今週のCBC「サンドラ」は、悩める選手会長・福田を森本稀哲さんが直撃する企画や、この日の中継で解説を担当した落合博満さんが放送席から生出演、視聴者からの質問に答える企画など放送してくれてました。




福田永将を森本稀哲さんが直撃。

稀哲「選手会長となって初めてのシーズンというのは?」
福田「ちょっと立場が違うかなって思って、今年入ってるので。極力試合中とかはあまり考えないようにしてますけど」
稀哲「シーズンオフの選手会納会の、ゴルフの組決めとかで頭がいっぱいで打てないんじゃないかって」(福田苦笑)

プロ12年目で初の開幕スタメン、選手会長も任されている福田永将選手。しかし…。

福田「まぁしんどいですね、やっぱり。何でなんですかねぇ(苦笑)」

柔和な笑顔で苦悩の思いを。

稀哲「優しすぎるんじゃないか?っていうね」

森本稀哲さんが、そんな福田選手に迫ります。


稀哲「開幕当初のあの不振、何があったのかな!?って思っちゃったんですけど」
福田「何でなんですかねぇ(苦笑)」

本人も首をかしげた最初の1か月。まさかの打率.281とつまずくと、5月は成績を持ち直したものの、梅雨入りと合わせるように再びバットが湿った福田選手。ホームランの数もわずか6本。代名詞でもある豪快な放物線はなかなか描けていません。

稀哲「打球がなかなか上がらない。もちろん感じてますよね?」
福田「感じてますね。一番の課題ですねぇ、ずっと取り組んでるんで」

稀哲「選手会長となって、引っ張っていかなきゃならない立場なのに、スタメンを外れたりとかもしました」
福田「全部(の試合に)出たいと思って今シーズン入ったんで、悔しいですけど、あんまり好調ではないんで、なかなか納得できるバッティングができない中で試合に出してもらってるんで、そこに関してはしょうがないというか」

稀哲「そのへんねぇ、森監督もそうですけど、川上憲伸さんなども言ってたんですけど、『優しすぎるんじゃないか?』っていうね」(福田苦笑)

(3月18日放送『解説者サミット』)
憲伸「福田選手はサードでちょっとミスとかすると、もうそのことで頭がいっぱいで、打つ方まで影響すると」
若狭アナ「優しい」
憲伸「優しい」

(4月29日放送)
若狭「福田選手はいい人ですね、非常に心も優しい」
森監督「うん、よすぎるからこっちも心配になる」

稀哲「人柄のよさが打席で出過ぎちゃうんじゃないか?っていう声もあるんですけど」
福田「よく言われるんで(苦笑)、まぁそうかもしれないですけど」

稀哲「若いピッチャーが相手で、『これ打ったらファーム行っちゃうかもな』って打席に立ってないですよね?」
福田「いやそれはないです(笑)」
稀哲「さすがにないですよね」
福田「はい(笑)」

それでも自らがどんなバッティングをするのかは決めています。

福田「なかなか真っすぐでストライクが来なかったんで、やっぱりどうしても見ていこうっていう感じになっちゃって。それで受けすぎてたっていうか」
稀哲「基本は真っすぐをしっかり待って、変化球に対応する」
福田「ですよね、それが理想ですね」

稀哲「でも真っすぐが来ないって分かってるんですよね?」
福田「分かってます」
稀哲「それでも真っすぐを打ちにいくんですか?」
福田「…交流戦はそうしてました」
稀哲「でもセ・リーグのピッチャーは真っすぐ投げないんですよ?」
福田「なかなかそうですね」

稀哲「セ・リーグのピッチャーは真っすぐで勝負に来ないですよね?でも真っすぐを待つんですよね?われわれからしたら、ちょっと不安な…(福田笑)。真っすぐ(待ち)の頻度をちょっと少なくしません?」
福田「基本はやっぱり真っすぐ。1試合で2球、3球の真っすぐを打ったら、やっぱり気持ちいいですよね」
稀哲「そうですよ、そうなんですけど…」

愚直にストレート狙いを軸とし、アーチを懸けにいく福田選手。

福田「一応ホームランバッターを自負してるので、20本は最低でも打たなきゃなとは」

稀哲「どの打順が自分で一番理想なんですか?」
福田「理想は4番です」
稀哲「お!強気な福田選手が見られてよかったですよ〜」

心優しき竜の和製大砲がチーム浮上のカギを握ります。

稀哲「森監督からも、後半戦のキーマンは右の福田選手、左の高橋選手と」
(6月24日放送)
森監督「(キーマンは)福田と周平」

福田「自分でもそう思ってるんで。僕が最低限の仕事ができれば、絶対もっと上位に行けるとは思うんで」

(収録後?)
稀哲「それでも真っすぐ狙うんだ」
福田「狙いたいっすね」
稀哲「侍だね!」
福田「いやぁ(笑)」


プロ初登板・清水達也。

またひとり、ドラゴンズの未来を担う若武者がマウンドに舞い降りた。高卒ルーキー・清水達也。

2017年、ドラゴンズにドラフト4位で入団。高校時代は力のある150キロのストレートに加え縦の変化球が持ち味。中でも自信のあるフォークボールで打者を打ち取る。ストッパーとして花咲徳栄高校を夏の甲子園優勝に導いた。

清水「あの(甲子園決勝の)大観衆は、プロでも滅多にないと思うんで、ホントにその経験は大きいと思いますね」

プロ入り後は先発に挑戦。ファームでは高卒ルーキー最多の12試合に登板。着々と経験を積み実力をつけてきた。

近藤コーチ「甲子園で優勝してるぐらいのピッチャーなんでね、そういう(大きな)舞台で物怖じすることもないと思いますし、いい経験にもなるだろうし、思い切って(1軍に)行ってみようっていう話になったんで」

初めての1軍昇格。しかも出番はすぐにやって来た。

清水「そういうことがあるぞって思いながら、ちゃんと準備はしてたんですけど、ホントに来るとは…ちょっとビックリしました」

初の1軍のマウンドはスワローズ強力クリーンナップとの対戦。まずは球界を代表するバッター、山田哲人。

清水「ちょっと興奮しました。『おっ!』」

1球目は得意の縦の変化球、しかしボール。際どいコースを突くもフォアボールで歩かせてしまう。

次に迎えたのはスワローズ不動の4番・バレンティン。持てる力を全て注ぎ立ち向かった。

清水「(ファームでは)より真っすぐの質を求めてきたつもりです」

そう語るストレートで真っ向勝負、空振りを奪うと…。

近藤コーチ「いいフォークボールも投げますし」

清水の代名詞・フォークボールで追い込む。最後は縦のカーブで空振り三振。清水の魅力が凝縮した対戦だった。

清水「(プロ入り)初奪三振がバレンティンっていうことで、けっこううれしいですね」

そして3人目の川端を143キロのストレートでダブルプレーに打ち取り、甲子園優勝投手の実力を見せつける上々の1軍デビューを飾った。

清水「ゼロで終われたっていうことはとても自信になりましたけど、まだ1イニングですし、これからもっともっとチームに貢献できるように頑張りたいです」

わずか1イニング、13球だったが、新たな経験を得た清水。さらなる成長を続け、ドラゴンズの未来となる。


落合さん登場。

(ナゴヤドーム・放送席より)
高田アナ「落合さんよろしくお願いします」
落合「はいよろしく」
高田「ファンからの質問のメッセージ、たくさん頂いてますんでお答えいただきたいと思います」
落合「はい分かりました」

若狭「落合さん、スタジオの若狭です、お久しぶりです!」
落合「お久しぶりです」
若狭「体調はいかがですか?」
落合「何でそっから来るんですか!?、大丈夫ですよ」
若狭「元気そうで何よりです」
落合「はいありがとうございます」

若狭「さっそく視聴者からの質問をどんどんぶつけていきますんでよろしくお願いします。『抑えはどうしますか?適任者は現在ドラゴンズでは誰ですか?』」
落合「え?現在?あー田島じゃダメなんだ」
若狭「田島投手で行きたい?」
落合「いやだから、田島じゃダメなの?っていま聞いたのはね、そういう質問が来るってことは、野球を見てる人が不安でしょうがないっていうことでしょうねぇ。若狭さんだったら誰にします?」
若狭「鈴木博志投手ってどうですかね?ルーキー」
落合「あぁ、あなたが決めたんだったらそれでいいんじゃないですか?」
若狭「あれぇ!?そうですか??」
落合「はい」

若狭「次行きますね。『相手投手の右左で変わる打線をどう思いますか?』」
落合「あのー、変わってもいいんですけども、ホントにそれが右対右、左対左っていうのを得意としてるんであれば、そのままでもいいし、左バッターが左ピッチャーを嫌いっていうんだったら、代えるのもひとつの選択肢なのかなとは思います」
若狭「ケースバイケースということなんですね」
落合「はい」

若狭「次です。『現在不調なんですが、2年目・京田選手へアドバイスを送るとしたらどんな言葉になりますか?』」
落合「うん、練習量が足らないだけでしょうおそらく」
若狭「練習しろと」
落合「練習しなきゃ、寝る暇を惜しんでね、そのくらいやらないと。野球漬けの日々を送らないと、浮上はしないと思います」

若狭「『ドラゴンズ巻き返しへ最も必要なことは?』」
落合「ピッチャーですよ」

若狭「『今の戦力で指揮を執ったら、落合監督なら何位になれますか?』」
落合「やってないもの答えようがありません。内情を知らないもんで」
若狭「これ視聴者の質問ですー」
落合「どこまで選手に体力があってね、どこまで今へばってるのかが分からないんで、何位?って言われてもちょっと困るかも分かりません」
若狭「分かりました。どうもありがとうございました!」
落合「はいどうもー」




モコ感想:確かに福田はいいヤツなんだろうというのがにじみ出てますけどね〜、でも勝負の世界ではむしろ嫌なヤツの方が大成するくらいのもんでして、そのへんのギャップが何とももどかしいですね。

現在のペースの月2本ずつでは、ホームランバッターの看板を掲げるにはちょっと寂しいものがありますので、何とかきっかけをつかんで、昨季の18ホーマーを上回ってくれたらうれしいんですがね。

それから落合さん。相変わらずな物言いで少し安心しましたが(笑)、ひとつだけ、京田については簡潔にズバリと言い当てているような気がしますね。

まずは今季後半どれだけ持ち直せるかにも期待したいですが、来季以降、自分がどういうプレーヤーになっていきたいのか見つめ直して、しっかりと練習していってほしいです。
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