今週のCBC「サンドラ」は、今シーズン出遅れながらも昨季のキャリアハイを更新した福田永将の特集を放送してくれてました。




昨年を上回るホームラン14本。キャリアハイを更新し続ける和製大砲、福田永将。さらなる飛躍を遂げた、その真相に迫った。


昨年、シーズン終盤に痛めた右肩のケガが完治せず、春のキャンプは2軍スタート。

福田「ただ体鍛えて、そっち(体づくり)に集中していくしかなかったっていう感じですね」

ケガが回復し、1軍に戻ってきたのは4月後半。はじめは代打での出場が多く、なかなか結果を出すことはできなかった。

福田「バッティング練習とか代打だけだと、なかなか修正点とか出てこなかったんで」

復調の兆しが見えたのは、平田・ビシエドの主軸が相次いでチームを離脱し、スタメン出場の機会が増えた6月後半。

福田「一番は(スタメン出場が増え)打席に多く立てたっていうことだと思いますけど、その中でいろいろ試合の中での反省点とかが、ようやく見えてきたっていう感じですね」

スタメン出場が増えた交流戦明けからコンスタントにヒットが出始めた福田。7月7日に今季初ホームランを放つと、7月25日には1試合2ホーマー。徐々に本来のバッティングを取り戻していく。

そして7月30日・タイガース戦。

福田「イメージ通りっていうか、イメージ以上のバッティングができたっていう感じですね」

配球を読み、イメージ通りに振り抜いた打球が右中間スタンドに吸い込まれた。

福田「今までああいうバッティングは絶対できなかったんで。あの(外角低めの)球が右中間の、ホームランまで飛んだっていうのは今まで全くなかったんで、ちょっとビックリですね」

この1発をきっかけにホームランを量産。7月・8月と2ヶ月間、好調をキープしている要因について、福田は3つのポイントを挙げた。


ひとつ目は独特のバッティングフォーム。

福田「タイミングを取るのが下手だったんで、まず最初に右足に(体重を)先に乗せておこうっていうふうになって、今の形になって。ヤジられるっすよ、ロボットみたいな動きなんで。『ウィーンガシャ、ウィーンガシャ』って(笑)やってるらしいっす。直接は聞かないですけど」
若狭アナ「あれご本人では何打法?」
福田「いや分かんないですけど、それは(笑)。やめてください、名前つけるの(笑)」


ふたつ目のポイントは筋力強化。

福田「下半身ですね。下半身はなるべく張るというか、フワフワした軽い状態でやりたくないんで、きょうはちょっと張ってるなって思うぐらいのコンディションにしてます、いつも」


3つ目は打席に入るときの準備。

福田「まずは一番速い球を打てる準備をしてます。ちゃんと真っすぐのタイミングで入れたら、意外と変化球も見逃せたりするんで」

現在ホームランキングをひた走るゲレーロも、福田のホームランバッターとしての能力を高く評価する。

ゲレーロ「いいスイングをしている。1年通して出場できれば、もっと多くのホームランが期待できる」

わずか2ヶ月で14本のホームランを放った、ゲレーロも認める男、福田。それでも「絶好調」とは口にしない。

福田「去年までは調子を聞かれたら『絶好調です』としか言わなかったんですけど、やめました。絶好調だとあとは落ちるだけなんで、いいときも悪いときも『今は普通だ』って言い聞かせて、今年はずっとやってます」

…と自分を戒める福田だが、試合に取り組む姿勢を、こんな言葉で表現した。

福田「一番は楽しんでます。やっぱりケガしてたんで、そのときのことを考えると、野球できてるだけで楽しいって今は思えるんで」

シーズンも残り21試合。福田の描く放物線が、ファンの夢、チームの希望を乗せていく。

福田「ホームランを打てるバッターは限られてるんで、そこは僕の長所なんで、もっと追求していきたいと思います」




モコ感想:昨年あたりまでは、サンドラとかドラHOT+で福田のことを「和製大砲」って紹介してると「何言っちゃってんの!?大砲というよりは口径のデカいピストルだろ」ぐらいに思ってましたが、ここ2ヶ月の打ちっぷりは、いよいよ和製大砲の肩書が似合う感じになりつつありますねぇ。最近は表情にも自信が表れているように見えますね。

最近、特に相手ピッチャーが2ストライク目を取りにくるカウントですけど、福田はボール球を振るケースが少なくなったなぁと感じていたんですが、真っすぐを打つタイミングで入れたら、変化球も見逃せるようになるという良い副作用が出ていたんですね。

シーズン最終盤に差しかかっていますが、来季につなげられるような最後の踏ん張りを見せてもらいたいです。
あなた様の清き1クリックを!→