今週の『ドラHOT+』は、柳と京田のルーキーコンビのインタビューや、先日復活星を挙げた吉見の特集など放送してくれてました。




柳&京田のインタビュー。ちなみに別撮りのようです。

「何でも言える存在だと思ってます」

京田「頑張ろうっていう気持ちになったんで、ホントに感謝してます」

活躍のウラにはふたりの絆があった


ドラゴンズの未来を担うゴールデンルーキー。先発ローテーションの一角を担うドラフト1位・柳裕也。ショートのレギュラーをつかんだドラフト2位・京田陽太。同じユニフォームに袖を通して早半年。

「京田はナイターのときでも朝早く行って、準備もしっかりしてるんだと思います。寮を出るのも早いですし」

京田「野球に関してはホントにストイックで貪欲で、試合後とかもトレーニングしてる姿を見てるんで」


京田陽太・快進撃

「守備・走塁は大学のときからすごかったですし、今やってることに対してはホントにすごいなと思ってますけど、バッティングはこんなに打つと思ってなかったんで」

京田「思ってなかったです(笑)、はい。一番自分がビックリしてますね」

始まりは今シーズンの開幕戦。ドラゴンズの新人内野手が開幕スタメンをつかんだのは、実に18年ぶりのことだった。6月2日以降1番に定着すると、バッティングが弱点という前評判を覆し、前半戦打率.289と大健闘をみせた。好調の裏にはプロのボールに対応するための工夫がある。

京田「『打つポイント』ですかね。前までは(体の)前で打ってたんですけど、今は体の横で打つイメージで。実際は体の横では打てないんですけど、意識っていう部分で。そのぶんボールを長く見られたり、ちょっと差し込まれても高いバウンドで内野安打になったりとか、そういう打球が増えてきたので」

足で稼いだ内野安打はリーグトップの27本。バッティング好調の理由はここにある。予想以上の活躍に、指揮官は…。

(先週放送)
森監督「今の段階の成績は(予想)してませんでした。このまま1年間、シーズンをずっと出続けることが一番大事なんですよね」

おぼろげだった新人王も今は、はっきりとその視界にとらえている。

京田「少しは意識しますね。やっぱり野球選手として1回しか獲れない賞ですし、チームの順位がひとつでも上にいけるように、その結果、最終的に(新人王が)付いてきてくれればいいなと思うんで」


柳裕也・ケガからの出発

開幕から輝きを放ってきた京田とは対照的に、柳のスタートは険しかった。3月のオープン戦では先発のマウンドに上がったものの、右ひじの炎症でわずか1イニングで降板。

(4月当時のインタビュー)
「自分は何をしてるんだろうっていう気持ちになるときもありますけど、(故障)してしまったことを後悔してもしょうがないので」

初めてのケガ、2軍での日々。折れそうな心を支えたのは、ある存在だった。

(当時のインタビュー)
「負けてられないっていうか、やっぱり京田が頑張ってるのはすごく刺激になりますし、自分も早くあの舞台で活躍したいなっていう気持ちにも、京田がさせてくれる部分もありますし。京田の存在は自分にとってすごく大きいと思います」

1軍から柳に声がかかったのは5月下旬。コーナーに投げ分けるストレートに独特のカーブ、そしてスライダーを織り交ぜた投球術で相手打者を手玉にとる。

近藤コーチ「マウンドさばきも新人とは思えないような、ホントに落ち着いて堂々としてるんでね。コントロールを乱すっていうこともないですし、そういうところはさすがだなと感じますけどね」

3度目の先発で待望のプロ初勝利を挙げると、安定感のある投球で先発ローテーションに定着した。


今後の活躍にますます期待がかかる柳と京田。そんなふたりには知られざるエピソードがある。

京田「僕がミスして落ち込んでるときに、一緒にご飯に行こうって誘ってくれたことがうれしかったです」

5月28日のスワローズ戦(ナゴヤドーム)。京田のエラーが引き金となり、このイニング大量失点。自分のプレーが試合を壊してしまった。

「アイツ泣いてました。何も考えずに僕誘ったんで、何かひとりの方がよかったかもしれないですけど」

京田「うれしかったですね、はい。ふたりでご飯食べながらやっていくうちに、ちょっと僕の気持ちも『ヨシまたあしたから頑張ろう』っていう気持ちになったんで、ホントに感謝してます。やっぱりあそこで気持ちを切り替えられたことが今につながってるのかなと思います」

「いや、あれがプロに入って一番悔しい思いしてるんで、今のところ。ハァ、まぁ」

7月2日のカープ戦(マツダ)。7回に痛恨のホームランを浴び逆転負けのきっかけをつくってしまった。

「打たれた直後はカープ独特の雰囲気がありますし、マツダスタジアムの雰囲気もありましたし、何かこう、打たれたときは気持ちが切れそうでしたけどね」

京田「初めて見ました。『やってしまったな…』みたいな。膝に手ついてましたよね。ああいう姿は見たことないんで。いつもは打たれても平然としてるんですけど。ちょっといても立ってもいられなくなったんで、声をかけに行ったんですけど」

「あ、来ましたね。覚えてます。僕のことも気ぃ遣いながらやってくれてるっていうことは、ホントにすごいなと思いますし、僕も気を遣われてるようじゃまだまだだなと思いますね(笑)」


お互いの存在とは―

「プロに入って一緒のチームになって、僕は何でも言える存在だと思ってますし、距離が近い人物だと思ってるので、そういう存在かなと思ってます」

京田「ポジションは違いますけど、刺激し合えるいいライバルかなと。これからふたりでドラゴンズを背負っていかないといけないと思うんで、もっとドラゴンズを盛り上げられるように頑張っていきたいと思います」

(互いに色紙にしたため合う)
京田「『柳へ “シーズン10勝” 京田より』。今まで投げてる試合も内容はいいので、普通にやれば10勝はいけると思います」

「『京田へ ホームラン。 柳より』。ホームランまだ1本ですよね。なので5本ぐらい打った方がいいんじゃないかなと思います(笑)。僕が投げてるときに打ってほしいなと。満塁ホームランお願いします(笑)」


吉見の特集。

吉見一起。今シーズン、彼は指揮官の期待を一身に背負っていた。

(2017年1月7日放送)
峰「一番注目しているピッチャーを書いていただきました」
森監督「これでお願いします。『吉見』」

そんな男がなかなか勝てない。交流戦の開幕投手を任されながら、自己ワーストタイの8失点。ここまで1勝5敗と思うような成績を残せない。フォームを崩し、2軍での長生を直訴した。

(ナゴヤ球場にて)
吉見「少しおかしいなと思いだして、それが段々(ズレの)幅が大きくなってきて、(フォームの)直し方が分からなくなった」

それでも立ち止まっている時間はない。ファームでひたすら自分のフォームを見直し修正した。

吉見「しっくりは来てないですけども、だいたい自分の思い描いてるような投げ方はできてる」

一歩ずつだが自分の姿を取り戻してきた。そして2ヶ月ぶりに迎えたこの日。

吉見「結果が出なくて参ってたところもあったんですけど、現状不安も悩みもないですし、投げる準備はできたかなと」


(7月18日)
森監督に連敗ストップを託された吉見投手、初回から完璧なピッチングを披露しました。先頭の長野選手をライトフライに打ち取ると、続くマギー選手(ファーストゴロ)、さらに坂本選手をサードゴロ。抜群の制球力でジャイアンツ打線をわずか6球で切って取ります。

3回、この日初めてのピンチを迎えますが、ここも内野ゴロに打ち取り得点を与えません。

吉見投手の好投に打線も応えます。福田選手!勝ち越しホームランで吉見投手に大きな大きな1点をもたらします。しかし6回、吉見投手にアクシデントが。右足親指のマメの影響で降板となりました。

嫌な雰囲気となりましたが、しっかりと後続の投手が抑え見事勝利。もがき苦しんだ2ヶ月間、吉見投手復活の2勝目。チームの連敗を『5』で止めました。

(翌日)
吉見「シーズン中にこういうこと(ファームで再調整)があっちゃいけないんですけども、時間をいただいて、やっぱり結果が全てなので、結果として白(星)を拾えたので、きのうはきのうでよかったかなと思ってます」
――足の状態は?
吉見「そこは全然大丈夫です(笑)。皆さんが思ってるほど重症じゃないです」




モコ感想:柳の方は結果がついてきませんが、京田は走攻守でいいプレーを随所に見せてくれてますねぇ。何とか5位につけていられるのも、幾分かは京田のおかげだと思ってます。相手の内野手がちょっとミスっただけで、2塁から帰ってきてくれたりする足は何よりの武器ですね。

柳も、京田も言っていたようにもっと勝ち星がついててもおかしくないような内容を残してくれてるんで、いつか報われると思います。

吉見が投げると、勝たせようと必死すぎて、どうも野手が硬くなってしまう感じがするのですが、先週の1勝でそんな硬さも取れて、こちらも今後は内容通りの結果がついてくるんじゃないでしょうか。
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