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今週の東海テレビ『pluspo』は、低迷が続くドラゴンズの打のキーマン・和田を立浪さんが解説する企画や、先の大震災でご家族を失った小山桂司が、現在の心境を語る企画などありました。

『立浪野球塾』チームの浮沈を担う男・和田。

先発投手が相次ぎ登録抹消。打線がつながらずゼロ行進。ヤクルトに3タテを食らい単独最下位。眠れる竜はいつ目覚めるのだろうか。

立浪「今までは投手でチームを波に乗せてきたチームなんですけど、それが崩れたっていうことで、打線にも影響が出てるなっていう感じは。確かに投打のバランスが、今はホントに一番悪いときですよね」

25日まで試合がなく、チームを立て直すにはいい機会。吉見が1軍に戻り、チェンも復帰間近。先発ローテはメドが立ちそうだ。問題は打線。チームの浮沈を担う男とは?。

立浪「やっぱり4番の和田選手でしょうね」

わずか9試合とはいえ、スターティングメンバーには1割台がズラリ。チーム打率が2割を切る(.199)貧打線では、点を取れという方が酷な話だ。

立浪「長いシーズンですから、もちろんこういうときはあるんですけど、ただ、それにしてもホントに点が取れないと。で悪循環して、みんな打てない連鎖反応が出てるっていう、打線の状況ですよね。やっぱりドラゴンズっていうのは、1・2番が塁に出て、いい形でクリーンナップを迎えるっていう、その形がほとんど取れてないですよね」


立浪がキーマンのひとりに挙げたのが、大幅な打撃改造の元、シーズンに臨んだ4番・和田。ドラゴンズに移籍後、和田は独特のオープンスタンスから、年々スクエアスタンスへと変えてきた。それと比例して打撃成績は上昇。シーズン前、和田は打撃フォームについてこう話した。

和田「無駄な動きっていうのが多々あったんで、そういうのを少しずつでもなくしていった方が…っていうことですね」

しかし開幕後、成績は低空飛行。ここまでの打席を分析すると、去年とは違う結果が浮かび上がった。

長打が出ない


ここまでの39打席。和田の特長とも言える、伸びのある打球がほとんど見られないため、ヒットが出てもシングル止まり。試合数の少なさや統一球の影響もあるとはいえ、長打率の低さは気になるところだ。原因は何なのか?。

立浪「良かったときは、少し(スタンスが)開いてましたよね。手でタイミングをして、とにかく始動が速かったです。軸足に乗って、ここ(トップの位置)でボールを待っていたわけですよね。(スタンスを)開いていることによって、こういう(開いた足を引き戻し、その反動で腰を回転していく)があったわけですよね。今年スクエアにしたことによって、途中から足上げなくなったんですけど、(タメがなく)そのまますぐ行ってしまう。だから強く打てなかったわけですよね」

タイミングを崩されても、軸足で粘ってスイングできることが、和田の打撃の特長。足を上げ、軸足にタメをつくってから体重移動することが一番のキモだ。それが、フォームを試行錯誤するうちに、去年はできていたタメの部分が、足をあまり上げないことで失われ、スイングに力が伝わらなくなったというのだ。和田の不調は、このまま続くのか―。

立浪「5試合終わった時点で、本人が『まだ1回もフルスイングができない』っていうことを、ちょっと話をしたんですけど、現在は、ちょうど6試合目から足を上げだしたんですよね。それによって、ちょっと間合いができたというか、ボールを呼び込めるようになった」

これは、立浪が指摘した試合(4月17日)と、それ以前の打撃フォーム。よく見ると、2段ステップから1本足へと変わっている。それに伴い、確かに足を上げる高さも、確かに17日の方が高くなった。

足を上げるフォームに変えた、この日の第5打席。和田はチームの勝利を決めるサヨナラ打を放った。今シーズン初の長打は、去年幾度も見た、和田らしい伸びのある打球。これは4番復活の兆しなのか?。実際、立浪にこの打撃フォームの映像を見てもらった。

立浪「一番の違いっていうのは、足を上げてるんですけど、始動の速さですよね。打ったときは、軸足に早く(体重を)乗せてボールを待ってるんですよね。体勢を早く崩されてるんですけど、うまく壁をつくって、バットで拾えてるから、あれだけ泳いでもフェンス直撃まで飛んだわけですよね。(現在は)ファウルにするにも凡打するにも、ちょっと振れるようになってきましたから、状態はどんどん上がっていくと思います」

(4月21日 神宮にて)
和田「結果はまだ出てないですけど、徐々に、もうすぐ上がってくるんじゃないかなっていう気持ちではいますけど」

立浪「4番が挙げた打点っていうのは、やっぱりそのまま勝ちに直結するっていうことが多いですから。和田選手は必ず打ってくれると思いますから、これからは頑張って1・2番が(塁に)出ることが大事じゃないかなと思います」


ナゴヤ球場の室内練習場でひとり黙々と打撃練習のブランコを直撃。

ブランコ「大きいのを狙いすぎたりしないこと。とにかくチーム全員が塁に出ること、これが大事だと思う。この4日間の休みが、チームに今の現状を打破する何らかの違いを運んできてくれると思う」



小山「震災があったんで、おじいちゃんを亡くしたっていうこともあったんで、今まで以上に頑張ろうっていう意気込みはありますね」

震災でかけがえのない命を失った小山桂司。それでも、野球ができる幸せを力に変え、深い傷を負った多くの人に勇気と希望を与えようとしていた。


鋭いまなざしで必死にバットを振り込むのは、中日ドラゴンズ・小山桂司。小山にとって、今年を特別なシーズンと思わせることになった東日本大震災。被災地・石巻市には祖父母が暮らしていた。

小山「不安でしたね。連絡も取れなかったんで。いろいろ不安定な感じではありました」

気持ちを落ち着かせてくれたのは、周りからの温かい言葉。

小山「井端さんが、(震災の)情報をけっこう得てくれてたんで、『何かあったら連絡よこせよ』ってことは言ってくれましたね。荒木さんも物資、乾電池とかいろいろ渡してくれて、『これ持っていけ』っていうことで。監督も休みの前の日に、『(現地へ)行きたいと思ってます』ってことを話したら、『おう分かった。好きにやってこい』っていうような感じで言ってくれたんで。そういうふうに声をかけてもらえたっていうのが、すごいうれしかったというか」

(3月17日 オープン戦)
スタジアムでは、ファンからの温かい励ましもあった。

3.18 祖父 高司さん死亡確認


小山「まぁ覚悟してた部分はあったんで、周りが思ってるほどは、そんなにビックリはしなかったんですけど、でもやっぱり残念ですね」


悲しみや苦悩を抱えながら、小山は開幕を迎えた。

(開幕戦前 ハマスタにて)
小山「こうやって野球ができるっていうことは、幸せなことですよね。おばあちゃんは助かったんで、やっぱりその生きてるおばあちゃんに野球を見せてあげたいなと思います」
――天国からおじいちゃんが見てくれていると思いますが
小山「そうですね、見守っててくれることを祈って、野球をやりたいと思います」

故郷を思い迎えた開幕。それでも小山は自然体で開幕戦に臨んでいた。

小山「元気な姿を見せたいですけど、張り切りすぎても良くないんで、いつも通りやろうかなと思ってました」

深い悲しみを胸に秘めながらの今シーズン。小山にとって、より特別なペナントレースになることに違いない。

小山「僕を知ってる知人の方から、ちょっとでもテレビとかに映ったりしてると、『頑張ってるね』っていう連絡が来たりするんですよね、最近。そういうふうに見てくれてる人もいるんで、その分やっぱり思い切って頑張って、やっていきたいなと思ってます」




モコ感想:小山自身のご家族はもちろん、友人・知人にも、直接震災の被害に遭われた方もたくさんいらっしゃることでしょうし、そんな方たちに勇気を与えられるようなプレーを、たくさんできるといいですね。今のところ代走?くらいしか機会はなかったように思いますが、この先必ず出番は回ってくるでしょうから、そのときに向けて整えていてほしいですね。
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