頭をバックアップ

きょうの自分の頭の中身をバックアップします。

11月第5週のドラ番組は…
ドラHOTプラス 柳裕也が大学の先輩・川上憲伸と対談
サンドラ 番組お休み
スポスタ☆魂 戦力外・川崎貴弘、恩師との絆
Spoken! ドラ関係お休み

※速報性が高い、興味を引く内容と判断した記事から優先的にアップしています。必ずしも放送順ではありません。

恩師と挑むトライアウト 川崎貴弘・最後の挑戦///スポスタ魂5

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今週の中京テレビ「スポーツスタジアム魂」スポスタ魂は、戦力外通告を受けた川崎貴弘の、高校時代の恩師と挑むトライアウトに密着してくれてました。




ひとり黙々と汗を流す男がいる。川崎貴弘(23歳)。プロ5年目で戦力外となった。

川崎「まだやれるんで。いろんなところがトライアウトを見に来てくれるんで、しっかり練習しておかないといけないなと思います」

そして、川崎とともに夢を追い続けた男も。福森正文。教え子がナゴヤドームのマウンドに立つ日を待ち続けた。プロとして生き残る最後のチャンス。恩師と教え子、ふたりの挑戦を追った。


川崎と福森が出会ったのは三重県屈指の進学校、県立津東高等学校。野球部のエースと監督。甲子園出場もない無名のチームに突如現れたプロ注目の逸材。誰よりも驚いたのは監督の福森だった。

(当時)
福森監督「36年指導していて初めてです。(教え子で)プロから声がかかったのは初めてです」

ドラフト当日。学校創立以来初となるプロ野球選手が誕生した。

(指名会見)
川崎「やっぱり一番は福森先生が喜んでくれると思います」

旅立ちの日。それから川崎の成長が、福森の何よりの楽しみとなった。


初めてのキャンプでは沖縄を訪問。その後、福森は定年退職。ナゴヤ球場にも足しげく通い声援を送り続けた。

しかし川崎のプロ生活は試練の連続だった。2軍でも結果を残せない日々が続く。3年目には育成選手に。背番号3ケタとなった。4年目にはドラゴンズに籍を置いたまま四国独立リーグへ。今シーズンは東北独立リーグへ派遣された。

いつかもう一度ドラゴンズのユニフォームを着てマウンドに。その日が来るのを信じていた。しかし独立リーグでも結果が残せない川崎は今シーズン終了後、戦力外通告を言い渡された。

その2日後(10月3日)、福森は名古屋にいる川崎を訪ねた。

福森さん「悔しい気持ちというか、それをもうひとつぶつけてですね、プロの世界で戦ってほしいなっていうのが実際。自分の気持ちとしてはその励ましに来させていただいたつもりです」

(とある焼き肉店にて)
川崎「ちょっと不完全燃焼っていう気持ちがありますね。まぁショックはショックですね」
福森さん「ショックやわねぇ」
川崎「いざ(戦力外に)なってみたら、野球がなくなるのが怖いっていうか、野球のない生活が。何かの形で、野球を本気で続けたいなと思いますけど」
福森さん「きょうはもっと落ち込んでるかなと思ったんだけど、本音も聞けて非常によかったです」

野球を続けるという決意に、ほっと胸をなで下ろした。


トライアウトに向け川崎の挑戦が始まった。練習相手は今年同じく戦力外となった、同級生の西川。ともに23歳の若さでぶつかった壁。厳しいと覚悟して飛び込んだプロの世界。まだあきらめるわけにはいかない。

三重県の津にある福森の自宅。リビングは川崎との思い出の品であふれていた。

福森さん「これ(投球フォームのパネル)きれいなフォームだったので『これいいなぁ』と思って。彼が僕にプレゼントしてくれたの(記念のボール)と、このグローブも、彼が『(指導者生活)38年間お疲れ様でした』って送ってくれたんです。これは宝物に。ホントにこの5年間は、すごく新鮮な気持ちと期待みたいな気持ちで、ずっと彼を見させてもらったし、どんな選手になってくれるんやろうなっていう夢を5年間持たせてもらったと思いますね。ものすごく生きがいやったし、常に気にしてましたね」


(11月11日、ナゴヤ球場)
いよいよトライアウト前日。今年開催されるのは甲子園。川崎にとって思い出の球場だった。

(自ら運転の車中)
川崎「ボク初登板が甲子園なんで、何かうれしいですね。感慨深いです。三振取りたいなと」

川崎のプロ初登板で唯一の1軍マウンドは甲子園球場(2013年10月1日、タイガース戦 1回1奪三振1失点)。福森にとっても思い出深い場所。

福森さん「甲子園球場で、1軍の試合で彼が投げたときに、高校野球(の指導者を)やったけど、甲子園には出られなかったもんですから、教え子がそこで投げてるっていうのはホントに感動しましたね。でまた最後のトライアウトが甲子園球場ということですので、野球の神様がそうやって合わせてくれてるのかなって」


(11月12日、甲子園へ移動のタクシー車中)
川崎「あー、ちょっと緊張してきた」

甲子園には一足早く到着した福森の姿が。

福森さん「お疲れ様。よう寝られた?」
川崎「はい」
福森「頑張ってやってな」
川崎「はい」
福森「しっかり応援してるから。頑張ってな」
川崎「はい」

今年は65人が参加。投手はシート打撃形式で3人の打者と対戦。スタンドからは各球団のスカウトが目を光らせている。川崎の出番が近づく。

(スタンド)
福森さん「頑張ってほしいですねぇ」(緊張の面持ち)

いよいよマウンドへ。

福森さん「やはりドキドキしますね」

ドラゴンズのユニフォーム姿はこれが見納めになるかもしれない。トライアウト終盤、野手が足らない特殊な状況でも川崎は集中していた。先頭打者を追い込んでから4球目。

福森さん「セカンドゴロだね。よかったです(笑)」

ふたり目もファーストゴロに打ち取った川崎。迎えた最後のバッター。追い込んでからの3球目(アウトコース見逃し三振!)。

福森さん「最後いいボールでしたねぇ。ナイスボールです」

川崎「『これが最後の1球やな』と思ったんで、完全に集中してましたし、この1球で三振取ろうと。最後の1球だけ腕振りたいと思って投げて、ああいう感じだったんで、ホントよかったと思います」

(トライアウト終了後、球場の外で)
福森さん「お疲れさん」
川崎「ありがとうございます」
福森さん「ナイスピッチングやった。最後の球はストレートだったん?」
川崎「そうっすね。3人とも結果球は真っすぐですね」
福森さん「えぇ球や。涙が出るくらいうれしかった」


初めて出会った逸材
ともに夢を追った5年間
夢のつづきは…

(11月22日)
トライアウトからおよそ1週間。川崎が福森の自宅へ。

川崎「とりあえず1週間経って、連絡がなかったんで、プロ野球はもうダメですけど、この先はまだちょっとはっきりしてないですけど、いい方向に行けたらなとは思います」
福森さん「そうだね。自分の思い通りにはならんと思うけども、自分のやってきたものを生かしながら。人間の運っていうのはいろいろあると思うんで、努力も必要やけど、これから自分の思うようなところに行けたらいいな」
川崎「はい」
福森さん「頑張ってね」
川崎「はい」

川崎の第2の人生が始まる―。




モコ感想:スタジオの吉田アナによりますと、川崎は今後、社会人の軟式野球でプレーする見込みだとのことです。

「夢を5年間持たせてもらった」と福森先生がおっしゃっていましたが、ご自身の指導者生活の最終盤にとんでもない逸材と出会い、本当に宝物のような存在だったんでしょうねぇ。

川崎本人も夢を持ってプロに入ってきたことでしょうが、ご家族や関係者、そして恩師もみんな夢を見たと思いますし、またいちファンの僕も、川崎がどんな選手に育ってくれるのか、とっても楽しみにさせてもらいましたし、夢を見せてもらったと思っています。

その先は社会人の軟式野球で…ということになりますが、元プロで頑張っている選手も社会人軟式にはたくさんいますし、今後も中スポなどで逐一活躍ぶりを見続けていきたいと思ってます。ひとまずお疲れ様でした!

柳裕也が大学の先輩・川上憲伸と対談///ドラHOT+5

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今週の『ドラHOT+』は、ドラフト1位・柳裕也が東京・府中の明治大学室内練習場から生出演。また大学の先輩・川上憲伸さんと柳の対談などありました。




オープニング。

(生中継)
高橋アナ「私はきょう東京・府中にあります明治大学野球部の室内練習場にお邪魔しています。自らこの方に自己紹介していただきましょう」
「中日ドラゴンズから1位指名していただきました明治大学の柳です。セールスポイントは『気合』です。よろしくお願いします」
高橋「この生中継もぜひ気合でお願いします」

高橋「神宮大会を終えて、今はどのように過ごしてるんですか?」
「神宮大会が終わって、疲労を取りながら、次のステージに向けて練習をやってます」


今週のニュース。

現状維持の推定5000万円でサインしたのは岩瀬投手。来シーズン、現役最年長選手となるレジェンドは、背水の陣でプロ19年目に挑みます。

(更改会見)
岩瀬「結果が全ての世界なので、そういった意味では白黒はっきりつけたいなとは思いますけど」


また、今シーズン7勝の若松投手は600万円ダウンの推定3000万円でサイン。2年ぶりのふたケタ勝利へ巻き返しを誓いました。


そして支配下契約を勝ち取ったのは育成選手の三ツ間投手。

(契約会見)
三ツ間「今回、支配下登録選手として、来季頑張ってくれということで契約をしました」

今シーズンはルーキーながらファームで先発・中継ぎとフル回転。念願だったふたケタの背番号で、プロ野球選手として新たな一歩を踏み出します。

三ツ間「やっぱりここをまず一番に目指してやってきたんで、1年間ずっと緊張しつつ、ひとつのチャンスをものにしようっていう気持ちでやってきたので、その緊張が解けたかなと思います。開幕1軍っていうのは、やっぱり自分の中で決めた目標で、そのチャンスをしっかりモノにできるように頑張りたいと思います」


トライアウトに挑戦した西川のニュース。

(ナゴヤ球場?)
西川「バッティングピッチャーでオファーしてもらったので、その契約っていうことで。引退するにあたって、どんな選手でも悔いは残しながら、大半の人が辞めていくと思うので、その延長線上で、またこうやって野球に携われる仕事ができるっていうことに感謝しますし、しっかりサポート役に回っていきたいなと思います」


柳×憲伸の対談。

ドラフト1位・柳裕也。即戦力と期待される大学日本一・明治大学のエースでキャプテン。そんな柳に今回迫ったのが…。

憲伸「こんにちは、川上憲伸です。今日はドラゴンズドラフト1位・柳投手を取材しに母校へやってまいりました」

川上憲伸。明治大学時代はエースでキャプテンを務め、ドラフト1位でドラゴンズに入団。ルーキーイヤーには14勝を挙げ新人王に。その後沢村賞1回、最多勝2回、開幕投手7回など絶対的なドラゴンズのエースに君臨。そんな川上さんがおよそ20年ぶりに母校・明治大学を訪れ柳を直撃。

憲伸「お、ここは島岡寮(合宿所)ですね」

島岡寮。その名前の由来は島岡吉郎から。精神野球で星野仙一らを育てた明治大学野球伝説の人物。

(玄関でお出迎え)
「こんにちは、初めまして。柳です」
憲伸「こんにちは!初めまして。川上です。4年間お疲れ様でした。そしてまたドラゴンズドラフト1位、日本一、本当におめでとうございました」
「ありがとうございます」

憲伸「あらためてドラフト1位、そして神宮大会優勝、本当におめでとうございます」
「ありがとうございます」

憲伸「どうですか?この4年間を振り返って、早かったですか?」
「そうですね、終わってみれば早かったですけど、やってるときは1日1日必死だったんで」

憲伸「4年生になってキャプテン、最後の1年間っていうのはいろんな苦労もあったし、プロも意識した年だと思いますけど」
「3年秋から、けっこう試合で投げてましたし、そのときからチームを背負ってじゃないですけど、チームの先頭に立ってやっていくことを意識してたので、その延長というか、キャプテンと言われても『しっかりやっていこう』という気持ちで」

キャプテンとして、そしてエースとしてチームを日本一に導いた。そんな柳のピッチングスタイルとは?

憲伸「ストレートも速いですし、何といっても変化球。柳くんから見て一番の武器の変化球って何ですか?」
「カーブは独特なカーブだと思うので、これからも大事にしていきたいなとは思ってます」
憲伸「柳投手の場合には、カーブの打点(リリースポイント)が高いじゃないですか。昔のドロップっていうんですかね。前でパンって弾く感じで、スピン量がすごく多い感じなんですけど、こういうカーブを投げる投手って、セ・リーグにはいないかなって思うんですよ。これを安定させて、どんどん活用していけば、そう簡単には(バッターの)目は慣れてこないんじゃないかなと思うんですよね」

実は柳、この縦のカーブを武器に、ある記録で大学時代の川上さんを超えている。

憲伸「意外と僕ねぇショックだったんですけど(笑)。奪三振の六大学トータルが、僕よりも上回ってますよね。三振を取る秘訣、話せる範囲で教えていただけたらと思うんですけど」
「『これを投げとけば三振取れる』っていう球が、特別何かあるわけではないんですけど、打者の見逃し方とか空振りの仕方とかを見て、カウントに持っていくまでの組み立ても意識しながら考えて投げてるのはあります」

憲伸「いよいよ来年からプロ野球生活が始まりますけど、心境はどうですか?」
「厳しい世界だとは思うんですけど、早くプロの世界でどれぐらいやれるのか?っていう楽しみは持ってます。まだ入ってないので不安も気になるところもちょっと分からないですけど、やっていく中で絶対うまくいかないこともあると思うので、そういう壁に当たったときに乗り越えていけるようにしたいなとは思います」

そして話は明治大学でキャプテンを務めたふたりだからこそ分かり合える話題に。あの星野仙一さんもやっていたという、明治大学のキャプテンが行う伝統とは?

憲伸「僕が4年生のときに、4年生のキャプテンが寮のトイレ掃除をするっていうのが、僕らのころはあったんですけど、今それあります?」
「はい、やってました(苦笑)」
憲伸「あれつらいですよねぇ、寒いときとか。朝早いんですよ。聞いた話によると、星野仙一さんのころから、やっぱりトイレ掃除があったんですけど、銅像の島岡さんなんかは手で洗ってたらしいんですよね。聞いたことあります?」
「はい」
憲伸「それぐらいの人だから、ああいう銅像だとかね…それはしてないですよね?手ではやってないですよね?」
「はい、ブラシでやってました(笑)」
憲伸「伝統って受け継がれてるんだなって、僕もうれしいですねぇ」

川上さんと柳、ふたりの共通点はドラフト1位、そして明治大学のエースでキャプテンというだけではない。もうひとつが『最下位のチームに入団』。

憲伸「ちなみに僕は逆に、最下位だったんでやりやすかったところはありましたね。自分のペースでできるっていうのがあったんで。そのへんどうですか?」
「まだプロ野球がどういう世界か分からないですし、自分の力でどれだけやれるかっていうのが分からないので、ホントに必死にやる中でチームの勝ちに貢献できたらいいと思いますし、自分に任されたところをしっかりやることで、チームの勝ちにつながればいいかなっていう」
憲伸「1年目から背負う必要はないと思いますし、でも森新監督もそうですし、首脳陣は期待してるというよりも頼られると思うんですけどね」

そして柳から直系の先輩・川上さんに質問が。

「プロ野球人生の中で一番大切にされてたことは何かなと思って」
憲伸「やっぱり先発ピッチャーって、(登板)前日ってストレスがかかるじゃないですか。息抜きをする趣味がないと1年間乗り切っていけないかなと。できれば映画とかより、映画だと風邪とかもらったりいろんなことあるから、外でリラックスできるようなのが絶対いいと思うから」

憲伸「最後になりますけど、将来的にどういう投手になっていきたいっていうのはありますか?」
「まず勝てるピッチャーというか、野手に勝たせてもらう試合もあると思うんですけど、『柳が投げる試合は勝てる』というか、野手の方にも『コイツが投げるときは勝たせたい』って思われるような、ファンの皆さんにも『柳が投げれば勝てる』と思われるようなピッチャーになっていければなと」

最後に、川上さんからプロの世界に飛び込む後輩へ。

(色紙をしたためる)
憲伸「これを柳くんに渡したいと思います。『人間力』っていうのは明治大学の島岡さんから受け継いだ。それと『魂』は僕が好きな言葉です。どうぞ」
「ありがとうございます」

柳が再び生出演。

(生中継)
高橋「ご自身の対談の様子を見ていただきましたけど、どうでした?」
「はい、よく録ってもらったなと(笑)」
高橋「川上さんとお会いするのって初めてだったんですよね?」
「はい」
高橋「どうでした?印象は」
「すごく気さくな方だなと思いました」
高橋「それまでの印象はどう思われてたんですか?」
「会う前は寡黙な方かなと。気を遣っていただいてよかったです」

高橋「(大学では)キャプテンで、ドラゴンズに入って、同じような人生を歩まれるわけですけど、何か印象に残ったことはありますか?」
「やっぱり趣味を持つことが大事ということを言っていただいたので、探していきたいなと」

高橋「趣味といえばこの方にお伺いすればいいかなと思いますけれども…スタジオの峰さん」
峰「はいはい、趣味といえばこの方、昌さんでございます」
山本昌「どうもこんにちは!初めまして山本です」
「こんにちは、柳です。よろしくお願いします」

「趣味はないんですか?」
「はい、今のところはないです」
「でもね、ローテーションに入って、毎年ふたケタ勝てるようになったら、川上憲伸さんが言うように趣味を持った方がいいかもしんない。やっぱり毎日単調になってしまうんで、負けたときなんか気分転換に非常にいいと思うんでね。ただローテーションに入ってしっかりやれるまでは、野球に打ち込んでいいと思います」
峰「まずはローテーションに入って、そのあとの趣味のことは昌さんに聞いてください。いっぱいありますから!」
「そうなんです(笑)」
「はい」
峰「カブトムシからラジコンからいっぱいありますから」(※クワガタですけどね)
「よろしくお願いします(笑)」

高橋「ここからは柳投手に聞いてみたい質問をいくつか用意しています。まずは『プロ野球選手になったからこそかなえたい夢』」
「『夢を与えられる選手』。自分も小さいころプロ野球選手を見て、プロ野球選手になりたいと思ったので、自分もそういう立場の選手になれたらと思います」
高橋「目標とされるような選手になりたいと」
「そうですね、目指して野球をやってくれる子が増えればなと思います」

高橋「2番目は『契約金で買いたいものは?』ということですがこちら」
「『美味しいご飯』。お世話になった方とか、家族もそうですけど、美味しいご飯に連れていきたいと思います」
高橋「車とか物はないんですか?」
「結果を出すまでは高い買い物はせずに頑張りたいと思います」

高橋「続いて『野球以外の特技、何かありますか?』」
「『水泳』。小さいころやってたので。沈まない程度は泳げるかなと思います(笑)」
高橋「得意な泳ぎは?」
「犬かきです(笑)」

高橋「最後、『プロ野球選手になってぜひ獲りたいタイトル』」
「『新人王!』。1日1日必死にやる中で、こういうものが見えてくると思うので、まずは先を見ずに必死にやりたいと思ってます」

高橋「スタジオの峰さん・昌さん、何か気になった答えはありましたか?」
「『新人王』って出てましたけど、私たちにいま必要なものは新人王なんですよ。川上憲伸投手が(ルーキーイヤーに)14勝してくれましたから、川上投手超えの15勝、期待したいなと。ちょっとハードル高いかな?でもふたケタは絶対勝ってほしいと思ってます」
峰「どうですか?柳さん、15勝という大きな目標が出ましたけど、目指してくれますか?」
「そうですね、ひとつひとつ、大変だと思いますけど頑張りたいと思います」

峰「でも何でそんなに落ち着いてらっしゃるんですか?」
「え?そんなことないです(笑)」
高橋「緊張しないですね」
「緊張するときもあります」
高橋「ハートも強いですし、期待できそうですよ。こちらから以上です」




モコ感想:キャプテンがトイレ掃除をするという明治の伝統は今も受け継がれているんですねぇ。15勝すれば新人王もかなり現実味を帯びますが、何せ野手が打てないもんで(苦笑)なかなかハードルは高いでしょうが、逆にそういう中で勝てれば価値はさらに高まりますので頑張ってほしいです。

それから西川。柳とは1歳しか違わないんですが、プロの世界は厳しいですね〜。ただ、これでかねてから希望していた野球に携わる仕事を継続できることになりましたし、来季からは裏方としてチームを下支えしていってほしいですね。

森監督スタジオ生出演///CBC『イッポウ』5

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きのう25日夕方のCBC『イッポウ』に、ドミニカから戻った森監督が生出演。ドラフトや新外国人など補強について、手術明けの小笠原の状況、キャンプ展望などを語ってくれてました。




(スタジオ)
大石アナ「きょうのゲスト、ドラゴンズ・森繁和監督です。どうぞよろしくお願いしますー」
森監督「よろしくお願いします」
大石「『監督』と呼ばれるのはもう慣れました?」
「まぁ慣れたっていえば慣れた。いい加減なもんですから大丈夫です」
大石「監督としていろいろと大仕事されてるんですが、まずはもしかしたらFAでチームを去るんじゃないか?といわれていたふたりが残ってくれました」


(VTR)
(契約会見)
大島「森さんが監督になって、大学の先輩でもありますし、(ドラゴンズに)残って、何とか優勝させてあげたいなという」

(契約会見)
平田「監督からは、ナゴヤ球場で『分かってるだろうな?』って、笑いながら手を強く握られました」


(スタジオ)
大石「平田さんの表情こわばってますよ。どういうふうに言ったんですか?」
「『FAするんだったら、残ってくれるな。分かってるな』という言い方ですから」
大石「いやいや、それがもう怖かったです今。僕がドラゴンズの選手だったら絶対残りますよ」
「それだったらFAしなきゃいいんですけどねぇ。でもふたり残ってくれて安心しましたよ」
大石「ドラゴンズ打線の二枚看板ですから。絶対に必要な人ですもんね」
「ふたりとも必要ですよ」

大石「来年は(大島を)トップバッターで考えてますか?」
「そうですね、やっぱり出塁数を少し増やしてくれて、一番足も速いし、スチールもできるし、期待してますから。当然1番で行きます」

大石「(駒澤)大学の先輩・後輩、そのへんの関係で交渉もうまくいったんじゃないですか?」
「いや、僕は交渉してませんから。『残ってくれるよな?』って優しい言葉で(笑)言っときましたから」

大石「そして平田さんといえばチームトップの73打点。平田さんにはどんな交渉をしたんでしょう?」
「平田に関しては先輩・後輩関係ないですけど、ウチとすればロングヒッターでもあるしね、打点も挙げてくれてたし、頼むよということだけ言って、海外の方へ行ってしまいましたので。こうやって残ってくれるっていうだけで、今年ちょっと成績が悪かったですから、意気に感じてやってくれると思います」

大石「このオフの大仕事ふたつ目といえばドラフトなんですけども、DeNAとの競合の結果、明治大学の柳投手を引き当てたわけなんですけど、このとき何かゲン担ぎをされたんですか?」
「一応右手で取って、右の紙(封筒)をということで決めてたんですけど、爪をきれいに切ったためにスッと滑ってね、左側を取ってしまったという」

大石「柳投手はこの間の明治神宮大会でも優勝して、やはりすごいピッチャーだなという感じがしたんですが、あらためて何がいいんですか?」
「神宮大会は見てないんですけども、スピードボールにしても変化球にしても、2年生、3年生とだんだん良くなってきてるっていうのは分かってたんで。即戦力ということで、変化球がいいピッチャーをということで決めました」
大石「先発ですか?」
「もちろん先発で行きます」

大石「背番号、明治大学では『10』番でしたけど、ドラゴンズでは何番でいきましょう?」
「そうですねぇ、こればっかりはまだ本人と話してませんけど、ほしい番号があるならっていうことで。(大学野球での)『10』番っていうのはキャプテンの番号ですから、ですから本人がいい(と思う)番号があるなら、この中からっていうことで選んでもらえばいいんじゃないですか?」
大石「自分で決めていいっていうことですか?」
「空いてるヤツをね」

大石「今年のドラフトを見ると、大型内野手を獲り、地元の選手もいて、非常にいいドラフトだったと思うんですけど、森さん的には何点ぐらい?」
「これは100点です。全部が全部、よく分かってる(把握してる)わけじゃありませんけど、スカウトたちに聞いた話の中で、スムーズに獲ることができました」
大石「補強という点で、新人選手はかなりいいということですね?」
「そうですね、希望してた内野手、ピッチャー、それから高校生、このへんは予定通り。地元の選手、それから六大学・東都・首都大学(各リーグから)ひとりずつ獲りましたから。予定通りっていうところですね」

大石「今シーズンのドラゴンズを見ていきますと、チーム防御率3.65(リーグ4位)、失点も多い(573失点)、そして10勝投手がいない、規定投球回に達した選手がいない!ピッチャー総崩れだったわけです。でバッティングもチーム打率があまりよくない(リーグ5位の.245)、得点取れない(リーグ6位の500得点)、得点圏打率もよくない(リーグ6位の.239)ということでした。これを踏まえて、どういう補強をしていこうと。まず新外国人。森さんの(日焼けした)顔を見ると分かるんですけど、ドミニカ・キューバへ行かれました。いい外国人はいましたか?」
「えー思ったほどいなかったんですけど、野手の方はひとり、ある程度決まりました。キューバ出身なんですけど、内野も外野もできるっていうことで、アレックス・ゲレロっていう…名前出しちゃいましたけど(笑)」

大石「どんな選手ですか?」
「キューバでやってるときはもちろん代表選手でしたけど、キューバから亡命してドジャースに4年契約か何かで入った選手ですけど。もともとキューバではショートをやってたんですけど、それからサード・レフト・セカンドもファーストもできるということまでは知ってます。ドミニカに行く前にマイアミでちょっと見て、ある程度情報を持ってドミニカに渡って、ドミニカ(の候補選手)と比べた結果、こっちにしようかなと決めたのが彼です

大石「エースのこの方がこんなうれしいことを言ってます」


(VTR)
(更改会見)
吉見「自分自身余裕がある限り、キャッチャーを育てようかなと。偉そうな言い方ですけど、僕にしかできないと思います」


(スタジオ)
大石「こういうこと言ってくれるってうれしくないですか?」
「ですねぇ、僕も初めて聞きましたけど、シーズン中もそういう話を彼から言われたことあったんですよ。それはもう当然しなきゃいけないと。逆にいつ言ってくるかなと思ってたよとは言いました」

大石「小笠原投手が左ひじ手術ということですけど、大丈夫ですか?」
「これはクリーニングしただけですから、そんなにはかからないと思います。こちらもそういう時期が来るというのは事前に分かってましたから、早めに来てよかったなと思ってます」
大石「いつぐらいの復帰と見てますか?」
「もう12月に入ったら少しずつやり出しますから、キャンプには間に合うと思うんですけど、そんなに慌てさせません」
大石「シーズンに間に合う可能性は十分にある?」
「十分ありますけど、一応8週っていうことでいわれてますけど、時期的にはキャンプには十分間に合うはずですけど、慌てさせません」

大石「沖縄キャンプは、また厳しい練習になりますかね?」
「この成績ですからしょうがないでしょう、やらないと」
大石「最下位ですからね」
「あまり強く言わないでください」
大石「すいません。厳しい練習でまた鍛え上げてください」
「はい、コーチがやってくれます」
大石「沖縄にも私また取材に参りますんで」
「はい、遊びに来てください」
大石「きょうのゲストは森繁和監督でした。ありがとうございました」
「ありがとうございました」




モコ感想:まぁルーキーたちや新外国人については、1軍レベルの相手にあてがってみないと分からない部分はありますし不透明ですが、現有戦力がかつての力を取り戻す、あるいは底上げする、という方が現実的でしょうねぇ。

最下位に終わったということで、キャンプを厳しくやる口実はできましたので(笑)、選手には泣いてもらいましょう(by落合GM)。

秋季キャンプ打ち上げ///スポスタ魂3

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今週の中京テレビ「スポーツスタジアム魂」スポスタ魂は、放送当日・11月20日に打ち上げとなった秋季キャンプの話題を少しだけ伝えてくれてました。




きょう(11月20日)最終日を迎えた中日ドラゴンズの秋季キャンプ。落合GMも訪れ練習を見守りました。キャンプには若手選手をはじめとし、かつてドラゴンズに在籍した岩崎達郎選手もテスト生として参加。森脇新コーチが選手を熱心に指導する姿も見られました。

――ドラゴンズの印象について
森脇コーチ「大きな変化を期待できる、そういう選手の集団だと。(落合GMからは)『しっかり選手を導いてくれ』と」

終了後にはサイン会を行い、およそ3週間のキャンプを締めくくりました。




モコ感想:森脇コーチって、現役時代をかすかに覚えてはいるんですが、ポジションもよく分かりませんでしたし(笑)、どんな野球観を持っておられるのか全然分からないんですねぇ。しかしながら、まさかドラゴンズのユニフォームに袖を通してくれる日が来るとは想像もしてなかったので、どんな指導を見せてくれるのか楽しみです。

西川健太郎・トライアウトへの挑戦///ドラHOT+

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今週の『ドラHOT+』は、11月12日に行われたトライアウトに挑戦した西川健太郎に密着する企画など放送してくれてました。




柳&京田の話題。

まずはドラフト2位・日本大学の京田選手。火曜日(11月15日)の準決勝では4点を追いかける6回、チャンスでこの当たり。これが犠牲フライトなり1点を返します。8回には満塁のチャンスで再び京田選手。この内野ゴロの間に得点を挙げますが反撃及ばず。決勝進出はなりませんでした。

一方ドラフト1位・明治大学のエース柳投手。準決勝の4回、バットで魅せてくれました。何と大学発のホームランがこの大舞台で飛び出します。投げても7回を無失点と安定した投球。大黒柱の投打にわたる活躍で決勝進出を決めました。

そして翌日の決勝戦。日本一をかけて連日のマウンドへ。初回いきなり先頭バッターに出塁を許すと、さらに連打を浴びてこの回2失点。

「疲れた中でも、もうこの試合が最後なので、疲れとかは言ってられないと思ったので」

強い気持ちを胸に、その後は変化球を駆使して相手打線を封じます。すると2点を追いかける4回、勝負に出ます。エースの柳投手に代打。しかしロッテのドラフト1位・佐々木投手を攻略できません。

それでも5回1点を返すと打線がつながり、一気に逆転に成功します。そして…(悲願の日本一)。エースとしてキャプテンとしてもチームを引っ張った柳投手。日本一を手土産にプロの世界に挑みます。

「みんなが追いついてくれて、いい雰囲気で試合やれたので、チーム全員で勝てたかなと思います。この学生野球で学んだことを、これから先のステージにいっても大事にして、やっていきたいと思います」


今週のニュース。

まずは岡田投手。今シーズンは2年連続となる50試合以上の登板を果たすなど、貴重な左のリリーフとしてチームに貢献。さらに代表初選出となった侍ジャパン強化試合では中継ぎとして活躍。600万円アップの推定4000万円でサインしました。

(更改会見)
岡田「すごくいい経験になったんで、それを来季、ドラゴンズの形としてやりたいと思います」
――WBCに関しては?
岡田「えーっと、そうですね、全く考えてないです。ドラゴンズのことしか考えてないです。やっぱりチームとして勝ちたいです。それだけです」


育成3年目の岸本淳希投手は、うれしいうれしい支配下契約を勝ち取りました。

(契約会見)
岸本「やっとみんなと同じスタートラインに立てたっていう気持ちで。やってやろうっていう気持ちでいっぱいです」


いっぽうプロ21年目のベテラン・荒木選手は20%ダウンの推定7040万円でサイン。残り39本に迫った2000本安打については…。

(更改会見)
荒木「やっぱり意識しちゃうので、思いっきり意識して、とにかく活躍して、チームとして優勝したい。2000本打てるように頑張っていきたいと思います」


最後は大野投手。自身初の開幕投手を務めたものの不甲斐ないピッチングが続き、4年連続ふたケタ勝利とはなりませんでした。推定年俸は20%ダウンの8640万円。

(更改会見)
大野「どんな金額でもと思っていたので。(今季は)去年まで打たれなかったバッターに結構打たれたというのがあったんで、その打者を見返したいなと。手も足も出ないぐらい抑えてやりたいと」


西川のトライアウト挑戦に密着。

元中日ドラゴンズ、西川健太郎。先月(10月)1日、球団から突然の戦力外通告を受けた。

(ナゴヤ球場の室内練習場にて)
西川「来年の構想に入ってないんで、戦力外っていう形で…まぁクビですね」

プロ5年目、23歳の若さでの戦力外。このまま終わるわけにはいかない。もう一度プロのマウンドに立つために決意したトライアウトへの挑戦だった。


朱里夫人「何か痩せやすい人で、食べないとすぐ落ちちゃう」

妻の朱里さん。出会いは地元・石川県。高校時代から5年間の交際を経て、去年12月ゴールインした。

朱里夫人「(お腹の子が)力になってるよね」
西川「オレのね」
朱里夫人「励みになってますね」
西川「オレのね」

朱里さんは来月(12月)第1子となる女の子を出産予定。新たな命が生まれてくる矢先での戦力外通告だった。

朱里夫人「できれば野球で、また成功してほしいし、子供のために頑張って」
西川「うん。そうっすね。やるしかないんで僕は」

(カレーライスをほおばる)
朱里夫人「美味しい?」
西川「いつも通り」

まだ見ぬ娘、そして妻への誓い。その右腕で家族の未来を切りひらく。

西川「いま苦しい思いをしてもらってる分、もし次の球団があれば。見返してやりたいっていうか、稼がないと食わせてやれないんで。自分の中では、このままでは終われないっていう気持ちがあるんで」


石川県の星稜高校で1年生の秋からエースとして活躍した西川。オーバースローから投げ込む最速147キロのストレートにプロの注目が集まった。2012年、将来のエース候補として機体を浮けドラフト2位でドラゴンズに入団。そしてプロ2年目の夏、先発した甲子園のマウンド。キレのある真っすぐでタイガース打線を圧倒し、7回途中を1安打無失点。待望のプロ初勝利を飾った。

(登板後)
西川「これにおごらず、どんどん勝っていきたいと思ってるんで」

プロ野球選手として踏み出した第一歩。ここから順調に歩みを進めるはずだった。しかし3年目以降故障に苦しみ投球フォームを崩すと、本来のキレのあるボールは影を潜めた。去年までの4年間でわずか2勝。西川は、ある決断を下す。

6月にオーバースローからヒジを下げるスリークォーターへ。異例ともいえるシーズン途中でのフォーム改造だった。

西川「結果が出ないっていうことが正直それが一番(の理由)なんですけど、フォームをスローで見たときに、ヒジがトップに入ってこなかったっていうのが一番なんで。下げたことによって、トップがすごくはまって投げられてるっていうのがあるんで」

本来のフォームを捨てた苦渋の選択、しかし結果は出ない。待っていたのは戦力外という現実だった。

西川「スリークォーターにして、いろんな選手としゃべりながらお酒飲んで、1日だけ泣いた日とかもあって。『お前はオーバースローだよ』っていう言葉ももらったんで」

もう後悔はしたくない。トライアウトはオーバースローで挑むと決めた。

西川「小さいころからずっとオーバースローで投げてきましたし、最後まで悔いのないようにっていうことを考えたら、そこ(再度のフォーム変更)に勝負かけるしかないんで。12月末には子供も生まれて、ひとり家族増えますし、何とかまた野球で戻ってこられるように」


(初勝利の試合のビデオを鑑賞)
朱里夫人「すごく生き生きしとるね(笑)。楽しそう」

トライアウト前日。見つめていたのは初勝利を飾ったときのピッチング。

(ユニフォームを丁寧にたたむ朱里夫人)
朱里夫人「5年間着た『32』番のユニフォーム。寂しいですね。信じて待ってます」

西川「行ってきます」
朱里夫人「行ってらっしゃい」
(お腹をさすりながら)
西川「行ってきます」
朱里夫人(赤ちゃんの声を代弁?)「行ってらっしゃい。頑張って!」


(移動のタクシー車中)
スタッフ「緊張感が伝わってきます」
西川「緊張してますよ、そりゃあ。でもみんな同じ条件だし、やるしかないですね」


(甲子園)
女性ファン「西川くん頑張ってください」(うなずく西川)

遂に始まった12球団合同トライアウト。参加したのは65人の戦力外通告を受けた選手たち。投手は打者3人を相手に登板。各球団のスカウト・編成担当者が、戦力となり得る選手を発掘すべく目を光らせる。

舞台は奇しくも初勝利を挙げた甲子園。人生をかけたトライアウトが始まった。まずひとり目のバッター。オーバースローからストレートを投げ込み三振を奪うと、続くふたり目もストレートでセンターフライ。そして3人目、最後のバッター。キャッチャーのサインに首を振り選んだ1球。腕を振って投じた渾身のストレート。最も自信のあるボールで3人をノーヒットに抑えた。

西川「やることはしっかりできたんで、あとは僕は待つだけなんで。でもとにかく後悔なくやりたいっていうのが僕の気持ちだったんで、オーバースローでやって、悔いはないですね」


(帰宅)
西川「ただいま」
朱里夫人「おかえりー」
西川「疲れた…」

朱里夫人「(赤ちゃんも)『おかえりー』って」
西川「ただいま」
朱里夫人「ホッとしたね」
西川「とりあえず。あしたからずっと待ちや…(連絡が)来ればいいけど」
朱里夫人「連絡来るといいね」


(トライアウトから5日後、11月17日 知多半島方面?へ自らハンドルを握り、釣りへ向かう)
オファーの連絡は通常1週間以内に来るが、そのほとんどは3日以内にあるという。しかしいまだ西川の電話は鳴らない。この日の夜6時を区切りにプロ野球は諦めると決めていた。そのときだった。

西川「はいもしもし。はい西川です。はい分かりました。はいすいませんありがとうございます。失礼します(通話終了)。クラブチームですね」

待っていたプロの球団からのオファーではなかった。決断へのタイムリミットは迫っていた。


(帰宅)
朱里夫人「釣れた?」
西川「釣れない。電話がかかってきました」
朱里夫人「え?マジ!?釣り中に?」
西川「クラブチームやった」
朱里夫人「クラブチーム?」

朱里夫人「プロでやれるのが一番理想だし…理想だけど、彼が納得いくならそれでいいと思うんですけど。その気持ちを尊重してあげたいし、あとは任せますけどね」

連絡は、なかった。

西川「まぁ、わがままになっちゃうんですけど、何とか野球に携わる仕事がしたいんで、そういうことも含めつつ、そういうわがままを聞いてもらいながら、今後を決めていきたいと思います」

西川健太郎、23歳。支えてくれた妻、生まれてくる娘、そして何より自分自身のために、これからも野球にこだわり続ける。




モコ感想:西川、なかなか厳しいものがありますねぇ。でもこの厳しさ、はかなさがあって、トップレベルの華やかさが際立つんですよね。

クラブチームからのオファーがあったものの、プロや社会人チームとは事情がかなり違うでしょうし、悩ましいところですね。これでドラゴンズとはお別れとなってしまう西川、ありきたりですが、これからの人生に幸多からんことを願います。
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