今週のCBC「サンドラ」は、“与田チルドレン”若手投手たちの5段階の自己評価など放送してくれてました。




若手投手たちの自己通信簿。

(VTR)
与田監督「今年からはいろんな選手にいろんな経験をしてもらいたい」

与田監督の積極的な選手起用でチャンスをもらい、期待に応えた若手投手たち。その“与田チルドレン”の自己評価と今後の課題は。

与田チルドレンの5段階 自己通信簿


5月、ケガ人続出で苦しい先発投手陣を救ったのが2年目右腕・清水達也。5月12日のタイガース戦で5回を投げ4安打2失点でプロ初先発・初勝利を挙げると、ジャイアンツにも勝って自身2連勝と飛躍を遂げた。

清水「上で8試合投げさせていただいたんで、半分よりは上ですね。『3』です。まだまだ課題も山積みなんで、やり切ったとも言えませんし、『3』ですね」

現在はさらなるレベルアップを目指しファームで調整中。

清水「一番の変化は体の大きさ。体重5、6キロ増やして、またここからいろいろ、フォーム修正だったりとかしていきます。この経験を生かして、どんどん上を目指してやっていけたらいいなと思ってます」


5月24日、プロ2戦目の先発で、燕打線を7回途中まで3安打1失点に封じ込めプロ初勝利を挙げたのはドラフト3位ルーキーの勝野昌慶。

勝野「今年はよくて『2』かなって感じですね。(シーズンの)スタートもよくなかったですし、自分の目標も達成できていないんで」

課題は1年間戦える体力と精神力の強化。

勝野「来年以降は1年間ずっと戦力になれるように、ひとつでも多くチームに勝ちをつけたいという気持ちでやっていきます」


幼いころからファンだったタイガース相手にプロ初勝利を挙げたのは、身長167センチの小さな右腕、2年目の山本拓実。

山本拓実「『3』ですね。1軍で投げるっていう最低条件は満たしてると思うんで、ギリギリ合格のラインですね。その先は全然まだプラスアルファにはなってないかなと思います」

7月後半から先発ローテの一角に食い込み2勝をマーク。スタミナ面の課題を克服し、今後もチームへの貢献を誓う。

拓実「最低条件として、最後まで1軍に残ることっていうのはあるんですけど、その上でしっかり自分のピッチングをして、少しでも長いイニングを投げてチームを助けられれば、それが貢献っていうのにつながっていくのかなと思ってます」


春季キャンプで右肩を痛め出遅れた即戦力ルーキー・梅津晃大は、8月12日のタイガース戦でプロ初先発初勝利。その自己評価は?

梅津「『5』ですね。ケガがぶり返してないっていうことと、こうやってシーズンが終わる前に1軍で投げさせてもらって2勝(取材当時)してるので、自分の中では順調に来てるのかなと思います」

勢いそのままに、火曜日(9月3日)には近藤真一以来、球団史上32年ぶりの3連勝をマーク。

梅津「今はまだ学んでる最中というか、2軍で学んだことを今そこ(1軍)で発揮できるようにっていう気持ちでやってます」


全員の自己通信簿が『5』となるとき、投手王国ドラゴンズが復活する。そのときまで牙を研げ、若竜投手陣よ!




(スタジオ)
若狭アナ「まずは谷繁さんの注目投手と、その課題を挙げてもらいましょう」
谷繁「清水投手。彼が初先発した甲子園、見てたんですけど、僕のイメージとしては、もっとストレートで押しながらも変化球でかわすのかなと思ったら、変化球主体のストレートっていう感じに見えたんですよね。2戦目もちょうど見て、同じような感じなんですよ。

やっぱり起用なんでしょうね、彼は。そのぶんどうしても変化球に頼ってしまうっていうところがあるんで、やっぱりストレートありきの変化球っていうところを、もう1回見直していくと、もっといいピッチャーになると僕は思います」

若狭「川上さんお願いします」
憲伸「梅津投手ですね」
若狭「(課題は)遅い変化球?」
憲伸「1年間、もしローテーションで行く場合、状態がいいときばかりじゃない。悪いときの方が意外と多いんですよ。そのときに自分のピッチングを助けてくれる、もしくは相手の打線が『あれ?きょう違うな』と感じさせるためにも、遅い変化球で追い込んだりとか、三振が取れたりすると、1年間乗りきれると思うんですよね」

谷繁「自己評価『5』だよ?(笑)」
憲伸「『5』になってほしいですね。いや、まだ『5』は早いな」
若狭「先輩からちょっと忠告がありました」


松坂の話題。

(VTR)
チーム改革で揺れる松坂大輔の去就問題。加藤球団代表によると来シーズンの契約は現時点では白紙。しかし松坂は大幅に年俸を減らすことになっても、ドラゴンズで現役を続けることがベストだとコメント。

松坂「今後どうなるか分からないですけど、僕はできることをやって、今は投げられるようにやってるところなので」

8月中旬に右ひじを痛めてから、その後の調整は順調。遠投したり、短い距離で強度を上げてキャッチボールをしたりと、実戦復帰に向けて少しずつ歩みを進めている。

記者「今月、残り試合で投げる予定はもちろん?」
松坂「もちろんです。そのつもりでやってます」

球団とは9月中旬に会談する予定だ。




(スタジオ)
若狭「谷繁さん、来年もドラゴンズのユニフォームを着続けるためには何が必要ですか?」
谷繁「投げられる・投げられないじゃなくて、来年1年間投げられるかどうかだと思います」
若狭「登板するかしないかは首脳陣が決めるんだけれども、スタンバイ状態はつくらなければいけない」
谷繁「そうです。1年間つくることができるかどうかだと思います」

若狭「川上さん、肩の状態がいいからヒジを壊したという情報もあるんですが、こういうこともあるんですねぇ」
憲伸「そうですね、ヒジって僕のイメージだと、壊れるのは肩が元気なときですね。貪欲にまだやれるっていう気持ちがあるのは素晴らしいことだと思うんで、やってほしいですけどね」
若狭「そうですね、ファンはぜひともドラゴンズのユニフォームで現役続行をと願っております」


ドラ戦士に聞く。

(VTR)
選手のプライベートな一面に迫る『ドラ戦士に聞きました』。今回のお題は『高3の夏、部活引退後なにしましたか?』。

祖父江「僕は男子校だったんで、彼女をつくるために必死で髪の毛伸ばして、街を歩いてました。栄らへんを、彼女ほしかったんで…まぁできなかったんですけど」(愛知高・甲子園出場なし)
スタッフ「伸びたての髪で」
祖父江「いや、栗みたいになってました(笑)。それがカッコいいって思ってたんですけど、いま思うとモテないですね。あれは」

加藤匠馬「負けた日と次の日ぐらいは、ちょっとつらかったですけど、2日後にはみんなでプール行ったりとか。ナガシマ(スパーランド)、同級生全員で行きました。20人ぐらいで。川で遊んだりとか、やっぱ田舎だったんで」(三重高・県大会準々決勝敗退)

岡田「いやぁこのタイミングで聞かれるのもすごくアレ(ジャストなタイミング)だなと思ったんですけど、僕らの代、ここ(エコスタジアム新潟)で国体でした」(智弁和歌山高・甲子園3回戦敗退)
スタッフ「夏の大会からそのまま国体に?」
岡田「はい」
スタッフ「じゃあ夏が終わって何してたっていうか、夏が終わらなかったっていうことですね」
岡田「それが一番正解だと思います」
(1回戦前日に38度の発熱も9回13奪三振、無失点で勝利)

石垣「引越しのアルバイトをしてました。練習も確かにしてましたけど、勉強はほとんどしてなかったんで、勉強しない分、一応トレーニングになるので。バイトと練習を両立してました。初めてお金を稼ぐっていうことをやったので、こんなに大変なんだなっていうのを改めて感じましたね」(酒田南高・県大会準決勝敗退)

「ボク配管工してました。パイプ持って走ってどっか行って、また古いのもらって帰ってきて、みたいのばっかりでした」(神戸西高・甲子園経験なし)
スタッフ「ある意味体の強さは生かされた?」
「だいぶ生かされました(笑)」
スタッフ「そのバイトから『よし、将来は配管工になろう』とは?」
「ならんかったです(笑)。しんどかったです」

2017年、花咲徳栄高校を夏の甲子園優勝へ導いた清水投手の部活引退後の生活は?

清水「ちょっと遅れてたんで、野球やってるぶん、社会から…。服はない靴はない、大変でした。おしゃれしたいっていう気持ちはありましたけど、自分が思ってるおしゃれと、みんなが思ってるおしゃれは違ってたんで、『ダサい』とか『田舎っぽい』とか。何着ても似合う男になります!」




(スタジオ)
若狭「谷繁さんは江の川高校、甲子園で最後の夏が終わりました。そこから何されてました?」
谷繁「僕は全日本に選ばれてたんで、ブラジルに行ってました」
若狭「カッコいい!あっ懐かしい映像が流れてきました」(福岡第一対江の川の映像が流れる)

若狭「川上さんは?」
憲伸「僕はケーキ屋でバイトしてましたよ(谷繁笑)。バイト代もらわんかったんですよね、あのときね。社会勉強しました、いろいろと。懐かしいですねぇこれも」(VTRで徳島商業対智弁和歌山の映像が)




モコ感想:谷繁さん・憲伸さんもすかさずツッコんでましたが、梅津は自己評価が甘すぎますよね(笑)。シーズン当初からローテに入りでもして、新人王候補になるぐらい活躍してるんならまだしも。

とはいえ、初登板から3連勝というのはポテンシャルの高さを感じますし、来季は開幕からずっと活躍してもらって、ツッコまれないような成績を残してほしいですね。

勝野は「よくて『2』」って言ってましたが、まぁ社会人ナンバーワン右腕みたいに言われて入ってきてるんで、初勝利を挙げるには挙げましたが、ちょっと寂しいルーキーイヤーだったなと思います。来季の巻き返しに期待ですね。

そして、谷繁さんの清水に対する評価はさすがでしたね。というか、暗にキャッチャーのリードについて指摘していることにもなるんですよね、これ。もっと真っすぐ主体で組み立てろっていうことなんでしょう。

それから松坂、今季はキャンプから散々でしたが、あのマウンドさばきは絶対若手の手本になるので、できる限り万全に近い状態で来季に臨んでほしいです。
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