今週の『ドラHOT+』は、ドラフト2位・梅津晃大がスタジオ生出演。決して楽な道ではなかったこれまでの野球人生や、プロ入りへ向けての抱負などを語ってくれてました。




オープニング。

(スタジオ)
峰竜太「きょうはドラフト2位、この方に来ていただきました。自己紹介をよろしくお願いします」
梅津「中日ドラゴンズ2位指名していただいた、東洋大学の梅津晃大です。よろしくお願いします」

峰「素晴らしい体格で。鈴木さん、ドラゴンズの大エースになっていただきたいという」
鈴木孝政「それはもう、もちろん即戦力でやってくれないと。足何センチ?」
梅津「29センチです」
孝政「やっぱりね。大きいわー」
峰「鈴木さんは?」
孝政「僕27です」
峰「あー。ちょっと小ぶりですね」

峰「きのう(11月9日)仮契約ということで、契約するとどうですか?気持ちもプレーに向けて変わってきたんじゃないでしょうか?」
梅津「そうですね、細かいこともいろいろ聞かせていただいたので、身が引き締まったなと思います」
孝政「担当が正津スカウトなんだ。いい人ですもんね」

峰「梅津さんは東北のご出身ということで、名古屋に来るのは何回目なんですか?」
梅津「きょう初めて来ました」
宮武アナ「来てみていかがですか?」
梅津「まだタクシーで移動しかしてないので…」
宮武「美味しいものたくさんありますから、あとで美味しいものをお勧めしますね」
梅津「お願いします」


梅津の横顔。

(VTR)
ドラフト2位指名、梅津晃大。一番の武器は身長187センチの長身から投げ下ろす最速153キロのストレート。

(東洋大学の練習グラウンド?)
梅津「バッターに対して向かっていく等級だと思ってるので、この身長もしっかり生かして、角度のある速球であったり変化球を投げていきたいと思います」

さらに、スカウト陣が絶賛するのは、ドラフト指名選手の中でトップクラス、大谷翔平を彷彿とさせるそのポテンシャル。ともにプロに進むチームメイトも…。

H1位・甲斐野央「あの体ですし、スケールが大きいというか、圧倒的なピッチングスタイルで抑えていくのが梅津かなと思います」

Bs7位・中川圭太「梅津はまだ完成してないというか、今よりすごくなりそうだなっていう印象を受けたので」

高い潜在能力を持つ梅津だが、高校時代は目立った成績を残せなかった。さらに大学でも度重なるケガで4年生になるまで勝ち星を挙げられず。一時はイップスにも苦しんだ。

梅津「辞めたくなったときもありましたけど、プロとか無理だと思ってたのが一番だと思いますけど」

そんな息子を父は…。

父・滋さん「2年生になりまして、少し自信がなくなってしまったようで、精神的に野球から離れたいという感じだったので。本人から『野球を辞めたい』って電話をもらったときは『あー来たな』って思ったんですけど」

一度はプロの道をあきらめた。しかし…。

梅津「大学3年生の春ですね。体重を増やしたり、ウェートをしたり、いろんなことに取り組んで、その夏場に150キロの大台に乗ったところで、これで少しはプロの道が開けてきたのかなって」

チームメイト・宮川公佑選手「ホントに努力の塊なんで、アイツ」

甲斐野「技術はもちろんすごいんですけど、野球に熱心というか」

中川「陰で努力する姿っていうのを常に見てきたので、その努力は選手仲間みんなが見てたと思います」

ひたむきな努力でドラフト指名を勝ち取った梅津晃大。未完の大器は次なる舞台で必ず花を咲かせる。


(スタジオ)
峰「こうやって見るといろいろ苦労したんだねぇ。ドラフトからドラフト2位指名ということなんですけど、プロからどこを評価されたと思います?」
梅津「やっぱりこの長身と、ダイナミックに自分は投げたいと思ってるので、そういう大胆なところが評価されたのかなと思います」

峰「鈴木さん、ご覧になってどうですか?」
孝政「ダイナミックさは確かにありますよね。身長を生かしたストレートの角度ね、これはもう二重丸。ちょっとしか見てませんけど、感想として、フォークボールは通用するなと思いますね。どうでしょうね、これだけの身長があるんだから、ナゴヤドームのマウンドがちょうどいいかなっていう。角度がもっとつくかなっていう。きっと彼はドームのマウンドが投げやすいと思いますよ。ほかの球場よりちょっと高めですから。まだ行ったことないよね?」
梅津「はい」
峰「楽しみですよね」
梅津「はい」
峰「よかったね、きょう隣にいいおじさんがいてくれてね」(梅津笑)
孝政「経験豊富っていうだけ(苦笑)」

峰「大学時代イップスでも苦労したっていうことで、どう乗り越えられたんですか?」
梅津「まず、野球を辞めなかったことがそれにつながってるのかなと思います」
孝政「周りの人が、治すのに相当苦労したと思いますよ。でもホントによく克服したね」

峰「プロに入って目標とする投手は?」
梅津「大谷翔平投手です」
峰「自分でも通じるところって何かあります?」
梅津「そうですね、身長が高いピッチャーはこういう方を見習うべきだと思うので。こういうタイプとしては尊敬してます」
孝政「投げる形は似てますね」

峰「身長がどれだけ高いかっていうことなんですけど、隣のおじさんと並んで立っていただけますか?」
宮武「大きいですね〜」
峰「大きいし、顔の大きさが倍違いますよね」(孝政さんの方が倍大きいです)
宮武「そこは見なくても大丈夫です」
孝政「そのために来たんですか私は」

宮武「孝政さん、梅津投手、誰かに似てると思いませんか?」
孝政「誰かに?大谷翔平でいいんじゃないですか?」
宮武「お顔です」
孝政「私じゃないですよね」
宮武「ゴルフの石川遼選手や俳優の速水もこみちさんに似てるというウワサもあるんです。ご本人はどう思いますか?」
梅津「いや、もう…」
峰「言われますよね?」
梅津「あの、ドラフト会議のときに初めて言われました」


先週のニュース。

(VTR)

11月4日 根尾が仮契約

ドラフト1位指名、大阪桐蔭高校の根尾昂選手と入団交渉を行ったドラゴンズ。契約金1億円、年俸1500万円で、今年のドラフト指名選手最速で仮契約を交わしました。

根尾「一歩ずつというか、プロの世界に踏み込んでいっているという実感があるので、早くプロの世界に入りたいっていうのが正直な思いです」

そして注目の二刀流については。

根尾「『ショート一本で行かせてください』っていうのはお伝えしました」

厳しいプロの世界でショート一本で勝負することを明言しました。

根尾「まだプロの世界でプレーしたわけでもないですし、活躍したわけでもないので、これからが本当の勝負だと思いますし、いま注目していただいてるっていうのは自分にいいプレッシャーになると思うので、そのプレッシャーに負けないように、それをはねのけられるように、これからもやっていきたいと思います」


11月7日 与田新監督沖縄入り

水曜日、与田新監督が若手投手中心の沖縄キャンプに合流。投手陣再建へ意欲を見せました。最高気温27度のなか存在感を見せたのが又吉投手。この日だけで362球を投げ込むなど、さっそく新監督へアピール。ほかの選手も負けじと投げ込みを行いました。

与田監督「きょうは私の初日ですからね、これぐらいはやってくれないと。毎日やると潰れても困るので。アピールしたいという思いも非常に感じましたし、来季に向けて楽しみな1日だったと思ってます」


11月7日 侍J壮行試合 VS台湾

またこの日、侍ジャパンの壮行試合にドラゴンズからふたりの投手が臨みました。

笠原「できるだけいろんな選手と話して、いろいろ吸収していけたらなと思います」

佐藤優「胸を借りるというか、そういう気持ちでやりたいと思います」

この試合、先発したのは笠原投手。初回、先頭バッターを三振に打ち取ると、その後ランナーひとりを出しますが後続を断ち切ります。続く2回もゼロに抑え、トータル2回で被安打1の無失点に抑えます。

そして7回には佐藤投手がマウンドへ。ヒット1本を許したものの、こちらも無失点で切り抜け、笠原投手とともに上々の侍デビューを果たしました。


11月8日 ドラ3勝野が力投

木曜日、ドラフト3位指名、三菱重工名古屋の勝野投手が、社会人野球の頂点を決める日本選手権に登場しました。初回からピンチを迎えるなど毎回のように得点圏にランナーを背負いますが、140キロ台後半のストレートを武器に要所を締めます。7回2/3を投げ1失点、チームを準々決勝に導き、その存在をアピールしました。

勝野「三菱重工名古屋でやる大会、試合はきょうが最後になるかもしれないっていう気持ちでやってるので、最後の恩返しという気持ちが一番強いです」


11月9日 山井1000万円ダウンも一発サイン

今週から契約更改が始まったドラゴンズ。きのうはベテラン山井投手らが交渉に臨みました。今シーズン10試合の登板で3勝止まり、1000万円ダウンの推定6200万円で一発サインしました。チーム最年長、来シーズン41歳となる右腕は…。

(更改会見)
山井「勝負どころに関しては、若い子たちにはまだまだ気づかないところもたくさんあると思いますので、後輩たちに伝えられたらなと思います」


(スタジオ)
宮武「そして今週はうれしいニュースもありました。三井ゴールデングラブ賞の発表がありまして、大島選手が2年ぶり6度目、そして平田選手が初受賞となりました」
峰「意外なのは平田さんが初受賞っていう。だって守備は絶対うまいですもんね」
孝政「誰が見てもうまいですもんねぇ。足が速くて肩がいいでしょ。投げる速さもいいですからね」
峰「今シーズンは打つ方でも活躍しましたしね」

宮武「そして根尾選手が契約金1億円、年俸1500万円で仮契約」
峰「そして背番号『7』じゃないかと言われてますけど。どうですか?梅津さんは会ってないですよね」
梅津「はい」
峰「どういう印象をお持ちですか?」
梅津「真面目で野球が大好きな選手なんだなと」
孝政「一緒ですよ」
峰「いい意味でお互いに切磋琢磨してね」

峰「与田監督が水曜日から沖縄キャンプに合流してるんですけど、どうですか?鈴木さん、熱血指導がすごすぎますね」
孝政「行ってすぐ感じたでしょう、ここにいるヤツが頑張らないと上へは行けないなっていうのを実感したと思いますよ。だからどうしても力が入りますよね」
峰「力が入りすぎて投手の皆さんが故障するんじゃないかって心配なんですけど」
孝政「練習でいくら投げても、又吉300球?投げても大丈夫ですから、練習だったら。毎日投げるわけじゃないから。でもここ(沖縄)にいるヤツにかかってるってことですよ」

峰「2月からの沖縄キャンプ、梅津さん。そんなに意気込まない方がいいですよね?」
孝政「いいですいいです。それじゃなくても不安と心配でいっぱいなんですから。一番不安・心配な点は何?」
梅津「よく走ると、きのう(仮契約の席で)言っていただいたので、練習内容が今気になります」
孝政「キツいんじゃないか?とか、ついていけるかどうかね。大丈夫です。東洋大学がキツいんだから」

宮武「ここからは梅津投手に一問一答形式でお答えいただきます。最初の質問です『一番自信のあるからだのパーツはどこですか?』」
梅津「『身長』」
峰「やっぱり身長ですか?」
梅津「やっぱりそうですね、どこに行っても大きいと思うので」
孝政「でも今みんな大きいからね、そんなに目立たないとは思いますよ」
峰「それをこれから十分に生かしていこうということですもんね」
梅津「はい」

宮武「ではふたつ目の質問です。『ご自身を動物に例えると?』」
梅津「『ウサギ』」
峰「可愛らしい。何でウサギなの?」
梅津「ちょっと浮かばなかったんですけど、ウサギ飼ってまして、すごく警戒心が強いというか、あんまり懐かないので、自分も(打ち解けるのに)時間がかかるんで」
孝政「浮かばなかったらライオンぐらいにしてほしかったな〜」(一同笑)

宮武「続いての質問『プロに入る同期で一番気になる方は?』」
梅津「『上茶谷・甲斐野・中川』です」
峰「上茶谷さんと甲斐野さんはそれぞれ1位指名ということで、そのへんはやっぱり気になってます?」
梅津「そうですね、やっぱり同期なので、しかも同じチーム。上茶谷は(プロでの)リーグも同じなので、いつか投げ合えれば、しっかりとドラゴンズの魂を持って」
孝政「そういうのはいつかじゃない、もうすぐ実現できるって。楽しみにしてますよ」
峰「そのときは投げ勝つということですね」
梅津「はい」

宮武「次です。『契約金の使い方を教えてください』」
梅津「『貯金』」
峰「これはどういうことで?使わないっていう」
梅津「そうですね、やっぱり今ほしいっていうものは特に見つからないので、家族と相談して、今大切なところに使いたいと思います」
峰「大事なところっていうと?」
梅津「それは父と相談して決めます」

宮武「では最後の質問です。『プロで獲りたいタイトルは?』」
梅津「『最多勝』です」
峰「何勝ぐらいで獲りたいですか?」
梅津「えー、20勝」
峰「言い切りました、20勝で最多勝」
孝政「ちょっと私も前のめりになりました。20勝いいねぇ。中6日だとけっこうキツいからね。でもいいでしょう、(目標を)高く持つっていうことはね。新聞によると『沢村賞』とかありましたけどね」
峰「沢村賞、やっぱり当然獲りたい?」
梅津「そうですね、最終的にはそういう栄誉はもらいたいと思います」


エンディング。

(スタジオ)
峰「それでは梅津さんに1年の目標を書いてもらいました。どうぞ!」
梅津「『肉体改造』。やっぱりトレーニングもそうなんですけど、学生野球と違って年間の戦いになってくるので、投げる体、投げる体力をつけようということで『肉体改造』にしました」
孝政「大事なんだけど、頭の中では『オレは即戦力なんだぞ』っていうことをいつも思ってね」
峰「じゃあ肉体改造を早めにしていただいて、20勝よろしくお願いします。きょうはありがとうございました」
梅津「ありがとうございました」


(最後にひと言)
梅津「精一杯頑張るので応援よろしくお願いします!」




モコ感想:大学時代0勝とさしたる実績がなかったカープの薮田和樹のようなケースもありますし、大学1勝だったという梅津も、正津さんはじめプロのスカウトたちが大化けしそうなポテンシャルを見出したんでしょうね。

見た感じいかにも優しそうな雰囲気が、厳しい勝負の世界ではどうなのかな?なんて思ってしまいますが、そんなことが杞憂に終わる活躍を期待したいです。大学でのピッチングのVTRがチラッと出ていましたが、確かにホレボレするような球の切れを感じます。

まぁしかし平田のゴールデングラブ初受賞というのは、いかに投票権を持つ人たちに見る目がないかということでしょうね。今季はバッティングで活躍したので目に入ったんですかね。本来無関係のはずなんですが。
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