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ストーリー
時は『天下分け目の戦』を控えた戦国乱世。
病床の父より、国の命運を託された姫君は、情勢を見極めるべく
護衛の佐々木小次郎と共に旅に出る。
各地で出会うのは六人の武将達不慣れな城外での生活の中で彼らと接していくうちに、
やがて姫は一人の殿方と恋に落ちて…。
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キャスト
御柳華(みやなぎはな):主人国(声なし)
佐々木小次郎:
高橋広樹
小早川秀秋:
石田彰
織田信長:
諏訪部順一
石田三成:
梶裕貴
伊達政宗:
岸尾だいすけ
服部半蔵:
森久保祥太郎
明智光秀:
寺島拓篤
ストーリーもキャラ設定も無難な感じで、いま一つというところでした。
戦国時代が舞台ですが、戦の部分は描かれておらず、恋愛話オンリーです。
基本的に守られる美女の姫という設定が自分には合っていませんでした。
もちろん、積極的に行動することもありますが、戦えるわけでもないですし、
ものすごく気が強いというわけでもないですし。(あ、女子が戦っちゃダメかな。笑)
攻略キャラはまあそれなりに無難な選択ですね。
女慣れしていたり、気性が激しかったり、甘えん坊だったり、人見知りだったり、頭が固かったり。
個人的には信長のストーリーが良かったです。
キャラ絵が1つだけというのは残念なところですね。
キャラ絵もスチルも綺麗なので、何パターンか追加で作ってくれれば、
もっとよくなったと思います。
システムはちょっと不便と感じる部分がいくつかありました。
その一つに、バックログから前に戻れないことやクイックセーブ&ロードが
セレクトボタン+○か×ボタンであること。これではさくさく進めません。
総合的な感想は一番下に記載。
●攻略の感想 ※ネタバレ。
※伊達・服部・小早川・石田をクリアすると、織田・明智が解放される。
織田・明智をクリアすると、佐々木が解放される。
・共通ルート
戦乱の世、小国の姫の御柳華が病床の父親の命で、東軍・西軍のどちらにつくかを見極める旅に
出るところから。っていうか、政に詳しいわけでも、男勝りな性格でもなく、たった1人の跡継ぎである
世間知らずの姫を小次郎だけをつけて旅に出すって、どんな父親なの? という設定です。(笑)
小次郎が普通にカッコいい真面目なキャラなのも少し残念かも。もっと口が悪いとか、なんていう
特徴のあるキャラの方が良かったかな。
小次郎は、恋愛対象キャラたちを「サン」呼ばわりで親しげに話していて、
中立的な立場なのはいいですね。
東軍・西軍の武将の話していたら、半蔵が登場。2人の会話から、
東軍は徳川、西軍は豊臣が表立っての総大将だけれど、真の総大将は別にいること、
西軍は織田信長・東軍は明智光秀であること、2人は死んだと思われているだけであること、
・伊達政宗ルート
政宗は、東軍の武将で、勇猛果敢で教養や趣味も豊富ですが、我が強く、女癖が悪いタイプ。
豊臣とは対立していて、徳川にも一目置かれています。
小次郎は一度だけ仕えたことがあるとのこと。
街で女をはべらす姿を見た後、華と目が合ってちょっと話した後、正宗に気に入られてしまいます。
一応、そこらのなびいてくる女とは違うというところが、気に入った理由っぽいです。
まあ、街娘ではないので、姫オーラが出ているわけですけど。(笑)
政宗は勝手に城を抜け出しているので、腹心の部下の小十郎がいつも怒っています。
街で情報収集中に、再び政宗に再会し、城に連れて行かれる流れに。
そして、あっさりと華がときめいて、政宗を好きになってしまっています。
これだから、お姫様ってやつは…。オチるのが早すぎです。
城では、政宗の手作り料理を食べたり、一緒に月を見たり、街に出かけたり、馬で遠乗りしたり、
ぺんだんとをもらったりして、仲を深めていき、正宗を知ったことで、東軍側につくことを決める華。
しかし、政宗に捨てられるのが怖くて、自分の国に帰る決意をしますが、政宗に見つかって
説得されているところで、戦が動き出します。
「祝言END」は、東軍側として西軍を撃破した後、天下統一を目指す政宗は東軍側にも攻撃を仕掛け、
両軍総大将を降伏させます。政宗が華を正室に迎えようと考える一方で、小十郎は政のことを考え、
政宗の政略結婚のために華に身を引くように、と。
華の方も一人娘で婿を取る立場でもあるので、恋との板ばさみに。
結局、国へ帰ろうと城を出ますが、またしても政宗に見つかり、連れ戻されてしまいました。
その後から、華が求婚を受けてくれるまでへばりつく政宗。謁見もしないので、さすがの小十郎も
困り果てて、華に求婚を受けるように頼むのでした。その前に、祝いの酒の席で、華が気を利かせて、
酔った政宗を連れ出したことが好印象だったようです。
祝言当時、政宗の使いで国に戻っていた小次郎が華の父親からの手紙を持参。
病気で祝言には来られないこと、跡取りは政宗と華の子供の中から養子に出すこと、などで
全ては解決したのでした。
「通常END」は、天下取りのために、西軍を倒した後、東軍も倒すと意気込む政宗ですが、
小十郎たちは性急すぎると反対。結局、西軍を倒すだけになります。
守り刀を政宗に渡して送り出し、手紙を残して、ひっそりと御柳家に戻る華と小次郎。
ぼんやりと過ごしているところに小十郎がやってきて、政宗に光秀からの縁談の話があることと、
勝手に帰ったことで政宗が嘆いていることを怒っています。
そこに、政宗が登場。小十郎が使者として来た意味なし。天下を諦めていないということで、
縁談はあっさり断り、華を迎えに来たということです。
手紙のやり取りをして数ヵ月後、また庭から政宗が登場。小十郎も現れ、まずは父親の方へ。
夜、政宗から、華の父親は元気になり、弟か妹ができるようだ、と。
会っていない間に、父親に華に婿を取らせるなと釘を刺していて、結婚する気満々だったため、
父親は跡継ぎを作るしかなかったということですね。っていうか、母親は全然出てきませんが。(笑)
「悲恋END」は、政宗の東軍も倒すという案は却下で、西軍を倒すだけになります。
城で政宗の待ち、出迎えをしたところで、政宗が三春城主の一人娘・愛姫と婚約したという話が。
人目があるため、表立って2人出会うことはできず、小十郎に言われて身を引く流れに。
政宗としては、奥州よりも華、ということで、夜、2人で逃げようと言い出すのですが、
小十郎に頼まれていた眠り薬入りの飴を口移しで食べさせて、朝まで2人で眠り、
起こしにきた小次郎と国へ戻りますが、途中で、追いかけてきたため(予測済み)、
吊り橋を落として渡れなくして、お互いの幸せを願いつつ別れたのでした。
・服部半蔵ルート
半蔵は、東軍の武将(忍者)で、飄々として何を考えているのか分からないタイプ、
ということですが、割と分かりやすいですね。華や小次郎への対応も何だかんだで好印象ですし。
伊賀甲賀衆を指揮していて、徳川家康からの信頼も厚く、忍としても活躍。
現在は、明智光秀の下で、自由もなく働かされている感じです。
城へは半蔵に連れられてあっさりイン。小次郎ルートで分かりますが、
半蔵と出会ったことは偶然ではありません。
半蔵は優秀な忍びであるが故に、仲間の忍者に見張られる日々。
華が半蔵を気になり出すのは、槍の練習中に槍を持たせてもらった手に触れた時からです。
半蔵のことは、本名の「正成様」呼びをしています。
自分のことは籠の鳥だと思っていて、血で穢れた手で華に触れられないと思っています。
両想いっぽくなってきたところで、光秀に格子付きの部屋に閉じ込められてしまう華。
華と出会って半蔵が変わったため、華を人質として半蔵を働かせるという作戦です。
「祝言END」は、半蔵を信じて、大人しく待つことに。僅かな時間に顔を見せてくれる時に、
血で汚れていたりしてお互いに悲しくなりますが、半蔵の帰る場所は華のところだと感じつつも、
忍びからは抜けられないだろうから、添い遂げられないという諦めが。
相手が引くと主人公は押す性格になるようで、自分が守ると決意。
東軍が勝ち、格子部屋から出た後、半蔵が光秀に仕えることを知り、国に戻りますが、
半蔵は会いにきてくれる、と約束。
数ヵ月後、譜代大名家が入り婿するという縁談の話が持ち上がり、
半蔵とも会えないために落ち込んでいるところに、半蔵が登場。
相手と会う日だったため、複雑な気持ちではありますが、相手が半蔵だと知ってビックリ。
縁談の話を聞いて、色々画策して代わってもらった、と。数日後に祝言を挙げて、めでたし。
「通常END」は、団子を差し入れしつつ会いに来る半蔵、半蔵の無事を祈りながら
鶴を折り始める華。戦況は、政宗が討たれて重傷に。光秀としては、今後自分を裏切るであろう
政宗を闇に葬りたいと思っている模様。日々、疲れた様子になっていく半蔵。
半蔵のことを犬呼ばわりしたため、華が怒ると、翌日、半蔵から光秀がご機嫌斜めだと。
あの人を傷つけたら、私があなたを殺します、は殺し文句ですね〜。(笑)
東軍勝利後、半蔵は自由になれるだろうから、姫である自分は別れなければならないと思い、
半蔵を突き放す華。その後、光秀に呼ばれ、何でも一つだけ願いを叶えてくれるということで、
半蔵は自分の自由ではなく、華の開放を願い出ます。まあ、元々国に帰す予定だったので、
光秀が却下し、半蔵は自由を得られたのでした。この後は華と添い遂げるであろう流れですね。
「悲恋END」は、半蔵を苦しめないように脱走しようとしますが、忍に連れ戻され、
光秀に足枷をつけられて、忍たちに痛めつけられそうになったところ、半蔵が現れ、
忍たちを殺す様を見せ付けられる流れに。半蔵の願いは、何もしないで、です。
過酷な命令をこなしていくうちに、会いに来る時間も少なくなり、半蔵の顔から表情が消え、
華は自分が半蔵を追い詰めていると感じるようになります。
東軍勝利後、国に戻ることにしますが、最後に半蔵に会いたいと光秀に取り次いでもらい、
自分の思いを告げ、半蔵が思いを告げる前に唇で塞ぎ、何も言わせないまま別れ、
後はお互いの思い出だけで生きていく、と。
・小早川秀秋ルート
秀秋は、西軍の武将で、極端に人を信じないタイプです。
史実のとおり、豊臣秀吉の養子となった後、秀吉に実子が生まれたために、
捨てられたという経緯があるせいですね。実際に、関が原の戦いで裏切ってますし。
秀秋とは、徐々に距離を縮めて、華だけは信じられるという流れです。
秀秋は他の武将より年下ということもあり、ちょっと子供っぽいですね。
街に出た時、弓矢で狙われたところを華が庇って負傷しますが、
秀秋は狙われていることを知っていて、自分はどうなってもいいと思っていたのでした。
でも守られたことで、少しずつ華を信じるようになっていく、と。
戦の展開としては、西軍を裏切るかどうかが焦点です。秀秋は戦が終わるのであれば、
どちらが勝ってもいいと思っている感じで、華は、秀秋が三成を裏切らないように願いつつ、
ひたすら気にかけて、説得します。
その間に、光秀がお忍びで秀秋に会いに来て、裏切りの誘いをしていきます。
「祝言END」は、西軍を裏切らないと決意した秀秋。華は父親に西軍に付くようにと
小次郎に伝言を。夜、華が秀秋のところの忍に狙われ、秀秋が助ける流れに。
小次郎がいないため、大阪城に華を連れて行くことになります。
大阪城で信長と三成が登場。三成と話したことで、彼が人を信じられる人だと知った秀秋。
西軍勝利後、戻ってきて早々に秀秋がプロポーズ。城に戻って祝言を挙げて、めでたし。
「通常END」は、秀秋を信じて城で待つ華。戦の結果は引き分け。まさに予想外。(笑)
秀秋が西軍を裏切らなかったため、戦闘力が同じになったわけですね。
早く戦を終わらせたかった秀秋は凹んでいます。
華が国に戻ると言い出した時、秀秋が半蔵の短刀で負傷。裏切らなかったから脅しに来たとのこと。
ちょっと半蔵の本音が漏れてますね。華が傍にいて羨ましい、と。
華は国に戻り、小早川家と同盟を結び、ある日、秀秋が会いに来てくれました。
身長が伸び、小次郎との稽古にも大分ついていけているようになっています。
頑張る秀秋と一緒になれる日を待つという終わりです。
「悲恋END」は、半蔵が華を人質にして決断を迫ったため、秀秋が東軍側に寝返ることが確定。
それ以前から、寝返るつもりだったから、華のせいではないとは言っていますが。
秀秋が東軍に寝返ったことで、東軍の勝利。
戻ってきた秀秋からは、戦場で西軍から罵声を浴びせられたことを聞かされます。
早く戦を終わらせられたからと笑いながらも、この咎からは逃げないという秀秋。
数ヵ月後、祝言を挙げて華は正室に。街で秀秋が裏切り者だという話を耳にした後、
秀秋はこのままでは華を不幸にすると、離縁状まで書いていますが、華は別れる気なし。
しかし、徐々に憔悴し、寝込んでしまう秀秋。そして、散歩から戻ってきた直後に
別れの言葉とともに死んでしまうのでした。結婚して2年後のことです。
・石田三成ルート
三成は、西軍側の武将で、生真面目で不正を嫌い、融通が利かなくところがあり、
表情が顔に出ないタイプです。
近江佐和山の大名で、秀吉の側近として信頼が厚く、幼少から小姓として仕えていて、
西軍を表立って率いています。
道中で半蔵と一緒にいたのを見られ、西軍の兵士に怪しまれて城へ。
三成には東軍の間者かも知れないという疑いをかけられ、尋問されます。
自分の身元がバレない程度に答え、教養と名前を書かせた書を見て、
どこかの姫だと判断されたようで、自由に城を歩けるようになり、
台所を手伝ったりしています。ちょっと行動が姫らしくないですね。
ある程度、仲良くなってきたところで、華が自分の素性を話し、
やっぱりそうだったか、と間者でなかったことに安心する三成なのでした。
信長が絡んできて、華を欲しいと言い出した時には、庇ってくれましたよ〜。
三成思いの信長なので、からかって楽しんでいる様子です。
夜、徳川方についた加藤清正と福島正則が攻めてきて、三成に女の格好をさせて
小次郎と3人で城から逃げ出し、他の屋敷に身を潜めることに。
西軍が不利だと小次郎から聞き、三成を探すと、城に戻った、と。
一人で三成の後を追い、城で再会しますが、抱きしめられながら怒られてしまいました。
今回の華は考えなしのお姫様っぽいですね。これではいかん。(笑)
三成は華と出会った後に飼い始めた子猫に「華」と名付けてかわいがっています。
これは、華と別れることになっても、寂しくないように、ということですが、
この猫かわいがりが、度々、華をふくれっ面にさせる原因でもあります。
ここで、光秀から妻になってくれとプロポーズされ、華の国は西軍につくことに。
「祝言END」は、秀秋が東軍に寝返ろうとしている情報が入り、華と2人で秀秋を説得しに行きます。
華と出会って三成が変わったと感じた秀秋は、三成を信じて西軍として戦うと約束。
西軍勝利後、信長・秀秋とともに帰還する秀秋。その夜、三日後に祝言を挙げる、と。
信長が華に三成より自分や政宗の方が…、なんてからかいを入れたため、
それを気にした三成がちょっと凹んでいますね。
祝言の前日、外に連れ出された華を待っていたのは両親で、翌日に祝言を挙げてめでたし。
「通常END」は、秀秋が東軍に寝返り、信長がやってきて出陣する、と。
戦は引き分けで、戻ってきてから元気がない三成を散歩に連れ出すと、
戦場で秀秋が恨めしそうな目で見ていた、もっと心から信用していれば、と後悔しています。
ある日、華を国に返すと言い出す秀秋。結局、華の国の城前まで送ってくれ、
次に会う時は笑顔でと約束して別れ、三成は再び戦へ。
国のあちこちで小さな戦が起こり、交通の要所である華の国を狙っている者もいる、と
小次郎から話を聞いた大分後に、夜に賊が現れ、外に連れ出されそうになったところで、
三成が颯爽と登場。結局、再び三成と一緒に城へ戻ることに。道中でラブラブな2人で終了。
「悲恋END」は、秀秋が東軍に寝返り、さらに信長が討たれたという情報が入り、
西軍もここまでということで、三成たちは逃げることに。
小次郎の用意した村で生活することになります。小次郎は情報収集のために
たまに家に寄るという感じです。敵が三成を探しているということで、
村を出て、雨にぬれながらとある山小屋へ。翌日、東軍の兵士に見つかった時、
三成は華は雨宿りで一緒になっただけだ、と。
三成だけ連れて行かれ、何もできずに泣いていた華のところに小次郎と半蔵が現れ、
半蔵の根回しのお陰で、打ち首前に会話をすることができ、幸せになれ、と。
三成が処刑されたことで、戦は集結を迎え、華は国に帰り、親孝行をするのでした。
・織田信長ルート
信長は、西軍の総大将で、光秀の裏切りに遭わなければ、天下統一を成し遂げていた
であろう超有名な武将ですね。気性が激しくてちょっと怖い時もありますが、
周りに(特に三成)気を配るところもある感じです。
最初は三成の下へ向かい、門前でもたもたしていると、背後から信長に声をかけられ、
気の強さが気に入られて馬に乗せられ、城の中へ。
小次郎の名前は有名すぎて、どうして華の護衛をしているのか、すぐに疑問に思われますね。
信長の預かりとなり、いい部屋に通され、夜、うとうとした矢先、夜這いにきました。(笑)
さすがの行動力ですねぇ。とりあえず、会話でやり過ごします。
膝枕をすることになったり、南蛮の話をしたりして、ちょっと素が見えたと思ったら、
夜伽を命じられてしまいます。小次郎と考えてもいい案が出ず、覚悟を決めて信長の部屋へ。
後手に回らないように、話をしにきた、と告げ、その後は囲碁の勝負をする流れに。
勝負は信長の勝ちでしたが、華の対応が気に入り、何もせずに出て行ってしまいました。
翌日、夜の状況を気にしていた三成と話していたら、不機嫌な信長が登場。
三成には笑顔を見せるのに、自分には見せてくれない(当然なのですが。笑)ことで、
嫉妬していたようです。誤解が解け、信長の素顔が見えてきます。
秀秋が来たことで、自分の使命をまっとうするために、黙って国に戻る決意をする華。
この時には、もう信長を好きになっていますね。
小次郎と国の城下町へ戻ったところで、鬼の形相の信長が追いかけてきました。
信長がすぐに捕まえなかったのは、華が国を恋しく思って元気がなかったからで、
素性も打ち明けずに、黙って出て行ったことに怒っていたのでした。
城に戻り、信長が華の素性を知っていたことを知ります。華の馬の乗り方や碁の打ち方から、
それなりの武将の娘だと判断し、華という名前から割り出されたということです。
信長の怒りを自分に向けて欲しいと、斬られる覚悟の華ですが、信長がプレゼントした
ロザリオを斬ることで、華の命は我のものとなった、と。
夜、罰を受けると信長の夜伽に応じる華ですが、自分に抱かれることが罰だと言われ、
信長としては切ない気持ちになったんでしょうね、何もしませんでした。
華としては、嫌われているからという誤解をしています。
そして、華の国と同盟を結び、戦が終わったら華を正室に迎える、と。
夜に信長がやってきて、後ろからギュッと抱きしめられる流れに。
自分が逃げ出したのは信長の戯れだと思ったからであること、これからは逃げないこと、
を信長に告げ、一緒に眠るのでした。
その後は、信長と朝餉を食べたり、月を見ながら金平糖を口移しで食べたり。
出陣後、城で待っている華が光秀側に誘拐され、幽閉されてしまいました。
「祝言END」は、信長を信じる華に、今なら引き返せると微妙に説得に入る光秀。
信長も光秀も、結局のところ、この作品に関しては冷酷な印象はないですね。
ある日、形成が悪くなった光秀が華を連れて城から逃げ出しますが、途中で信長が現れます。
光秀が華に何かしたかもと仄めかすと、怒りを顔に出す信長。光秀は信長が華を捨てれば、
やっぱり冷酷な男だという結論に達したのでしょうけれど、華が否定して信長がそれを信じたので、
信長の弱点が華だと完全に見抜かれてしまいます。
華の命と見逃すことが引き換え条件となり、光秀は姿を消し、衰弱した華を抱えて城へ。
本当に何もされていないか再確認されたたため、されそうになったら舌を噛んで死ぬというと、
勝手に死ぬのはダメだ、と。華の体力が回復後、信長が祝言を挙げると宣言。
南蛮のドレスを着て見せた後、そのまま華を抱く流れに。
祝言後に温泉へ入ってラブラブな2人。この時代なので、白い襦袢を着たままです。
「通常END」は、幽閉され、光秀と半蔵と会った数日後、政宗がきました。
ヤバイ、女ったらしが来た〜。早速、口説かれてるんですけど。(笑)
半蔵に助けられ、この場は助かります。半蔵って、どのルートでもいい人だよなぁ。
どうやら、半蔵は女を泣かす男は嫌いらしいです。
長い間待っていると、光秀が戦地に向かうというので、逃げ出すチャンスだと
半蔵が現れるのを待っていると、天井から半蔵と小次郎が。っていうか、半蔵って
仲間に見張られているはずだから、自分が逃げるのを手伝わなくても、ダメなのでは…。
国に向かう途中で、信長と光秀が行方不明だと聞かされます。
そして、国に戻ると、政宗が城を制圧したことが判明。総大将2人がいなくなったことで、
政宗が漁夫の利を得たわけです。両親を盾に華を自分のものにするつもりですが、
華と小次郎が城を抜け出し、追いかけてきたところで、信長が登場。
そして、華を連れて馬で逃走。残された小次郎が政宗から逃げるのに苦労したのは
いうまでもありません。(笑)
城に着くと秀秋が待っていて、信長が脇腹を負傷して寝込んでいたことを知ります。
数ヵ月後、光秀も重傷ながらも生きていることが分かり、政宗は東軍から離反して、
天下統一の道を進んでいます。
華のところに、父親と懇意だった幾人かの武将から保護するという手紙が届きますが、
正直に信長に話した後、どこにも行かない、と。
「悲恋END」は、ロザリオに祈る日々を送る華。ある日、光秀から、東軍が勝ったこと、
信長が行方不明なことを聞かされると、疲労と衰弱と心労で倒れてしまいました。
っていうか、今回の華は軟弱すぎるなぁ。
数日後、光秀から政宗が華の国を制し、華を娶りたいと言ってきた、と。
気が進まないながらも、戦の功績があるからと、華は国へ送られることに。
その途中、一人の賊が登場。信長さんです。三成の待つ西軍に向かいますが、
華の体力がなくてなかなか進まず、山小屋などで休みつつ進みます。
その間に結ばれる流れに発展。
追っ手に光秀が現れ、対決を見守りますが、結局、2人とも負傷してその場は離れることに。
今度は、政宗が登場。信長が背中を矢で射抜かれてしまいます。光秀は政宗が殺した模様。
信長を見逃したら、政宗の元に下ると願い出る華。当然、信長が命乞いを許しませんし、
政宗も信長を殺して華を手に入れたいと思っています。
信長が崖下の川へ落ちる覚悟をしたため、華も一緒に行こうとしますが、
落ちる直前で、信長に押されて、必ず迎えに行くから、生きて待っていろ、と。
半狂乱状態の華は、一年経っても眠りから覚めません。現在は小次郎が引きとって、
面倒を見ている状況です。夢の中で信長と楽しい時を過ごしている華でした。
・明智光秀ルート
光秀は、東軍の総大将で、力任せの信長と違い、知略に長けている人物です。
織田信長の暴挙を止めるために戦っていて、そのために鬼になろうとしていますが、
ところどころで優しさが見え隠れしています。
半蔵に連れられて徳川ゆかりのお寺へ。偶然、ふすまの中の部屋が見えて、
そこに学僧らしき男性の姿を見つけます。男の名は咲庵(しょうあん)。
これが光秀です。(咲庵は明智光秀の雅号)
最初の印象は、怖い要素がないのに、冷たい眼差しや威圧感を感じています。
しゃべり方は声を少し落とし気味のゆっくりした感じです。
寺島さんってこういう声もできたんですね。やっぱり、人気声優は違うなぁ。
(最近、アニメでも低い声を聞いて、ちょっとビックリしたところだったので。笑)
咲庵が光秀だということは、夜に半蔵と話している時に分かります。
利用するために華を呼び寄せたことも仄めかしていますね。
半蔵が偶然出会ったフリをしたということで、華の身元も全て調べられていて、
華の国が戦の重要拠点となるので手駒にする作戦だったわけです。
半蔵は、光秀は目的のためならなんでもする、と言っていますが、
この作品ではあまりそれが伝わってきませんでした。
華の前では、どのキャラも血なまぐさいところがないですからね。
光秀にお茶を習っているうちに、早々に華が意識し始めます。
怖いと思いながらも気になってしまう、という感じです。
この後は、お茶・書道・和歌などを教えてもらいながら、
お互いの距離が縮まっていきます。
光秀が信長に反旗を翻したのは、個人的な復讐や天下取りのためではなく、
信長の野望の犠牲者を出したくなかっただけだ、と教えられます。
ただ、それを阻止するために犠牲者が出ているでしょうから、複雑な心境かと。
そして、光秀の額の傷は信長につけられたものでした。
光秀のために山で摘んだ桔梗を押し花にしてプレゼントしますが、拒否されてしまいました。
鬼となって信長の野望を阻止しようとしているのに、華が心をかき乱してくるといった
心境なんでしょうね。手に取るように分かりやすい展開ですね。
今回の華は、ちょっとしたことですぐ泣くので、少々うっとおしいです。
しかも、山歩きをしたせいで熱を出して倒れるし。(苦笑)
光秀が陶芸の工房に連れてきてくれますが、裏で銃を作っていることを知ります。
その後、光秀が華を愛してしまった、と告白。
「祝言END」は、出陣の前夜、光秀が自分が帰ってくるまで待っていて欲しい、と。
東軍勝利後、華を膝の上にのせて口付けをさせたり語らう流れで、祝言を挙げる、と。
祝言当日、政宗も駆けつけ、口説き始めました。当然、光秀が牽制。(笑)
半蔵や政宗の話で、光秀が華の前ではとろけていると噂になっているとか。
三年後、息子が1人、お腹に1人身篭っています。エンドで子供がいるのは初めてですね。
「通常END」は、工房から帰ってくると、小次郎から華の家が織田勢に攻め込まれ、
強制的に西軍につくことになったと聞かされます。信長から、父親の命が惜しければ、
東軍の情報を持ってこい、と。夜、光秀と話すと、小早川が東側軍に寝返るという
情報を持っていけば父親を助けられるだろうと言ってくれます。
光秀を裏切りたくないけれど、父親を助けたいということで、国へ戻ることに。
別れ際の泣いてぐずる華。あ〜、今回は主人公にイラッとさせられるなぁ。
信長には何も情報はないと言いますが信用してくれず、小次郎を脅す流れに。
小次郎も機転を利かせて、伊賀百人衆の実態を話すのみ。
その後、西軍が不利な状況となり、信長が華を人質に城から脱出。
道中で光秀が追いかけてきて、一騎打ちとなりますが、足元が崩れ、2人とも崖から落下。
後日談になりますが、その時、小次郎と一緒に光秀を捜し出し、
民家で傷が癒えるまで看病していると、光秀は死んだという噂が。
一年後、光秀は咲庵として子供たちに書道や学問を教え、平民として幸せに暮らしていますが、
信長は行方不明のままなので、このまま何もないといいなぁ、と願う終わり方でした。
「悲恋END」は、工房から帰ってくると、半蔵の情報を聞いた光秀は機嫌が悪くなり、
自分が怖ければここから出て行ってもいい、と。明らかに、華を安全なところへ逃がしたい
という思いが出ていますね。小次郎に国に連れ帰るように命じる光秀。
華は光秀の元に残ろうと、光秀に抱きついたり、小部屋に閉じこもったり、
小次郎に城の外に連れ出されたのにまた戻って来たり。
茶室にいる光秀は、華が信長に手を出されることを心配していましたが、
そうなったら自害するし、心は光秀のものだ、と。
そして、お茶を飲んだところで、華に眠気が襲い…。薬が盛られるお決まりですね。
目覚めた時、小次郎は傍にいますが光秀はおらず、光秀の気持ちを汲んで国へ戻ることに。
しかし、時すでに遅しで、門前には信長と光秀が対面しています。
信長の復讐か、光秀が寺に戻るのを見逃し、追い詰めて自害させる流れに。
光秀を探し戻る華が見たのは、微笑んだまま死んでいる光秀でした。(服毒自殺)
その手には、華が送った桔梗のしおりが。
・佐々木小次郎ルート
小次郎は、国から護衛としてつけられた剣客です。性格は割と普通に真面目ですね。
常にツッコミ役で、各キャラと面白い掛け合いもしているので、
もう少しユニークな性格の方が個性があったかも。
各国の武将と「サン」付けで呼んでいるところから、さりげなく大物っぽさが出ています。
小次郎のことを何も知らないと気付いた華は、道中で小次郎のことを聞き出そうとします。
剣だけの無骨者でもなく、マメに華のことを気遣っているので、完璧に紳士というか、
お兄さんキャラっぽいです。
最初は、街で政宗と遭遇し、数日だけ城で世話になる流れに。
道中では味噌汁を作ってくれたり、城では刀の手入れ姿を見たり、
政宗の話から、2年前に政宗に雇われていたことや小次郎が主を持たず、
一箇所に留まらないことを知ったり。
東軍の情報を得た後、西軍の方へ向かおうと話した夜、半蔵が現れ、
西に行かれるのは困ると、光秀のところに連れて行かれます。
華を人質に、華の国を東軍に引き込もうとしているので、半蔵が任務でいなくなった時、
小次郎と逃げることに。追っ手を小次郎がやっつけ、華が崖から落ちそうになった時、
華を庇うように一緒に落ちてくれたり、濡れた服を脱がしてかわしてくれたり。
小次郎は、華が崖の時も川の中でも自分の手を離そうとしたことを気にしていますね。
華としては自分がいなければ小次郎だけでも助かると思っただけですが、
依頼主が死んだら、男としても誇りを失うから、絶対に離すな、と。
途中で、トンボ玉付きの髪紐をくれ、2人が同じ髪型になるのが微笑ましいのですが、
それ以降のスチルの髪型が、いつも通りなんですけど…。(ノーマルENDには1枚あります)
小次郎の告白で、物心ついた時から孤児だったこと、剣術の師匠が拾ってくれたこと、
備前長船長光は師匠の形見であること、などが分かり、華は自分が小次郎の居場所に
なれないか、と。この頃には小次郎も華が好きになってますね。
というところで、追っ手が現れ、撃破した後、小次郎の知人の民家へ。
そこで、戦が始まっていることを知ります。
「祝言END」は、東軍に逆らった形となったため、東軍が勝利したら家が不利になると
不安になりつつも、国に帰ることに。街で情報収集をすると、城は制圧され、
両親はどこかの寺へ逃げたらしい、と。
もう報酬も出ないから護衛する意味はないと泣く華に、自分自身の意思で側にいたいと
小次郎に抱きしめられました。家がなくなり、姫ではなくなった華に、
嫁に来い、一生世話を焼いてやる、とプロポーズ。小次郎だけが身分が低いので、
身分の差がなくなったことで、結ばれる展開ですね
その後、政宗の元へ向かい、仕官をさせてもらう流れに。
しかし、小次郎の目標は華の家を復興させることで、それまでは華に手を出さないと決意。
月日が経ち、家臣の居場所を突き止めたり、政宗に兵を借りて、国を取り戻すことに成功。
そして、春に祝言。華の両親は政宗が見つけてくれて、幸せな一日に。
「通常END」は、急いで国に戻ると、西軍勝利で戦が終わっている、と。
詳細を聞くために城に戻ると、中にいたのは信長。信長の話で分かりますが、
華の両親は、こうなることも予想して、小次郎を護衛につけて華を国外へ逃がし、
自分たちは出家をしたということでした。信長が攻めた時には既に出家した後で、
家督がなくなっていたと。華は美しいからどこかの大名が目を留めて娶ってくれれば、
幸せになれるだろうという目論みも、戻ってきてしまったことで水の泡ですね。
ここで信長が、家を復興させる条件として、三成の嫁になれと言ってきました。
小次郎も姫なら通るものだ、身分が違うから、と拒否気味です。
この展開には裏事情があり、実は、信長と秀秋がどちらが姫を落とすか賭けていて、
信長は三成、秀秋は最初から恋仲の小次郎だと予測しています。
三成は女慣れしていないことや最初から華の気持ちが小次郎に向いていることから、
かなり不利な展開ですね。まあ、三成自身はそんな賭けを知らないので、どうにもなりませんが。
信長が小次郎の腕を折ると脅しをかけたため、華が嫌々ながらも従う覚悟を小次郎に告げると、
今度は小次郎が折れて、秀秋に馬を借りて逃げるというオチでした。
信長としては、姫が平民となる覚悟があるか試していたところもあるようです。
城を出た後、小次郎の話から、師匠が抜け忍だったこと、上手く逃れたと自慢していたけれど、
居場所をかぎつけられて討たれたこと、その時、自分が師匠の足枷だったこと、
そのことで、居場所を失う怖さがあり、最初からない方がいいと思っていたこと、
などが分かります。
その後、小次郎の妻となり、小次郎は政宗のところで仕官。政宗が華にちょっかいを出すような
ことばかり言っては小次郎が突っ込むのがちょっと面白いです。
華の両親からの手紙で、2人を祝福してくれていることが分かり、子供が生まれたら
会いに行こうというところで終わり。
「悲恋END」は、国に戻れば小次郎との別れがあるとちょっと迷う華。
小次郎に叱咤されて戻りますが、途中で泣き言を言うとは情けないですね。
そこに半蔵が現れ、一騎打ちに。先に小次郎が脇腹を斬られ、華が飛び込んできたことで、
今度は半蔵が斬られる展開に。半蔵は最初から逃がしてくれるつもりだったようですね。
傷ついた小次郎を民家で看病する華。着物を売って家を借りたものです。
華はいつまでも小次郎と暮らしていたいと思い、流れで小次郎が好きだと告白。
小次郎も好きだと言ってくれました。
傷が治ってきた頃、ピンピンしている半蔵が登場。華が逃げ出した時点で、
光秀が強引に制圧して、東軍勝利でもうすぐ戦が終わること、
勝利への貢献から父親たちへの待遇も悪くないだろうこと、
半蔵が2人を襲ったのは、西軍と接触されないための足止めだったこと、などが分かります。
国に戻ると、父親の病は相変わらずで、華が正式に家を継ぐことに。
ただ、縁談はすぐにはしなくてもいいということです。小次郎に相談すると、
自分が護衛となって側にいるから逃げるな、と。ここで、小次郎が忠誠を誓ったことで、
華を主として留まることになったわけですね。
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総合的な感想
戦国時代ものということで、歴史的な部分を期待していたのですが、
携帯ゲームからの移植ということもあってか、その部分は大幅に省かれており、
メインは恋愛話なのでちょっと単調さが出てしまっていて、少し残念な感じでした。
いくつもの乙女ゲームをプレイした自分には物足りなさが残りましたが、
初めてのプレイヤーにはそこそこの恋愛度でいいのかもしれません。
ストーリー展開は、全体的にに通っている感じです。
旅に出て、早速大物の人物たちと出会い、身分を明かしていないのにあっさり城に入れてしまい、
話しているうちにお互いに恋心が芽生え、東軍・西軍の戦の後に結ばれるかどうか、と。
一番面白かったのは、織田信長ルートです。
出会って早々に夜伽を命じられたり、好きになる前に城から抜け出したら、
信長が追いかけてきたりと、気性の激しい信長らしい展開でした。
他ルートをプレイしていて、一番恋愛としてあり得るパターンは小次郎だろう、
と思っていたら、隠しキャラとして追加されて納得。(笑)
初めて顔を合わせるのに2人旅なんかしたら、好きになってもおかしくないですし、
小次郎は誰よりも気遣いが出来すぎている言っても過言ではないですし。
唯一、身分の差のあるキャラとしても注目すべきところですが、
一応、エンドではそれを克服していますが、元々、剣豪として名を馳せているだけに、
雇ってくれる武将も多く、あっという間に身分の問題なんてクリアできそうですけどね。
主人公の華は、ルートごとに微妙に性格設定が違う感じがしましたが、
基本的には、お姫様ということで、守られキャラでした。
行動派な時もありますが、あくまでも世間知らずな範囲が多いですし、
基本的に、一人で何かできるわけではないので。
個人的には、耐えて待つ女、男に天然で媚びるような女は好きではないので、
あまり好きなタイプではなかったかな。美女という設定も、スチルを見る限りでは、
可愛い系だったので合っていないですし、結局、みんな顔から好きになるのかと思うと、
残念な気持ちになって、キャラに入り込めなかったです。
顔なんて二の次でいいのに、と思ったのは私だけかな。(笑)
声優さんに関しては、豪華で良かったです。
ただ、声としては、ほとんどの声優さんが無難な感じはしましたが。
気になったのは、光秀役の寺島さんくらいかな。最近、低い声もできることを知りましたが、
今回は落ち着いた感じの低い声キャラで、また新しい一面を見たな、と。
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