KATO製HOゲージのEF58にちょっと手を加えましたのでご紹介します。すみません、データが吹っ飛んでしまったため、この記事は写真なしです。


EF58と言えば超有名かつ人気なのがお召し指定の61号機ですが、新しい皇室専用車両(E655系)が登場してからは現役を退き保留機になっています。その61号機も含め2020年現在では、完全な形で保存されているEF58はわずか5両程度だそうです。一番最初に作られたのが1940年代のようですから、残存しているだけでも奇跡的ですね。

さて、現在KATOからはHOゲージでは青と茶の2種が製品化されていますが、今回は青をご紹介したいと思います。プロポーションはさすがのKATOさん、文句のつけようもありません。個人的には黒い屋根が好みですので、これらを黒に塗装してみようと思います。作業を実施するのはもちろん秋葉原工作室さんです。

まずはボディを分解します。取付済みの信号煙管やパンタグラフを取り外します。塗装するのは屋根だけですので、側面の窓ガラスはそのままにしておきます(運転台のガラスは特に外しにくいのでなるべく触りたくないのが本音です)。扱う色が黒ですので他の場所に回り込んでしまわないよう、慎重を期してマスキングを行います。

ベンチレータ等、ばらしたパーツも含めて塗装します。パーツを取り付けたままでも問題なさそうですが、塗料が回り込まずに塗り残しが発生する可能性がありますので、個別に塗装した方がベターです。

乾燥機でしばらく乾燥させ、マスキングテープを剥がします。楽しみな瞬間ではありますが、何より塗料が入り込んでいませんようにと祈る気持ちの方が強いです(笑。今回は塗装そのものは上手く行ったようですが、テープの粘着力が予想以上に強くボディの青が一部剥がれてしまいました(涙。自前で用意したマスキングテープですが、あまり安物を使用するのも良くないようです。

まあ若干失敗してしまった部分はありますが、次回は気を取り直して再組立てを行います。それと一緒に手すりやナンバーの取り付けも合わせて行い、完成させる予定です。

[鉄道模型]エヌ小屋 (HO) No.10178 KATO製 EF58用前面飾り帯(くの字)メタ
[鉄道模型]エヌ小屋 (HO) No.10178 KATO製 EF58用前面飾り帯(くの字)メタ