した中京学院大学。そのチームを牽引した吉川尚輝。走攻守すべてで輝きを放つドラフトの目玉。アマ球界ナンバーワン野手を徹底分析!

今週、その吉川選手が東海地区大学選抜の一員として、ドラゴンズ2軍との交流戦に登場。プロ相手にどんな活躍を見せたのでしょうか。

まず第1打席。中日の先発は3年前のドラフト1位・鈴木翔太投手。141キロのストレートをセンター前にはじき返します。そして第3打席でも、ルーキーで育成の西浜投手からライト前へ。春のリーグ戦で.490を誇ったバッティングで、その存在感を示します。

(スタジオ)
上山アナ「立浪さん、吉川選手のバッティングはいかがでしょうか?」
立浪「見たところ、非常にミートがうまいなという印象ですね。あとこれからスイングスピードがもっとついてくれば十分に。足が速い選手ですから楽しみですよね。打ち方も変なクセもないですし、非常にミートがうまいというところで、問題は守備ですよね。ポジションがショートですから」

上山「吉川選手、自信を持っているという守備。4度の守備機会を無難にこなします。立浪さん、守備はどうでしょうか?」
立浪「この映像だけでは難しいんですけど、捕る方はどんどんうまくなっていきますから、問題は肩の強さとスローイングの正確さ。それが直倫に勝てるかな?というところでは…まだドラゴンズに入るって決まってないですよね(笑)」
峰「ほしいですね」
立浪「はい、いい選手ですよね」


(VTR)
アマ球界ナンバーワン野手としてプロに負けない活躍を見せました。

吉川「アピールの場になると思ったんで、そういう(プロの)ピッチャーから初回にヒット打てたことが、自分の中で大きな自信になったんじゃないかなと思います。全てにスキルアップして、1ランク上のプレーができるような形にしていきたいです」




モコ感想:大学の先輩・菊池涼介やホークスの柳田悠岐みたいな大成功例こそあれど、地方の大学リーグで活躍して、果たしてどれだけプロでやれるか未知数ですねぇ。でもそこがファンとしては面白いというか、楽しみではあります。今年は10月20日にドラフト会議が開かれることが発表されましたが、吉川をどこが指名するか注目です。

それから吉見。先日の繰り返しになってしまいますが、現役時代あれだけチームに功労のあった谷繁監督と、こんな中途半端な形とタイミングでお別れしてしまうのは実に寂しい限りです。吉見もたぶん似たような思いを抱えていることでしょう。

「もう後戻りはできない」っていうフレーズが余計に寂しいのですが、とにかく各選手とも自分の持ち場を全うして、少しでもいい形でシーズンを終えられるよう頑張ってもらうしかないですね。

森監督代行に緊急直撃///サンドラ4

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今週のCBC「サンドラ」は、突然の谷繁監督休養のあと、監督代行を務めることになった森繁和ヘッドコーチに緊急インタビュー、そして監督の休養に際しての選手たちのコメントなど放送してくれてました。




谷繁監督休養、そのとき選手は。

平田「監督がベンチにいるといないとでは全然違うと思いますんで。その中でやっぱりキャプテンの自分がしっかりしないといけないと思います。シーズンが終わったわけではないので、残り試合も今までのシーズンと変わらず、気持ちを出して1球1球、集中してやっていきたいと思います」

吉見「やっぱり僕らが守れない・打たれる・打てない、そういうチームにしたのは僕らだと思うので、やっぱり選手の責任って大きいと思います」

山井「自分もきのうまではひとつも勝ててなかった状況だったので、すごく僕としても悔しいし、少なからず責任は感じてます」

田島「1年目のときから受けてもらって、いろいろ勉強もさせてもらいましたし、いろいろ指導もしてもらったんで、これからもしっかり、習ったことをやっていこうかなと思います」

近藤弘基「チャンスをもらえたのも監督のおかげでもありましたし。これからもっとしっかり結果を残して、いい形で恩返しできればいいかなと思ってます」

周平「ホント感謝してますし、僕が一人前になるのが恩返しかなと思います」


森監督代行に緊急直撃。

森代行「これはもう前監督だけの問題じゃなく、コーチ陣、われわれも当然責任を感じてるし、それ以上に選手も当然感じてはいると思いますけどね」

谷繁監督休養という激震が走った中、これからのドラゴンズをどう導いていくのか。森監督代行が胸の内を語った。


谷繁監督との役割分担と今後の采配について

森代行「ピッチャーのことに関してはずっと(谷繁監督と)話はしてたし、どんどんやりましょうっていうことは言ってあるけど、野手のことに関しては、守備面も打つ方もあるだろうし、そのことに関しては前監督とは話はなかなかしない。今回、これから全部任された以上は、野手のコーチ陣と相談してメンバーを決めるっていうのは考えてますし、私とは(専門)分野が違うところが多いんでね、そちらの方の協力は当然必要になってくると思いますけどね」


1・2軍コーチ入れ替えの意図

森代行「これは谷繁前監督と佐伯の問題とは別に、内野手を教える人がファームにいないっていうことで入れ替えただけで、できるだけ今のままの状態でやっていくっていうのは言われてたんで。辻とは気心が知れてるし(付き合いが)長いし、オレの性格もよく分かってくれてるだろうから、これはやりやすいように配慮してくれたんだと思いますけどね」


これからの戦い方

森代行「今われわれに任されてるものは、もちろん来年のこともいろいろ考えはしますけど、若い人にチャンスをやりながら、かといって(CS進出を)諦めてるわけじゃないし、チャンスあるうちは全員でひとつになって向かっていこうっていうことだけですね」




モコ感想:何か「森代行」より「森ヘッド」の方が据わりがいいんですが、そんなことも言ってられない状態ですねぇ。コーチ陣も選手たちもみんな谷繁監督にはいろいろな思いがあるでしょうが、まだシーズンの日程は結構あるんで、何とかいい形で終わってほしいと思います。

高橋周平復帰///サンドラ3

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今週のCBC「サンドラ」は、復帰・即大活躍だった高橋周平の特集を放送してくれてました。




泥沼の5連敗、そんなチームの危機に、この男が帰ってきた。

(1月、キャンプ直前)
周平「自分の力でレギュラー獲りたいと思います」

決意の5年目だった。これまでとは違う高橋の姿を首脳陣は評価した。そしてつかんだプロ入り初の開幕スタメン。その開幕戦でいきなり3安打を放ち、高橋は勢いに乗った。3月31日には逆転の満塁ホームラン。4月5日からは3番に定着、高橋とビシエドが打線を支え、チームも好調なスタートを切った。しかし…4月30日、カープ戦。

周平「メチャクチャ痛かったですね」

右手有鉤骨骨折。

周平「何やってるんだろうなって思って。バカじゃないの!?と思いながら帰ったっていうのは覚えてますね。これからだなっていうときに。もったいないと思いました」

高橋の離脱はチームに取っても痛手となった。高橋の離脱とともにチームも下降線をたどった。試合に出られないもどかしさが高橋に募る。

周平「緊張感もないし、メシ食って寝る(笑)。つまんないっす」

それでも早期復帰を目指しリハビリに専念した高橋。交流戦が終わった6月後半にはシート打撃ができるまでに回復していた。しかし…

周平「違和感っていうより、痛みなんですよ。激痛が走ったっていう」

復帰が遠のいた。

周平「もう無理だと思いましたね。もう無理だというか、また復帰に時間がかかるだろうなって思ったんですけど、ふと良くなって。スッと良くなったんで」
若狭アナ「何があったんですか?」
周平「それは言えないです」
若狭「塩コショウかけた?」
周平「いや…マヨネーズかけた」(若狭アナ爆笑)

痛みが消えてからは順調だった。7月11日にファームで実戦に復帰。そして7月28日、ナゴヤドームで行われたウェスタンリーグ・カープ戦。スリーベースを放ったものの、試合途中で交代を告げられる。

周平「何で交代なんだろう?って思ってたら、『上行ってこい』って言われたんで」

この試合を見ていた谷繁監督の決断だった。連敗中のチームに刺激が必要だった。

谷繁監督「これぐらいバットが振れて、ケガをした箇所が、やってるうちに徐々になじんでいきながらできるっていうんであれば、もう上げようっていう」

周平「マジか!?っていう思いはありましたけど、やるからには一生懸命やろうって思いましたね」

そして復帰後初打席。

周平「とにかく何が何でも(走者を)返そうっていう気持ちで打ちました」

(いきなりのタイムリーヒット!)
周平「まぁホッとはしましたし、『打っちゃったよ』っていうのもありましたけど」

3打席目は満塁走者一掃のタイムリーツーベース。

周平「『また打っちゃったよ』っていう感じですね(笑)」

谷繁監督の期待に応える4打点の活躍。5連敗と沈んでいたチームに再び勢いを与えた。

(ヒーローインタビュー)
周平「奇跡です」

1軍に復帰はしたものの本調子ではなかった。骨折の影響が、まだ残っているという。

周平「骨折れてから力が入らなかったりとか、自分で痛くないように打ったりとかしてたんで、いろんなクセが出て悪い方向に行ってたんですけど、今はとにかくストライクを打って、ボールは振らないでっていうところからやってます」

高橋周平が本来の調子を取り戻したとき、チームに奇跡を呼び込む―。




モコ感想:正直、周平が帰ってくるのが心の拠り所みたいに思っていたんですが、まだ骨折の影響があるというナレーションの通り、まだ全開という感じじゃなく、チームはその後も苦しい戦いが続いてますねぇ。もちろん周平ひとりのせいじゃないんですが。

現役時代からあれだけチームに貢献してくれた谷繁監督と、こんな形でお別れすることになってしまったのは実に寂しいのですが、周平をはじめ残された者で何とか残りのシーズンを乗り切ってもらうしかないですね。

近藤弘基&三ツ間卓也 育成からの挑戦///ドラHOT+5

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今週の『ドラHOT+』は、近藤弘基と三ツ間卓也、ふたりの育成選手にスポットを当てる特集や、小笠原慎之介と高橋純平のプロ初対決など放送してくれてました。




近藤弘基の特集。

あこがれ続けた夢舞台。1軍初昇格で3安打、鮮烈なデビューを果たした。近藤弘基。一昨年、地元・名城大学から育成ドラフト4位でドラゴンズへ入団。父はデビュー戦でノーヒットノーランを達成した近藤真市。入団当初、その息子として注目を浴びた。

育成1年目の昨シーズンはファームで打率1割台(32打数4安打 .125)。今年ダメならクビかもしれない。2年目、近藤は背水の陣で勝負をかけた。

近藤「自分はキャンプから人一倍練習しようと思って、休みも要らないぐらいの感覚でやってきて」

その甲斐あってファームでは開幕直後からレギュラーの座をつかんだ。4月を終えた時点でホームラン3本、打点10とチーム2冠。ファーム月間賞も受賞した。

近藤「自分の中でも振れてるなっていう感じはあります。スイングスピードも自分では上がってると思うんで」

しかし5月、支配下登録へのタイムリミットが3ヶ月を切った中、左肩を亜脱臼。全治2ヶ月と診断された。つのる焦り。ゆっくりリハビリしている時間はない。近藤は1ヶ月という驚異的な速さでファームの実戦復帰を果たすも、思うように結果を残せない。そんななか手を差し伸べたのが小笠原2軍監督だった。試合後、連日マンツーマンでロングティーにつき合った。

小笠原2軍監督「今までやってきた、キャンプからの体力が、ケガのために全くゼロになってしまった。振る力がないので、ずっと継続してやらせてるんですけどね」

近藤「人よりキツいことをしなければ、差は縮まらないですし、楽なことをして成功するっていうことはまずないと思うので、人一倍努力していこうとは思っています」


春先の活躍に加え、実戦で使えるメドが立ったことで、遂に先月(7月14日)支配下契約を勝ち取った。すると今週さっそく1軍でのチャンスが巡ってきた。

近藤「今までやってきた以上のことは出ないと思うので、今やれることの100%を出せるように頑張っていきたいです」


この日、1軍初昇格でいきなりスタメン出場を果たすと、あこがれ続けた夢の舞台で躍動した。

近藤「やっぱり歓声も全然違いますし、自分自身もやっぱり鳥肌が立ちましたし。この環境で野球をやれることの幸せさというか 、まだ1軍に来たばっかなんで怖さも知らないんで、思いきってやるだけなんで、どんどんアピールできたらなって思います」



三ツ間「毎日ユニフォームには袖を通すんですけど、まだ3ケタなんだなぁとは」

背中の番号は『206』。近づく支配下登録へのタイムリミット。

(移動の車中)
三ツ間「目が留まりますね、(新聞の)支配下登録。『どこどこの人、なったんや』って」

独立リーグからはい上がってきた男は、2ケタの背番号を目指して―。その戦いを追った。


サイドから投げ込む150キロ近い真っすぐ。ルーキー離れしたマウンド度胸。三ツ間卓也はナゴヤ球場で躍動していた。

大塚コーチ「真っすぐに力があって、スライダーも曲がりが鋭いし、近いうちに(支配下に)上がる選手だと思うんで」

開幕からセットアッパーとして活躍し、防御率は1.04。他を圧倒する投球でアピールを続けたが、支配下期限の迫る7月に入っても声がかからない。残された時間は多くはなかった。

三ツ間「1年目に支配下になるっていう気持ちで、ずっとやってきたんで、それは今も気持ちは変わらないんで。あと残り少ないんですけど、1日1日、全力でやっていくしかないかなと思ってます」


去年、独立リーグ・武蔵ヒートベアーズから育成ドラフト3位でドラゴンズに入団。

(入団会見)
三ツ間「長く、ホントに長く野球をやっていけるプロ野球選手になりたいと思ってます」

遂に足を踏み入れた、あこがれの舞台。高校、大学と無名だった三ツ間にとって、プロ野球ははるか遠い夢だった。

三ツ間「大学4年生になって、就職活動もしましたし、内定もいただいたりはしてたんですけど、やっぱりどこかでまだプロ野球選手になりたいっていう気持ちがあって、それを諦めきれなくて、独立リーグに入って」

(熊谷市)
去年1年間を過ごした練習グラウンド。決して恵まれた環境ではない。月給はわずか14万円。それでも上を目指し、ひたすら汗を流した。

ヒートベアーズ・小林宏之監督「環境的にもそんなに整ってるわけではないので、その中で自分がどれだけ努力するかっていうのが一番の問題だと思うんで。彼はそれに負けず、非常に努力したと思ってます」

三ツ間「シーズンが終わった次の日から、アルバイトでゴミ収集をやってたんですけど、建設系の仕事もやって、ふたつ掛け持ちをしてドラフトを待ってました。やっぱり去年があったから今年があると思うので」


(7月21日、寮の前で)
支配下登録の期限まであと10日。プロ入り初となる先発のチャンスが巡ってきた。

三ツ間「やるしかないです。頑張ります」

大学以来となる先発マウンドで5回を1失点。首脳陣へ自分の能力を最大限にアピールした。

(7月29日)
タイムリミットまであと3日。支配下をかけて挑んだ最後の勝負。チェンジアップ、そしてカーブ、緩急をつけた投球で8つの三振を奪い、6回途中まで2失点。気温35度、灼熱のマウンドで渾身のピッチングを見せた。

(試合後、移動のタクシー車中)
三ツ間「僕なりには精一杯アピールできたかなと思ってます。今まで僕、強豪校でやったとか、甲子園出てエースで4番でっていう活躍もしたことないですし、地道な野球人生ですけど、独立リーグでプロ目指してる人も希望といいますか、『三ツ間が行けるんだったらオレも行けるんじゃねぇか?』って思ってもらえるような選手になりたいと思いますけどね」

支配下期限 最終日(7月31日)
連絡は無かった

三ツ間「ちょっと…一瞬は落ち込みましたけど、やることは全部やったんで、自分でやらなきゃいけないって思ったことは全部やったと思うんで、ケガもせずやってきてダメだったんで。ダメだったっていうことは、もう1ランク2ランク上がらないといけないなと思ってるので」

ノートに綴った決意。

三ツ間「『1軍にずっと定着できるように』『一生野球でメシを食っていく』。自分に言い聞かせるようになんですけど」

今までも逆境は乗り越えてきた。そしてこれからも―。


小笠原vs高橋純平。

ドラフト1位ルーキー・小笠原慎之介。高校ナンバーワン左腕と呼ばれ、チームを全国制覇に導いた。しかしドラゴンズがドラフト1位に指名したのは…地元・県立岐阜商業、高橋純平。最速152キロのストレートが武器の高校ナンバーワン右腕。そんな高橋は3球団競合の末ソフトバンクへ。そしてドラゴンズに入団したのが小笠原慎之介。彼は高橋へのライバル心を隠さない。

(指名直後?)
小笠原「高橋純平には負けたくないですね」

甲子園を沸かせたふたつの才能が、ときを経て遂に真夏の九州で交わった!


先週の日曜日(7月31日)、佐賀県で行われたソフトバンク戦。プロ野球ファンなら誰もが注目する、このドラフト1位対決。

まずはソフトバンク・高橋投手が魅せます。最速150キロを計測したストレート主体のピッチングで、ドラゴンズ打線から凡打の山を築き、小笠原投手の前で成長した姿を見せつけます。

小笠原「高橋純平のピッチングを見るのが(プロ入り後)初めてだったんで、いいピッチャーだなとは思いました。だいぶ真っすぐが速い」

そんな小笠原投手も負けてはいません。調子はよくなかったとは言うものの、最速148キロのストレートに、プロに入ってから覚えたカーブを交え、緩急を使ったピッチング。こちらも高橋投手の前で新たな姿を披露します。

高橋純平「すごくいい球を投げるなと思ったのもありますし、やっぱり1軍のマウンドを経験してるのもあって、すごく落ち着いてるなっていう印象はありました」

ドラフト1位同士、意地のぶつかり合い。互いにゼロを並べます。しかし5回、高橋投手がピンチを招くと、味方のエラーも重なり先制を許してしまいます。このあと制球を乱し、まさかの押し出し。ここで高橋投手はマウンドを降ります。

小笠原投手はランナーこそ背負いますが、6回114球の力投。公式戦負けなしだった高橋投手に投げ勝ち、見事ドラフト1位対決を制しました。

小笠原「同級生でウェスタンで対戦するのは、たぶん高橋純平ぐらいだと思うんで、やっぱり同級生のプライドっていうのが出てきましたね」

高橋純平「右・左は違っても、やっぱりいい刺激をもらえるライバルではあるので、(投げ合って)すごく楽しかったです」

お互いの存在を認め合うこのふたり。この対決が1軍、いや日本シリーズの舞台でやって来るに違いありません。




モコ感想:小林宏之さん、引退してからの去就は知らなかったんですが、何とヒートベアーズの監督を務めていたんですね。三ツ間の特集って初めて見た気がするんですが、意思の強さと志の高さが伝わってきました。第一線で活躍した小林監督からいろいろと吸収して、考え方なども学んだのかもしれません。

今シーズン途中での支配下登録は実現しませんでしたが、残りのファームでのゲームでもアピールし続け、オフにあらためて支配下を勝ち取ってくれたらいいですね。

そしてひとあし先に支配下登録され、1軍初昇格の初スタメンでいきなり結果を出した近藤。初ヒットを打った直後のお父さん・近藤真市コーチの何とも言えない安堵した表情と、森ヘッドと照れくさそうにグータッチしていた姿が印象的でした。その後はボチボチな感じではありますが、何かやってくれそうなムードを醸し出してくれてるんで、今後も楽しみです。

そして小笠原と高橋純平。この佐賀でのゲームは、これから何度も繰り返されるであろうライバル物語の最初の1ページとなるでしょうね。ふたりの切磋琢磨に注目していきたいです。
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