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今週の東海テレビ『pluspo』は、ドラOBで、現在は打撃投手を務めている鶴田泰さんのインタビューや、『際タツプレー』6月度の発表などありました。

打撃投手・鶴田さんの特集。

ようやく復調の兆しが見え始めた、クリーンナップの森野と和田。ドラゴンズの中軸を支えるスタッフのひとり、打撃投手・鶴田泰。試合前の選手が自分の調子を確認するフリー打撃で毎日、投げ続ける。

鶴田「毎日、同じように投げるっていうのはなかなか難しいことで。でもそれを意識してやっていこうかなっていうふうにはしてるんですけど」


92年ドラフト2位で入団。1年目に7勝を挙げるも右ひじを故障。手術のため3年間投げることができず、広島へ移籍。そして引退。そんな鶴田を必要としたのがドラゴンズだった。

鶴田「(引退の翌日)僕に電話をくれて、『バッティングピッチャーどうだ?』っていう。中日には手術をさせてもらったっていう意識があったんで、その恩返しじゃないけど、それで決意をしたんですかね」


ドラゴンズの打撃投手は8人。それぞれがバッター4人を担当。ひとり5分で合計20分間、およそ120球。先発投手が完投する球数を毎日投げているようなものだ。

鶴田「正直言ってそんなに楽ではないですよね。きつい部分…で歳も重ねてるんで、だんだん疲労も溜まって、抜けなくなったりするんで」

打撃投手にトレーナーはいない。体のケアも大事な仕事。自分で疲れを残さないよう心掛ける。ボールを使ったストレッチもそのひとつ。(背中の肩甲骨の間あたりに置いて寝てストレッチしたり、腰あたりをボールでマッサージしたり…)

鶴田「あれはマッサージがてらみたいな。自分でできる」


そんな鶴田のひとときの休息。それは対戦チームの先発予想が左投手のビジターゲーム。ホームではフリー打撃を2ヶ所で行うが、ビジターでは1ヶ所。そのため、先発予想が左投手のとき、右の鶴田は投げない。

鶴田「左が予想される日は、もしかしたら休めるかな?っていう。相手のローテーションには過敏になってしまいますけどね、そのぶん。まぁ楽しみじゃないけど、息抜きができる日ですよね」


2006年。4番・ウッズを担当すると、鶴田に変化が現れる。これまでの若手や代打要員の相手から一転、毎日試合に出場し、チームへの影響力が大きい中軸。のしかかるプレッシャー。

鶴田「重要な選手ですよね、に投げるようになって、今までにない責任感が生まれたっていうか、それを背負って、何とかしてあげなきゃいけないなっていう」

鶴田はバッターのことを第一に、その選手に合った投球を続けてきた。

和田「やっぱり自分の調子もよく分かってもらえますしね、そういう意味で相談するときもありますし。バッティングを支えてもらえるひとりの、大事なパートナーですよね」

しかし今年、クリーンナップの状態が上がらない。去年まで何もしなくても打っていた選手が、全く打てない。

鶴田「『もしかして俺がうまく投げれてないかな?』っていう不安の部分があったり、『僕が悪いのかな?』っていうふうに思ってしまう」

鶴田は得意なコースへ、きのう打ったコースへ、様々なことを試す。しかし結果は変わらない。主軸の不調はそのままチーム打率になって表れた。悩み続ける中、ある結論にたどり着く。

鶴田「常に一定、同じスピード、同じフォーム。あんまりいろいろ考えたりもしないようにして、常に毎日同じボールを打ってもらう、っていう意識をして、その中でバッターに判断してもらって。それで解決していければ一番いいのかなと」


職業・打撃投手。そこには野球をこよなく愛し、チームへの貢献を第一に考える精神がある。その姿はまさにプロフェッショナル。

鶴田「調子の悪い選手を早く(本来の)自分に戻せるっていうか。また調子がいい選手を長く続かせる、っていうのが理想じゃないですかね」


6月の『際タツプレー』。

立浪塾長が選んだ6月の際タツプレーはこちら。

(6月19日 vsバファローズ 9回 バルディリスのセカンド後方のフライを背走キャッチした堂上直倫)

6月の際タツプレーヤー、堂上直倫。

立浪「このプレーは、まず打球が上がったときのスタートが素晴らしかったこと。追いかけてる内野手はボールを夢中で追ってますから、外野手の動きが見えないんですよね。だから非常に怖いんですけど、それを怖がらずに、あそこまで追いかけてボールをキャッチしたという。ボールが見えたときに、とっさにグラブを出すっていう感覚なんですよね。それがうまくはまって、キッチリとキャッチできたという。それで選ばせてもらいました」


(ハマスタにて)
直倫「飛んだときは、最初走りながらセンターを見たんですけど、平田さんが追いつきそうになかったので、あとは自分が行こうと思いました。途中から(ゲームに)出たんですけど、何とかチームの役に立ちたいと思って、その気持ちで捕れたと思います」


堂上直倫に期待すること

立浪「守備は全く安定してますし、問題ないと思いますけど、とにかく打つ方ですよね。打つ方でコンスタントに打てるようになってくれば、レギュラーも近い選手じゃないかなと思いますからね。頑張ってください」




モコ感想:鶴田さん、顔は若干年季が入った感じですけど(笑)、現役時代と変わってませんねぇ。現在スコアラーを務める佐藤秀樹さんと同い年で同期でしたかね。ヒジのしなりが良くて、いいスピンのボールを投げてましたっけ。昌さん・今中さんと左腕がローテの中心だった当時のドラに、待望の右腕のローテ投手が現れたと大いに期待したんですが、大きな故障があり、とてもショックだったのを覚えています。

そういうことがあったから、打撃投手となった今も、特にケアには細心の注意を払っているんでしょうね。トレーナーにマッサージしてもらえるわけでもなく、しかし連日100球を超える球数を投げる。現役時代より確実に大変そうですねぇ。

今週のスタジオゲスト・解説の田尾安志さんは、裏方のプロ意識が高いチームほど強いという話をされてましたが、全くその通りだと思うし、ドラにはプロフェッショナルな裏方さんが多いのが、ただの一ファンにもヒシヒシと伝わってきます。

森野・和田の中軸ふたりに、ようやく明るい光が差しつつあります。鶴田さんも少しホッとされているかもしれませんね。ただシーズンはまだ半ば。これからは一層、鶴田さんはじめ裏方さんの支えを念頭に置きつつ、ドラの戦いを見ていきたいと思いました。

直倫は立浪さんも言っていたように打撃に磨きをかけ直して、再びの1軍復帰を狙ってほしいですね。
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