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今週の東海テレビ『pluspo』は、激しさを増す若手外野陣の争いにスポットを当てる企画を放送してくれてました。

17勝14敗1つの引き分け(5月28日時点)。5月反攻に成功し首位に肉迫。連覇へ絶好の位置につけたドラゴンズ。しかし1ヶ月前は違った―。

打てない。チーム打率は1割台の単独最下位。浮上のきっかけは何だったのだろうか。

データを見ると、投手の頑張りはもちろん、注目は打撃。平均得点はおよそ1.5点アップ。

1番・荒木が絶好調。リードオフマンが塁に出れば、ポイントゲッターの和田・ブランコにも当たりが戻り始めた。


しかしそれだけではない。打線復調の起爆剤となったのが若手外野手の争い。代打で3打席連続ヒットを記録するなど、現在打率4割台・堂上剛裕。ロッテ戦の決勝打に、今週は流れを変えるファインプレー、野本圭。楽天戦ではプロ初の4安打固め打ち、平田良介。打撃不振で2軍落ちした大島やグスマンに代わり、若手外野手がアピール合戦。目の前にぶら下がったレギュラーの座を射止めるべく、しのぎを削っている。

(ナゴヤドームにて)
野本「出る人が活躍してますし、ポジションが空いてる部分を、やっぱ自分で獲りいこうと思ってるんで。みんなそう思ってると思うんですけど。やっぱり(争っているほかの選手が)打ったら刺激になりますね」

平田「スタメンを獲れば、(2軍に)落とされることはないと思うんで、そのためには打ち続けることだと思うんで、打ち続けたいです」

剛裕「状況的には、そう(レギュラー争いは厳しい)と思うんですけど、意識せず普通に、リラックスしてやろうっていうぐらいですね」

そんな若手の活躍と同じくして、チーム状態も徐々に上向きになってきた。

(ナゴヤドームにて)
石嶺コーチ「少ないチャンスの中で、それぞれが…堂上剛にしてもそうだし、平田にしてもそうだし、少ないチャンスをけっこう生かしてますからね。そういった若い選手が活躍することで、やっぱりチームとしても元気が出ますからね」

今週は、さらに藤井が1軍に昇格し、さっそくタイムリーを放つなど、争いは一層激しくなっている。

(ナゴヤドーム)
藤井「自分が最初から最後まで、ずっと出てるつもりでやってるし。シーズン終わったときに、自分が一番仕事をしたっていうふうになればいいなと思います」


争いこそが原動力。刺激こそがチームを活性化させる。この4人は、いずれも開幕2軍スタート。どんな意識で1軍に上がってきたのか。

平田「(これまでは)結果ばっかり気にして(打撃が)ちっちゃくなってたと思うので、そういうのを今年はなくして」

剛裕「あんまりいろいろ考えず、ひとつの課題をできるまでしっかりやるっていうことですね」

野本「ファームでも『初球からガンガン振っていけ』っていうのは徹底してやってたことなんで。若いカウントから思い切り振って、強い打球を飛ばすっていうのは心掛けてやってます」

石嶺コーチ「基本的に強く振るっていうのは、ある程度しっかりした形でタイミングが合わなければ、準備ができなければ、強く振りたくても振れませんから。練習の中で、やっぱり強く振る意識っていうのをつけておけば、ある程度タイミング的にも合うだろうし。あと下半身の力っていうのを使いますからね」

ポイントは振る力。井上2軍監督の指導のもと、去年から強い打球を飛ばすために、通常よりも重いボールを打つなど工夫を重ね、数多くバットを振り、スイングスピードと振る力を養ってきた。

井上2軍監督「自分がいま持ってる力、要はフルスイングができるか、打席で出せるかどうかだけなので、だからもう不っ細工な、『何でそんなヘンテコリンなボール振るんだよ』っていうスイングしてもエエと。ファーストストライクからもうドンドン行け。打席に入った1球目から、そういう気持ちがないと良い結果は出ないよというようなことを言ってきたんですよね。彼らの中に何が芽生えてるかというと、やっぱり競争意識だと思うんですよね。アイツには負けられないでしょ、っていうような気持ちが、血が騒ぐというか、そういうものを生んで、いい方向に進んでるんじゃないかなと思いますけど」

吉見、チェン、ネルソンの3本柱に、経験豊富なリリーフ陣。そこに若手外野手の争いという刺激と、主力野手の復調が加わり、投打のバランスが取れ始めたドラゴンズ。球団初の連覇に向け絶好の位置につけたというのもうなずける。




モコ感想:重いボールを打つ練習、調子が上がってこない主力打者も取り入れた方がいいんじゃないですか?(苦笑)。さすがは井上監督らしいアイデアマンぶりを発揮して、2軍の選手を鍛えてくれているんですねぇ。上がってきた選手たち、みんな次々に即結果を出してくれてますし。

今はまだ若手の勢いなんかで短期的にはしのげるでしょうが、シーズンが進めば進むほど、やはり頼りになるのは経験値の高いベテラン陣の力ということになるでしょうから、こうして若手が頑張ってくれている間に、少しずつでもベテラン陣の打棒も回復していってほしいですね。
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