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甲子園はきょうは第7日目。宇治山田商×佐賀北のゲームを中心に中継を見ました。

桐光学園6-9日南学園
きのうの常総学院×京都外大西のゲームのようになりましたね(^^)。こちらもいいゲームでした。日南学園は9回で2点しか取れなかったのに、10・11回で計7点って(^^;。桐光の10回の怒濤の追いつき、そして11回の日南学園の突き放しを見ていて、ちょっとした心の隙、そんなものを突かれるのが甲子園、そんな当たり前のことを再認識させられますね。プレーしているのは高校生なんですもんね。


前橋商2-1浦和学院
今大会の抽選方式の変更によって生まれた隣県対決ですね。
中継でもチラッと言われてましたが、関東勢で唯一夏の優勝がないのが埼玉県なんですね(センバツは68年・大宮工が優勝)。あと、出場経験のある学校の数が一番多いのが埼玉とも聞いたことがあります。良く言えば群雄割拠、悪く言えば決定的な強豪校がないということでしょうか。

そんな埼玉の代表だったのが、群雄割拠の埼玉にして、最近とみに出場が多い浦学。今回出場で9回目を数えます。初出場は68回大会、2年生の大砲・鈴木健(スワローズ)を擁して登場したときだったでしょうか。以来幾度となく甲子園に登場、そしてプロに進むOBも多数輩出する全国に名の轟く強豪校のひとつとなっているわけですが、結局初出場のときのベスト4が最高順位。

余談が長くなってしまいましたが、今大会も初戦敗退となってしまいましたね。鎌田優、赤坂和幸といった好選手を擁しながらもあと1点が遠かったようで。前商のエース・佐々木和寛(字が違いますが大魔神と同じ名前ですね^^)がよく投げたようですね。


宇治山田商4-4佐賀北
このゲームはほぼ見られました。
山商の県大会のゲームは準決勝決勝と中継を見させてもらいました。

山商の先発は、その準決勝・決勝同様、2年生の平生拓也が務めました。さすがに立ち上がりは球も上ずり、その上守備陣も緊張からか、ゲーム勘が戻らないのか、エラーもあって2失点。しかしその後は徐々に立ち直りを見せていきました。

一方、4回まで無失点に抑えられていた攻撃陣も、5回ツーアウトから3番に入る中井大介のライト線へのタイムリースリーベースが飛び出して一挙逆転、さらに4番・西田拓郎にもタイムリーが出て突き放し。中井は甲子園でもゲームの局面をひと振りで打開する働きを見せましたね。

6回に平生が3点目を失うと、7回からは中井がライトからマウンドへ。1点を失い同点に追いつかれるも、その後は立ち直り失点を許さず。一方佐賀北のエース・久保貴大も好投で応え、ゲームは結局4-4のまま延長へ。

その後13回には中井の制球の乱れを突いて佐賀北が満塁まで攻め込むも、中井があと1本を許さず、結局試合は15回でも決着つかず。引き分け再試合となりました。

1度甲子園でゲームをこなしている佐賀北に対し、49代表しんがりで登場の山商が不利な状況で、立ち上がりはその差が出たような失点でしたが、その後は徐々に落ち着きを取り戻していきましたね。再試合となれば、その差もないも同然。状況はイーブンといえそうですね。再試合は1日おいた16日の第1試合とのこと。どんな戦いになるでしょうか。


興南2-5文星芸大付
このゲームはプロ野球が始まってしまったので見ていません。何でも18時20分試合開始、20時43分終了というのは記録が残っている60回大会以降最も遅い記録なんだそうですね。延長が2試合もあっては無理もありません。

文星芸大付は佐藤祥万が、初戦・市船戦に続きこのゲームもよく投げたようですね。タイガース×ドラゴンズ戦のイニングの合間にチラッと見たんですが、興南の2番手・当山和人は、テークバックまでが何やらスローモーションのようにゆっくりとしたピッチングフォームですねぇ。まぁ打者のタイミングを外すためのフォームなんでしょうが、ランナーが出てセットポジションになったら普通に。それではタイミングがずれないんですよね(^^;。




あした第8日目の対戦は…

第1試合 近江×今治西
近江・川村誠VS今西・熊代聖人の対決は見ものですねぇ。

第2試合 仙台育英×智弁学園
大勝で勝ち進んだ智弁に対し、佐藤由規がどんなピッチングで応戦するのか。

第3試合 帝京×神村学園
帝京の悩めるエース・大田阿斗里はどうなるのか!?。神村・盛義達の繰り出すボールを帝京打線がどう対処するのか。

第4試合 甲府商×新潟明訓
両チームとも1回戦を見ていないのでどんなゲームになるのか予想できず。

各校の1回戦の戦いぶりは…
第2日 快投乱麻・佐藤由規
第3日 奄美の星・盛義達好投
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