3坪ファームで魚と虫を愛でる

2008年ブログ連載スタート。2012年より6年間(長っ!!)休眠し、2018年10月に復活。三大趣味(魚飼育・虫飼育・歴史研究)を中心に、またダラダラと、書きたいことを書いていこう。

らんちゅう

アクアどころじゃないんだけどね

壊滅的な打撃を受けた
レッドビーシュリンプの60センチ水槽。


生き残ったエビはクーラー付きの
30センチ水槽に避難させたが、


エビが居なくなった60センチ水槽の
キューバパールグラスは比較的調子が良いので
それを維持するための魚を入れることにした。


グローライトテトラ。10匹380円。

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都内の妻の実家に行く途中のショップでは
同じ魚(しかもサイズも状態もイマイチ)が
1匹200円で売られていた。


地元のカネダイ八千代店は
今もこれからも「永遠の友達」だ。






さてと。



人生いろいろ。


前回の更新日が7月29日(木)だから
約12日間が経過している訳だが


この2週間弱の期間は、
ひじょ〜に濃い人生を送っていた。


これまでなんとなく過ごしてきた
「ぬるま湯」なサラリーマン人生。


そんな「ぬるま湯」も
実はそれほど悪くなかったということを
この2週間で学んだ。


このブログの訪問者には
ネットのあちら側ではなく
こちら側の知り合いも居るから


最近私の身の周りに起きた出来事を
赤裸々に詳述することは控えるが


7月27日(火)に、


勤務している会社を辞め
その翌日から「会社員」ではなくなった。


多分数ヵ月後には
また「会社員」になる見通しはたっているが
大学を卒業して以来初めて
国民健康保険の被保険者になった。


おそらく100年弱の人生航路の数か所に
自分の人生を決定づける重要な岐路というものが
存在するのだろう。


航路を進み始めてたかだか37年目の私が
知ったようなことを申し上げるのは僭越だが
1年数か月前に自分の前に現れた岐路の前では
完全に誤った選択肢を掴んでしまったようだ。


その事実(自分が誤った選択をしたこと)を
素直に認めるのに半年の期間を要したが
行きたくない会社、やりたくない仕事、
自分に嘘をつき続けることと決別し、


とりあえず会社を辞めてみた。


会社を辞めたことが「良かった」かどうかは
今後長い時間を掛けて判断すれば良いとして


とりあえず会社を辞めて起こった変化は、


1.自分の気持ちが明るく前向きになった
2.家族全体が明るくなった
3.いろいろなジャンルの本が読みたくなった
4.しばらく会っていない友人と連絡をとりたくなった


などなど、悪い事がひとつも見当たらない。


悪いことといえば、
一時的に収入が途絶えることだが、


実に不思議なことに
それを全く恐れない自分と家族。


とりあえず長〜い夏休みを取りつつ
10月頃からまた働き始めようかなぁ。


なんて思いながら
軽い気持ちで就職活動をしているが


現在面接中の会社はどこも好条件を提示してくれており


何故、充実感も楽しさも感じない今までの会社に
1年3カ月もしがみつき続けたのか?


自分でも納得のいく説明ができない。


「この会社で働き続けることが俺の使命」
みたいな、勝手な思い込みを自分で創造して
自分自身を縛り続けていた。


なんと滑稽なことだろう。


人生における諸問題の大半は
自分が思うほど「問題」ではないのかもしれない。


さて、大枠ではこんな感じで、


精神的にはフリーになり
実に人間らしい生活を送っているが


家族を養う身としては、
やはり「完全無職」というのはマズいので
知り合いの伝手(つて)で
アルバイトを紹介してもらった。


自分の車で移動をしながらの仕事で
このバイトを始めてから約1週間が経つが


バイト2日目の昼間に
車のバッテリーがトラブルになり
整備屋の出張費&修理代で25,000円の出費。。。


更にバイト4日目の帰宅途中の信号待ちで
暴走族みたいなアンちゃんが乗ったイカしたバイクが
よろけながら私の車に突っ込んできた。


結局そのまま信号無視して逃げられてしまったが
車の修理代見積金額は70,000円弱。。。。


バイトの収入が5日間で40,000円くらいとして、
それに掛った経費が倍以上。


他人がこれを聞けば「なんて不幸な人!」
と思うかもしれないが、


これはこれで、
きっと必要な試練なのだろう。


少なくともそう思うことにする。


きん肉マンに出てくるテリーマンの台詞に
「バネは縮めば縮むほど高く飛ぶことができる」
というのがある。


今の自分はこのバネが縮みきった状態に違いない。


あとは高く飛ぶだけだ。


さあ、あしたも張り切って働こう!


あ、これはアクアのブログだったね。


結局この夏を乗り切った(まだ夏の途中だが)
レッドビーシュリンプは7匹。

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彼らは32度の高水温を耐え抜いた
百戦錬磨の戦士たちだ。


私もこの夏を乗り切らねば!


たくましいカブトムシの雄姿が私に勇気をくれる。


特に頼んだ訳でも、欲しがった訳でもないのに
近所のスーパーでばあちゃん(私の母)が
孫(私の子供達)に買ってきたカブトムシ。

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私が小さい頃は
どんなに母にねだっても
私に虫を買ってくれなかったものだが。


やはり孫の可愛さは格別なのだろうか。



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大事なことを忘れていた

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ここ数カ月停滞していたこのブログにおいては
非常に珍しいことだが
久しぶりに1日2回の更新だ。


冒頭の画像は、
ある人から貰ったらんちゅう。


協会系のある愛好会に所属している人だが
数年前に堀口養魚場で顔見知りになり
会うたびに親しく会話をしている仲だが
住所も名前も知らない純粋な「金魚仲間」だ。


「1匹持っていきなよ」と、
特に選ぶ訳でもなくなんとなく頂いた当歳魚だったが
明けて2歳になってからの雰囲気が良く


最近になって、
もしかしたら随分なモノを頂いてしまったのでは?
と思うようになった。


最近は金魚の撮影も適当だったが
今日は久しぶりにホーロー洗面器に移して撮ってみた。


と、


これはフェイントでオマケの話題。


1日2回のブログ更新には、実は別の理由がある。


今日7月18日が、


我が家にとっては特別な日であることを
少なくとも数時間前に投稿した記事を書いているときは
完全に忘れていた。


3人の子供の一番下、
次男のモンちゃんの誕生日だった。


末っ子はこんなもんだ。


モンちゃんの名前は「あした」という。


構想2日、制作1時間。


妻が「機関車トーマスのケーキを作る」
と言い出した時は耳を疑ったが
なんとなくそれっぽいケーキが出来上がったではないか!

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モンちゃんは次男なので
親の私達にとって息子が3歳を迎えるのは
2回目の経験ということになるが


彼の兄、つまり長男のこうくんは、


発達障害と自閉症という普通の子供とは
ちょっと違う境遇を持ってこの世に生を受けたため
いわゆる健常児の男の子の成長過程とは
いろいろ違うところがある。


言葉を一切理解しないこうくんは
もちろん自分の誕生日の意味も理解していないし
自閉症特有の食べ物に対するコダワリがあるから
ケーキも食べられなかった。


火を見れば触ろうとしてしまうから
ケーキのロウソクも立てるだけだった。


そんな背景もあり、


弟のモンちゃんの誕生日を普通に祝えることに
私達は特別な嬉しさと幸せを感じずにはいられない。


そんなモンちゃんが一番ハマっているのは
これまた普通の男の子の例に洩れず「乗り物」で
中でも家の近くを走る京成線(本線)の
特急スカイライナーが大好物だ。


地元の人にしか分からない話かもしれないが
昨日7月17日から運航開始となった
「スカイアクセス」という、


成田空港と都心(日暮里&上野)を
40分程度で結ぶイカした特急に乗ってきた。


パパのお給料がもう少し高ければ
飛行機に乗せてあげたいものだが。


残念ながらせっかく「スカイアクセス」という名の
特急に乗せてあげるのに、
「スカイ」には「アクセス」させてやれない不甲斐なさ。


息子よ。許せ。


スカイアクセスは開通2日目ということもあり
ホームにはカメラを持った鉄道ファンがたくさんいた。


実は私も中学2年生から高校に入学するまで
短期間ではあるものの、鉄道写真に狂った時期があった。


列車にカメラを向けるのは20余年振りだが
なんだか少し懐かしい気持ちになった。

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新車の匂い。

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我が家の3匹の子豚たち。

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誰も最新鋭の私鉄特急に乗っていることを
楽しんでいる様子はなく


お菓子を食い続けたり
手に持ったおもちゃで遊んだり。。。


成田空港-上野間のミニ旅とともに
私のつかの間の休日も終わった。


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金魚とエビ以外の生き物

生き物を飼うことの難しさというか、
手を抜くことの怖さというか、


最近、ますます身にしみて感じている。


正直に告白するのには多少の勇気が必要だが


このまま隠し続けることは何の意味もないし
楽しみでやっているこのブログ上で虚勢を張っても
それこそ本末転倒なので


この際はっきりと
自分の未熟さを暴露しようではないか!


我が家で存命中の
レッドビーシュリンプの数は4匹。


400匹とか40匹のタイプミスではない。


もの覚えの悪い自分でも
水槽の中に4匹のエビしかいなければ
全員の顔と名前を覚えられる。


私は基本的に、
哺乳類以外の生き物に名前はつけた事が無いが
この際エビの1匹1匹に名前でもつけてみようか。


なんて思いながら、
カメラに近寄ってきた1匹を撮影してみた。

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君の名は、


そうだな。「えびくん」にしよう。


多分2匹目は「シュリンプくん」
そして3匹目は「レッドビーくん」


ダメだ。
ネーミングセンスは昔から皆無だ。


それにしても、


30センチ水槽に4匹のエビを泳がせて
「失敗経験」以外に何のノウハウもない自分でも
レッドビーシュリンプに関するブログを展開できる。


やはりブログというのは
弱者に開かれた優れたツールだと思う。


どんな状況に追い込まれても
楽しければやめられない。


楽しいからまたやってしまう訳だが


そんなパパの生き物好きは
確実に子供達に伝染しているらしい。


子供達はいつも
屋外のメダカケースを覗くのが日課になっている。

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長女のしーちゃん(小2)は
最近そこらじゅうで生き物を捕まえてきては
お友達を増やしているのだが


昨日も2つのムシカゴのメンテナンスをしていた。

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覗いてみると、そこにはこんな生き物が。

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1か月くらい前だったか
「カタツムリに卵を産ませる方法」について
何度も質問してきたので


ネットでそれとなく調べて
大まかな方法を教えたことがあったのだが
それを忠実に守って地道に飼育を楽しんでいたようで
カタツムリが卵を産んでいた。


カタツムリの卵を見るのは私もこれが初めてだ。

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カタツムリがたくさん産まれたら
パパのエビと取り換えっこしよう!
という提案だが、


それはイヤだ。


というより、今はエビを殖やす自信がない。。。


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らんちゅうを見直そう

熱しやすく冷めやすい自分の性格は
己が一番良く知っているが
これは私の殆ど唯一と言える趣味である
アクアにおいても例外ではない。


金魚に興味を持ち始めてから
実に7年の歳月が流れているが
その間に実に色々な魚に興味を持ったものだ。


この7年間、色々な魚に手を出したが
常に「居ないとき」が無かった魚が
他ならぬ、らんちゅうだ。


「金魚飼育はらんちゅうに始まりらんちゅうに終わる」
なんて格言もよく耳にするが
やはり飼育人口(?)が最も多い金魚だけあって
その魅力は一言では語りつくせぬものがある。


いろいろ飼っていた金魚が
自分の技術不足をはじめとする
様々な要因や事情によりその数を減らしていく中で


今、改めてらんちゅうの魅力に浸っている。


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出勤前のひと時に撮影したらんちゅう。


プラ舟を泳ぐらんちゅうを
なんとなく撮影しただけなので


なんとも味気ない画像だけど。


金魚が最も似合うこの季節、
もう少しだけじっくり楽しみたいものだね。


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らんちゅう&メダカ

自称アクアリストにしては
実に不甲斐ない取組みだとは思いつつも


時間の制約の中においては
つい手間の掛らない生き物に手を染めて
現実逃避をしたくなるものである。


ここ2カ月の多忙の中で


唯一他の生き物と逆行して
飼育設備の拡大を行ったのが
他ならぬ屋外のメダカ池だ。


池? いや。トロ舟?
まあなんでも良いが家中のプラ容器と
使用していないラックを寄せ集め
こんな感じのメダカスペースが出来上がった。

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地元八千代の野池で捕えた野生メダカ飼育を皮切りに
安売りの度に様々な種類のメダカに手を出し
今は全部で4種類のメダカを飼育している。


アクアにそれほど熱中していない人からも
「いやぁ。うちのメダカがたくさん卵を産んでさぁ」
なんて話を良く聞くことからもわかるように


メダカは水と日光さえあれば
繁殖成功率はほぼ100%と言ってよい。


この2カ月で数百匹の稚魚が誕生している。

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手塩に掛けて育てたエビが
全滅の危機に瀕している最中に、


ほぼ放ったらかしのメダカが
勝手に数百匹にまで増えていくというのは
なんとも複雑な思いだが


まあこれはこれで喜ばしいことだ。


やはり人間の子供も然り、
生き物には手を掛け過ぎない方が良いのだろう。


更に驚いたことに、


今日はメダカ池の中に
ある貴重な生き物を発見した。


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ひと目見て「タガメ!?」(←水生カメムシの一種で絶滅危惧種らしい)
と胸が躍ったが、


多分ゲンゴロウの一種だと思う。


小学生時代(多分低学年の頃だと思う)、
理科の教科書でゲンゴロウを見て
一度本物のゲンゴロウを見たくてたまらなくなり


近所の田んぼに連日出掛けたが
結局野生のゲンゴロウを発見することは出来なかった。


それから数ヵ月後に
近所のペットショップでゲンゴロウが
忘れもしない1匹350円で売られていて
父親に頼みこんで1匹買ってもらったのだが
数日で死んでしまったことを覚えている。


今でもオークションで新潟産のゲンゴロウが
出品されていたりすると
つい買ってしまいたくなるが


小遣いの余裕が無いことからいつも思いとどまっていた。


ゲンゴロウを間近で目にするのは
小学生以来のこと。


実に約30年振りの再開という訳だ。


本当ならば私にとっては貴重なこの昆虫を
蓋つきのプラケに入れて大事に飼いたいところだが


私の「なんちゃってメダカ設備」を
それなりに「水場」だと認めてくれて


自らの意思でここに住み着いてくれた
このゲンゴロウには


ここで自由な一生を送ってもらいたいと思い、
撮影後はそのままにしておいた。


気に入らなければ他の野池に去っていくだろうが
それはそれで良いかなぁと。


我が家の小さなスペースで
それとなく自然の営みが成り立っていることに
少しばかり感動した。


これこそがビオトープ本来の楽しみなのだろう。


な〜んて、他の話題で誤魔化して
逃げ続けることもできないので


屋外金魚たちの正直な現状報告もしておこう。


らんちゅう4匹、桜錦2匹、更紗和金3匹
コメット1匹。


これが現在の屋外飼育金魚の全てだ。

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河原氏の江戸錦も3匹とも落ちてしまったし
一番のお気に入りだった浜松系の4歳オスも落ちた。


しばらくは新しい金魚を買う気にはなれないので
当面はこのメンバーでやっていこうと思う。


現在存命中に4匹のらんちゅうは
メス×3匹にオス×1匹。


この組み合わせで一体何をしようと言うのか?


なにを目的あるいは目標にして
俺はらんちゅうを飼っているのか?


繁殖を楽しむため?品評会にでも挑戦してみる?
ブログ受けする魚を作る?


自分でもよく分からない。


今はただ、ゆらゆらぁ〜っと泳ぐ金魚を見て
気持ちがほんわかぁ〜っとすればそれで良しとしよう。


う〜ん。


明日以降の仕事のことを考えると
今はその「ほんわかぁ〜」も難しいんだけどね。


まあ、がんばりましょ。


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