今週の『ドラHOT+』は、先のドラフト3位指名・高松渡と、6位指名・山本拓実がスタジオ生出演。ふたりの母校を直撃したり一問一答形式の質問など、人となりが分かる放送でした。




オープニング。

(スタジオ)
高松「中日ドラゴンズに3位指名されました高松渡です」
山本拓実「同じく6位指名されました山本拓実です。それではドラHOT+」
高松「スタートです!」

峰「ホントにフレッシュで初々しいという言葉がピッタリでございます。そんなおふたりに来ていただきましたけども、どうですか?ドラフトからもう1週間経ちましたけど、今の心境はいかがですか?」
高松「名古屋に来て実感がどんどん湧いてきました」
山本「やっぱりいろんな人に声掛けてもらって、少しずつ実感が湧いてます」
峰「ふたりとも落ち着いてるのか緊張してるのかよく分かりませんけども、そんなふたりにピッタリな方です。もう30年前ですかね、高校生でドラフトで指名されて今があるという立浪さんでございます。おふたりをご覧になっていかがですか?」
立浪「30年前、自分もこんなような感じでね。自分への期待もあるんですけど、不安の方が大きかったですね」


高松&山本の横顔。

(VTR)
ドラゴンズからドラフト3位で指名を受けた滝川第二高校・高松渡選手。

(記者会見)
高松「走攻守3拍子そろった、チームに必要な選手になりたいと思います」

高松選手最大のみ力はアマチュアトップクラス、50メートル5秒8の俊足。

後輩A「ベースランニングめっちゃうまいです」
後輩B「1塁まで行く速さが人と違うので」
後輩C「ピッチャーゴロでセーフとか、ちょっと考えられないんで」

高校入学から3年間指導してきた監督は…。

滝川二高・山本監督「(入学当時は)体の線が細かったんで。足だけは飛び抜けて速かったですけども、足が速いから何とかポジションを獲れるかなぐらいに思ってたんですけども」

プロのスカウトを驚かせた高松選手のスピード。ショートが弾いたこの当たりでは、瞬く間にセカンドを陥れます。

高松「足が速いっていうだけではなくて、判断力がよくて、次の塁に行けるか行けないかっていうところで、しっかり的確な判断ができてる」

瞬間の打球判断はショートの守備でも。サード強襲の当たりを見事キャッチしてセカンドへ。打っては広角に打ち分けるバッティングセンスが噂を呼び、ついたあだ名は『滝二のイチロー』。

そんな高松選手について後輩は…。

後輩「面白いっていうか天然なところがあるんで、そこが面白いです」
後輩「優しくて、ちょっと天然ボケのところがあって、可愛げあります」

証言を元に本人に直撃すると…。

高松「不思議な感じの人柄です。紅ショウガがあるじゃないですか、それを『これは大根なんですか?』って聞いたことがあります」

次なるプロのステージにも天真爛漫な韋駄天がダイヤモンドを駆け回る。

高松「出場できる機会をいただけるように、まずはやっぱり自分の自慢の足でチームに貢献していきたいです」


ドラフト6位指名を受けたのは市立西宮高校・山本拓実投手。

(記者会見)
山本「一番最初に思ったのが、(指名されて)ホッとしたっていうのが率直な感想です。すごく高い評価ではないと思うんで、下からはい上がれっていう野球の神様からのメッセージだと、自分はとらえてます」

山本投手の武器は最速148キロのストレート。さらに注目されるのはその体。身長は167センチ。プロ野球の投手全体の中でも、ドラゴンズ・谷元らと並び最も小柄だ。

山本「自分は全く気にならないですね。こんなん言ったら生意気かも知れないですけど、僕はピッチャーをしてるときは大谷翔平さんになったような気分で投げてるんで」

身長のハンデは全く感じていないという山本投手。彼を支えてきたもうひとつの武器は、そのマウンド度胸。

山本「僕はどんどん強い気持ちで押していくピッチャーだと思ってます。けっこうマウンドでもちっちゃい声で、バッターに対して強い言葉を発したりとかはするんで。『打ってみろボケェ』みたいな、ちっちゃい声で呟いたりとか、頭の中で思ったりとか、それぐらいの気持ちで向かっていってます」

父親の影響で3歳から野球を始め、幼いころから夢はプロ野球選手。兵庫県内屈指の進学校・市立西宮高校に進んでも、プロへの思いは変わらなかった。

山本「両親はやっぱり進学校に入れて、大学も勉強で頑張って入って、国公立で野球も勉強もって思っててくれて。でも僕はずっとプロ野球しか目指してなかったんで」

そんな姿に母も…。

母・奈緒美さん「進学校なのに、将来の希望の職業は何ですか?っていうところに『プロ野球選手』って書き続けていたから、ホントにちっちゃいときから目指していたと思います」

夢をかなえるため地道な努力を怠らなかった。ノートには自分のことだけでなく、チームの分析やバッター心理まで。書き連ねた分だけ成長を重ねてきた。

山本「『小さな大投手』っていうふうに。ちょっと大投手っていきなり言ってしまって、生意気かも知れないですけど、そのように呼ばれるくらい頑張りたいです」


(スタジオ)
峰「まずは高松さんから聞いていきましょうか。自分のセールスポイントはどういったところになりますか?」
高松「やっぱり足の速さがセールスポイントになってくると思います」
峰「陸上競技の選手と走っても、50メートルだったら勝てるっていうお話聞いたんですけど、必ず勝ってました?」
高松「そうですね、50メートルでは勝てます」

峰「では山本さん、セールスポイントはいかがですか?」
山本「僕はやっぱり強い気持ちでバッターに向かっていくっていうのが一番のセールスポイントだと思ってます」
峰「こうやって見ると優しい子なんだけど、投げてるときはすごいですねぇ。体全体を使って投げてるっていう。帽子が1回ずつ落ちるんだねぇ」

峰「立浪さん、おふたりを見ていかがですか?」
立浪「高松くんは非常に足が速いというところで、バッティングも守備も見たんですけど、すごく野球センスを感じますね。どんどん体を鍛えて練習をして、体を大きくしていけば、将来非常に楽しみな選手だと思いますね」
峰「背は立浪さんとそんなに変わらないですもんね」
高松「176です」
立浪「自分は173ぐらいですから」

峰「ふたりとも高校からプロに入る、気をつけることって何かありますか?」
立浪「やっぱりキャンプに入るまでの過ごし方ですよね。ずっと今まで練習してたと思いますけど、ここから少し時間が空くと思うんでぅよね。キャンプに入ったら厳しいですから、そこでケガをしないオフの練習、それが一番大事じゃないかなと思いますね。時折休んでもいいんですけど、しっかりと体力強化から体づくりをやってもらいたいですね」

峰「おふたりは兵庫県出身ですけど、ドラゴンズの印象はどうですか?」
高松「ルーキーからベテランまで幅広い年代が活躍されているというイメージはあります」
山本「監督が投手コーチ出身の方ということで、投手の育成にはすごく力を入れてるのかなっていう印象があります」
峰「じゃあもし入っても後悔しないですかね?」
山本「はい、しないと思います」


フェニックス・秋季キャンプ情報。

(VTR)
今週月曜日(10月29日)まで宮崎で行われていたフェニックスリーグ。注目を集めたのはセカンドに挑戦中の高橋周平選手。今年わずか41試合の出場に終わった高橋選手。出場機会を求めセカンドでの猛練習に励みます。

そしてもうひとり、ドラHOTが注目したのは育成2年目の渡辺勝選手。練習中も常に全力。そんな渡邉選手の持ち味といえば一本足打法から放たれる鋭い打球。フェニックスリーグ最終戦でも見事にヒットを放ち、トータル10試合で打率は3割超え。支配下契約へ猛アピールを見せました。

渡辺勝「シーズン終わって、このフェニックスが契約更改の前の(最後の)試合なので、ホントにひとつひとつが大事だったんで、それ(支配下契約)にむけて1日1日やってました」


そして今週水曜日(11月1日)、秋晴れのもと幕を開けた秋季キャンプ。注目は、こちらもセカンドに挑戦中の京田選手。1年目からショートのレギュラーの座をつかみましたが、実は今月予定されている国際試合でセカンドとしての出場が濃厚のため、不慣れな守備位置を練習します。

京田「ショートと違って打球の跳ね方もちょっと違いますし、見え方がやっぱり一番違うので、難しいですけど、全くできないより少しでもできた方が侍の方でも力になれると思うので、しっかり準備していきたいと思います」

さらに、精力的に守備練習に励んでいたのは。今シーズン95試合の出場ながら自己最多・18本のホームランを放った福田選手。来シーズンこそサードのレギュラー奪取を目指します。

福田「とにかく原点に帰って、下半身を鍛え直すっていうことと、あとは守備ですね。サードの守備もちょっとでもうまくなれるようにやります」

ひとりひとりがテーマを持ち始まった秋季キャンプ。何と初日から夜7時までの猛練習。スタジオのおふたり、いかがですか?


(スタジオ)
峰「プロの練習を見ていただきましたけど、いかがでした?」
高松「自分の弱点を克服しようとして、限界寸前まで練習をしていると思いました」
山本「すごくキツそうですけど、自分もその練習に耐えられるように準備していきたいと思いました」

峰「立浪さん、ドラゴンズの練習は12球団一厳しいと言われてますけど、ご自分が入団したころはどうでした?」
立浪「やっぱりプロっていうのは毎日が野球ですから。高校生はまだ授業をやってる時間がありますよね。そこの違いは大きいですよね。もう毎日が野球漬けですよね」

峰「これから2月のキャンプまで、具体的にはどういったところを鍛えておくのが一番なんですか?」
立浪「やはり下半身でしょうね。ランニングすること。あとは体幹を鍛えるといいんじゃないかと思いますね。もちろんバッターはバットを振ったりとかも大事なんですけど」
峰「どうですか?そういう練習をやれる環境はあるの?」
高松「はい、あります」
山本「はい、僕もあります」
立浪「峰さん、今はどこでも走れますよ」
峰「自分の家でやるの?」
高松「一応通おうと思ってます、トレーニングに」
山本「僕も通おうと思ってます」
峰「でもしっかりやった方がいいですよねぇ」
立浪「はい」


一問一答。

上山アナ「1問目『プロ野球選手になったからこそ叶えたい夢は?』
高松「『オールスター出場』」
山本「『野球に打ち込む』」

峰「オールスター出場」
高松「はい、オールスターには出場したいですね」
峰「何年目ぐらいで?」
高松「2、3年目にはオールスターに出たいです」
立浪「それぐらいの目標がないといけないですよね」

峰「そして山本さんは『野球に打ち込む』」
山本「僕がすごく野球が好きなんで、24時間野球漬けの生活を送りたいです」
立浪「いや素晴らしいですね。彼はやってくれると思いますよ」


上山「2問目です。『一番達成したいプロ野球の記録は?』」
高松「『盗塁王』」
山本「『最多勝』」

峰「盗塁王、何個ぐらい走りますかねぇ?」
高松「シーズン50盗塁はしたいです」

峰「そして山本さんは『最多勝』。何勝ぐらい行きましょうかねぇ?」
山本「20勝」
峰「立浪さん、こういう素晴らしい目標」
立浪「当然こういう目標はあっていいと思いますけど、ふたりに聞きたいんですけど、何年目ぐらいからレギュラー、そしてローテーションに入りたいかというのはどうでしょう?」
高松「3年目には、チームを代表するような選手になりたいです」
山本「僕も3年目で1勝ですね。1年目2年目はとにかく経験を積みたいと思います」
峰「3年目からローテーションに入るという」
山本「はい」
立浪「ぜひ期待したいですね」


上山「次は『ファンに呼んでほしいニックネームは?』という質問です」
高松「『わたるん』」
山本「『ヤマタク』」

峰「そう呼ばれてるの?」
高松「野球部の中では言われたりしてます」
峰「これは皆さんに言われてるの?」
山本「そうです。そのまま呼んでほしいです」

峰「立浪さんは何て呼ばれてました?」
立浪「いやもう普通に『立浪』、『タツ』とかですね」


上山「次の質問は『1年目の目標は?』」
高松「やっぱり目標は高い方が、自分もそれに向かって頑張れるので、『新人王』にしました」
峰「そして山本さん、いきなり1年目で」
山本「『1軍で1試合でも多く投げる!』です」
立浪「新人王を獲るためには、1年目から試合に出ないとね。セカンド空いてますしね」
峰「立浪さんは新人王獲りましたからね」
立浪「たまたまね」


峰「立浪さんに何か聞きたいことありますか?高松さんから」
高松「プロで活躍できるような体づくりはどうしたらいいですか?」
立浪「計画性を持って根気よく続けること、これが大事ではないかなと。いきなりはよくならないので、やっぱり継続して自分の決めたことをやっていくという、そこが大事じゃないかなと思いますね」

山本「バッターから見て、こういうピッチャー嫌だなっていうタイプはいますか?」
立浪「右バッターにも左バッターにもインサイド、右バッターであればシュート、左であればカットボール、体に食い込んでくる速いボールは有効になるんじゃないかなと思いますね」
峰「たまに当たるぐらいガンガン行っちゃったらどう?」
高松「どんどん攻めていきたいと思います」

峰「そんなおふたりに立浪さんからプレゼントがございます」
立浪「じゃあ、せっかくこれも何かの縁だと思うんでね、色紙をふたりにプレゼントしたいと思います。“氣”というのは現役のときから自分の好きな、バットのグリップに書いていたんですけど、気持ちを込める、気合の“気”でもありますし、いろんな意味を込めた“氣”という字を。ふたりには頑張ってもらいたいと思います」
峰「ちょっとこれお守りだよね、言ってみれば」

峰「立浪さん、先ほど山本さんのピッチングについてお話を伺えなかったんですけど、いかがですか?」
立浪「真っすぐの回転が非常にきれいな、素晴らしいボールを投げるなという印象と、たぶんコントロールいいと思うんですよね。そこを武器にしてもらいたいと思います」
山本「コントロールは自信あります」
峰「いいですねぇ。小さい体でビシッと。そして(高松は)1塁までの速さがイチローさんより速いっていう。末恐ろしいですねぇ」
立浪「すごく楽しみですよね。足が速いというのは何よりの武器ですよね」
峰「代走とかでいきなり(出場)できますもんね。これからいろいろあると思いますけど、ホントに楽しみにしてます。きょうはどうもありがとうございました」

(最後にひと言)
高松「ヤマタク頑張れよ」
山本「お前もな、渡」




モコ感想:ふたりとも『一芸入団』っていう感じでしょうかね。高松の方は何しろ体の線が細いので、まずはじっくり体をつくり上げてからボチボチという感じになるでしょうか。

山本拓実の方は、確かに背は高くないんですが、体を目いっぱい使って投げるフォームは迫力がありますし、谷元2世みたいになってくれるか楽しみです。どうやら師匠?谷元もFA宣言せず残留を決めてくれたみたいなので、シーズン中は1軍と2軍に分かれてしまうかも知れませんが、キャンプ中は谷元にどしどし教えてもらえるといいですね。
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