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好きな金魚が、
人それぞれに異なるように、


好みの水草もまた、
人によって異なるが、


私が金魚の水槽や舟に
好んで投入する水草は、
今のところアナカリスだけだ


なぜこの水草を好むのか?
それは、アナカリスのズバ抜けた機能性と、
不思議な力に魅せられているからだ。




私が金魚飼育を始めたのは、
約6年前。


当時は「良い魚」を見極める目もなく(今も無いが)、
飼育技術もお粗末だったから(今もお粗末だが)、
あまり高価な魚は買わなかった(今も買えないが)。


私も例に漏れず、らんちゅうに憧れた。


安価で買えるらんちゅうと言えば、
「黒仔」(色替わり前の生まれて間もない稚魚)だ。


当時は1匹2〜300円の黒仔を
数匹買っては、思考錯誤を繰り返した。


黒仔を買い、水槽に入れて、
その魚が大きくなった姿をイメージして、
毎日せっせと世話をするが、
早ければ3日程度、
長く持っても1ヶ月程度で、黒仔は死んでしまう。


金魚屋の顔見知りのオヤジ達も、
「黒仔はすぐに死ぬ」と口々に言っている。


私は、品評会などで鳴らす
「らんちゅうのエキスパート」との親交はない。


行きつけのショップや養魚場で知り合った
顔見知りたちは皆、私と同じ、「ただの金魚好き」。
いわゆる素人だ。


飼育経験10年未満の素人愛好家は、
「らんちゅうを黒仔から育てることは難しい」
ということが常識になっている。


私が買った黒仔の袋を見せて、
「どうよ?これ良くない?」などと話しかけると、
「おぉ!いいのすくったなぁ!」
と返してくれるが、


その後に必ず、
「でもいつまで生きるか。どうせ数週間だからなぁ」
なんていう言葉が続く。


実際に初心者が黒仔を「親魚」まで育てるのは、
至難の業だ。


そんな折、
確か2006年の春先だったと思う。


ある熱帯魚店で黒仔を買ったときに、
店主が私に、
「お兄さん、黒仔を丈夫にするコツ知ってる?」
と聞いてきた。


あまり勿体つけて、
当時のやり取りを回想してもしょうがないので、
結論を言う。


店主が言うには、
水槽に、黒仔が泳げないくらい、
たくさんの水草を入れると、金魚が長生きするという。


しかも、
その水草は「アナカリス」限定だという。


始めは「水草を買わそうとしているのかな?」
なんて、半信半疑だったが、
その時その熱帯魚屋にアナカリスの在庫がなく、
店主は他の熱帯魚屋でアナカリスを
買うことを私に薦めた。


アナカリスは、
金魚を売っている店ならどこでも買えて、
しかも安価な水草だ。


試さない手はないと思い、
たくさんのアナカリスを買って
トロ舟に入れてみたところ、
本当に不思議なことに、
金魚がまったく死ななかった。


私の管理技術が、
金魚飼育を始めたばかりの頃よりは
多少マシになった事も要因かもしれないが、


正直、「アナカリス効果」には驚いた。


以来私は、
冬場の冬眠期以外、
金魚水槽には必ずアナカリスを入れている。


これは、
私の胡散臭い飼育方法の中で、
数少ない「人に薦められるネタ」だ。


ただしこの方法、
金魚が泳ぎまわるスペースが少なくなり、
金魚を大きく育てることはできない。


個人的には好きな飼育法ではないが、
「当歳のうちにデカくしたい」
という飼育家には向かない方法だ。


次の記事では、
このアナカリスを育てる(増やす)方法を
紹介しようと思う。


これもかなりオススメのノウハウだ。
乞うご期待



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